ベトナムでの妊婦生活~帰り道は愉し♪~
あれもこれもと色々記したいことがあったはずなのですが年を越す前にこのシリーズもそろそろ幕を引きたいと思います。おひなを出産した時に経験した37時間におよぶ長~い陣痛。陣痛室にふた晩お世話になりましたが、辛い陣痛の中、思い浮かんでくるのはホーチミンでの生活、それも妊娠してからのことばかり。会社から自宅までたった1.3キロの道のり。その日のお腹の張りやお天気をチェックして、調子の良い日は大通りをテクテク歩いて帰りました。その道のりの楽しかったこと。いつもどこかに寄り道していたな。バイン・ミー(フランスパンのサイドイッチ)のお店(エアコン付) ⇒ 市場 ⇒ケンタッキーやジョリビーなどのファーストフード店 ⇒ 靴屋にブティック ⇒マタニティー専門店 ⇒ 子供服専門店 ⇒ ベビー用品店 ⇒ 薬屋 ⇒ スーパー ⇒ タピオカ入りの紅茶専門店(エアコンなし) ⇒冷凍バナナにココナッツをかけたデザートを売っている小さなお店(プラスチック椅子のみ) ⇒ フォー(ベトナムうどん)専門店(エアコン付) ⇒ 路上雑誌スタンド ⇒ 青汁やアボガドのシェイクを売っているスタンド ⇒ 精進料理店そして、帰り道の最も嬉しい瞬間は、アセロラの移動販売を見かけたとき。真っ赤なアセロラを山積みにした小さな車を発見すると小銭入れを片手に駆け寄りました。日本でフレッシュなアセロラにお目にかかったことはないのですがホーチミンではたくさん売られていて、ビタミンCたっぷり。テレビを見ながらよく食べました。嗚呼、懐かしやぁ~。帰国するまでの最後の2ヶ月。今思えば楽しいマタニティ生活だったかもしれません。ちょっとベトナムフランスが残したもの!?(ホーチミン)最後の写真は迷いに迷った挙句、暗くて何も写っていない失敗写真を敢えて選びました。ホーチミンにはしゃれたオープンカフェがいたるところにあります。妊婦になってから頻繁に通った近くのカフェがココ。帰国前の恩師とのひととき。年中35度前後のホーチミン。昼間の暑い時間帯はカフェでゆっくりとコーヒーブレイク。