ワインのテイスティングメモはまだまだしっかりした状態でやっているのですが、日本酒はけっこう飲んだ後に追加で開けることが多いので、まともなメモじゃないことが多いです。ちょっと前に開けた日本酒はよほどコクを感じたのか、紙いっぱいにコクコクコクとコクの付くコメントだらけ。(?_?) おまけにへろへろの字だし、あっちこっちに矢印を飛ばしたりしていったいどういう順番で読めば良いのやら、自分で書いたメモながら頭を抱えました。 さながら古代文書を解読する学者のように不明な字を解読し、編集者のように文章を整えたり付け加えたりしてしてようやく日本酒のコメントが完成するのです。 そして、改めて自分のメモを見て、飲み過ぎはだめだね~、と少し反省するのでした。(^^;ゞ 今日も写真を一枚。
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Pentax K10D、SIGMA MACRO105mm F2.8
ハイパーマニュアルモード、絞りF5.0、1/250、WB太陽光、ISO100、MF
さて、今日の晩御飯です。 小樽の響ロース生ハム
京都厚揚げ豆腐とインゲンを炒めて麻婆茄子ソースで味付けです。
それと、鶏もも串を塩でいただきました。 ワインは、生ハムにプロセッコがとても良く合うと聞いたことがあるので、プロセッコのヴィンテージ・スプマンテを飲みました。 |
BELLENDA SAN FERMO
PROSECCO DI CONEGLIANO-VALDOBBIADENE BRUT 2002
ベッレンダ サン フェルモ プロセッコ ディ コネリアーノ ヴァルドッビアーデネ ブルット
メーカー:AZIENDA AGRICOLA COSMO
アジェンダ アグリコーラ コスモ
産地:ヴェネト州 葡萄品種:プロセッコ格付け:
PROSECCO DI CONEGLIANO VALDOBBIADENE D.O.C. タイプ:辛口輸入者:モンテ物産 購入価格:1723円 購入店:お手軽ワイン館
とても美しいきらめきを見せる澄んだ黄金色。コルクを抜いたとたん、甘く美味しそうな香りが当たりにふわりと広がりました。 グラスに近づくと、ライム、花の蜜、白い花、オレンジの甘い香りと、ミネラル、オレガノの爽やかな香りがしました。 泡立ちはとても豊かできめ細かく、真珠の粒のような美しい泡が粉雪のように舞い上がってゆきます。 飲んでみると、柔らかで優しい口当たりです。
グレープフルーツ、ライム、レモン、白い花、花の蜜、シトラス、白桃、オレンジピール、青リンゴ、ミネラル、ナッツ、アプリコット、オレガノの香り。
余韻はとても長く、柑橘系果物の爽やかな香りと花の蜜の甘い香りが、ふわふわと心地良くいつまでも漂い続けます。 しっとりとして柔らかな果実味たっぷりで、ふっくらとコクのある甘味だけど、その後にきりりと引き締まって余韻の長い酸味が感じられるので、すっきりと爽やかで引き締まった後口になっています。 コクと旨味たっぷり。厚みがあって柔らかでエレガントな味わいで、しっとりと落ち着いた風情のとても美味しいスプマンテです。 ピータンポイントは、90点ですね♪\(^▽^)/ 生ハムとスプマンテを合わせると、生ハムがワインの香りを増し、さらにお互いのコクと旨味を増してパパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪(*´∇`*) 厚揚げはソース少なめで合わせると、厚揚げのコクがワインのコクと旨味を増してとてもよく合っていて、インゲンとはケンカしないぐらいの相性でした。 でも、厚揚げとインゲンを一緒にスプマンテに合わせると、とっても良く合うようになり、ぐぐっとコクと旨味を増してパパパパーンポイント95点のマリアージュに♪ヽ(=´▽`=) ソースと厚揚げのコクがワインのコクと旨味を増し、インゲンがあると不思議と香りも良く合うようになるようです。 鶏もも串と合わせると、鶏の脂っこさをさっと流してくれ、さらにワインの旨味も増してとても良く合っていました。 スプマンテは温度が上がっても、最後まで美味しいままでした。 ヴィンテージシャンパーニュは美味しいけれど高くてなかなか手が出せないけれど、ヴィンテージスプマンテはお手頃な値段で美味しいのが多いので嬉しいですね。=*^-^*= |
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