ムスメ、中耳炎に泣く
留守家庭保育の担任から、携帯に電話がかかってきた。電話口で、耳が痛いと泣きそうなムスメの声。午後5時。まだ、就業時間だったが、急いで迎えに行った。担任の先生から耳鼻咽喉科を教えてもらい、午後6時前に病院に到着。その病院は、まだ、診療中だった。間に合ったと思って、ほっとしていたら、受け付けは終わりました。別の病院に行ってください、との対応。でも、子どもが痛いって泣いている。なんとかみてもらえませんか。申し訳ございません。受け付けは終わったんです。他の病院でお願いします。仕方なく他の病院を探した。タクシーに乗ると、運転手さんが一緒に探してくれた。10分ほど走ると、耳鼻咽喉科が見つかった。中耳炎だった。すぐに、鼓膜をメスで切って治療。ムスメは、激痛に泣き叫んだが、適切な処置で事なきを得た。無事でよかった。運転手さんにも感謝。しかし、なんだろう。この苦々しい後味の悪さは。