すべては、あなたが治るため
元がん患者で、現在、NPO法人ガンの患者学研究所代表の川竹文夫さんが書いた冊子「すべては、あなたが治るため」をキャラバン隊の皆さんと一緒に配った。「心と体の使い方」を改めれば、がんは治る。川竹さんは、そう言い切る。なぜ、自然退縮するのか?理由は簡単。がんの原因を自らの努力によって、徹底的に取り除いたから。間違った生活習慣がもとで、もともと備わっていた自然治癒力(免疫力)が低下していた。けれど、その生活習慣が改められると自然治癒力はムクムクと頭をもたげ・・・当然のことです。(「すべては、あなたが治るため」から抜粋)川竹さんの講演を聞くと、新潟大学の安保徹先生(免疫学)の考えに近いものを感じる。確かに、さくらの肺がん(最初の再発)が消えたときも、そうだった。あのときは、食や生活を改め、さまざまな代替療法を試みた。本当は、体は治りたがっているのだと感じた。世の中には、現代医療の助けを借りなければならない人もいるし、必要のない人もいる。この冊子のような考え方が特効薬のように効く人もいるし、そうでない人もいる。難病になればなるほど、西洋医学との折り合いをつけるのは難しい。ただ、対症療法から根本治療への転換を訴える川竹さんや安保先生らの考えには、大いに賛同できる。こうした理論に基づく治療方法を医療現場に取り入れ、データ取りを積み重ねると、現代医療は、もう一歩、前進するのではなかろうか。この冊子、5冊ほどいただいてきました。ほしい方には差し上げます。ぼく宛にメールください。冊子を配ったムスメへのご褒美はプリクラ。最近、プリクラに夢中です。