復活!?
公園で親子がキャッチボールに興じる・・・日曜日の風物詩の一つであった(?)この光景を見かける機会が近年減っているという。なぜなら、安全面の配慮によってキャッチボールが全面禁止されている公園が増加しているからである。「日本公園緑地協会」が発表している調査結果によると政令指定都市と東京23区内にある公園のうち、52%の公園がキャッチボールを全面禁止しているとのこと。一方で、近年、全国規模で野球場の数が増加しているというのだが、その利用は団体に限られ手軽にキャッチボールが出来るという訳ではない。結果としてキャッチボールに興じる姿が減少してしまったようだ。そして、このようなキャッチボールの危機は少なからずとも野球人口の減少や野球人気の衰退にも影響を及ぼしているという。近年ではサッカー人気に押されるかのように野球人気が低迷しているというが、今年についていえばWBCや高校野球等で大いに野球界も盛り上がりをみせ野球人気復活の兆しが感じられる。しかしながら、今年見られた野球人気復活の兆しも野球人口の裾野を拡大させるという点では不充分な感も否めず、このような状況を打破するために日本野球機構とプロ野球選手会が野球の原点ともいえるキャッチボール復活に向けてアクションを起こした。プロ野球選手会は、この程、神戸にある「内外ゴム」と共同でキャッチボール専用ボール「ゆうボール」を開発したとのこと。このボールは素手で扱えるほど柔らかく、本格的な握りが可能な縫い目も入っているボールで、千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介選手も「これなら買いたい」とコメントする評判がよいボールだという。このボールであれば公園でも安全にキャッチボールが出来るという訳だ。そして、7月にはこのボールを使ったキャッチボールイベントが開催され約360人の参加者を集めて大いに盛り上がったそうだ。また、日本野球機構もキャッチボール復活に向けて多額の資金を投じている。昨年から「キャッチボールができる公園づくり事業」が発足され、公園に防護用ネットを張るなどのキャッチボールが認められる環境作りに取り組んでいる状況があるが、日本野球機構はこの事業に対し3年間で6000万円の助成金を投じたという。こうした日本野球機構やプロ野球選手会の取り組みによって公園でキャッチボールを楽しむ親子が増えることを期待する。>>>>>本日のステイタスカラダ:■■□□□(40%)アタマ:■■■□□(60%)ココロ:■■■□□(60%)>>>>>本日の一言世界バスケ決勝戦!・・・スポーツブログに参加中!・・・よろしければ→●好評!?連載中「コーチングダイアリー」をまとめ読み!【コーチングダイアリー@メールマガジン】●きっとあなたに最適なダイエット方法が見つかる!?【リアル☆ダイエット@メルマガ】>>>>>LINE UP□■パーソナルトレーニング□■ストレングス&コンディショニング□■総合スポーツ情報サイト「athlete-web.com」□■パーソナルトレーナーNOGUCHI'S Eye□■生活体力向上塾□■リアル☆ダイエット□■エリア・トライアスロン□■エンデュランススポーツクラブClub-e□■スポーツリーダーズネット