宣伝に偽りなし
ヒット! 本日、愛車の半年点検である。帰り道にある大型ショッピングセンターに寄ってみた。お目当てはドライヤーである。 今まで使っていたドライヤー、学生時代に近所のスーパーの安売りでゲットしたノーブランドである。アタシの学生時代…と考えると、これがドライヤーだからいいが、子どもだったら新生児が一人前になっちゃうほどの長い年月今は昔、電化製品としての寿命はきんさん・ぎんさんもびっくりである。 で。先日ダーとの逢瀬に赴いた東京で泊まったホテルに備え付けられていたのが、「きれいなお姉さんは好きですか」のマイナスイオンドライヤーであった。使ってみてびっくり、風のあたりが柔らかいし、確かに髪がパサつかない仕上がり! いいなー、これ! と強く心に残ったのであったが。「いやいや。『もったいない』の心。使える間は使うのさ!」と今までドライヤーでぶおんぶおん風呂上がりに髪を乾かしていたのだが、夕べのことである。途中で、信じられないくらいきな臭いにおいが、ドライヤーから漂ったのであった。慌ててスイッチを切ったが、どう考えても、中で配線が焼けてるよね? さすがに限界と、冒頭のショッピングセンターに寄ったのである。実は何かの機会にもらいためた商品券も7500円分あり、高いらしいが、ええい、こちとら江戸っ子でぃ(違う)、足りない分はカードで! と根性決めてゴーである。 そして家電売場で戸惑うワタクシ。値段と性能のバランスで、数限りなく種類があるではないか。ホテルにあった廉価版3,000円弱から豪華版20,000円弱まで。うがー。迷う~。 販売員さんをも巻き込み、片っ端から試してみて、それこそ値段と性能のバランスで、1モデル型落ちのため特にご奉仕中という、中級モデルに決定。ぴったり7,500円で商品券内、追加無しというのも、あたしを待っていた?」感があり、縁であったか、と一人今昔物語である。 さっそく風呂上がりに使ってみたが、いや、素晴らしいです。うるるんしっとり髪にうっとり。ああ。日々きれいになってゆくワタクシ。これもダーへの道、神の見えざる手であろうか。