[犬の話]の記事一覧 | ヨーキーと一匹狼

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[犬の話] カテゴリの記事

全35件 (35件中 1-35件目)

泳げないの？★

寝太郎（主人）が植えた小さな家庭菜園の野菜が　先日の強風で折れた。　可哀相に根元で　クッキリ折れてしまっている　ｶﾞｯｸﾘは来た物の　新たに苗を買いに行き（彼が）植えだした小春日和の今日。　　高い野菜代に付くな～と少しは思いながら　まぁ趣味？の1つだからと放っておく。　私はヨーキー団に　日光浴でもしてもらおうとﾎﾟｶﾎﾟｶ日和で、お昼寝したいのを止めて　この子達と　畑見学に撮影がてらと日焼け防止の準備をして出た　　畑という事なので　リズちゃんには、ほっかむりをして・・　騒がしいチャンミには　何処へ行くの？とうるさいのでリボンをつけてみる。　この子達の親犬はというと　ガラス戸越しに寝ていて気持ち良いので動きたくなさそう。　　カメラ好きのリズは、私がカメラを持っただけで尻尾をフリフリで･嬉しい（笑）　さぁ、行こうと・・訳の解ってないチャンミを連れての撮影だった。　この子はまだ幼いので　オモチャのビーサンを持参してビーチ気分でと♪　　　・・あたち、1人でしっかり撮影できまちゅ。　　　　　チャンミは、撮影の邪魔ばかりちてくるのでポーズがくずれまちゅよ・・By リズ　　・・チャンミが、どんなに激しく動いても、あたちはモデル根性でうごきましぇん！　　　　　　　　　　　　　　　　でも、、でも、でもね・・・by リズ　　・・う～ん、あたちたち、一応レディなのにこんな所で撮影されて　　　　　　　　納得いかないけど、のどかなプチ畑の小春日和で。。zzz・・・・By リズ　　・・嫌よ～リズさん、寝ないでくだしゃい！あたちはもっとウロウロ遊びたいよ～　　　　　よし！脱走できるかあたちが調べてみまちゅ！・・　　　　うーん、でも、なかなか　脱走にが時間がかかりそうでしゅね。・・By チャンミ　　　・・はぁぁ　やっぱり、あたちも疲れて眠たくなってきまちたよ・・・By チャンミ　　　・・考えても、どうしようもない時は　寝るが勝ちよ　　　　　　　起きたら、また、良い考えが浮かぶかもよ。ふぁぁ～眠いわ･･By リズ・・なんだか　良く解らないけど　あたちも眠くて眠くて　　リズさんの言う事、聞いて　ちょっとお昼寝でもちようかなぁ。どうちよう・・By ﾁｬﾝﾐ　　この子達と撮影している間に　寝太郎が新たなトマトやキュウリを植えました。　こういう事は、さっさとするのにな～　前回の日記で書いた　私の眩しいPCの件。　　眼鏡屋さんに頼んだと彼に言ったら　いきなり5分で直してくれました　　1年以上も前から　何度も言ってたのに～と思ったけれど　まぁ他所の人に見て頂くのも悪いし・・と　自分で納得して彼に礼を言いました。　「ありがとう～！そして、サヨウナラ～～」・・と半分冗談の様な本気の顔で（笑）　　とりあえず、眩しさが無くなって　凄く見やすくなって嬉しいです。　さぁ　明日から新しい週、お天気、このまま良いといいのにな～　雨は適度に欲しいのですが　風ビュンビュンには怒れてきます（笑）

May 13, 2007

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愛しい★

　　３６５日、ほぼ居間の私の横の椅子で暮らす　ヨーキー団の花子さん　昨夜の明け方4時頃、痙攣を起こしだし　椅子の上で跳ね上がったいたらしい。　その様子に気づいた他のヨーキー団が　隣の部屋で寝ている寝太郎（主人）を起こした。　　「ワンワン！花子さんの様子がおかしいの～ワンワン！」　　花子は１，３kの小さい身体、今までにも何度も怖い目にあっている　昨夜は少し冷え込んだので　1枚、服を着せて椅子の上のマットも1部保温状態。　それでも体調が悪く、どうも低血糖を起こした模様・・　　寝太郎が抱き上げ、落ち着かせ　ポカリを少し口に入れ無事、寝行ったそう。　2階の私の寝床より最近、いつもの椅子の上で寝るのが気に入っていた花子。　何とか　彼女の異変に他の子達が気づき　無事、元気になり胸を撫ぜおろした。　　調べてみると、人間の低血糖発作時でも　独特の匂いを犬が感知し　飼い主を助けている例もあるらしい。凄いね・・　　私が風邪で熱を出していても1歩外に出たら、電話の１つも無い寝太郎。　もちろん帰ってきたって　様子も気にするかける訳でもない。。が・・　花子の事は心配で　「具合はどう？」と電話までして来たのにはビックリ。　　まぁ花子さんは　か弱いけれど我が家の大事な皆の心の支えだからなぁ　他のお転婆ヨーキー団も　何か悪い事をして怒られると花子の椅子に逃げ込む　花子の母親まで　困った時は娘のいる椅子にジッと身を潜めているほど・・　　みなに1目、置かれていて　心の寄り所になっている花子とその椅子　いつも花子の側には　遊び疲れた子や　身体を温めたい子が誰かれとなしに居る。　一応、花子のご機嫌をちゃんと取りながら　悪いわね・と身体を置かせて貰っている様。　　チビっ子、花子さんの具合が悪い時や　他の子の体調が悪い時の常備薬↓　　花子さんは　スタミノンがお気に入り。味が美味しいらしいです（笑）　痙攣を起こした時も　少ししてお口に入れてあげると落ち着く様です。　ニュートリも　体調が優れない子には　ちょこちょこあげて様子見で重宝物。　　・・はーい！こんな所から失礼♪あたちは花子、ミファ（私）の命なの～　　　　　　　身体は虚弱だけど　心は誰よりも強いでちゅ。エッヘン・・By 花子　　・・　ついでにリズさんの1枚も登場、この子のヨーキー姿勢の良さは抜群です・・　　連休、うちは　主人は仕事、息子は部活づくし・・という事で　いつもと変わらず　私は洗濯、飯炊きオバサンの日々となります（笑）はぁぁ　でも気分的には　マイ連休を楽しみたいと密かに企んでます。ショボイけど　

April 28, 2007

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子犬＆臭い風呂★

昨年の暮れには赤ちゃんだった　ヨーキーとシーズーのハーフの子犬。　この子が、少し前に　我が家へ遊びに来た。　あれから４ヶ月・・大きさはヨーキーを追い越し、シーズーのミニ版の体型に　　　・・あの時、息子に抱かれてて　遠慮気味だった小さな子・・　　今では、元気が良く機関銃みたいな子（名前はチィ）たどは聞いていたが　写真を撮るにも　我が家のヨーキー団を次つぎ飛び箱の様に乗り越え　ﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝと走り回り、かた時ともジッとしてない（笑）　　　・・それ～走れ～っ！チビのヨーキーちゃんはついて来れないでしょ～・・By ﾁｨ　　　・・あぁ、疲れたわ。ちょっと、ひと休みちまちょ。ﾙﾙﾙﾙﾙﾝ♪・・　　走る時も顔を横に向けて全速力で　余裕にヨーキー団を追い越して　とっても大きな態度で休憩までして　天真爛漫なお嬢さんになった。　さすがに　我が家のボス？のスミレちゃんの前では仰向けにお腹を見せる。賢いね　　顔ｱｯﾌﾟを撮ろうと思っても　飼い主さんの手からも悠々と逃げ出し　またまた、追いかけっこごっこを始める　・ヨーキー団はそのうち知らん顔（笑）　クチャッとした　何ともいえない愛嬌のある、お顔を見ているだけでも面白く可愛い。　　　　　　　　話は変わり・・　　　昨日のお風呂に最近、入浴剤にこって色々試しているいる息子が　また、新しいのを買ってきて　入れていた。茶色？何色？って感じ・・　それが、鼻が曲がるほど臭くて・・何を入れたのかと気持ち悪くなった。ｵｴｯ～　　私は朝１番に、湯を抜き風呂場を洗うのだが　今日は夕方になっても　まだ匂いが風呂場の近くに行くと漂っていて　取れない。　夕飯時に彼に何を入れたか聞いたら　ﾋｨﾋｨ笑って「あれは、ウコン風呂！」だって　　もう２度と、それは止めてと　強く言っているのに１人で彼は受けている。　全く、何を次から次へと目新しい物を入れられる事か・・勘弁してほしい～　乳白色の何処かの温泉の元というのも　次の日、浴槽を洗うのが大変だったし　　私はやっぱり、いつもの松葉の入浴剤が　温まって香りも良くて好きかな～　どうせなら　薔薇の香りとか　もっと気の効いたのを買ってきたら良いのに　前に出した写真？ですが　この色で少しは今、気持ち良くです（笑）はぁぁ

April 5, 2007

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いや～！と叫んだ★

眠り姫の、か弱い花子を抱き　２昨日の夜に救急で獣医さんに走った。　いつもの椅子から主人の膝に乗ろうとした所、知らずに立った彼の太ももにぶつかり　床の上に思いっきり飛んで　ショック状態に陥ってしまったから。　　「花子、花子」と呼んでも　目を大きく見開き舌をベロンと出したまま　硬直状態で反応しないが　心臓の鼓動はゆっくりながらある　慌てて獣医さんに連絡し、血圧が下がっている為、毛布でｸﾞﾙｸﾞﾙ巻きにして連れていった。　　泣きながら車で向かう道中、かすかに足を動かしだしたので　助かる予感が・・　何度も怖い思いを　この子にはさせられているが強い不思議な生命力を持つ花子。　人間側も絶えず事故など起きぬ様に注意を払っては来たつもりだった。　　診察を終え強心剤の注射を２本打って頂き　入院はさせず一晩、様子見となった。　深夜３時頃から　意識がはっきりしだし少し安心して、私もウトウトし・・　　一緒に花子と起きた次の朝、この子の温もりを感じホッとした　　次の日に獣医さんに行く頃には　痛みも出てない様子で、もう大丈夫と自己確信。　先生も、もうダメかと思った・・と　凄く花子の無事を喜んで頂けて又、泣けてきた。　花子さん、ｺﾞﾒﾝﾈ・・もっともっと注意してみてあげないとね　　１，３ｋの小さな身体、食べすぎてもいけないし皆の様に外遊びも出来ない。　だけど、お転婆リズにも一目置かれる　静かだが姉さん的存在。　あぁ～生きた心地のしない夜だったが　昨夜からは安堵と疲れで妙にハイの私。　　息子に｢落書きみたいな顔」と言われる、この子はかけがえの無い愛しい子　　・・すみれママと一緒に赤ちゃんの頃の花子ちゃん　とても大人しい子でした・・おすまし花子　

February 1, 2007

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弾む私★

秘密の部屋の古い大きな洋服ダンスの扉を開ける・ギシッ！　そこは、また隠された　もう１つの世界、白銀のナルニア王国へ行ける入り口　　　　　　　　　・・これが今朝の私の心境そのもの・・　今朝は目覚まし時計で、いつもの様に起き　部屋の扉開けた瞬間に感動したのだ。　　　２階の私の部屋を空けると階段側に差し込む窓の光で、１日のお天気を判断する。　まさしく今朝は待ち焦がれた　雪灯りの朝　眠気もぶっ飛び　飛び降りるように階段を降りて台所の大きな窓にかじりつく。　　昨夜は、２日続きの風の強さで　雪を期待して寝たのだが、いやはや嬉しかった。　今日１日、窓から降り続く雪を気になって、眺めてばかりの１日　ちょっと何かしては眺め、又、眺め・・大掃除の今日の予定は雪見に変更？（笑）　　お昼には　近所に住む友から用事で電話が入り、４駆の車でバンバン雪の降る中を　ケンタッキーを買いに行く提案をしたら　苦笑いしつつも便乗して乗せていってもらい　雪見用の音楽を聴き　ケンタを食べ窓から雪を眺めっぱなしの１日で終わった。　　夕方、日課の銭湯に行く頃には太陽も少し出てきたので　私と一緒に窓から雪を眺めていたヨーキー団にも　外で雪遊びを（希望者のみ）　　　・・玄関を開けた瞬間に　喜んで雪の中に飛び出したのは　　　　　　　　　　　　　昨年も雪遊びしたリズとすみれちゃんでした・・　　　・・昨年の雪の日、リズは長靴を履いて歩きましたよ。ﾖｲｼｮ､ﾖｲｼｮ。　　　・・ミィちゃんは　美味しい空気を堪能してすぐに家に戻りました　　　　　　実は、オデブちゃんだけど案外、寒がりなのです（笑）　　　　　　　　　　なのでann_coさん作のリズとお揃いの手作りコートを着ましたよ・・　　　・・ブブッー！リズちゃん除雪車です除雪希望のはどうぞご連絡を（笑）・・　　思いがけない雪で　用事や予定、約束が変わってしまいましたが　雪好きの私にとっては、凄く気に入った最高の１日となりましたよ。　今日、しなかった電球の掃除やら何やら　明日は大変かな～まぁ良いかっ　　　　　　　　予定は未定だしね　　　　　　　　　

December 29, 2006

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子犬の大奥体験★

　母犬の元を去る日が来た２匹の姉妹のうちの１匹の子犬ちゃん。　　行き先は　前に書いた飼い主の命を救ったコッチのお宅。　　コッチの家に行く前に我が家に半日、飼い主さんの事情で我が家でホームスティを体験。　　　何処へ来たのかな～という感じで　最初はとまどってたら　　日曜だったので　お兄ちゃんがお昼に帰ってきて抱っこして温めてくれました　　　　・・　あたちは　ヨーキーとシーズーのハーフの女の子でちゅ。よろちく・・　　　　　　・・早速、赤ちゃん好きのミィちゃんがチェックしに来たようでちゅ　　　　　　　　　　　　お兄ちゃん、怖いでしゅ～大丈夫でしゅか？　・・　　　　　　　　　　・・お兄ちゃん、ご飯食べろと言ってもう何処かに行っちゃいまちた　　　　　　　　　　　あたち、まだ、そんな気分じゃないでしゅ・・　　　　　　　・・うわぁ～他にも一杯あたちを見にくるヨーキーしゃんがいまちゅ　　　　　　　　　　　　　此処は噂に聞く　大奥なのでちょうか。ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ・・　　　　　　・・大奥には　優しい人も怖い人もいるのでしゅね　　　　　　　チャンミさんと言う　若手の女の子が慰めにきてくれまちた。ﾎｯ・・　　　　・・だんだん慣れてきて　皆の後を付いて遊ぶこともできるようになりまちた　　　　　　　ミファ（私）さんが　あたちの為にホットカーペットを敷いてくれたの・・　・・ホットカーペットの上に断熱のアルミシートを敷いたのは　　　　あなたが　まだオシッコを上手に出来ないからなのよ頑張ろうね・・By 私（ミファ）　　・・ミファさん失礼でちゅね。あたちを　赤ちゃん扱いちないでくだしゃいな　　　　　　ほら、おもちゃで上手に遊べるしカミカミだって出来るのでちゅから・・　　・・ゴメンネ～とても良い子ですよね。さぁ、そろそろお迎えの時間がきますよ。　　　　　ヨーキー団の皆とブログのお友達に　さよならの御挨拶しましょうね・・By 私　・・はーい！了解でちゅ。おひかえなすって　　　皆しゃん、あたちは、これからコッチ家の妹分になりに行きまちゅ。　　　コッチお姉ちゃんの分まで　美味しい物、一杯もらおうと考えてまちゅよ　　　また　遊びに来るので　あたちを忘れないでくだちゃいね。さようなら・・・・　　こうして、この子はコッチの家に日曜に行きました　その日は　さすがに疲れてグーグー寝まくっていたそうです。その後・・　昨日、今日と持ち前の明るさを発揮して　良く食べ良く遊んでいるそうです。ﾎｯ　　コッチが今は遠慮しているそうですが　仲良くなるのも時間の問題のようです。　とても、やんちゃさんの様で・・どうか、スクスク育ちますように　自分ちで生まれていない子でも　無垢な幼い子を見ると祈らずにはいられません　　　　

December 19, 2006

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誰もいない？★

　　もしも災害がある日、起こっても我が家へ帰って来れる様にと　まだ幼さが残るヨーキー団のチャンミを　今日は学習の為に　マイリムジンに載せて　歩くと10分以上かかる所までドライブした。　　前に我が家に居た子で、徒歩１５分位の所で友の手から離れてしまった子は　最短距離を通って走って　ハァハァ言いながら我が家に戻ってきてくれた。　人間の幼子ならそうもいかないが　さすがワンコ嗅覚が違う。　　　1番このコース慣れしている　リズお姉ちゃんに学習の付き添いをお願い。　　・・はい、リムジンで数分の所に到着でーす　　　　　ココで少し　干した布団入れをしがてら休憩タイムにしましょうね～・・By 私　　・・ここは何処？どんな人間が住んでいるおうちなの？・・By チャンミ　　・・うちへ嵐の様にやってくる最強婆さん（カテゴリ）のよ　　　　　　あたちも今、緊張ちて調べてるの。ジッーーとちてて！・・By リズ　　・・それは、ちょっと怖いでしゅ～婆さんはいつ、現れましゅか？ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ・・By チャンミ　　　・・今、留守のようだから大丈夫よ～安心して遊びまちょ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あたちが、急に帰ってこないか見張っててあげましゅね・・・By リズ　　　・・うわぁい！ジャングルみたいな所を走り回ってきまちた～・・By チャンミ　　　・・待ってまちたよ。さぁ、もう蚊に刺されないうちに帰りまちょ・・By リズ　　自転車も婆さんちも初めてのチャンミ、最初は緊張してたけど　リズを見習って、お利口さんに楽しく学習できました　私は外出中の婆さんに電話で頼まれた　布団を入れて、コッソリ冷蔵庫を覗きました。　　が・・何も貰っていけそうな美味しそうな物が今日は無かったです。　いえ、今日も・・がピッタリかな～（笑）　お願いだから　布団を干したまま出かけないでほしいです。あぁ面倒　　ヨーキー団は我が家に戻ってから　ご褒美のチーズをあげて本日の学習終了。　我が家で待っていた2匹のお母さん達と　今度は一緒に夕寝でした。　今日はカラッとした快晴で洗濯日和・・でも日焼けが心配。　　　今、美白パックしながら1杯飲んで書いてます～（笑）　　　　　　明日から又、1週間　ファイト～～　　　

October 15, 2006

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隠そう・・★

　　少しイケズな所のあるヨーキー団のミィちゃんとリズ親子。　リズは気の強い所があるが誰とでも、すぐ仲良く出来て遊べる友好的派。　それに比べ、母親のミィは　１人での時間を大事にするマイペース派。　　それに付け加え、ミィは大の赤ちゃん子犬の子守好き　目が開くまでのお世話はしっかりするが　子犬が動き出すと知らん顔で突き放す　子犬はじゃれたくて仕方なく、それが今度はうるさくなってくるタイプ。　　今は赤ちゃんの頃に　しっかりお世話したチビさんが遊びたい盛りになっている。　静かな時間が好きなミィにとっては　うるさいと時には怒れてくるようだ。　たまに　はしゃぎすぎているチビさんが鼻先を噛まれ「キャィン」と泣かされている。　　普段は静観している　チビさんの母親すみれさんがチラッと様子を見る。　ミィは自分の子供のリズを　彼女に良く遊んで貰っているので　あまり文句も言えず、「フン！」とため息をつき、素知らぬ素振りを決める　　今日は、先ほどまでリズと騒いでいたチビさんが行方不明になった。　「チャンミー」と慌てて仮の名前を呼ぶが部屋にいない。　澄ました得意気な顔でミィが　可愛く私を観あげるので写真をと・・パチリ　　・・チビさん？見なかったでしゅ～知らないでしゅ・・・By ミィ　　一体、あのチビさんは何処に行ったのかと呼んでいたら・・　　・・・ぐっ、くるしい～ママァ～あたちはミィおばさんの下にいましゅ・・By チビ　　ミィはリズと座ってる所に　自分の身体の下にチビさんを隠していました　リズが動いて　慌てて脱出したチビさんは、すみれ母さんに少し八つ当たりして　そして、又、クルクル走り回って　嬉しそうな顔して尻尾をピコピコ振ってたとさ・・（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は何かと用事で忙しい日だったけど、台風の影響下のお天気も何とか持ち　涼しすぎて今年初の長袖Ｔシャツで　出歩いてました。　　　　風邪引きさんも多いのが納得、気をつけて下さいね　　　

September 16, 2006

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お別れは辛いね★

火事から飼い主の命を救い　近所の人気者になったヨーキー団出身のコッチ。　昨夜は私の好物の馬刺しをお土産に　遊びにきてくれた　すみれちゃんの子供で、我が家にいた頃はお転婆さんだったが見事なレディに変身していた。　　この子は１歳近くまで居た子なので　皆ともすぐに打解けて遊びだす。　前回の日記に書いた横綱君は幼い時に出ているので遠慮がちだったが　コッチは、なかなか強かった（笑）寄っていくチビさんにも早速ご挨拶する。ワン！　　コッチの主人が　来月に海外へ行くので、その間は我が家で預かる事に。　この調子なら全然、問題なく皆とお留守番できそう。遊ぼうね～　帰る時はひとしきり私にお愛想を振りまいてくれた愛しい子　　ヨーキー団の子供達や、お盆の里帰り？が続き　幸せな姿を見せてもらって嬉しく　又、離れる時は身をちぎられる様な寂しさを味わう。　その都度、他所のおうちの子になってるのだから・・と、感情をグッと抑える　　親が離れて暮らす息子や娘と、しばしの対面の後に別れる気持ちと同じなのか・・　我が家の人間の息子は　今、生意気盛りの中学生。　ハンカチの王子様も存在する中、彼はタオル放り出し王子だ　この子と離れる時もいずれ来るのだろうが今は日々の生活に追われピンと来ない。　　一体、この先どんな人生が待ってるのか・・予想外の事もあるかもしれない。　コッチが帰った後、何だかセンチな気分になってしまった。　時には荒波に揉まれながら　時には気持ちよく流されてプカプカ浮いていよう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨夜は馬刺しを２人前ぺロリと平らげた私、馬力が出て　まだまだ今日も暑い中、午前中には色々な用事と買い物を済ませてきた。　でも空の感じが　もう秋を思わせてくれて何だか嬉しくなってくる。　　これからの季節が私は好き　そろそろ夕暮れも早くなってきて　大好きな雪が降る季節が近づいて来る。　あと４ヶ月でクリスマス♪あっと言う間だろうな～　　　　　・・・あたちはコッチ、好物はお魚とチーズで人が大好きでしゅ・・By コッチ　　　夏の疲れが出始める頃です。ゆっくりして疲れをとって下さいね　　　　

August 26, 2006

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愛しの横綱くん★

愛くるしい横綱ちゃんこと、クィール君が我が家へやってきた。　久しぶりに逢うクーちゃんは　想像通りとても大きく？なっていた。　塾の先生から　いつも色々近況を聞いていたが骨もしっかりし健康優良児そのもの　　猫のご飯から隣のワンコのご飯まで食べる大食官だけど宜しく（笑）と　サマーカットをする為に　半日ほどクーちゃんを預かった。　おっとりさは変わらず、のほほんと私の腕に抱かれていざ、我が家へ　　　・・怖いよ～女の子が一杯、僕どうちよう・・By クゥ　　　・・あんまり、寄ってこないでくだしゃい。僕、恥かしいでしゅ・・By クゥ　　・・ひょっとして、あなた、あたちのお兄ちゃん？　　　　大人には、ひっくり返ってお腹を見せたら大丈夫、怖くないでしゅよ・・By チビ（妹）　　・・うわぁ、１番オデブのミィさんが来まちた、怖ぃ～　　　　　　こうやって、ひっくり返ったら良いのでしゅね・・By クゥ　　さぁ、御挨拶も済んだ所でサッサとカットしてしまいましょうね～（私）そして、カットもシャンプーも無事終わり、お遊びタイムに　　・・横綱兄ちゃん、あたちのオモチャ貸してあげるから遊びましょ～・・By チビ　　　・・うん！遊ぼう～♪お前は相変わらずチビだな～　　　　　　　　あのね僕、遊ぶ前に何かオヤツを欲しいんだぁ・・・By クゥ　　　この後、一杯おやつを食べて、パワーもつき慣れた所で　　　兄妹、とっても仲良く遊んでいました　　他のヨーキー団は、みな何故か静かに幼い２匹の遊びをジッと眺めてましたよ。　　　　生まれた時から、こんなに大きさが違って大きいので横綱と呼んでました。　　今日は、兄妹にとって　とっても楽しい再会になりましたよ。　　クゥちゃん、優しい性格でおっとりマイペースさん、やっぱり可愛いです　　　また、遊びに来るの楽しみにしてますねドスコイ！　　最初はとても緊張してたけど　すぐ打解けて食べ物を探していました（笑）　　新しいおうちで　とっても可愛がられているのが解ります。　　今度は、もっと一杯遊んでいってほしいな～ずっと、ずっと大好きよ

August 24, 2006

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レディ×紳士

２匹の子犬の兄弟を連れて　先日の日記で書いた同級生夫婦が遊びに来た。　我が家のオチビさんもいるので　いつもの仲良しの高齢獣医さんにも　ワクチンをお願いしがてら　寄って頂く。ﾁｸﾘ・・　　ブリーダーさんの所から来たばかりの時とは性格が逆転していた。　はにかみやさんだった子は　ヨーキー団と供に部屋をウロウロ　腕白さんだった子は　甘えたさんになっていてパパさんの膝の上から一切降りない。　　「お友達が来たわ～」と興味深々のヨーキー団にびっくりしたのかな　　こうして見ると、良く似てきてやはり兄弟。　２匹とも　とてもお利口さんで　シートにキチッとおトイレも済ませました　お家では、まだまだ失敗もあるらしいけど　花○でした。　　近いうちに、一緒に人間同士もピザでも焼きながら　１杯やろうと言う言になり　この兄弟が遊びに来てくれるのを　我が家のヨーキー団も　女心をワクワクさして心待ちと言うことに。ポッ・・　　ヨーキー団の中の若手オチビさんリズと花子さんに教育を受けてます。　「あのシェルティの男の子達、とってもイケメンでカッコ良いでちゅね　　　　チビさんも　おトイレ粗相しないで、あたち達が恥かしいでしゅよ～」By リズ＆花子　　　我が家のオチビさんは　この暑さも関係なく食欲旺盛で腕白さん。　オチビさんの兄妹の横綱君も　近じかカットに我が家にやってきます　この子も　隣の家のワンコのご飯まで食べに行くツワモノになっているそうです（笑）　　シェルティのジャッキーとチョコ君が　何だかうちの子に比べると　凄く賢く、上品に見えてしかたなかったです。　愛情一杯貰って　とても幸せそうで良い子に育ってますよ

August 11, 2006

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新たな家族★

家族だった犬を亡くし、子犬を探していた友たち夫婦の事を前回のブログに書いた。　彼女達は本日、雨の中を少し長距離ドライブで　希望の子犬が生まれているお宅へ　ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら対面に行った。　　希望は以前いた子と同じ目の大きめの白い感じの男の子。　私に言ってくるまで　近隣のペットショップを見て廻ったそう。　どうしても前の子と同じ顔立ちや色の面影を追ってしまうらしい　　昼過ぎにこちらを出て、先方に向うとは聞いていたが　どうなったかな～と思いながら　私は相も変わらず日課の銭湯に行っていた　帰宅してから彼女の弾んだ声の電話でサプライズ！　　何と子犬２匹の兄弟ごと　一緒に連れて帰って来たらしい。　仲の良い兄弟を離すのが、まだ小さいので忍びなく　人間の１人息子を持つこの夫婦、せめてワンコは兄弟で・・と思ったと言う　　ブリーダーさんも、とても良い方でお値段も可愛くして頂いたらしい。　真剣に純犬種の血を守って　ショードッグにも出されている方。　生まれた子への　幸せになって欲しい気持ちが痛いほど解る。　　我が家で生まれた子の　将来は、とても心配になるものだ。　責任を持ってブリードされている所は　法外な値段を言わない。　その子の幸せ、そして、その子が行く家族に明るい灯が点る事を１番に考える。　　家から出した子の事後報告を聞く時も　たまらなく嬉しい。　この子は、こんなにヤンチャですよ～　この子は主人が大好きなのです～オヤツが大好きetc・・等　　私も、少なからず我が家から旅立たせているので　その子の行った先が　家族の会話が増えたなど･聞くと凄く嬉しい。　具合の悪い時は　こちらも胸が痛くなるほど心配してしまう。　　今回の、子犬探しの夫婦は　良い子に巡り合えて大ヒットだったと思う。　ワクチンが終わった頃に　我が家へ遊びに来てくれると言う。　その時は　また可愛い兄弟の写真を見てあげて下さいね　　今夜は、リズの賑やかな子犬の頃を思い出して　その時の写真を・・　リズの姉弟、今・・みな楽しく幸せに暮らしています　リズは他の子が１人っ子や２人っ子で大事にされているので羨ましいかな♪・・リズ（右）は、この頃から騒がしかったです。そして意地悪でした（笑）・・　　　・・左の子（ココちゃん）は、とても大人しくて　思い出深い子です　　　　　　　　　今でも、たまに元気で目の大きな可愛い顔を見せてくれます・・　　今回の連休は　こんなそんなで忙しかったけど心、温まり　　　そして、又新たに犬種は違うけど又、良いブリーダーさんともご縁が出来て　気弱になっていた、ワンコの道への、やる気も少しみなぎってきたﾎｯ･･ﾎｯ・・

July 17, 2006

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間抜けな私

そそっかしい私は、又もや半期に１度のスーパーの売り出し日を間違えて　歩いて５分の所にある　ショッピングセンターに車で出かけた　やけに駐車場も空いてるなぁと思いながら　余裕で停めれた事に嬉しくなる。　　人も少ないし、この時点で気付けば良いものを　散々、カートに雑貨品を買い込み　スムーズに行くレジに優越感に浸る。　その後に、好きなパン屋さんに行って　いつもの値段なのでアレッ？と・・　　それでもお気に入りのパンを買って　レジに行ったら　「明日の売り出しも宜しく～」と言われ、やっと日にち間違いに気が付いた　笑顔で返事して、心で情けなさを又もや実感・・はぁぁ　　こんな調子なので　最強婆さん（カテゴリ）にいつまでたっても馬鹿にされる。　又もや、「糸の切れた風船みたいに気が緩んでいる！」と言う　彼女の言葉が浮かぶ。　寝太郎（主人）に言っても　張り切って馬鹿にされるだけだから言わない　　で、結局いつもの値で買った　たくさんの日用雑貨を暑い中、車に載せ　ガレージに入れる気力すら無くし、玄関の前に停めた　もう、明日は多分、売り出しに行かないだろうな～　　お天気が良いのも、今日までかなっと　留守番してたヨーキー団を外遊びに誘う。　もれなく、リズと遊んでいた子犬のチビさんもリズの後を追いたがる　手を差し伸べて出してあげたら　外遊びを満喫したいリズは迷惑そう・・　　・・・待って～、あたちも連れてってくだしゃい～・・・By チビさん　　　・・・ワン！って怒って置いてかれてしまいまちた。　　　　　　　　　　　　それにしても、お外は暑いでしゅ～・・・By チビさん　　この後、チビさんが、この車の下に入って引きこもりをするので　もう、家の中に帰ろうね～と、呼んで何とか下から連れ出しました　子犬は狭い所が　家でも外でも好きですねはぁぁ、疲れた（笑）　　　お家に戻っても、いつものベットの場所には行かず　冷たいフローリングの床の上で　この後、グッスリ寝てましたよ。　・・一杯遊んで、疲れたね～１匹でも寝れる様になったのね・・・By 私　　陽は射してるけど　風が結構あって洗濯物は抜群に乾きました。　そろそろ、明日からは崩れそう・・　そうなれば、また梅雨モードで何か楽しまなくっちゃね（笑）

June 14, 2006

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命の恩犬

　　火事の話を連休前に書いたが　またもや火事の連絡を受けた。　今度は　うちから行ったヨーキーのコッチという女の子の隣家が全焼　なんと、第一発見者がコッチだ。　　深夜、飲んでぐっすり寝ている飼い主の私の友を　鳴いても起きない為、右肩を何度も甘噛みして起こしたらしい。　「痛い！」と怒って本人が起きた時は　すでに煙の匂いがしてたそう。　　慌てて窓の外を見ると２ｍ隣の家から白い煙があがっている。　驚き消防署に連絡をして　携帯にコッチを抱いて外に逃げたと言う　結果は全焼、家の主は留守だが１人　今回の火事で亡くなっている。　　不審な点があるためまだ公表出来ない事があるそうだ。　コッチと２人？で暮らす彼は　訳あって家族と離れて住んでいる。　この２人が通報者で　連日、事情聴衆から検証まで立ち会っているそう。　　消防から、あと寝てて気付くのが３分遅かったら死んでたと言われたらしい。　一酸化炭素中毒で　気付いた時には身体が動けなくなると脅かされ　まだ夜、寝るのが怖いと言っている。そうだろうな～　　コッチの事は皆から　命の恩人（恩犬）と言われ　ますます絆を深め、離れられない存在になったよう。　警察と消防の捜査も一応終わり　水と煙の匂いとの後始末で疲れきっている彼。　　コッチは最高！と何度も言い　まだ興奮と恐怖が覚めやらない様子。　私は天気の良い日に　カーテンを洗ってあげる約束をした　だいぶ匂いが消えたそうだが　まだ当分匂うだろう・・　　彼は、ファブリーズを既に１０本使ったと必死で真剣に言う。　こんな時に悪いが、撒いてる姿を想像すると笑えてしまった。　命があったから　こうやって笑えるんだと嬉しくもなる。　　火事見舞い洗濯時には　コッチにご馳走を持っていって　この子を一杯一杯、抱きしめてやりたい　最初、聞いた時、彼には悪いがコッチが心配で　胸がグサッと来た。　　コッチ、これからも彼を守ってやってね。　そして、あんたもしっかり守ってもらいなさいね。　　　　　幼い日の、コッチ　　　　　　　火の用心！火の用心　　　　　　　

May 14, 2006

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お立ち台

　　レディス＆ジェントルマン！　サーカスいえ・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リズ嬢のファッションショーの始まり始まり～　　一応、ヘアースタイルも両サイドで　リボンを結びやる気、満々。　手作りお洋服など可愛いのを一杯作ってみえるann_coさんの所で　　　　　モニター応募して頂いた　レモン色のロンパース姿を披露　　トレーナー服はあるけれど　ロンパース初めてのリズは　いつもと様子が違って　妙に撮影に緊張気味（笑）　・・リズー横を向いてみて～後ろ向きもお願いね！・・・・By 私　　・・うん、なんかお尻がモゾモゾ気になって～　　　　　　でも、とても気持ち良い綿で楽に着れましゅ・・・By リズ　　・・嫌なら　花子さんに着せるから良いですよ～・・・By 私　　・・だめ～っ！このお洋服、私のだもん。　　　　　ねっ見て見て！こんな事もしてみせるから～・・・By リズ　　　　　　つかまり立ちして　決まった？　　　そこまでされたら　リズのお洋服ね（笑）　　リズは人一倍、欲張りだから何としても手に入れてしまうのね。　　また、花子さんには　リズに内緒で着せてあげよう。　　　とても柔らかい素材で　丁寧に作られてるお洋服。　　本当はリズにはちゃんと　デニムのを用意してあるの。　　このレモン色は　花子さんの方が似合うかな～　　　花子さんに着せてみたら　緊張してブルブルなので　　また、慣れたら花子さんも撮影しようね～　　　　　　　　　ショーの出演料はクッキーなり～（爆）　　　

April 6, 2006

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チクり屋

　悪い遊びはどうして　ワクワクするのかなぁ。　　ひっそり隠れて遊んでいた　花子さん達の所に　　いきなり　いつもヒンシュクをかっているリズが割り込んだ。　　　もう　いつもリズは後から来て捕ってくんだから！　　今日とういう今日は　大人しい花子さんも怒った。　　一応、私の方がお姉さんなんだから威厳を見せよう。　　　　　ガブッ・・「あっち行ってよ」　　　　ひゃあ　恐いなぁ・・仲間に入れてくれたっていいのに。　　私だって　変わった木のおもちゃで遊びたいのに・・　　もう・・どうしても遊びたいよ～　　　　いいもん。私には強い味方がついてるんだから・・　　ミィママに言いつけてやるんだ・・　　あの子達が　私を仲間はずれにするって。ママ～　　　　「あのね、あの子達がね・・カクカクシカジカ・・」　　　何？うちの娘を噛んだとは、何処のどいつだ！　　　ははぁん、すみれさんの娘さんね。　　　　ちょうどいい時に　すみれママが現れた。　　　「お宅の子、うちのリズに意地悪したのよ～　　　　　　　　　　　仲間に入れてあげて下さいな。」　　　　　　　　「あら～リズちゃんは　日常茶飯事、意地悪してるわよ。」アハハ　　　すみれママの一言に　ミィはもう何も言えない・・　　　「リズ、ごめんなさいって言って仲間に入れてもらいなさいな。」ふぅっ　　　　はーい！解った。あやまってきます。　「花子姉さーん、さっきはごめんなさい　」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうそう　リズは素直な所が良いですよ　　　　　　　　　　　皆で仲良く　遊びましょうね。チャンチャン♪・・　　　　　　　　　

February 18, 2006

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泣いた犬

雨降る中を　朝から用事で出たり入ったりしてた。　息子に弁当箱を　一回り大きいのにしてと何度も言われてたのに　買い物に出かけてはいつも　忘れてぼやかれていた。　　小さい頃の彼には　本当に食べさせるのに苦労した。　少しでも　食べてくれた時は嬉しかったものだが　次の食事時には　また入らない・・の繰り返し。　　それが今では　口癖が「腹、減った」になり　食料の買出しに　お金も身体も大変だが喜ばしい。　主人が人の２倍は食べるので　３人家族でも５人分位の買出しとなる。　　そんな中、ヨーキー団の１番オチビの花子さんも　最近は少し　食べる事に少し意欲を出し始めた。　この子は、小さい頃から身体が弱く何度も死に目に合っている。　　少しでも体力をつけさせようとするが、すぐへたる。　いつも　ジッと座って私の横で眺めている不思議な子。　少しづつでも　食べる量が増えていき最近は様子が落ち着いている。　　ただ、１，３ｋと小柄な為、極度の寒がり。　昨日の１８度近くになった気温で　やっと外にも少し出れた。　しかし　今朝は雨が降り花子さんには肌寒いよう。　　買い物から帰った私の顔を見るなり　　元気よく椅子から飛び降りてくれたのは良いが　床が冷たいために　一瞬で震え出している。　　トイレシーツに間に合わなく　少し漏らしてしまった。　思わず「花子さん！」と大声で　叫んでしまった。　この子には　怒った事が無いので自分でも「しまった・・」　　しょんぼりして驚いている花子さん。　小刻みに　身体が震えて固まっている。　　　　　　・・・あぁ～　ごめん。ごめんね・・・・　　そっと、抱き上げて腕の中で赤子をあやすように揺らす。　ただの偶然かもしれないが　この子の目から涙がコボれだした。　驚いた。濡れティッシュで、そっと拭いたが涙が溢れる。　　初めて名指しで怒られて　驚きすぎたのか・・　泣くこの子に　ごめんを繰り返し　しばし落ち着くまで　私も泣きそうになり抱いていた。　　生きててくれているだけでも嬉しいのに・・　胸が締めつけられる様な思いで反省した。　息子も花子も　一緒。　　叱ると自分の心の方が痛む。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どちらも手のかかった分だけ又、愛しい。　もちろん元気な子も　同じだが。。　　　　そんな、こんなで　やっと今、買い物袋を仕分けして一息ついた所だ。　花子さんは今、おやつのガムを噛んんで遊んでいる。ほっ。　　　　　　しかも今日は弁当箱買うの、忘れなかったのでいばれる（笑）　　

February 16, 2006

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頑張れ！

　　真夜中３時、ベッド横の携帯が鳴り続けている。　誰かと思ったら　１人暮らしの鍼灸院の先生。　若干、目が悪く糖尿あり。　　シーズーのオスとメスとの平和な暮らし。　たまに頼まれてフードなどの買い物に彼を載せて行く。　夜中の電話で何かあったのかと　驚いて電話に出た。　　興奮してうわずった声で彼が言う。　　　　　「うっ　生まれた～」　　半分、寝ぼけている私も「誰が産んだの？　」　　私は彼女でもいて　人間の子供が産まれたのかと思った。　話を聞けば　シーズーのハイジが子犬を生んだらしい。　妊娠しているとも全く知らなかったそうだ。　　そういえば１月ほど前に　鍼灸院に行った際にハイジを見て　少し太った？と聞いた覚えがなきにしもあらず。。　　この２名、今までにメスのハイジがオスを拒否し（生理時）　彼は妊娠は絶対しないと言いはっていた。　そんな中、夜中に「キャン」の一声で目が覚め驚いたらしい。　　寝ぼけも覚め　母子の様子が心配になってきた。　取りあえず頭に浮かぶ事を　私も慌てて告げるがロレツが回らない。　部屋を暖め、まずは子犬３匹と母犬の場所の確保から・・　　彼も寝ていて突然に　出産が始まり驚いただろう。　幸い無事に生み終えた様で　何よりだったが。　シーズーの場合、犬は安産の言葉の部類に入るのか。。　　身体の小さいヨーキーやチワワなどは　なかなか、そうはいかない。　はぁ、ハイジがシーズーで、そして元気で良かった。安堵する。　　　いつも彼のいきなりの行動には驚かされるが　昨夜はベッドから飛び上がるほど。いつかショック死しそう（苦笑）　早速、朝にその後の報告が入った。　　産箱を確保し　今、みながお乳を飲んでいるとの事。　やっと遅くなってしまった言葉を私も・・「おめでとう」　彼の声が夜中とは打って変わって弾んでいる。　　犬を飼いだす前の　彼の口癖は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いつ死んでも良い。誰も悲しむ者はいない」だったが　　今はこの２名の為に　何とか健康に・・に変わっている。　　大きなアルプスの山に憧れてつけたという名前　父親のロッキー。母親のハイジ。　最初、名前を聞いた時少し笑えてきたものだ。　　気の弱いロッキーは　外に出ても彼の側を離れない。　ハイジはお転婆で　小さい頃、何度も脱走を試みた。　その際も彼から電話が入り　一緒に探したものだ。　　賢いハイジの事だから　きっと良い母犬になると思う。　ハイジの身体が心配だから　差し入れを持って行く予定。　日課の銭湯に行く際に届けよう。しかし眠い・・　　　　　　　　　　　　　栄養つくものを持っていくからね　ハイジ（笑）　

February 10, 2006

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ポコが救う

　　日課で行く銭湯に　十何年、顔を逢わせている婦人がいる。　彼女は今、八十過ぎ。波乱な人生だったと聞いていた。　つい最近まで　早朝の海へ朝釣りに男性に混じって行っていた。　　小さな食堂をしている　元気婆さんだと思っていた。　イキの良い魚を出すのが　店の自慢だったらしい。　竹を割ったような性格で　小柄だが貫禄がある。　　男勝りがとり得と笑っていたが　七十過ぎてからリウマチになる。　多少、天候により痛がる日もあったが銭湯には来ている。　所が半年前に、大腸癌にかかってしまった。　　明日、入院し手術という日も銭湯に来た。　長年暮らしている　ポメラニアンのポコの為に　早く治してすぐに退院してくるから。と気丈に笑っていた。　　彼女は、このポコと　ご主人を亡くしてから暮らしている。　いつも一緒で　ポコの話をする時は目尻が下がる。　入院中は　店の元いた従業員に預かってもらうらしい。　　手術後の予後が良くないと聞き　胸を痛めていた。　彼女の銭湯友達の同年代のお婆さんに、いつも様子を聞く。　何とか頑張って欲しいと心から念じる。　　そんな中、この友達婆さんから嬉しい話を聞く。　面会謝絶も取れ　歩ける様になり具合が良いと。　ポコの写真を何枚か置いて　必死に頑張ったそうだ。　　一昨日に　またもや嬉しい話。　退院して　ポコをカートに載せ近所を歩き回る様になった。と。　そのうち銭湯に行くからね・・という伝言まで。　　ポコの美容院は此処だとか　おやつを買ったとか　楽しそうに話している彼女の顔が　目に浮かぶ。　気丈に波乱な人生を乗り切ってきた唯一の伴侶のポコと供に。　　入院中に友達婆さんから聞いて驚いた話があった。　この近辺で点在するビルや土地は　彼女の会社の物だと。　あそこに、ここに・・地方の大資産家だったのだ。　　小さな食堂のおばさんだと思っていたが少し驚いた。　悪戯っぽく笑う顔が　また目に浮かぶ。彼女らしい。　会社経営の顔を隠し　食堂のおばさんの顔しか見せなかったから。　　住居も店の２階に　ポコと住んでいる。　今にして思えば　そういえば・・と思い当たる事も無きにしも非ず。　二時間ほどかかる温泉ホテルに　彼女は、よく行っていた。　　良い湯だから　一緒に行こうと言う。　宿泊料とか何もいらないから　好きなだけ泊まりに行こうと。　会員か何かと思ってたが　違ったようだ。　　・・遠慮しないで　行けばよかった（笑）　　ポコの為に　自分が病気に負けてられないという彼女。　小型犬は比較的、長生きで　年配の方でも抱ける。　今回はポコが　彼女を助けた気がしてならない。　　　　古代から　犬猫と共存しパートナーとして生活をしてきた人間。　長い間、狩りや運搬、家を守り戦友と色になってきた仲。　一部の人間の　この身近な動物に相反する悲しい現実もあるが。。　　ポコが　精神療法に一役かってくれた様に　これからも　仲良く共存していきたい。　　　ポコのおばさんが早く銭湯に来る日を願う。　来たら　背中を流してあげながらポコの近況を聞こう。　　　　　背中流してほしい人いたら　ついでに流すよ。上手いよ～　　　　　　　　　ポコばあさんの全快記念サービスだ！（笑）　　　　　　　

January 18, 2006

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偽母大作戦

　　母性本能の強いミィは　幼い子が大好き。　　子守りをしたくて　仕方がない。面倒を見てあげたいのだ。　　ルームメイトの、すみれさんが赤ちゃんを産んだ。　　　赤ちゃんに触りたくて産箱に入ってしまった。　　すみれさんに遠慮しながら　そっと偽母を装う。　　　　・・じっとしてますから　睨まないで・・　　　　いっこうに赤ちゃんが触れない。困った。　　よし、こっそり移動したらどうかな。目は合わさないでおこう。　　　　・・赤ちゃん、こちらへ移動しても来ない。？・・　　　　　　すみれさんが　手伝わせてくれる気になった。　　彼女も出産疲れで　少しは助かるのだ。　　　「仕方ないわね～ミファさんたら、優しくお願いしますよ」　　　　　念願の子守りが出来そう。寝かしつけてあげよう。　　「うわぁありがとう。大事に扱いますから、まかしてね」　　　　赤ちゃんが寝てくまで　じっとしている。　　　やっと寄ってきてくれたかと思ったら　　もう　満腹で眠たくなってきた頃だった。がくっ。　　でも赤ちゃん触れて嬉しかった。　　私も疲れたので　もう自分の場所に帰ろう。後でね。赤ちゃん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・byミファ　　　　　　　　　　ミィの子守作戦、なかなかだったでしょ（笑）　　　　　　　　　

January 17, 2006

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ヨーキー学園

　　ダンス音をステレオで流し　踊っていた。　ここの所お気に入りの　リハーナの歌で軽く腰を振る。　もちろん踊る私の下には　ヨーキー団が彼女達なりに尻尾を振り踊る。　　舌を出し笑いながら　ピコピコ尻尾を振る者。　私を憧れの眼差しで　動かずジッと熱く見つめる者。　最近はこの歌が流れるとダンスだと期待するようだ。　　今日は朝の冷え込みがきつかったせいか　暖かい。　午前中はたっぷり　外を走る回って彼女達は遊んでいた。　かけっこの後は　水分補給し踊りと運動会のプログラムのよう。　　もれなく　疲れ果てたヨーキー団は今はもう寝ている。　　　ただ運動会の見学者は　１名だけ起きて私を見つめている。　チビの花子さんだけは　まだ寒くて外には出てこれない。　皆が帰ってくるのを　玄関先でジッと待つ。　　小さい子なりに自分の身体のコントロールを上手くする。　昨夜は　部屋の温度は暖かいのに小刻みに震えていた。　部屋温度を上げたが　収まらない。　　低血糖か。。ポカリをあげるが飲まない。　口元にニュートリをつけて舐めさす。　蜂蜜も少々。しばらくして震えが収まり胸を撫で下ろす。　　ダンスの際も　花子さんは少し踊った後、椅子の上で見学だった。　車に載っても　すぐ吐く花子さんには家が一番良いらしい。　おかげで　あまり遠くへも行けなくなったが愛娘の為なら良い。　　前にいた、大きなボクサー犬は車の好きな子だった。　いつも外を駆け回って　日向ぼっこばかりしていたが　車が異常に好きで　自分が乗る主人の車に執着していた。　　天気の良い日に姿が無く　探し捲った事がある。　洗車後の車の後部座席に　澄ました顔してジッと座っていた。　呼んでも聞こえないふりして　気取って行儀よく座っている。　　川遊びや公園、いつも出かけていたので車に載ると　何処かに行けると　小さな子どもの様に目を輝かしている。　本当に愛嬌のある面白く優しい子だった。　　ヨーキー団は揃って　あまり車が好きではない。　１名でも　自ら乗ろうと立候補する者がいれば　すぐに学級委員に任命するのに。もちろん特典あり。　　そんな我が家でも犬OKの宿には　たまに行く。　一番遠い所で　日本の真ん中辺りの我が家から　四国の高知へも旅した。ちょっと大変だった。　　あとは長野方面。その他色々。　季節の良い頃に　また何処か修学旅行に行きたい。　最近は犬OKの宿も　増え始めてるようだし。　　お昼寝の後は　もう一度、外で運動。　その後は　自習の時間となる。その際に、　１名の目の辺りのカットと　爪切り１名の美容予定。私は顔パック。　　私が日課のサウナに行く頃には　またくたびれて　夕寝の時間になる事だろう。好物の芋のオヤツは今、ふかし中。　帰ってきてから　待ってました光線で夕飯を催促だろう。　　そろそろ昼寝している間に　私も用事を済ませよう。　おうちの暇人学校の先生も忙しいのだ。仕事も早くしたい。　毎日、横道にそれてばかりいる。。　　やる事は山積みだが　一休さんが言っている。　まずは坊さんの声に　忠実になろうではないか。　都合良い言葉なら　スラリと浮かぶ。　　　　　　　慌てなぁい。慌てなぁい。　・・・まずは　お餅でも食べますかね。　　　　　今日から始まるテレビ欄でもチェックしながら（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　けものみち～　　　　　　　　　　　　　　　　　

January 12, 2006

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決意

妊娠か想像妊娠か　ミファのお腹は判りにくい。　以前、この子は想像妊娠しているからだ。　　前にも妊婦さながらのお腹を　ある時間になると私の側に来て　あお向けになり摩れという。　私もそっと　そっと摩り続け栄養のつく美味しい物も与えていた。　　ポンポコポンポコと言いながら。　それからは　寝る前にポンポコしようか？と言うのを待ち　あお向けポーズで　摩ってやる日々が続いている日々が続いている。　　この子は幼い時の記憶を忘れてない。　うちは　居間と縁側と台所に普段ヨーキー団が暮らす。　居間の隣の畳の部屋には　行ってはいけないとしてある。　　襖が開いていても　皆、敷居から覗くだけで入らない。　　畳で洗濯物をたたんでいる私を　皆、一旦は確認しに敷居で見るが　すぐ離れて好きな事をしに行く。　ミファだけは　今でも見送りを欠かさないように見続けていた。　　幼かった頃のミファは　おもちゃ遊びが大好きだったが　何故か　洗濯物を畳んでいる私をジッと見つめ　身体をくねらし　敷居から入るのを我慢している。　　他の子が見てないのを　確認して小さな声で囁く。　　　「おいで」・・小さかったミファをエプロンの大きなポケットに入れて　周りに気づかれない様に　畳む日を過ごした。２人で息もひそめる。　　それは大きくなった今でも　変わらない。　皆が敷居から覗く中　１名だけ、いばった歩行で入ってくる。　専用の座布団の上で　ジッと終わるまで見続ける。　　どんなに好きな物を食べていても行動は同じだ。　　この子だけ　ひいきするのも悪いので　他の子にも　それぞれ特権が寄与されている。　例えば　花子さんはトイレに行く私について廊下を歩くなど・・　　他の子は気ままで　思い出したように　特権を使うが　それはそれで良いと微笑んでいる。　ミファだけだ。駆使しているのは・・　　交配後３０日位経つと　獣医さんでエコー確認が出来る。　年末の混雑を思うと　行くのを迷ってしまう。　この年末にも一刻を争う病気と闘っている子達がいるし。　　プロのブリーダーさんは　お腹を触って解るらしく　出産前のレントゲンも撮らない人も多いらしい。　３日３晩不眠不休での仕事は大変なものだ。　　ただ心配なのが　フードの切り替え。　もし想像妊娠なら　より一層ミファを太らしてしまう。　また　最強婆さん（カテゴリ）にブタ子呼ばわりされる。　　これからは　どちらにしろ運動が必要な時期なので　私も一緒に　この子と運動でもしよう。　まずはオセチを頼んだ八百屋に　蟹を取りに行く。　　注文に行った際、そこの坊やに息子の服をあげた。　外国で買った物で　あまり着てなくてカッコいい皮ジャンバーだ。　いつも忙しい店で　１人遊んでいるその坊やに昔の自分を重ねる。　　そうそう、と思いジャンバーと本を持って行ったら喜ばれ　今朝、電話が入り生きている蟹をあげるので取りに来てと。　そんなつもりでは無かったので驚いた。　　ジャァーン！はい。今夜は蟹を食べれる事になりそう。　自然に頬が緩み　ミファと行く決意。　　貰いに行って、また別の物を色々買って散在はするだろうな(苦笑）　　　　　　　　あるある探検隊の歌が頭を横切った。　　あるある探検隊！あるある探検隊！　　　　しなびた　大根　買いあさるっ♪（笑）　　　　　　　

December 28, 2005

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女のお気に入り

　　北海道から飛行機で我が家へ来てくれた子がいる。　すみれちゃんは　ヨーキー団の中でも１番女の子らしい。　ドッグショーで活躍するプロハンドラーさんから譲り受けた。　　ハンドラーとは展覧会出場の為に　お手入れはもとより　マナーを入れたり　綺麗な歩行で犬と走り評価を待つ人だ。　純血種を後世に伝えていく為　日夜、凄い努力をしてみえる。　　もちろん雑種の子も大好きだ。愛しい子達。　実家で飼っていた　チカちゃんという子は私と息がぴったりあっていた。　賢くて　一緒に家出もしたものだ。懐かしい。。　　話は元に戻るが　すみれちゃんがこの雪で怒ってしまった。　理由は　彼女が小さい頃に着てた服を断りもなく　今回の雪で私がリズに着せたから。　　自分の服を着て雪遊びをするリズを　足が汚れるのを嫌う彼女は　外に出ようともせず　窓から　不機嫌そうな顔して眺めている。　　家に入って　パチパチ写真を撮っている時に　彼女が今まで聞いた事のない声をあげた。　「ヒェィン」前足でクッションをガリガリしだす。　　怒っている。言葉を訳すと　　　　　私の服よ。嫌よ。リズに着せないで。　　　あまりに切なそうなので　もうリズに脱いで貰った。　その瞬間、私の手を甘く噛み着せてと言う。　　すみれちゃんが小さい時のだから　彼女は着れない。　しかし納得しないので　しばらく背中に掛けておいた。　安らいだ表情で　私を目を細め見上げる。　　犬でも人間でも　女は特に自分のお気に入りが大切だ。　　私が日課で行く◎湯のサウナ仲間に１人真似っ子さんがいる。　お気に入りのタオル類から　持っていく風呂用バッグ、その他色々。　新しいのを持ってくと　すぐに同じのを買ってくるのだ。　　髪型も今、私の様な感じにする為に伸ばしていると言う。　美容院も聞かれたが　私はあまり行かないので　最強婆さん（カテゴリ）のお気に入り美容室を教えたら　通っている。　　アクセサリー類にいたると　彼女が着けだした時から　こちらが　着ける気が失せてきてしまう。　話し方も似てきたようで　変な気がして戸惑ってしまう。　　１番驚いたのが　彼女が私と一緒の車に替えた時だ。　　　・・美花ちゃん（私の仮）と一緒のにしたかったの・と言う。　何もそこまで・・本当に驚いた。少し恐い気も。　　女優の様に綺麗な人だから　自分ワールド作ったらいいのにと　いつも思うが　どうも、真似っこが好きらしい。　女は自分の物・・と言う意識が強いので荒らされる気がしないでもない。　　今日も多分、夕方には◎湯で会う真似っ子さん。好きだ。　肝心の性格は違うので　色んな話をして２人が楽しむ。　私も会話で教えられる事が多いので　文句は言えない（苦笑）　　すみれちゃんも　きっと、そんな気持ちだったのかと　彼女の安らいだ表情を見て　微笑んでしまう。　女心わかってあげなくて悪かった。　　お気に入りの服はもう勝手に着せないからね・・　すみれちゃんに新しいのを　買ってあげるから　その時は　リズにお下がりあげて下さいな（笑）　　　　何か大切にしている物ありますか？　　　　　　　　　　　　　

December 21, 2005

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飴とムチのお仕置き

恐怖におののき　ヨーキー団の２名が震えている。　団子の様に　重なり合って窓の隅にぺッタリ貼り付いて。　　　朝、洗濯を干してると　普段しない泣き声がしてた。　何だろうと思いながらも　寒いので一揆に干し部屋に戻った。　見た瞬間にゾッとしたが無言で片付け始めた。　　　・・どうやってダメだという事を教えよう・・　　主人の置き忘れた煙草が部屋中に散らばり　クッションの端から　綿を引きずり出し　部屋中が　綿とバラバラの煙草で大変な事になっている。　　おまけに　私の鞄からプレゼントにあげる予定の　黒皮の財布を　包装のかけらもなく噛みまくってある。　　　普段は滅多に怒らないようにしているが　今日は無理。　無言で片付けてるのを　皆は離れながらながめている。　様子がおかしいとは気付いているようだ。　　沈黙の後、油断して寄ってこようとした瞬間に　こちらも　豹変する。　　　　　「何、これっ！誰？」　　　自分で出来る限りの　鬼の様な恐い顔で　目ぼしい子を　威嚇する。　関係の無い子まで　ソファに顔をうずめてしまった。　　椅子の上から　私が来るまで降りない大チビの花子が　代表するように　椅子から降りて私の足元に来る。　・・ねぇねぇ、気分を変えませんか・・　　　　けなげに　とりなしてくれるのは嬉しいが　緩みそうになる顔を　引き締め、まだ恐い顔のまま2名を睨む。　　私が一歩、足を踏み出した瞬間　ネジ巻き人形の様に　2名がカーテンの隅にかくれた。　そうして　重なりあってブルブル震えていた訳だ。　　たいていの悪さでは　怒らないので　こんな時は　てき面に効くような気がしないでもない。　　　今朝は　その後、掃除が終わるまでニコリともせず　2名の親が　申し訳なさそうな顔をあまりにするので　花子の顔もたてて　鬼の振りは幕を閉じた。　　煙草を机の上に置いておく人間が1番悪いのだが　机の上には　乗らないように普段から躾けてきたつもりだった。　どうも遊んでいるうちに　調子に乗りすぎたようだ。　　もし　幼児と同じで飲み込んでしまったりしたら・・　ゾッとした。愛しい子達に何かあったら大変。　愛のムチだと思って　抱きしめたい気持ちを抑えながら怒った。　　2名は１発づづ　お尻を叩かれた。　よほど　恐かったのかオシッコを漏らして隠れこんだのだが。。　　愛くるしい子達を　怒るのは辛い。　叩くのも辛いが　我が子同様なのだからケジメは必要。　黒皮の財布は高かったので惜しいが　変わりはある。　　でも、この子達それぞれの変わりは無い。　その子は、その子でしかなく　存在が唯一だ。　　こんな汚れの無い愛くるしい子は　良い子、良い子したいのだが　今朝は年末大目玉を与えた。　　今、軽い寝息を立て皆が寝ている。　お仕置きの後、外で遊んで走りまわり　美味しいビスケットを与え　叩いたお尻も撫ぜさせてもらい　　あどけなく天使の様に寝ている。　今度、起きた時にはもうスッカリ先程の事は忘れているかな。　それとも今日1日は　私の様子を伺ってるかな。　　抱き上げたい気持ちを抑え　今、書いている。　今から用事に行くから　お土産買ってきてあげよう。　もう叩く事はしない。ごめんね（涙）　　やはり謝ってしまった。　天使には　鬼は勝てない・・・　　　　　　　　

December 15, 2005

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エキゾチックな女

小麦色の肌にスリムなボディ。　何か運動をしているような筋肉のつき方だ。。　日課の◎湯に昨日も行ったが　この女性は初めて見る顔だった。　　駐車場から一緒になり　大きな外車に似使わぬ身体つきで　最初、目に入った。　男っぽいファッションが似合っている。　二日酔い　かな。。顔、むくんでる？・・とは思った。　　見た事の無い顔で　インパクトのある人は　サウナ常連のおばちゃん達の　かっこうの鑑定遊びのネタになる。　　早速、◎銭湯きっての古株ボスの麻耶（仮）さんが　水風呂に入りながら彼女に話しかけている。　もう、調査しだしたと思うと笑えてくる。　彼女も気の毒だ。　　おばちゃん達が出た後　彼女とサウナで２人になった。　タイ人はいたが　タイ人同士で喋ってる。　たわいもない話を彼女としていた。　裸同士なので　温度が熱いの低いの、会話は軽くはずむ。　　ふとした話の中で　お互いに犬好き　という事が発覚した。　こうなると　一気に話が弾みだす。　水風呂にもサウナにも　繰り返し一緒に入りながら喋る。　　大型犬好きで、　ラブラドールとボルゾイ　との　３人で暮らしているらしい。　ラブは躾けが出来てるが　ボルゾイに手こずってるらしい。　　ボルゾイは獣猟犬の中でも視覚獣猟犬（サイトハウンド）に入る。　　サルーキー、アフガン・ハウンド　、に並ぶつわものだ。　　彼らは鋭い視覚と、獲物を認めるがいなや信じがたい速さ　で　走りより一撃で獲物を倒す狩りをする。　　１２月２日のブログでも書いたが　子供の頃、猟犬との一時を　楽しみにしていた私は、物凄く話を聞いていて嬉しくなってきた。　　マンションで飼ってる為に　毎日ドッグランに行くそうだ。　かなりの運動量が必要だろうと察する。　ここで彼女の筋肉質体型の理由が判った。。と言う私に　　　　腎臓が弱くて透析をしてるから、こんな色と身体だと。　そして　手首を触れという。　触って驚いた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　透析の為に動脈を皮膚に近い所へ持ってきてる為に　手首からジリジリと激しい血液の流れの音が伝わったのだ。　　　優しく微笑みながら彼女が言う。　この子達（犬）がいるから　頑張って行き続けようと思う。と。。　　狩猟犬の話でルンルンして汗を流していた私は　今度は涙腺まで溢れそうになってきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我慢だ。彼女に失礼だ。笑顔で話してくれたんだ。　　我が家で待っていてくれる　チビッコ達の存在の重さを　私も又、確認する。　私が元気でいなければ。。　元気でいさせて貰ってるのはこちらだ。　地震が起ったら　まず貴方達を守ってあげるから・・　　　息子や主人も同じ気持ちだろう。　　　　　　　妙にシリアスになった夕暮れ時だった。　先に帰る私に　彼女が名刺をくれた。　汚れても良い服装で　一度遊びに来てという。　　オッケー！　ウルフハウンド　がいたとしても行くよ。　犬が　取り持つ縁だ。　１度、その躾けの入らないという子に会ってみよう。　　チビッコは連れてかれない。　ひょいと　つままれたら大変だ（笑）　　**ウルフハウンドとは、昔トナカイやライオンの狩りまでしていた　　視覚獣猟犬の中では背も高く大きく勇敢だった犬だ。　　　　　

December 9, 2005

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リズ～早く寝てよぉ。

　意地悪ばかりして　皆からヒンシュクをかう子がいる。　ミファの娘のリズだ。蝶の様に身体をかわし　他の子の、おもちゃやおやつを奪う。　　性格は陽気。頭の回転も速く、ジャンプ力も優れる。　このパワーを生かせて　どんくさい子の物を捕るのだ。　　今朝も歯磨きがてらに　デンタルホーンを１名に１本づつ配分した。　３分もたたない内に　もう口に２本咥えて、まだ１本狙っている。　　犠牲者は毎度、同じ顔ぶれ。　おろおろして　私に訴えてくる。　ここで渡しても　又すぐ捕られるだけだ。　　　　リズ！　　　呼ばれて　にこりとしながら来るが　捕った物は　何処かに隠してからだ。すばやい。　　隠し場所は　だいたい判るので取りにいくと　ふてくされて　ふせのポーズでお尻だけ上げている。　また　すぐ同じ事になるだけだ。（苦笑）　　　リズの性格は　どうも赤ちゃんの時からのようだ。　４匹で生まれたが　ヨチヨチ歩きの頃から　あっちこっち寄っていっては　大人の子に「ウウッ」と唸られていた。　　それでも　めげずにフラフラしていた。　母親のミファも　他の子は可愛がっても　この子にはよく　怒っていたものだ。　　今では　ミファもリズしかいないので　多少の我儘は許してやっている。　　　こうして書いている今　お腹も膨れ　それぞれの場所で　皆、昼寝を始めたが　ウロウロしてる子が１名。リズだ。　　誰かが　残してないか探して納得してからしか寝ない。　顔がいつも笑ってるようで　その笑顔にこちらも騙される。　　　さぁさぁ　もう無いから昼寝しなさい。　　　昨夜は寒く　夜中に風と雨が凄かった。　　あまりの風音に　今日は睡眠不足か頭がボウッとしている。　　雪が降り始めたかと　気になって何度も窓を開けていたからだ。　　うって変わっての　今日は晴天。　陽だまりで　軽い小さな寝息が聞こえてくる。ぷうぷうっ.。o○　朝の６時から朝食と弁当の用意を　重い頭でしたが　さすがに　眠気がしてきた。　　　　　何でも一石二兆にしてしまう。。　　今、二度めの洗濯機がピーと終了合図した。　人間様の煮物は昨夜したので　この子達のサツマイモを煮ている。　これも　もうすぐ終わりそうだ。眠い。。　　　　　　　

December 6, 2005

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元、軍人と犬

　　最強婆さん（カテゴリ）が忙しかった為　小学生の頃の　夏休みと春休みは彼女の身内の家で過ごしていた。　都会行きと田舎行きの二者選択だ。　　春休みは　最強婆さんの出身地、東京の彼女の兄宅へ。　ここには従姉妹がたくさんいるので　遊べる。　　夏休みは　現在の住居から車で１時間あまりの田舎の田舎へ。　彼女の叔父宅。ここには　彼女の従姉妹が２人いるが　私にしては　年の離れた大人のお姉さん２人と叔父だ。　　どちらも楽しいのだが　私の好きな方は田舎。。　なぜなら　叔父宅には　猟犬が４匹と猫がいたからだ。　子供の頃から動物が大好きだった私には何よりも此処が天国だった。　　戦争で軍人だった叔父は　もの凄く恐い。　仕事を引退した後は　猟師として猪狩り　をしていた。　猟から帰った後　猟銃を黙々と磨く姿は目に焼きついている。　　それが終わると　３匹の犬を連れて夕方の散歩に出る。　叔父が「黒」と「寅」２匹。私が「ナカ」をひく。　「ナカ｣はお婆ちゃんで　大人しかったから子供の私でも大丈夫だった。　　夕暮れの中、鳥のさえずりだけが聞こえる森林の道だ。　煙草を吸いながら歩く叔父の背中を見ながら　「ナカ」に半分、引っ張って貰いながら歩く。　　私達が遅れると　叔父達が待っててくれる。　こんな時の叔父の顔は　家では見せない優しい顔だった。　何も話はしなくても　凄く嬉しくて走っていったものだ。　　犬の食事を済ませた後　夕飯を食べるのだが　この時には　もう鬼軍曹の顔になって食事の仕方を注意される。　食べるのが遅かった私は　だらだらしてしまう。　ぼうっとしていると　こらっ！と来る。食べる順番もだ。　　お姉さん達も　叔父がいるとピリピリしている。　叔母が亡くなった後　叔父はよりいっそう恐くなってたから。。　よく怒られては自分の部屋で泣いていた。　　「くま」という犬を　叔父は叔母の代わりの様に大事にしていた。　この子は　１番長生きしてくれて　叔父以外には　誰が何をしようと懐かない忠犬だ。　お姉さん達が　似た者同志だと微笑んでいたものだ。　　　小学６年間の夏休み。毎年行った此処への記憶が　　　　　　　　子供の頃の何よりの記憶の宝になっている。　　こんな叔父が最近９２歳で亡くなった。。　　　　　涙が止まらなかった。周りに恥ずかしい位、泣いた。　亡くなった後、昔の戦友から写真が送られてきた。　外国で馬に乗って行進している　若き頃の軍服姿の叔父の写真。　　軍服姿で笑って　皆と話している顔。　この笑顔だ。　長い散歩の途中で見せる叔父の顔だ。　ただ　ただ見つめ続けた。　そして、とても立派に誇らしく思えた。　いつか　その写真をお姉さんから借りて　私も持っていたい。　その時は　ここにも記したい。　　　

December 2, 2005

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大人のお店やさんごっこ。

自家製美容院が終了した。ふうっ。朝から　ヨーキー団のカットを全員したのだ。気のむくままに　いきなり始めるのでおやつでも貰えるかと勘違いして近づいてくる一番手から始める。４年前にトリミング教室に通ったが８ヶ月行ってる間　ずっとブラッシングの練習ばかりで家庭で　ささっと出来る手入れ方法を知りたかった私には本格的すぎて　挫折した。もともと　子供の頃から｢切る」事が大好きだっだ私は女の子の遊びの定番「りかちゃん」「ばーびー」の人形をりかちゃんハウスと供に持っていた。友達の人形は髪が長くて　可愛いのだが私の人形は　ざんぎりのショートカットばかりだ。お店やさんごっこが好きで何故か　薬やさんと美容院を開いていた。もちろん友達も　美容院に来て髪をとかさせてはくれるが切らしてはくれない（泣）そんな訳で　マイ人形がツンツルテンになっていた。大人になってからは　まずは小さい頃の息子を客にさせた。幼児の間　この子は「わかめちゃん」「スタートレックのMrスッポク」「美川憲一」と　人に笑われていた。今は　させてもらえない。。殺される（笑）散発道具は買ってあったので高校生の従兄弟に悪知恵をつけた。「お父さんから床屋代もらって　行った事にして私がやってあげる。　　そしたら　そのお金小遣いになるやろ」気の良い従兄弟は妹まで連れて　喜んでやってきた。　今でも　２人の姿を見た時の喜びは忘れられない。妹は小学生なので　デビュー当時の聖子ちゃん風に。兄の方は　ジャニーズの様にサーファーカットで。。私の提案に　嬉しそうに頷いていた。　素人の私には悪戦苦闘となったが　何とか済ませる。２人は　気に入った様子で帰ったので満足感にひたっていた。しばらくして　２人の父親から電話が入った。　「今２人とも　本当の美容院に行ったよ」　　・・何だ～　２人とも気にいってたのに・・　「あんなんで　学校行けやんてさ」　・・おじさん♪道具買ったから　じゃぁ、おじさん、したろか？・・　・「おまえんちの　婆さんしたれ～俺は嫌」この婆さんとは　昨日のブログに出てくる「おばギャル」の事だ。　今度はこちらから　遠慮します。だ。　このおじさんは　おばギャルの１番可愛がってる末弟。　今でも　家来のようだ。こんな具合で　今まで自家製美容院をしてきたが　現在　うちのヨーキー団が常連客としてついてきてくれてる。　　毎度ありがとうございます！　又の　お越しを。。ヨーキー団さま。　しかし　今でも希望は人間をしてみたい。。勇気のある方はいますかね。　　いずれ　させては頂きます。トホホ。

November 25, 2005

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犬のジェームス・ボンド　その３　最終。

沐浴と日光浴を繰り返す日が始まった。たいていの犬は　入浴を嫌がるがジェームスは　気持ちよさそうに寝てきそうになる。この間は　唯一、心を開いているようにみえた。かさびたを剥がすのも　痒がらない為に必要だった。栄養失調の為　少しづつしか食べれない少し多いと　すぐ血便と下痢を繰り返す。毛が無い為　保温には気を使う。湿疹があるので服は着せれない。それでも８か月ほど経った頃には　産毛も生えてきて普通に食事も取れるようになってきた。この子を治すと決めた時からいつか　元気になれたら里親を探す覚悟でいた。うちには女の子がいるので　万が一の事があったらいけない。元気になれると確証した頃から里親探しを始めた。この子の場合　全く犬を飼った事のない人は大変だろう。。そんな中　獣医さんでいつも猫を抱いてる婦人と話をした。穏やかな　面持ちの人だ。定年後のご主人と　町はずれで田畑を耕しながら　暮らしているという。子供に恵まれなかったので　転勤暮らしの間はミニピンという犬種の子とずっと暮らしていたが　その子も亡くなり今は　いないそうだ。この人だ！勘が働いた。ジェームスの話をすると　１晩、考えさせてほしいと言われた。次の朝１番。電話があった。「その子を育てます！幾らですか？」「お金なんて　とんでもない。宜しくお願いします」あれから４年が経った今。畑仕事の合間に　この奥さんとジェームスが軽トラックでやってくる。「今日は　卵と芋とネギを持ってきたよ～」優しい顔をした　ジェームスは、得意顔になる（笑）「有難う！ジェームス、早く皆と遊んでおいで。大好きな　花ちゃんが待ってるよ」愛しくてたまらない。今は服も着せてもらってる。毎日　畑仕事をしている夫婦を軽トラックの上で昼寝をしながら　待ってるジェームス。若夫婦が希望した小さめではなく　とても大きい。だから　畑にも行けるんだよね。この　ジェームスの写真を昨日の１８日の写真に載せた。仲良しの　チビの花ちゃんとの　在りし日の記録だ。

November 19, 2005

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犬のジェームス・ボンド　その２

哀れな子犬を抱きしめ　まず私は獣医さんに飛んでいった。獣医さんも　そのこの姿を見た瞬間、言葉を失った。「ひどいね～　こんなにひどいのも見た事ないな」幸いな事に　検便で異常はなかった。それだけでも　光が射した。皮膚は　たえず痒みで掻いている。どうも寄生虫などは　いないようだ。極度の栄養失調と　劣悪な環境での全身湿疹。それさえわかれば　まずは良い。抵抗力の無い子犬に　薬はあまり飲ませたくない。毎日の　薬湯での沐浴とガラス越しの日向ぼっこが始まった。それと同時に　気落ちしている若夫婦の子犬探しをした。「クリスマスまでには欲しくて。。」若い人は立ち直りも早い。「わかった」、、又言ってしまった。ごく1部の心無い　悪徳ブリーダーは別にして　愛情を持ち　乱雑なブリードをしない所だってたくさんある。クリスマス前というのが　1番、需要が多い時だ。子犬の値も　普段より上がっている。そんな中　なんとか希望通りの子が見つかった。私にしては　予想外の出費だったが　乗りかかった船だ（泣）愛情を貰って育ってきた　その子犬は何に対しても興味シンシンで飛び跳ねるように　若夫婦の元に抱かれていった。この子の名前は2人で前から決めていたそうだ。クリスマス前だから　イブちゃん。　私も　治療中の子に名前をつけていた。００７好きなので　強くなるように「ジェームス」さてさて　その後のジェームスの話を、これまた引き続き　書いてしまおう。続く。

November 19, 2005

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犬のジェームス・ボンド　その１

子供を持つ事を諦めた　若い夫婦が知人の姪っ子にいる。不妊治療の末　残念ながら諦めざるおえなっかたのだ。その若い夫婦が　クリスマスの前にPCで探した　とある所から子犬を迎える事にした。不妊治療に　お金を大半使い、予算の都合上極力、安い子を選んだらしい。希望はヨーキー。小さめの子。入金を済ませ　空港に子犬を迎えに行った2人は言葉を　失った。横３０センチ　縦１５センチの野菜を入れるようなプラスチックの籠に　ガムテープで箱が開かない様に固定されている。中で動く事も出来ない位に。その　蓋を開けて再度、驚いた。雛鳥が毛をむしられた様に　まばらな毛全身に　かさぶたが密集している。やせ細り　骨が浮き出ている。悲惨な状況だ。可哀相な犬と　可哀相な若夫婦は取り合えず家に連れて帰り購入先に連絡をとったがメールも届かず、携帯も通じなかった。PCで写真で見た子とは似ても似つかなかったそうだ。困りはてた2人が　犬を飼っている知人に連絡しその　知人が私に連絡してきた。「お願い　ひどすぎるの。見に来て」状況が　わからないまま私も飛んでいった。この哀れな子は　人間不信からか愛情を受けて来る子犬と　正反対だった。幼いながら　人間を拒否し気力だけで　じいっと籠の中で目を見開いている。凄い悪臭も放っている。やっと希望に胸を　膨らませた若夫婦も悲痛な状況だ。「幾ら　払ったの？」「７万円」「犬は欲しいの？」「欲しいけど　お金が」「そう。この子は私が買って　違う元気な子を探してあげる」、、、言ってしまった！！私は　その哀れな子を抱きしめ　次に自分が取るべき行動を考えた。普段　のんびりしてる私だが状況に応じ　スーパーマンと化す時がある。まさしく　それだ。長くなるので　続きを、その２にもれなく書こう。

November 19, 2005

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高齢獣医さん

ヨークシャテリアの花ちゃんはうちの愛娘の中で　１番、身体が小さい。大人になった今でも　１キロ強ほどの小粒だ。皆が遊んでいる時も　気がむいた時にだけ加わりお客様に　お愛想もしないマイペースな子だ。体力的に　一瞬はビュンビュン飛ばして走るのだがすぐに　休憩に入る。リビングの私が座っている横の席が　この子の定位置だ。チビなので　他の子の様にピョンと飛び乗れない。載せて欲しい時は　「グルグル　グルグル」と小さく言う。「ワン」とは　滅多に聞かない。私が外出するのが解ると　椅子に載せろと言ってくる。帰ってくるまで　そのまま動かない。私の帰宅と同時に　トイレに降りる位だ。こんな花ちゃんの前足に　ある時、小指の先位の出来物を発見した。妙に　足を舐めるので気がついた。近くの獣医さんに　飛んでいった。そこは若手の先生方が２４時間体勢で診療してくれるのだ　もちろんベテランの方もみえる。花ちゃんは　若手の先生にあたった。腫瘍なので　手術をした方が良いと良く似た写真が載っている医学書を見せて頂きながら説明を受けた。一生懸命に説明してくださる。血の気がひいた。この子の体力が不安だ。何故か　この腫瘍は悪い物では無い気がした私は高齢で　今は予防注射などの診察しかしてない獣医さんに連絡した。この獣医さんとは　何故か気が合いたまに　昼食をしがてら時間潰しに遊びに来てくれる。ちょうど移動中だった先生が　うちに寄ってくれた。高齢による震える手で　花ちゃんの出来物を触って「人間の　おできみたいな物。ほっておきなさい。そのうち取れる」　と、２分足らずで　うちを後に用事に向かっていかれた。私は迷った。　自分の勘のむくまま　高齢獣医さんの話を選んだ。　始めの病院での　薬を捨て祈る思いで　花ちゃんの足を毎日、見てた。１月ほど経った　ある日綺麗に出来物が無くなっていた。ポロンと突然　取れた感じだった。高齢先生は　今はもう手術こそ出来ないが経験は積んでみえる。さすがだ。。お礼の電話を入れると「近いうちにビールでも飲みに行くよ。」と笑っていた。感謝だ！若手の先生も　これからの人だ。一生懸命　診てくださった事には感謝した。経験を積んで　素晴らしい獣医さんになっていってほしいと思う。花ちゃんが無事だったからこう思えるのかもしれないが人間と同じで　手術宣告の場合は　他の医者の診断も時には　必要だと思った。花ちゃんは　今も横で私を　じっと見ている。。

November 10, 2005

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親ブタ　子ブタ　２　昨日の続き。

２０歳の年の差夫婦の　おだやかな生活は子犬が　やってきた日から変わり始めた。子犬と後々　楽に暮らして行く為にはトイレの躾けを　きちんとつけていく事が肝心だ。子犬がトイレを覚えるまでは抱っこ以外の　食事、運動、トイレを子供が遠足に行く時の　レジャーシートの上で教えると早い。レジャーシートの上に　トイレシーツを置いてやる。何度もタイミングを見ながら　シーツに載せてやる。そこで　成功したら思い切り誉めてあげる。繰り返していくうちに子犬は　足裏の感触からもトイレを覚え自ら　探して行くようになる。彼女の家で実演をして教えたがなかなか　簡単にいかないようだ。１日に何度も　悲鳴と供に実況中継入りの電話が入る。　「うわー　また、床にオシッコした！」　「ひえー　靴下にしがみついてくるぅ」とうとう　「お金払ってでもいいから　訓練所にいれよかしらん」どうも　警察犬などの訓練所を思っていたらしい。私も　必死の電話で声帯が　のびてしまった。そんな　ある日の事だ。いつもの様に彼女から　電話が入った。様子が　どうも変だ。のんびりと　くつろぎ世間話などを始める。おまけに　お菓子も食べながら話している様子。問いただして　驚いた！なんと　彼女は押入れの上に隠れていたのだ。少しの　隙間を開け押入れの上で　大好きなお菓子を食べながら　　隙間から　犬を眺めつつ電話してきていたのだ。子犬は　リビングをウロウロしていたらしい。。私に　その事を言うと驚かれると思って何くわぬ素振りで　本人はいたようだ。その様子を想像すると　驚きもしたが笑えてきた。サークルに子犬を入れてゆっくり　お菓子を食べたら良いと言う私にサークルから出して欲しいと　クーンと言われるのが辛かった。お菓子も　ゆっくり食べたいしでも　子犬の様子は見ていたい。。そんな訳で自分が　押入れに入ったとカミングアウトした。あれから歳月が経ち彼女と　マロンは眼を見るだけで　互いの言いたい事が解るようになりお菓子も　仲良く互いの物を食べ楽しく　暮らしている。公園で可愛いねと　声をかけられる度に　「親ブタ　子ブタですわ」と、ご主人は今も言っているらしい。誰もが　言葉につまるのが面白いらしい。今では　夫婦にとってかけがいの無い　家族にマロンはなっている。おっとりした性格の　優しいマロン。いつまでも　元気でいてね＾＾

November 8, 2005

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親ブタ　子ブタ？

20歳年上のご主人と　２人で静かに暮らしている同級生がペットOKのマンションを購入してついに　念願の犬を飼う事になった。ピアノ教師の彼女は　丸顔のふっくらした癒し系タイプ。彼女から　子犬の購入をまかせられた。希望はシーズーの男のこ。ショータイプじゃなくていいから予算以内の可愛い子が早く欲しいとの事。知り合いの　ブリーダーさんの所で調度　親離れできる子達がいると聞いて飛んで行った。家の中で飼うのが初めての彼女には明るい元気そのものの子がいい。あまりにも　小さな身体の子は留守番が必要になる家には　少し不安だ。コロコロした　顔もパンダの様に愛らしい子がいた。骨もガッチリしていて　元気がいい。よし、この子なら良いだろう。値段も予算以内にまとまった。彼女は　宝物の様に、その子を連れて帰った。マロンと名づけられた子犬は　大事に育てられ今　とても素敵な、お坊ちゃまになっている。ふくよかな丸顔の彼女と　コロコロしたマロンとご主人の３人で色んな所で　遊びに行っている。　出会う人に「可愛いですね～」と声をかけられると　必ず　ご主人が「親豚、子豚ですよ～」と言うらしい。彼女は　ふくれるのだが、、確かに　彼女とマロンは似てる。顔から　体型から(゜o゜)散歩している人が連れている犬を見ると　不思議と似ている組み合わせが多い気がする。子犬と彼女が暮らし始めてからの　奮闘話も又　書こう。

November 7, 2005

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スティンガー

風もなく　こんな良い天気になると台所の窓の外にはいつも「スティンガー」が気持ちよさそうに昼寝をしていた。　競馬ファンの主人が名づけたボクサー犬だ。よだれをたらしながら　イビキをかいて寝てたものだ。顔がブルドッグの様でペチャッとしてて身体が小型の馬のように　しなやかだった。体重が３０キロ近くあるので　私が散歩する時は気をひきしめてリードを持っていた。外見とはうらはらに　とても優しく遊び好きな子で息子の小学生時代にも　子供達のいいなりになって遊んでいた。２キロたらずのヨークシャテリア達のお守り役で　このチビッコ達がどんなに悪戯をしても　好きな様にさせてやっていた。ただし　ボール遊びになると人(犬？）が変わる。チビッコにまじって　得意げに咥えては走り回る。毎日の日課だ。このボール遊びが　この子にとって災いしたのだ。いつも帰ってくるのを待ちわびて　出迎えてくれるのだが様子がえらそうだ。病院でのレントゲンでゴムボールが胃の中で固まっているのが解り即、手術　入院になった。先生には全力を尽くして頂いたが　術後の予後が悪くしばらくの入院の後　もう時間があまり無いので大好きな家に連れて帰った。ひと時だが　元気になった気がした。喜ぶヨーキーのチビッコ達が寄っていくとペロッと一舐めしてやっている。最期は我が家で自分のお気に入りの場所をふらつく足どりで廻ってから　立てなくなった。弱っていく姿は　とても心が書けない。毎日あの子のいた場所　外から帰ってきても姿が無い事に家に近づく帰路で　すでに涙が出ていた。今は　落ち着いたつもりだが暖かい　こんな陽気には、あの子が。。あの子のイビキの替わりにカレーうどんを　たらふく食べてソファで昼寝をしている主人のイビキが　BGMになっている。スティンガー　生まれ変わったら私達の所に来てね。それまでに　貴方を受け入れるパワーを少しづつ　つけておくからね。

November 5, 2005

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犬のジェームス・ボンド その３ 最終。

犬のジェームス・ボンド その２

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親ブタ 子ブタ ２ 昨日の続き。

親ブタ 子ブタ？

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