[最強婆さんの話]の記事一覧 | ヨーキーと一匹狼 - 楽天ブログ

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最強婆さんの話33

りんご幼稚園と会員証5

[最強婆さんの話] カテゴリの記事

全33件 (33件中 1-33件目)

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戦いの日々★

　　長女の私より次女の妹の方と話すと　気が落ち着くという最強婆さん（ｶﾃｺﾞﾘ）　それでも肝心な事や、難しい事は　いつもこちらの方に波が来る　例の改築の件から、毎朝６時半～夜の１０時頃まで多い時は１０回以上、電話が鳴る。　　その度に真剣に聞いたりアドバイスしたりしていても　結局、自分の意志は変わらない様で　ほとほと疲れ果てる。　どうも７０歳を越した辺りから、強気に拍車がかかっている気がする。　　仕事をしてきて１人暮らしも長くなると　自分の意見と違う事を言われると　かなり頭に来るよう・・その時とばかりに普段のストレスや寂しさを　ドンと、こちらに　ぶつけて来る私も怒ってはいけない・・と解りつつ・・　　下手したら私より？元気な婆さんの姿を見ると　つい、売り言葉に買い言葉が出る。　朝の忙しい時間に　毎日、「あの戸はどうしよう～瓦は・・etc」などと　本人は、業者さんカタログやインテリア本を見ながらお気楽に電話をかけてくる。　　「後でかけ直すから」・と、一旦、切るものの毎朝の始まりに聞くのは大変。　落ち着いた昼下がりに　やっと家の片付けも終わり婆さん宅に行く始末　その頃には、遅いとﾌﾟﾝﾌﾟﾝしていて話にならないこの繰り返しの日々。　　何度も、好きにしたら・・と言うのだが　迷っている時間が楽しいのか　次から次へと　新しい事、びっくりする様な話を　言ってくる。　私こそ、自分んちの事だけでも精一杯、色々あるのに～と泣けてくる。　　結局、婆さんは　適当に優しい言葉だけかけていれば良い人。で・・　真剣に彼女の事を考えての意見を言う私は　悪い人。となる。　あぁ～あ、グッタリ・・振り回される？も放っておこう。好きにして・・本音だ　　そんな思いでいても、家が近所なので　電話に出ないと走ってくる（笑）　その後は　お決まりのコースあそこへ乗せていって・・そこで降ろしてだの　専用タクシー状態となる。もう何年、いや何十年も続けている事だが・はぁぁ　　あっ、婆さんは　お金はお年玉と祝い事にしか私達、娘家族に出さないタイプ。　ごく標準額？で　そのお返しは必ず、こちらにも要求してくるのでチャラ・・　いつも絵に描いた餅話だけ言ってくるのも解っているので　こちらも何も要らない　　最近、みのもんたか　何か人生相談に電話してみようかとも考えている（爆）　こちらの　性も根も尽き果てないうちに・・なんて　でも　昨日はいつもの友とワインランチを楽しみ　スッと気が浄化された気がする。　　２ヶ月に１度の楽しい時間、美しい彼女を前にお昼にで、ほんのり気持ちよく・・　溜まっている話を　お互いにしていると　あっと言う間に時間が経つ。　彼女との時間や銭湯友、ブログ友との時間など　凹みそうになる私をリフレさせてくれる。　　いつも、誰かに助けられながら生きてきた。命ある限りこの先もずっと・・有難い　雷と豪雨のあった今日の午後ちょっと、おセンチになりながら　真剣に雷音の凄さに「もう！怖い～！！」と　少女の頃の様に恐怖を味わっていた（笑）　　　さてさて、今日の１枚も婆さんちでの季節の花と　ヨーキー団のリズを・・あのね、婆さんが最近「あの黒マントの子と撮影に来たら」と指名するそうでちゅ　　　何度、あたちの名前は「リズ」でちゅ。と言っても忘れるそうでちゅ～・・By リズあやめです　・・そうそう、最近、あたちの為に　ワンコ用のビスケットを　　　　　婆さんは　買ってくれてありまちゅ。ちょっとビックリちまちた・・By リズ　　そのビスケットを　小さな袋ごと持って帰ろうとしたら拒否されました。　これは、「この子（リズ）が来た時の為の物！」・・だそうです（笑）　それなら、私（ミファ）用にも　何か難しい話ではなく良い話でもお願いしたい物です。　　　皆さん、良い週末になりますように・・私も色々ﾌｧｲﾄです　　　　　　

June 8, 2007

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ふれたっ！★

顔面麻痺になって総合病院でも　検査を済ました最強婆さん（カテゴリ）　ウィルスが原因と解り、お薬を出して頂いて　服用をしだした。　少し良くなってきた感じだが　副作用のせいか少し顔がむくむと言う。　　それでも、ジッとしている事は出来ないタイプだし今日は　例のリフォームの途中だったので　ついでに家の耐震検査を頼んだ日だった。　市の無料検査で　見に来て下さる業者さんが私の友の所で。　　「あんたも必ず来て」と言われていたので前回の事もあるし　お天気も良く、又、またヨーキー団のリズとチャリでぶっ飛ばして行った。　約束の時間は午後１時半。私とリズはピッタリ到着。　　ちょうど、業者さんも　時間通りで家の前で合流した。　私は時間を守るのが大好き１０分遅れ程度なら待つが、それ以上は苦になる。でも・・　婆さんは昔から時間に必ず遅れる人で、それも半端でない位、待たせる（汗）　　今日は、場所が本人の家なので　安心してピッタリに行ったが　今度は、家に居ない。。仕方ないので、業者さん３人にお詫びを言いながら　外周りから始めて頂く。参ったな～携帯も鳴らしたが出る訳もないし　　裏から入って　家を開けて・・と、バタバタしていたら　玄関の表に手紙を挟んであるのを見つけた。　「買い物に行ってきます。玄関が開いてるので上って見てて下さい」と大きな字の紙。・・もう！ドロ棒が見たら、どうするのまぁ獲られる物は無いけど（汗）・・　　皆、苦笑していた・・時間に遅れる事１時間弱で婆さんが戻ってきた。　彼らに出そうと、お菓子や果物を一杯、買ってきた様子。　仕事云々よりも　まぁ座って、飲み物や食べ物でもどうぞ・と言う感じでご機嫌　　３人の見えた方の中に　婆さんより少し年配の方がいて（友の奥様の父）　婆さんと　一緒に、お茶を飲み、絵の事などで趣味が合ったようで話が弾みだす。　心の中で、私は「おじさん、たのみますっ！」と彼に婆さんを振った気分。　　そして・・・もう１時間ちょっと、ここで時間を費やし　お天気も良いので、まだまだ自分の家でやりたい事もあるし・・と　さっさと、その場を御無礼して帰った。婆さん、私の存在など忘れてるし（笑）　　夕方、私が日課の銭湯に行く頃に婆さんから電話がかかってきて　「良い人～！あの人達、みんな良い人～、賢いわぁ・・etc」と興奮気味。　あの人達は　遊びに来たのでは無いのに・と思ったが、「良かったね」と言っておいた。　　むくんだ顔と言うのは　どれ位のむくみ？と思ったが　まぁ皺が伸びて　かえってむくんでいた方が若返ったかも・・ともサービスで言う。　目が少し小さく見えて確かにむくんでいるが　気にするといけないので黙っていた。　　それに久しぶりに　嬉しそうな婆さんの顔を見て、ちょっとホッとした。　友に電話して、これから、あのおじさんを又、仕事の時に連れて来て・と頼んだ。　大笑いして、いつでも貸し出す！っと・・建設業の御隠居の身なので。。　　いくつになっても　気があって話が弾む人と出会うと楽しいもの　多少、前後しても同じ世代を生きてきた者同士にしか　通じ合えないものもあるし・・　　婆さんにも　良い刺激になって有難い１日となった。　　前回のブログで　皆さんに色々聞いて頂き、それだけでも私は有難かったです。　どうなる事かと・・半分、悪い方の覚悟も決めていたので。ｱﾘｶﾞﾄｳ！　さてさて、　婆さんが留守の間に　リズと撮影してきた今日の１枚を・・仏壇の部屋での撮影　・・あのオジサン達、誰でちゅかね～婆さん、いないと寂しい？でちゅ・・By リズ　　・・婆さんがニコニコしているので　あたちも、ニコニコちまちゅ～・・By リズ　　居間で、婆さんが、おじさんと話しに熱中していたので　手持ち無沙汰になった私とリズは　邪魔しない様に撮影して遊んでました。　珍しく、リズが何度も婆さんの横に行って、お愛想をするのでビックリしました。　　今までは、婆さんの顔を見ると逃げて　私の後ばかり追っていたので（笑）　さぁ、今週も　何かと頑張らなくっちゃ～ファイト！　

May 21, 2007

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顔面麻痺★

　　「片方の顔が何だか歪んでいる」と最強婆さん（カテゴリ）から電話。　家のリフォーム話の次は　顔？何？と思いながらもチャリを走らす。　１人で行くのは心細いので　ヨーキー団のリズと「あ・うん」の呼吸で飛んで行った。　　チャリでは２、３分の時間で　婆さん宅に到着。　何だか、薄気味悪いな～お化け屋敷に行く気分でも避けて通れないし・・と　　着いた早々「どう？変？何か　片方が違和感があるの・・」と私に顔を見せる。　　ジッと見ると確かに、確かに歪んでいて片方の目が瞬きをしない感じ　前にテレビで観た松井和代さんのマヒした顔を想像していたので　やや安心。　そこまでは行ってないが　これは、変だな～と片方が腫れている。と思った。　　取り合えず、後で近所の内科に行ったら　末梢性顔面麻痺と診断されたらしい。　中枢性だと脳から来ているらしいが　末梢性の初期なので、まだ良い方？なのか・・　私は頭の中で　これは鍼灸に行った方が早いかな～治るかな～と思った。　　当の本人の婆さんは、ケロッとして　栄養つける為に焼き肉に行こうと言う。　そして、夜は婆さんを連れて　リクエストの焼き肉屋に行ったが　いつも通り、いや、いつも以上に食べて飲んでいる。ビックリ～　　もし私だったら、ショックで　そんな気にならないかも・・と思ったが　私も少し酔いが回ってきて　目の前の婆さん相手に　「こんな感じぃ」と　顔の半分を歪めて真似して見せていた。　　その度に、そんなに歪んでない・・と笑うので　少し面白くて繰り返す　その後も　何度も今、どんな感じ？と聞かれるので　真似して見せたり　銭湯で私の友とかに　こんな感じになって・・と真似して見せていたら・・　　何だか、こっちまで　癖になって、そんな顔になってしまいそうになってきて　もう、顔真似は止める事にした。ちょっと困る。いえ・だいぶ困る。。　改築の事とか色んな事で　鬼の心臓の婆さんも、ちょっとｽﾄﾚｽがたまった様だ。　　何か、歪む前は　耳の後ろが痛かったと言うので耳鼻咽喉科も奨めようと　電話を今日は入れてみたら　案の定、家に居ない　相変わらず出歩いている様だが・・あの顔で・・どうやって・・参ったな～　　まぁ、これだけは、何とか早く治るようにしないと・・　もう少し、私の言う事も聞いて　大人しくしてくれていたら良いけど　何せ、嵐の様に次から次へと事が起きるので　私も変に度胸が座ってしまっている（笑）　　　もう、何、聞いても驚かないぜぃ～？ドスコイッ！・・・はぁぁ　　　　寝太郎（主人）が新しく買ってきた　苗の横でリズさん、ポーズ♪　・・それでは　今から　あの婆さんちに向けてドライブ付き合ってね・・By 私　・・あいよ！ちょっと、あたちも心の準備をちて・・っと（汗）・・・By リズ　　婆さん宅に　妹夫婦から新種？のベコニアの鉢が届いていました（左）　母の日に毎年、届くと　歪んだ顔をほころばせて喜んでいましたよ。　婆さんが、お見舞いに来たリズに　珍しく帰りにチーズを持たしてくれました。が・・　家に帰って食べようかと思ってラベルをみたら　2003年の物でした。はぁぁ（笑）　　

May 17, 2007

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怪しいリフォーム★

　　ニュースで良く耳にする　1人暮らしの年寄り相手の家のリフォーム工事。　まさか、あの最強婆さん（カテゴリ）も、その渦に入っているとは知らなかった。　最近、この辺りでは地震が相次いだので　急に不安になったらしいが・・　　こちょこちょ、家の中を軽く直しているのは知っていたが　自分の好みの範囲で　信頼できる所でやってる事だろうと思っていた。　知ってる人の知り合いに床をバリアフリーに頼んだとか何とか言っていたので。　　連休早々、電話が入り　受けた寝太郎（主人）が婆さん宅に呼ばれて行ったら　おかしな事になっているから　ちょっと止めないといけないと驚いて帰って来た　今度は、何を始めたのか・・と　既にくたびれながら、で様子を見に出かけた。　　玄関から、廊下、天井まで　はがれていて家の中の半分は工事現場状態。　まぁ、それを綺麗にする、しないは婆さんの勝手だが　トイレと風呂場の新しく変えるドアと言う物を見て　唖然とした　　ステンドグラスの物をドアに・・と、婆さんの希望らしいが　そのガラスがダイヤガラスといって　向こうが透けていないのを頼んだらしい。が・　置いてあったのは　1面ステンドグラスだが　透明ガラスで向こうが丸見えのドア。　　おまけに　今までの枠には入らなかったのでと　前のドアの上壁を　３０ｃｍもくりぬいてあり　大きな空間が出来ていた。　どうして普通は隠すべき場所の扉が　ガラスで丸見えで、しかも大きく重い物なのか・・　　婆さんがイメージしていたのは　アンティーク調のステンドグラスらしいが　そんなのは　趣味の域に入り　普通の職人さんにはなかなか伝わりにくいはず。　ましてや　その職人さんとは会社名も知らなく苗字しか知らない人だと言う　　一体、何をどう思って　ここまで、いきなり話を進めたのか。。　そして、ドアだけでも驚いたのに　婆さんが出してきた見積もり書？を見てビックリ。　最近、配管から全て直したばかりの風呂場まで　ゴッソリ変える事になっている。　　それを見て、はぁぁ・と思ったら　今度は別の場所のリフォーム見積もり書まで。　充分、綺麗で使える物を　次から次へと目新しくする安い材料名などが。　そして、それを見て呆然としている私に　他にも、まだ大きいのがあると言って・・　　　ソファの下から　又、今度は別会社の大きな封筒に入った見積もり書を出してきた。　　嫌な予感をしながら　開くと今度は家1件分の値段のリフォームの書。　　本人の意志は　どうなのか確かめたら　したい気持ちが半々らしい　　　手を加えなければならない所は　仕方が無いし好みも多少、入れても　　こんなめちゃくちゃな工事は　おかしいからと・・話をする。　　でも婆さんは　「あの人（工事の）良い人みたいだし・・」と気が揺れている。　　　これは、もう私が言っててもダメだと思い　身内の建設屋の叔父に電話した。　　そして、見に来てもらい　驚いた叔父が　コンコンと解り安く言い聞かせ　　やっと、リフォームは見積もりの中の今、かかっている所で、ひとまずお休みとなった。　　　そして、これは婆さんもビックリした　トイレと風呂場の入り口のドア。　　これも、叔父にまかせ　切った壁は仕方ないので　　それに合った、少しのステンドガラスが入った別物に交換する事になった。　　　取り合えず、ひと段落は着いた様な物だが　精神的に疲れた～　　カタログで見ると　その置いてあったガラスはお店屋さんの玄関とかに使う　　大きな扉の物らしく、値も1番、高い。それを、そんな場所に・・はぁぁ　　　その説明もせず、大きさも合わないものを　無理に家を削って押し込むとは　　それだけで、おかしいと気づかないものなのか・・　　婆さんはケチの癖に　こうして、いつも変な所で損をしている。　　　　そして、何かややこしい事が起きると　私にいつも振ってくる。　　あのまま、おかしなガラスが来なければ　連休明けには切ったり、はつったりで　　家ごと、どんな事になっていた事やら。。　　　きちんとした仕事をしてくれる業者さんなら　それも良いだろうが　　訳の解らない、おかしな所に任せてしまうと　今のご時勢、大変な事になる。　　すでに、このガラスの仕事人には　小さいのから始まって結構な額も払ってある模様。　　　叔父に言われて　今は納得しているが　まだまだ先行き不安だ　　小さい金額でケチって　大きな金額で損する。。いつも言ってやるのだが　　婆さんから見たら　私の言う事など、まだまだ～と鼻先で笑っているので聞かない。　　　放っておけば良いのだが　今回の様に、いつも間際で上手く泣き付かれる。　　そして、事が済んだ後は　もうクタクタのこちらを尻目に　　思いも着かない　新しい事を目論み始めているパターン。。　　　元気なだけは　まぁ何とか有難いが・・　　本当に良い彼氏でも見つけて　そちらに夢中になり、静かになってほしいものだ。　　そう言ったら「じゃぁ、優しいオッサン、あんた見つけてきて～」だって。はぁぁ　　　・・あたちの　後ろ姿、セクシーでしょ。お尻、プリプリ～♪　それなのに婆さんは　　　　　暑苦しい子って言うのでちゅ！少し太ってるだけなのに失礼よね・・By ミィ　・・婆さん事件で　あたち達もチャリに乗って捜査に行ってきまちた～・・By ミィ＆リズ　　我が家からチャリで5分の婆さんちの道中　可愛い枝毬草？の花の前でﾊﾟﾁﾘです。　これは昨日、撮った物で　今日は雨の1日で　旅行にも行ってないのにグッタリ（笑）　連休、早々愚痴でｺﾞﾒﾝﾈ。でも聞いてもらってｱﾘｶﾞﾄｳ！少しｽｯとしました　　

May 1, 2007

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運命★

　　血と骨・・この本を読んだ時は、衝撃を受け一気に読み進んだものだ。　梁　石日という作家が書いた　自分の父親の実物像　著者とは幼少から大人になり、永遠の別れが来る時まで親子の溝は埋まらなかった。　　この作品は後に　ビートたけしによって映画化もされ、すぐさま観に行った。　ファンタジー物や綺麗な物系の映画が好きな私だが　　あの長編の本を　どう造られたか観たかった。。なぜ？。。　　どうも、このヤン氏の何とも言えない親子間の気持ちに相通じる物を感じる。　うちの最強婆さん（カテゴリ）は女だし　世間から見ると普通の人だが　子供にしか、それも・血を分けた妹には一生、解らない私だけの知る姿がある　　今までに何度も立場や状況こそ違うが　ヤンソギル氏の父親を見る目と同じ・　醒め、期待し、そして諦めの気持ちの繰り返しが　痛いほど解ってくる。　徹子の部屋に　ヤン氏が出演し生で話を聞いた時には・・冷静オーラと勇気を頂いた。　　そんな、こんなで私のプロフィールには好きな作家に彼が入っている。　婆さんに普段、逢う時は　忘れているような感情なのだが　年に２，３度・・ドーンと、このヤン氏と似た思いが、ぶり返される　　それを私は、自分で「また、血と骨だ～」と今は怒りも半減し醒めて受けとめている。　将来、ずっと　温かい情の通いあう親子関係は期待できないかも・・親は親だし・・　いなくなったら、存在感が大きすぎ　大好きだった父の時より落ち込むかもしれない。　　私が今、妙に韓ドラにはまっているのは　あの温かい親子関係が好きだからもある。　たとえ、画像の中でも　擬似的に味わえて満足している　昔、昔の子供の頃「肝っ玉母さん」という番組が好きで彼女の子になりたかった（笑）　　そして今、私は自分が欲しかった情を　自分の出せる範囲で息子に発しているつもり。　寝太郎（主人）は、もともと孤独に育った人だったので彼にも・・しかし彼は強い。。　必死で、手探りで　明るい家庭を、やすらげる家をと　頑張って造って来た。つもり・・　　息子も成長した今、バラバラな時間が多いが気楽に好きな様に寝れる家ではある模様。　私の、この「つもり」が　どれだけ伝わっているかは不明。本来、ﾉｰ天気な性分なので　明日の事など、どうなるか解らなく、心配しても仕方ないとノホホンとはしている　　ただ、この年になっても、血と骨の日は　たまらなく寂しさが襲う。　幼い頃は手の指に名前をつけて　１人、空想でベッドで楽しく遊んでいたが　今では、ヨーキー団が　変わらない優しさと愛しさを力と供に１杯与えてくれている　　婆さんからの　いつもの気まま電話があり、１人で行くよりは心強くと彼女宅に　今日はﾁｬﾝﾐと　行ってきた今でも皆、この子達も、婆さんちで遠慮して固まる。　それでも慣れる様にと　順番で私と供に試練へと立ち向かう（笑）・・さぁ、気合いれて！あたちは強い方のヨーキー団でちゅ、やっつけてやりまちょ～・・　・・やっぱ、婆さん、怖いでちゅ～あたちの事、変な顔の子だって・・By ﾁｬﾝﾐ　　チャンミが大人しく待っていたら　１度は差し出したパンを溢すから止めておく。と・　婆さんにｶﾞｯｸﾘ来たチャンミ、早く帰ろう～と　「クーン」とむなしく私を眺めてくる。　帰りがけに「舌きり雀」に出てくるオバアサンみたい！と私も反撃しておいた。　　婆さん？舌きり雀が気に入った様で、嬉しそうに　ニンマリで意味不明～ｺﾜｯ　黄色い花には　何故か元気を貰えます♪　明日からの新しい週にファイト！　皆さん、まだ寒いけど、もう少しの辛抱ですよね　

March 18, 2007

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私は分が悪い★

昨夜は最強婆さん（カテゴリ）と我が家と供に　焼き肉屋へ行った。　目の手術の予後があまり良くないようだが　相変わらず聞いてもウヤムヤに答えるだけ。　それよりか、婆さんの関心事は高校受験を向かえる息子の進路　　お昼には、彼の誕生日プレゼントの洋服を私と買いに行き　気に入った物があって上機嫌だった息子、夜は焼き肉と・これまた機嫌良くだったが　久しぶりの１杯に、ますます毒説になった婆さんが彼に自分の希望校を奨め出す。　　　最初は、半分聞き流しながら自分の志望校の話を少しはしていた彼も　あまりに、その学校は歴史が無いだの何だの、しつこく言われだし　もう～飯が不味くなる！と聞こえない様につぶやきだした　　私は、この子は自分の考えがあるし、案外しっかりしてるからと・・彼をフォロー。　婆さんはニタリと不気味な笑いを浮かべ、それを良い様に道付けするのが親の役目と　何だか、難しい事を言ってくるので困って　酎ハイをグビグビ飲んだ。　　それでも自分の理想と聞こえの良い学校名を連発する婆さんに　私より先に・・普段、婆さんには優しい息子が、澄ました顔で言い放った。　「おまえら、俺の事は良いから、親子でいつもの口喧嘩でもしながら食え～」・・・　　これには、婆さんも　大口開けてびっくりして固まっていた　私と寝太郎（主人）は　飲んでた酒を吹きだしそうになる。そしてﾍﾗﾍﾗ笑えて・・　「あんたぁ。いつもの口喧嘩ってヒットやわ～」と私は　思わずウケて息子をおだててしまう。　　婆さんは「こんな親だからあかんわ～あんたも可哀相に、早くもっと食べな」と　サンチュに肉を包み　ｺﾛﾘと態度が変わり息子に渡し始める。　ほんと調子の良い婆さん、貴方が元でしょ～と言いたい　　ふと、気づくとタンマリ頼んだ肉に　私は殆どありつけてない。　さっき、ここにホルモンとカルビをキープしておいたのに・・あれ？　私達のバトルの間、ひたすら、これ幸いと　隣にいる寝太郎が食べ続けていたのだ　　大食いの彼が　肉と野菜とビールだけでお腹を満たそうとするのが間違い。　びっくりして、「食べすぎ～私の分、勝手に獲らないで！」と文句を言ったら　食べ過ぎて汗をかきながら、ミファの食べるのが遅いのが悪い・・だって　　何だか、全てにどうでもよくなり妙にハイになって、この後も酎ハイと肉を追加。　半分意地になって　息子もろともガンガン食べて飲んだ（彼はお茶）　そしたら夜中に、何だか気持ち悪くて　最悪の深夜だったはぁぁ　　今朝、起きたら　スッキリしてたのでホッとしたが　食事は美味しく楽しく食べなきゃ・・と、つくづく思う。　ヨーキー団にも　昨夜は帰ってから遊んであげれなくて心配かけてしまったわ。ﾄﾎﾎ　　・・あたちたちは大丈夫！とっても仲良ち。チューチューしまくりでちゅ・・By 花子＆リズ・・でも、リズちゃんがペロペロしすぎて、あたち、クチャクチャ顔になるのでちゅ・・By 花子　　さてさて・・婆さんと息子、もう帰りには　すっかり仲良しで　彼は婆さんの荷物を持って、忘れ物ないか？まで確認。フォローが上手いのは天性？　もう婆さんも、ホンノリ気分で　ｱﾘｶﾞﾄｳ～と彼にだけ言いくっついて歩いていた。ゲッ！（笑）

November 20, 2006

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ちょっと怖い話★

９月の中頃に白内障の手術を受けた　マイ母こと最強婆さん（カテゴリ）　日記でも書いたが　入院前からすったもんだしての9日間の入院中も　ブログ仲間の皆様にも　ほんと心配おかけして恥かしい話なのだが・・　　妹や銭湯仲間（婆さんの方の）に最近、新たな話を聞いてビックリした。　どうも術後の経過が変で　瞼から糸がでてきて病院を変えたと言う。　初耳だ・・そういう事は　私には一切、言ってこない。　　きっと、ジッとしてないからだと出歩くのを注意されると思ってだろう。　本人が、うちにやって来たので　瞼から糸って何？と聞いても　「もう嫌になってくる～」・・と言って　話をそらす。　　妹によると、手術をして頂いた病院の医師に動きすぎだと言われたそう。　こういう事を聞くと　何故、しばらくの間、良くなるまで辛抱できないのかと　どうしても顔を見ると　言いたくなってしまう　　妹は、何でもｳﾝｳﾝと　婆さんの話を聞いてあげ彼女が気に入る言葉をかけるタイプ　しかし、近くに住み　絶えず婆さんのお付き合いをしている私は　人が言わない事も言って　口喧嘩になったりもしてしまう事もある。　　変に要領の良い婆さんは　この姉妹を上手に使い分けているが・・　今回は目の事なので　一体、何がどうなってるのか確かめようと思っていた。　今日も来たので尋ねようとすると　タイミング良く帰宅した息子の横にはりついた　　仲間由紀江好きの息子と画面に出ている彼女のCMを観て　息子がこの子が好きだと言うと　「あんた、見る目あるね～この子は良い！」と調子が良い　　NHKのドラマに出ているので　彼女の顔は知っていたのだろう・・　人の目をどうのこうの言う前に　自分の事をキッチリしなくちゃと言いたい所。　退院後すぐに美容院や銭湯（さすがにサウナは無し）旅行も行っている婆さん。　　だいたい、入院中もタクシーを飛ばして庭の花に水遣りに来たり　家で野菜サラダを作って持って帰ったりしてたとか・・　私や息子が　毎日、水遣りにも通ったりしてたのにと・・聞いてｶﾞｯｸﾘ来た。　　退院後、驚くような話を聞き　目に大丈夫なのかな～と心配していた矢先だった。　多分、何を言っても聞かないだろうな～しばし様子見か？　どうせまた、妹は好かれ、私は嫌われてしまうパターンだな　　ヨーキー団の方が　ずっとか辛抱強くて言う事を聞いてくれる　「今日は外にもう行かないので　お部屋でオモチャ遊びしてくださーい」・・By 私　　　　・・・はーい！一杯用意ちまちた。どれが良いでちゅか？・・・By チャンミ　　　・・・はーい！あたち達も、ちゃんとお部屋であそべまちゅ　　　　　　　　　　　　　　　　みなしゃん、一緒にあそびまちょ～・・・By　ミィ＆リズ　　ヨーキー団の皆さん、よしよし、お利口さんね～　　　　婆さんに少し　教えてあげてくださいなうん？何なに・・怖い？（笑）はぁぁ

November 9, 2006

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怪物上京★

調子の良い最強婆さん（カテごリ）は　ただ今、お江戸珍道中～　本来は私と２人か、もしくは行かないという予定だった従姉妹の結婚披露宴。　ところが急遽、婆さんの第５番の弟が行くと言い出して事態が変わった　　最初は、叔父や叔母が行かない式だとなってたのだが　場所が横浜赤レンガ倉庫と聞いて　婆さん兄弟が行くと言い出したのだ。　そうなると、婆さんは　何かとうるさい私といるより子分の様な弟といるのが心地良い。　　あんなに、私も連れてって～と言っていたのから　ガラリと急変し　あんたは育ち盛りの子供の世話とかワンコの世話もあるし・・やら　遠巻きに、来てくれるな、邪魔するな・・の様に言ってくる　　近くに住む第５弟と　途中で待ち合わせの第４弟と嬉々として連絡を取り合い　もう私は用無しの様に　その事には極力触れずにしていた婆さん（笑）　こちらも、婆さんだけでも重いのに　よく似た調子者の弟までもれなく・・とは・・　　とんでもない。別行動しようか、でも私が居れば婆さんとの亀裂できっと疲れる。　婆さん兄弟は戦後しばらくまで　東京で生まれ育った。　結婚式の後に宿泊して　私の生まれた所とかを見てくるやら何やら・計画に気合が！　　PCを始めた第５弟が　張り切って色んな所をプリントアウトして　婆さんの夢を膨らませ　どんどん興奮度を加速させて行った。　そして国会議事堂にも行く。と聞いた時に　私ははっきり決意　　従姉妹には悪いが　欠席すると・・ごめんね、又、別で行くからと　私の好きな叔父（従姉妹の父）に　理由を説明した。　彼とは夏にも逢い話しているので婆さん達の様子は理解してくれ　笑って了解してくれた。　　「あんたのママは行かないっていってても必ず来ると思ってた～」と大笑い。　ただでさえ、普段から引きずり回されているのに　この上、折角のムードある横浜でまで　それも付録付き？なんてたまらない～　　あぁあ、レンガ倉庫で　従姉妹の舞台仲間やご主人のバンドも見たかったなぁ。　でも・・横にガッチリ　白内障の手術後のゴーグルをかけた婆さんと　お腹の出た婆さんの１番手の子分が引っ付いていたらムードも何も私には無いし。　　関東に住む別の従姉妹たちは　出席したので少しは親族が華やいだのが救いかな。　この式を挙げた従姉妹は　前にブログで書いた「綺麗な娘」の子。　強硬手段で家を出たが　やっと、ここまでこぎつけて本当に良かった。　　レンガ倉庫で披露宴をする前に　２人でラスベガスに行って式を挙げてきた。　今が１番、好きな人と　暮らし始めて幸せな時かな～　可愛い従姉妹のミグとご主人に　コブクロの永遠にともに・・の曲を捧げよう（笑）　　　コングラッレーション！！助け合って仲良く暮らしてね～（唯我独尊さんから頂いた画像です）　　　また、この子達とは何時でも会えるし　こちらへも来て欲しい。　　そして、国会議事堂に行かなかった私は　主人の叔父の納骨の為、早朝に寺へ・ﾁｰﾝ、　チラッとしか会った事のない方だが・・これは・・まぁ・・その・・はぁぁ　　　お天気も週末、くずれるかと思ったけど何とかもって　まずまず。　　ちょっと、この後　お昼寝したい所だが日課の銭湯の時間もせまってるし　　昨夜は近所の居酒屋へ行ったので今日は家で作らないと・献立が浮かばない～（苦笑）　　　　　　　　　

October 22, 2006

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親心★子心

　　私は欲があるのか無いのか　自分でも解らない。　自分自身、コレッと思って欲しい品物の買い物ならとことん探すが　最強婆さん（カテゴリ）の買い物に付き合っていて　不思議感覚になる。　　前回の婆さん粘り勝ちで　昨日はショッピングお付き合いしたのだが　一応、婆さんは何か美味しい物を食べよう・・と言う。　だけど私のお腹は　安くてすぐ出きるラーメンが良かった　　もっと良い物食べようと婆さんは言うが　まぁまぁ・・と　２人で千円に満たないラーメンを食べ　お目当ての洋服売り場に向った。　婆さんはお気に入りの店で　嬉しそうにファッションショーもどきに私に着て見せる。　　良いか悪いか言えば良いと言うので　思った事を一言だけ答える。　今期は良い物が無いと言いながらも　気に入った品をお買い上げ～　これで少しは気分がスッキリした感じで　婆さんは機嫌が良くなる。　　私に何も買わないのか？と聞くので　買ってくれるのだと察知し見たが　あんまり欲しい物がない。しいていえば銭湯に通う時の普段使いの服くらい・・　私が手に持った物を見て　「安い物ばっか止めな！」とばかり言う。　　少し高めの品物とかを　弾む店員さんと一緒に持ってきて　着てみたら・言うが　私的にはあまり欲しくない　そんなお金出すのだったら　大食家２人いる食材をドンと買って欲しい位（笑）　　子供の頃から　洋服を着せ替えさせるのが好きだった婆さんだが　今は私も子供を持つ身、こちらは何かと忙しく動き易い服装が今は重宝する。　婆さんは　昔から洋画が好きでロマンチック系　　「風と供に去りぬ」とか「嵐が丘」とか私も好きだが婆さんは特に。　吉永小百合の映画とかも好きで　連れていってもらった覚えがある。　その時代、私が好きだったのは「肝っ玉母さん」というホームドラマという庶民派。　　太っちょで割烹着を着た　優しい肝っ玉母さんが幼心ながら温かくて大好きだった　・・話は横道をそれてしまったが　結局、私は買って貰って悪いのだが　あまり履く事の無いだろうスカートと上をゲット　　婆さんも少しは自分の物ばかりでは・と思い買ってくれたのか・・　「あんたは、すぐ汚しーやから　気をつけて丁寧に扱かわなあかんよ」と　これも子供の頃から言われ続けた言葉を　得意気に言う。　　次に喉が渇いたからと、喫茶店に入り　と珈琲にしようと張り切る。　私は一気飲みの天才なので　缶コーヒーでササッと済ませたい所（笑）　これが友となら色々、会話が楽しくて　喫茶店でゆっくりも良いのだけどな～　　そして帰りには　サウナと露天風呂のある温泉に連れて行った　露天の温泉なら浸かってるだけで　手術後の目にも害は無いと本人が言う。　私がサウナに入っている間、寒くないかと思うほど目をつぶり露天風呂にいた裸婦でーす。恥かちぃ（笑）　　そして又、上機嫌で帰りの車中、蜜柑を食べていた婆さんだった。　裸で外にいるほど気持ちの良い事は無いと　少し変な事も言い出す　いつも、１つ終わったら次から次へと新たな行き先を言ってくる・・　　この次は何かと思っていたら　早速、電話が入った。　旅行の計画の様だが　またしても各自それぞれ自分の分は自分で負担して・・だって。　適当に返事をして　今、電話を切った所（苦笑）はぁぁ　　　　　　　　　　

October 11, 2006

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泣く子も黙る★

ヨーキー団が静かに寝ていたのに　いきなりおびえだした。　隠れだす者、ドアに向って吠え出す者、私に抱っこをせがむ者。　千差万別だが何かを訴えるので　昨日のF1録画を見直していたのを一時停止した。　ガラッと玄関の扉が開き　「あぁえら～」の声。　白内障の手術後、仕事を休み暇を持て余している最強婆さん（カテゴリ）だ。　いつも、のんびりしている時に　いきなり現れて「疲れた」を連発。　　ヨーキー団が騒ぐはずだ。凄いな～ワンコの危険察知能力　婆さんが部屋に入ってくるなり　この子達は本当に静かになって息を潜める。　ソファに座り、金魚すくいの様に誰かを捕まえようとするが捕まらない　　この子達ヨーキーは　昔、ネズミ捕りの為に改良された血を持つ。　いくら、その辺を歩き回っている婆さんでも　素早い動きには叶わない。ｲﾋﾋ　か弱い花子さんだけ、私がしっかり守っていれば後は安心。　　ワンコにも避けられている婆さん　今度は私に買い物でもと誘いだす。　買い物に行っても　婆さんの買う物の値を見て指を咥えて眺めているだけだ・・　私は１昨日ブログに書いたステッパーも買ったし　貧乏だから嫌だと言った組み立てたステッパー＆婆さん宅でヨーキー団との、もう１台のマシンでの１枚　　いつも、婆さんより一桁少ない服を　予定もないのに買い物に行くと買ってしまう。　長い時間連れ回され嫌になってきて　ストレスで変な物を買うのだ。　そんな訳で良い顔をしない私に　今日は珍しくこう言ってきた・・　　「１万円やるから付き合ってよ～」だって・・　むむっ、ちょっと気持ちが揺れ動いたが　それですぐに乗ると災難が必ずある　「本当？」と聞くと　ニタリと笑って、かっているテレビのF1を急に見出した。　　車のアクシデントで余儀なくレースから降りて歩いているシューマッハ様を観て　「この子は何処の国の子？」だって・・はぁ～この子って（苦笑）　そのうち、このレースは無料で観れるの?とか何やらetc・・　　このレースのプレミアムチケットが１人４０万だと言うと　急に　この子から、この人に言い方が変わった。ﾖｼﾖｼ　そして、本当に今から１万円貰って（勿論）買い物に行くかどうするか再度尋ねたら　　「あんた、ちょっと少しは遠慮したらどう？」だって・・　人が昼下がりにゆっくりしているのに　突然、現れてペースをかき乱し　上げられて下げられて　録画もゆっくり観れなかったし大変なひと時だった。　　それから・・婆さんは買い物は後日、付き合うという私の確約を粘り勝ちで得て　又、スタコラサッサと　方向転換し次は美容院へと出かけていった。　もちろん、少しは大人しくにいたら・と言う私の忠告は聞かない（笑）　　術後、病院から頂いた目に埃などが入らない為の透明のゴーグルをかけた　くるくるパーマにフレアスカートにパラソルの女性を見たら　「貴方は最強婆さん？」と一声かけてびっくりさせてやって下さいな　　　　　すみません。。降りかかる災いは保障できませんが～（笑）

October 9, 2006

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レベルアップ★

最強婆さん（カテゴリ）を病院まで迎えに行ったら　旅行帰りの様にネックレスも付けて　鞄を横に置き　まるで夫婦の様に同年代のおじさんと　話しながら座っていた。　　私に荷物を渡し、「娘です～」と可愛く、その人に紹介して先に車に行けと言う。　しばらくしてやってきたので　今の人は誰かと尋ねたら「糖尿と石のおじさん」だって。　　　　・・石って結石？そして、自分もおばさんでしょ～・・　　何でも入院中にテレビカードの買い方とか教えてくれてお世話になったらしい。　それなら早く言ってくれたら　お礼も言えたのに・・　　婆さんの部屋は２人部屋だったが　途中で窓側が良いと言い　眼科ではない人と一緒の部屋にもなっていた　その子の事は「痔の若い子」と呼んでいる。何で肛門科の人と眼科が？　　きっと部屋が一杯なのに　婆さんが窓側に拘り無理を言ったせいだと思う。　本人はケロッとして、あの子が痛がって痛がって気の毒やったわ・・だって。　何でも、その子は一定の時間になると小さい声で　お経みたいなのを唱えていたらしい　　服から下着まであの子は黒いのばかりで彼氏の服まで黒だったと得意気に言う。　　　・・　はぁぁ　一体、何を見ているのか（苦笑）・・　とりあえず目は凄く綺麗に物が見える様になったらしい。　　家へ送っていく道中、今から百貨店に連れて行ってとか色々、言うが　今日は退院したてだから無理！と　有無を言わさず家へ送り届けた　私も何かと忙しいし　此処の所の草むしりのせいで腰が痛くてたまらない。　　やっぱり私より　婆さんの方が、ずっとか元気の模様。はぁぁ　今日は　今が旬のザクロの木をバックにミィとリズで撮った１枚を・・　　ザクロは赤い宝石箱の様　実は子孫繁栄を現しているらしいです。　　お彼岸は終わったけど咲くのが遅かった彼岸花が今、最後の咲きを見せてくれて　ヨーキー団のミィちゃんが　後ろでウロウロしてますよ。　　あぁ今日から　婆さんちのに水遣りを行かなくて良いと思うとホッとします。　ここん所、蚊に刺され捲くり　昨夜は寝付いている２時頃に耳元でブーンと・・　小さくても逃げ足の速い蚊で、この１匹の蚊の為に１時間起きてて寝不足気味です（笑）　　でも明日は土曜日。それだけで何だか嬉しいな～楽しい週末を　

September 29, 2006

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遠隔操作で痒い★

　　最強婆さん（カテゴリ）は　入院していても病院からチェックしてくる　何かと言うと庭の花の水やりの心配・・そんな訳で息子と私が交互で行ってるが　それでも気になるのか　自分の第５番目子分の弟にまで状況を見に行かせているらしい。　　私と息子の水遣りの量が少ないので　枯れそうだと電話で怒ってくる。　私としたら、夜にが降ったので安心していたら　日中は陽差しが強いから　もっと、こまめにして欲しい、安心して入院していられないと言い出した。ｺﾜｲ～　　白内障の両目の手術も無事、終わり（ブログ仲間さん、御心配おかけしましたm(__)m）　今度は予想通り暇を持て余しだした模様で　私と息子はアテに出来ないらしく　早めに切り上げて帰るから　予定より４日も早めて、あさってには迎えに来てと言う　　言い出したら聞かないので　もう「うん」と言うしかない。　電話を切った後、慌ててヨーキー団のリズと一緒に婆さんちに水遣りに行った。　ここは本当に蚊が多いので　ジーンズに長袖シャツで防御して行く。　　蚊に刺されないように気をつけていても　結局６箇所も刺されて帰ってきた。　タオルを振り回し　可愛い娘？のリズに蚊が寄らない様にする。　白と黒のやぶ蚊、最後の力を振り絞って挑戦的に刺しに来るので敵わない　　　お花さん、どうも元気無いかな～（汗）、今たっぷりあげるからね。　　　　　　　　　　　あれ？リズも暑くてしおれかけてるのね、大変～・・By 私　　この後、付き合ってくれたお礼に　リズさんと家に入り手を洗い　冷蔵庫からチーズを出して　少しオヤツタイム♪しかし此処の冷倉庫は良い物がないな～　亡父の仏壇に手を合わせ　お供え物を見たら信州蕎麦が１袋、供えてあってびっくり　　　　庭に落ちていた　ザクロの実を元気になったリズと一緒に撮りました。　　　・・ザクロより、チーズをもっとくだちゃい・・・By リズ　　普段は何も貰って行く物の無い冷蔵庫で　いちじくの大量パックを発見。　退院してから食べるつもりで買ってあるのか・・　取り合えず　花の水遣りバイト代として１パック貰って帰ってきました（笑）　　今日はムヒを塗ってｽｰｽｰしながら、亀田君の試合を観つつ寝ようかな。　ノックアウト又また出すか楽しみだけど　蚊との戦いでハードな１日だったので　私が先にノックアウトされて寝てしまうかな～　　

September 27, 2006

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凍りついた私★

　　出産以来これといって入院していない最強婆さん（カテゴリ）　日帰りの痔の手術を何十年前かにした位なので（この時も付き合った）　今回の白内障の手術入院に至るまでは　彼女にとって本当に一大事だったようだ。　　連休の間にはパジャマやスリッパ、ラジオ、それを入れていく鞄に至るまで　まるで遠足気分？の様に　連日、買い物巡りに付き合わされた。　そして、とうとう昨日のお昼に　荷物と供に婆さんを病院に送り届けた　　いざ、その日となると　機嫌が悪く車の中で私にストレスをぶつけてくる。　言いたい放題の言葉にカチンと来るが　もう少しの辛抱だと我慢・・　案内された病室につくなり　日当りの事などで看護師さんに注文し始めた（汗）　　私が注意してやっとベッドに座り　鞄から荷物を出し始めた婆さんは　今度は急にシンミリし始め　私の顔を見ようともしなく下を向いている。　何だか涙ぐんでいる模様・・やはり怖いのか・・鬼の目にも涙・・　　そんな婆さんの姿を見るのは　何だか忍びなくさすがに可哀相になるが　それまでの経緯で、優しい言葉の一つもかけてやれなくなっている私。　何事もないように涙に気付かぬ振りをして　サッサと部屋を後にした　　その時の気分は　昔の映画であった「姥捨て山」さながらで後味が悪い。　確か、昔の東北は貧しい村で　年行った母親を息子が山に置き去りにする内容の映画だった。　こんな事ってあったのか・・と強烈に印象に残っているシーンの物語。　　映画かドラマか忘れたが　私が観たのは息子役に柳場敏郎の物で迫力があった。　このシーンを連想させられる様な気分で　私も婆さんを病院に置いてきた。　１人帰る道、何だか悪い事をしたような妙な気分で・・何？って嫌な気持ち。　　しかし、手術は３０分、術後１時間は安静でその後は食事もお手洗いもOKと　外科的な中では簡単な物なのだから・・と頭に思い浮かべ　夕方には　いつもの日課のサウナに飛んで行って気分転換をしていた　　婆さんを知ってて心配して頂いていたサウナ仲間にも、今日から入院と報告して　やっと決めて良かった！と喜んでもらえ　今度はサッパリ気分になっていった。　まるで、憑き物が落ちたような　解放された様なハイな気分に♪　　さぁ後、２回位サウナに入って帰ろうかな～と思ってた所で驚いた　水風呂から見える脱衣場で　病院にいるはずの婆さんが服を脱いでいる姿発見！　アレッ？見間違いかと思ってジッと固まって見ていたら　やはり最強婆さん・・　　水風呂で硬直している私の横を　風呂籠を持ってニタリと笑って歩いて行く。　「風呂屋さんに行くって言ってでてきたわ～」だって・・　何でもタクシーで病院から銭湯まで　飛ばしてやってきたらしい。　　得意気に話す婆さんを見たら　先ほどまでのセンチメンタルな気分から　人質解放の様な気分まで全て吹っ飛び　ムカッ～と腹が立ってきた　おまけにムスッとしている私に　留めの一言を嬉しそうにニタついて言ってくる。　「あそこの病院の看護婦さんは皆、優しい、良い子ばかりやわ～誰かさんと大違いっ」　　はいはい、もう何でも言ってください～と慌てて私は帰る準備を始める。　裸で追いかけてきて　今度は「ちゃんと、迎えにきてよ～」だって・・　タクシーで帰ってきたら。と言いたい所を　もうガクッと気が抜けて帰ってきた　　あぁぁ・・本当に本当に驚いたし最初、見た時お化けかと思って怖かった。　心配した分、余計に腹がたってしまったが　婆さんらしいというか　勝手というか　開いた口が塞がらないなぁ。　　手術も無事に済んだ今日、しばらくの確実な静寂が続くと少し安堵している。　何事も起こらない平凡で穏やかな時って　精神的に幸せ　婆さん、しばらくそこに居て～って感じ（笑）　　　ブログ仲間の唯我独尊７さんから頂いてきた　好きな絵。　今日の気分にピッタリの穏やかな　山と川のオレンジ色の灯りの温かい家がお気に入り。　久しぶりの友の元気な声も聞けて　嬉しい１日になった秋晴れの今日だった

September 21, 2006

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敵討ち★

何も恐いものは無いが口癖のマイ母こと最強婆さん（カテゴリ）　好きな事を言い、好きな様にして　風の様に暮らしている　毎日、歩き続けて元気なのは良いが　お口の方を少し緩めてほしいものだ。　　前回の日記で書いた　浪速でのお好み焼き屋さんでもそう・・　私達は地元の昔からある　こじんまりした小さな店が美味しいと確信しているのに　婆さんは　店の外見の華やかさだけで決めて入り不味いと後で文句を言うタイプ　　それが解っているので　有無を言わさず小さなママさん１人の店に入った。　しばらく不服そうな態度で　座ろうともしない。　サッサと注文して　私達、他の者は茄子のお浸しをツマミに飲み始めた　　そのやりとりを聞いてたママさんは　手際よく用意しながら　婆さんに「はよ座り～、年長者なんやで落ち着きなさいな」と。。ｳﾋﾋ　私と姪は、普段から思っている事をスパッと言ってくれるので思わず店には悪いが喜びだす♪　　婆さん、不服そうに椅子に座り　ネギ焼きを注文。　「おばさん、ねぎ焼き、醤油少しにしておいて！」やら何やら言い出した。　何度も、オバサンと言う言葉やら勝手な言い方に　ママさんも力が入りだす　　「私、あんたよりオバサンと違うわ～私まだ孫おらへんもん！」　そこで私も婆さんに「年下の人におばさんは失礼やわ」と釘をさす。　婆さんは鼻先で笑って　「じゃぁおたく、４０代？」と澄ましてまだ、言う　　ママさんは、婆さんが何か言う度に私と姪の方を見て　「ハァ？」と　驚いた顔で苦笑いして我慢していてくれた。。。ｽﾐﾏｾﾝ　本当に恥かしく　店の方に悪くて仕方ない。　　どうみてもママさんは、６０前後と言う所で婆さんより若い。　どうして、こうも憎たらしい事を言うのかと　婆さんを睨みつけてやる　本人、全く気にせず　今度はネギ焼きのネギの多さに喜びだした。　　「うわぁ～凄いネギ、嬉しい～っ」とハイテンションに代わりだす。　だから、こういう昔ながらの常連さんがいる店が美味しいの・・と　ここぞとばかりに　言い聞かす。　　ママさんも、「オマケや～」とネギの上にダブルに具をサービスしてくれる。　お好み焼きやネギ焼きを　ひっくり返す動作がリズムに乗ってて可愛い。　その間も婆さんとママさんの　火花散る、とんちんかんなバトルは続き・・　　私達としては悪いので償いに、ここで少しでもお金を落としていこうと　ビールや追加を色々　動けなくなる位に注文した。　どれも美味しいので　全て完食、婆さんもモリモリ食べていた（汗）　　ほんの１時間ちょっとの時間だったが　このママさんが　婆さんに私達が言えない様な事を　ズバズバ言ってくれてスカッとした　長年お店をしてみえると少し見ただけで、その人物像が大体解るそうだ。さすが！　　私達の家族構成を聞き　こんなに好き放題言う人は　　　　　　　　　　　　　　　　嫁やったら、一緒に行動してくれへんわ・・　　もう少し、人の言う事も聞かな～とか笑いながら上手に言ってくれて　姪や寝太郎（主人）までが　もう笑いをこらえるのに苦しく上機嫌になりスッとした　　婆さんは・と言うと　美味しさに御満悦で何も耳に入ってない？（苦笑）　帰りがけに　ママさんに「何か仕事してみえるの？」と聞かれ　婆さん、ニタリと笑ってPCを両手で叩く真似をしたのには酔いも醒めた。ゲッー　　ほんと、たぬき婆さん　携帯１つ使えないくせに、信じられない～　ママさんに詫びを言って　店を後にしたが、とても良い方で　今度は婆さん抜きで　近い内に行ってきたいと思う　　あまり憎たらしいので　コッソリ変な写真を載せてしまおう。　婆さんに　「そこに立って」と言ったら　後ろも見ずにはしゃいで立った時の写真。　吉本の笑店街で撮ったが　本人は凄い形相で写っているので見せるのも恐い。妖怪婆後ろの広告の拡大　　この店を出た後、婆さんは不味かったとは一言も言わないので　きっと美味しかったのだろう。あのママさんの事はというと・・「あの人の店の男のお客さんは皆、大人しいからママさん、言いたい放題になったんやな～」　　は～？それは婆さん貴方でしょう！焼きもちやいてるのかしら・・トホホ　　帰り道には浮浪者を見つけては、息子にルンちゃんの世界にも掟があるとか言い出す。　新入りは柱の陰でジッとしているが　古株は威張ってる・・やら　息子は「ルンちゃんて何、その言い方～」と大ウケして喜び又、婆さんを得意がらす　　こんな感じの珍道中だったが　婆さんがこうなったのも　亡父が婆さんを猫可愛がりして甘やかしたせいもあるかもしれない。　私は幼い頃から婆さんの（若い頃）頬の１つ叩いてやったらと、よく父に言っていたものだ。　　父は、何を言われようがしようが目を細めて可愛い、可愛いだった・・はぁぁ　　日暮れに　暑さで花の枯れた父の墓に行って悪事を報告してこなくちゃ　　　　　　　　　　　　　　

August 22, 2006

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私のだから返して★

時間にルーズな最強婆さん（カテゴリ）との待ち合わせは　一種の博打の様な物で・・　私はいつも、しつこい位に時と場所の念を押す。　出来れば約束をしたくないが　上手に約束させられてしまう　　この前も６時の待ち合わせに　で４０分待っても来ないので　又、やられた・・と思い　帰路に向って家に着く手前で電話が鳴った。　何でも百貨店で　高い日傘を無くして何処に置いたか探していたと言う。。　　真剣に怒れてくるが　言い合いしても絶対にラチが空かないのも解っている。はぁぁ　もう、本当に待ち合わせは　したくない何十年も思い続けている。　自分に都合の良い事ばかり上手に言ってくるが　返して欲しい物がある　　独身の時に買って自分の部屋に置いてきた座敷ビューローの机。　迷いながらも凄く欲しくて　十何万か出して買った私にしては高かった物。　使わない時は　パタンと蓋を閉めれるので重宝していた。　　この机、そろそろ今の我が家の自室に持ってきて　書く物とか、色々な事に使いたいと考えている　婆さんちでは使っている様子も無く物置状態になっている模様。　　　　この机、持っていこうかな～と言ったら・・　「これは、私があんたに高いお金払って買ったのに何て事、言うの！」だって・・　　いつも、この調子。。もう、敵わない　　真剣、返して欲しい。。私が自分で買ったのに～　婆さんは　何かする時は　いつも居間の↓机でやっている　この婆さんにかかると　携帯まで並べ物になってしまっている。　　以前にも書いたが携帯を買った物の　一切使ってなく置いてあるだけ。　未だに　この携帯から電話を貰った事もないし　かけても通じた事もない（苦笑）写真、左下の藍染めの入れ物に入れてある・・　　連絡つかないから携帯持っても　置物状態では意味が無い。　これで不便じゃないのが　少し羨ましくもある・・が憎たらしい（笑）　妖怪婆さん、今日も２万ｋは歩いて　ラーメンか肉を食べに行ってそう　　　留守を狙って　机を取り返したいが　後を思うと不気味だし怖い。　体力では　私が間違いなく負ける・・　何か良い作戦あったら　教えてくださいな～

August 4, 2006

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エーン！（泣）

日課の女湯サウナの有線が止まり　私への呼び出しがかかった　何か一大事かと、慌ててタオル片手に　番台に飛んで行く。　最強婆さん（カテゴリ）が珍しく、渡された電話口で死にそうな声を出す。　　今から10分でそこに行くから　帰らずに待っててと言う。　よほど具合でも悪いのか・・と　慌てて髪の毛のトリートメントを流した　もう少し入りたいな～と思ったが　一応、上がる準備をする。　　程なくやってきた婆さん、血色も良いいのに今日はサウナを止めておくと言う。　そして、私に「疲れた」を連発し　早く着替えろと催促　髪の毛を、慌てて乾かしていると　「えらいから早くして～」　　　　・・・私は、店屋の専用バスじゃありませーん、もう、忙しいわぁ・・　　私はてっきり家に乗せていくのかと思っていた。　そしたら、「肉が欠乏したから鉄板焼きの店で降ろしてって」・・だって。　その店は、結構、肉が美味しくて　こちらも行きたい店・・　　思わず唾を飲み込みながらも　えらいのなら家で何か食べたらと促した　婆さんの好きな餃子でもトンテキでも出前とるからと言ったら　「中華なんか嫌！」と　急に元気になって脱衣場から出て行った。　　帰る荷物を持って、女湯から外の番台の所に出たら姿が無い。　風呂屋の番台さんに聞いたら　「お母さん、走って帰られたよ～」と笑う。　１人で、たっぷり鉄板焼きの肉を堪能しようと気が変わったらしいはぁぁ　　何かいつも振り回されているが　今日は余計な疲れが出た。　スーパーで、安くなった魚や肉を買って　庶民の私も帰宅。　今頃、婆さんは、分厚い肉を食べ　またもや生気を取り戻しているだろう　　今にも死にそうな声と違って　走っていく元気があったら　羨ましがらさないで、そのまま１人で肉屋に行ったら良いのに・・　ほんと、意地悪婆さん　都合の良い時だけ病人の振りをするので困る。　　良いもん！私は私で　安い物でも美味しく勘考して食べるから～　私だって、食べる時は食べるよ～っだ！（笑）　蒸しっとした夕暮れに　妖怪を見たような気分の今日だった　　　　　　

June 2, 2006

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最悪コラボ

　　最強婆さん（カテゴリ）との昨夜のやり取りで　ぐったりしている。　天気が快晴で　百年寝太郎（主人）がチャリで婆さんの家に寄った事から発端　私は寝太郎が昼に何処に行ったのかさえ知らなかった。　　私が日課の銭湯へ行く前に婆さんから電話があり、知った。　あんたもおいで・・と言うが　私にも時間の段取りという物がある。　夕方、銭湯に行く前に　これをして、あれをして・・と　　一体、何で自ら炎の中に飛び込んだのかと思いながら　銭湯に行って　買い物して帰ってきたら彼がソファに横たわっている。　どうして急に行ったのか訳を尋ねても　「疲れた～」だけ。。話の筋が意味不明。　　珍しく大食いの彼は　昨夜、呼んでも夕飯も食べずに寝捲くり。。　その後、私と同じくサウナに行って帰ってきた婆さんから１０時頃に電話。　こちらは、訳の解らないまま寝太郎に断食されてイラついている　　婆さんと話している内に　過去の出来事へと関係ない事にまで話が飛び　お互い、何故かサバイバル状態になっていった。　彼女は、自分の都合の良い様に　過去の記憶を変えて行く様になったよう。　　そんな時は真剣に受け答えしないように心がけてはいるが　人間、虫の居所が悪い時もあり　つい言い合いになってしまった。　いい歳した娘が・・と情けなく、婆さんの好き放題にも泣けてくる。　　親は親だと、頭で解っていても　婆さんの毒説につい反応してしまった。　口争いになると結局、泣いて「もう良い！」と電話を切るのは私。　こんな時は、胸が一杯になり言葉がでなくなって　言われたい放題に・・　　今日いつもの銭湯で既に出た、私と入れ替わりに婆さんがやって来た　彼女は、もうケロッとして　自分の目がどうのこうのと話しだす。　いずれ白内障の手術をしたいらしい。。　　近所の日帰り手術できる病院だと、通院がいるらしい。　「そこにしておいて、その間はうちで面倒みるから」と仕方なしに言った。　フンと笑って「いじめられそう～」だって・本当に憎たらしいっ　　・・確かに、ちょっとここぞとばかり意地悪してやりたい気も（笑）♪・・　　それで昨日、寝太郎が婆さんちに行った経緯が婆さんの口からやっと解った。　休日で小さな家庭菜園を耕していた彼は　大量のニラに困り　ニラ好きの婆さんちへ　置きに行ったら仕事に行ってると思った彼女が家にいた。　　蕎麦を茹でてた婆さんと２人でそれを食べ　眠気がしてくる寝太郎相手に　延々と婆さんの暇話が始まった模様　最初座ってた聞いていた寝太郎が　とうとう横倒しになって聞いてたらしい。　　ニラを届けに行って半日、婆さんの話を聞いていた寝太郎は　食欲も無くすほど　ぐったり疲れ果てて寝たと言う事だった。　婆さんはケロッとして　「あの子、気持ち良さそうに横になってたわ～」・・　　振り回されないぞと思いながら　いつも、こんな具合。　一体この先、どうなっていくのか不安。　都合の良い物忘れが頭に来るが　「親は親」という言葉で自分と戦う。　　銭湯で、お気楽な婆さんに「いっそ寝太郎と２人で住んだら」と　昨夜の件のジャブも兼ねて　言ったら妙に嬉しそうな顔してニコリ！ゾッ・・　ちょっと、怖くなってそそくさ帰ってきて今やっとホッと一息。やれやれ　　　

May 22, 2006

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決断

　　竜巻の様に現れる最強婆さん（カテゴリ）に　昨日は捕まった。　２年越しに持つ・持つと騒いでいる携帯を買いに行くと意気込んでいる。　今回は本当に持つというので　近くのショップへ連れて行く事にした　　私が外出の用意をしている間　ヨーキー団相手に大きな声をあげている。　ミィが婆さんの顔を見て焦り　たまに出る鼻炎が出てしまった。　鼻が少しフガフガ言いながらもお愛想をしているミィに　　「このブタ子、人の顔見てブーブー言って！失礼な子っ」　　ひどい事を言われても　団を代表して婆さんの足を舐めるミィ。　一生懸命に落ち着かせようと　ペロペロしてあげてるのに・・　　「この子、よう舐めるけど　胃潰瘍とちゃうの？」　　　・・・・ミィちゃんは　ボランティアでしてるだけですよーだ・・　　すくいあげられそうになる所で　危うくミィは逃げ込みセーフだった。　その様子を遠巻きにジッと見ていたリズは　捕まったら大変と　婆さんと目が合った瞬間に隅の方へ隠れだす。　　　今度はリズにホコ先が向き　婆さん調子に乗り出した　　「この黒いの！たちが悪いわ～人の顔見て逃げて～」　　隠れるリズを追い込もうとする所で　私が止めた。　まるで遠足前の子供のノリで　面白がっている。　うるさくてたまらないし、ヨーキー団が緊張して可哀相。　　用意もそこそこに　携帯ショップへと婆さんを玄関に誘導。　婆さんが靴を履いた時には　みな安堵の表情を浮かべていた　　予想はしていたが　すぐに決まらない携帯の機種。　１番、字が大きく使いやすい物を奨めても文句ばかり言う。　やれ重いだの、デザインが悪いだの・・大変。　　そのうちに「値段はどうでも良いから１番カッコの良い物を」だって・・　最新式のを手にしているが　どう転んでも使いこなせるはずがない　ビデオデッキも良い物を買ったが　全く使えなかった人だ。　　そんな高い物、こちらも欲しい位だと思いながらも説得を続けた。　本人は店員さんまで巻き込んで　講釈を言っている始末。　ようやく使いやすい物にと納得させるまでの所要時間が２時間。　　ここで私のタイムリミットが鳴り　どうでもよくなり　　その店に有無を言わさず彼女を置いてきた。　契約書だけ書いてきてあげたが　この後どうなったか不明　　私が奨めたタイプにしたか　ギャルが持つような最新型にしたか　怖くなって　どうなったかも知りたくない気分。　そんな新しい物、さっぱりこちらも解らないんだから・・はぁぁ　　　　　　　それこそ豚に真珠・・にならない事を今は祈ってる・・（笑）　　　　

April 10, 2006

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F1デビュー

　暇そうな最強婆さん（カテゴリ）から　電話が入る。　　安倍川餅を取りに来る？・・今、要らないなぁ・・　　梅が今日で散りそうだから　チビさんらの撮影に来たら？・・　　　手かえ品かえ　用件を変え何とか私を呼び込もうとする。　　最近はブログに載せる撮影と言う言葉をも操りだした　　　　「紫の綺麗な花は今日が見ごろ～」　　紫の花・・何だろう。行く・・と言ってしまった。　　　曇り空だが暖かいので　自転車２号に乗って行く　　ちなみに、自転車１号が私のお気に入りなのだが　　これを乗って行くと　カッコ悪いと婆さんがうるさいから止め。　　　１号は、オンボロだが捕られる心配がなく何処でも止めれる。　　以前も粗大ゴミの立ち当番に行った時に　　ゴミと間違えられ　収集車におじさんに乗せられかけた　　　危うく、載せる所を見つけ「私の～」と取り戻した愛車。　　ぼろいが機能してるし　ハンドリングが良い。　　最近では主人まで　倉庫の物置がわりに籠を使うので困る。　　　撮影にミィとリズを載せてくのもあり　２号で出動。　　ほどなく待ち構えていた婆さんの　暇話も聞き流しながら　　庭で２名を遊ばせるのだが　写すのには一苦労　　　やれ、水仙を踏むなとか　砂利をかき混ぜるなとか騒がしい。　　リズなどは　着いた途端に自転車の籠からピョンと飛び降りる。　　ヨーキーは、本当に猫のような犬で身軽だ　　　少しオデブのミィは　そんな技はできないので　　籠から早く降ろしてと　情けない顔をして目で訴える。　　婆さんは撮影用に　自分のおやつのサツマ芋を少しくれた。　　　どうも、最近は撮影の助手になってきた気分でもいる様？　　騒ぐため　驚いて良いショットが撮れないのが難だが。。　　赤い実のような可愛い花が咲いていたのを発見　　　これは何という花かと尋ねたら　　「あんたと一緒の名前」と言ってニヤけている。　　ミファって名前の花は聞いた事ないし　又もや何かと尋ねたら　　　　　「ボケって名前の花～」だって。　　　またもや　この婆さんにしてやられて・・悔しい～　　今日も暇を持て余して　だいぶ快調の様だが　　いつまでも餌食になっていられない。　　　調度、雨がポツッとあたって来た。　　まだ晴れ間も少しあるのに　いきなり少しの雨粒が　　布団を干してある婆さんは　慌てて入れろと言う。　　　サッサと入れて　私も自転車２号のターボを全開にして家路へ。　　裏道ばかりの　細い道を来るので安心だ。　　ミィがしっかり前を見ているのに　リズは私ばかり見てくる　　　いきなりのＦ１並みのテクニックに驚いているのか。　　コーナリングも鮮やかに返し　我が家に着いた　　着いた時は　ミィと私はゼィゼィ言っていた。ふぅぅ。　　　今度は　カッコいい走りを見せてくれた自転車２号を披露　　　　　ゼィゼィ言ってるのがミィちゃんです（笑）　　　

March 26, 2006

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ミサイル炸裂

　　日課の銭湯で、スッキリしたなと帰る支度をしていた。　女湯のドアが勢い良く開き　現れたのは最強婆さん（カテゴリ）　また走ってきたらしく　眼鏡が真っ白で顔は真っ赤になっている。　　駐車場で私の車を見つけ　一緒に帰ろうと考えたらしい。　「せっかく来たんだからサウナに入っていけば」と言っても　お腹が空いてるから　嫌だと言う。　　仕方なく車に載せると　唐揚げが食べたいと騒ぐ。　うちは天津飯の用意がしてあると言っても　聞くはずもない。　百貨店のチキン屋さんに　家への帰り道に寄った　　余程、唐揚げが食べたかったのか　店員さんに５００ｇ頼む。　店員さんが　箸で１個づつ袋に入れるのをジッと見ていた婆さんが　　　「あかん！くずは～大きいの入れて」　　　　・・くずって何て言い方を、、あぁ恥かしい・・　　苦笑いの店員さん、意地になって大きいのに入れ替えていた。　最後に私に向って　「３個おまけしとくわ」と気の毒そうに言う。　　　婆さんは　あんなクズばっか、横着な人だと言いながら　カッコ悪いと言う私に　はっきり言って何処が悪い。と　私に「ええかっこしいは損するよ」と追い討ちを浴びせる　　もう少し言い方があると説教してやろうとすると　　　　　　「ちゃんちゃら可笑しい」と笑って知らん顔。はぁぁ　　　当たり前の様に　我が家に上がってきて　お出迎えのヨーキー団に　オーバーにアクションを起こす。　この子達の方も　また、この婆さんかと警戒態勢に入る。　　「生きたぬいぐるみ～順番に名前を言いなっ」　　目の前にいた、すみれが捕まった　　「この子はすみれ！後は・・」名前を忘れた婆さんは　ややこしい名前ばかりつけてるから　忘れると一人ぼやく。　　　「すみれ、たんぽぽ。蓮華草～コレにしときな」だって。　　１番勇気のある　ミィがお愛想に婆さんの足元に手をかけた。　その瞬間に　洋服大好きな婆さんがミィを捕まえ　　「クリーニング代、高いよ～払えるのか～おまえさん！」　　ミィは、いきなり上につまみ上げられ驚いて　いつもの自分の隠れ場所に喉をフガフガ言わせて即、非難。　１番チビの花子も　椅子の上で毛布の下に隠れている。　　ビールを１杯飲んだ頃に　息子が塾から帰ってきた。　唐揚げを見つけ喜び、すぐに息子も調子に乗り出す。　　「あっ！スカーレット。いらっしゃい！」　　　・・ほんと、要領の良い子だ・・　　息子に、スカーレットと言われ、婆さんは喜びはりきりだす。　ビールのほろ酔いも手伝って　こ踊りしながら　赤い上着の彼に向って　上機嫌で唄いだす。　　「真っ赤に燃えた～太陽だぁかぁら～♪」　　そんなこんなで、婆さん自宅で見るテレビの時間になった。　又また焦って　コートやらマフラーを着けだして言う。　　「トイレしたけど　家まで持ってくわ～走っていこ！」　　　　夜道は暗いし　途中まで送っていこうかと言う息子に　　　　「おかげさんと、あんたの自転車より走るの速いわ」　　そう言って嵐のごとく　帰って言った。　うちから彼女の足で　走って１０分の道のり。　本人曰く　この年になったら何も怖い物は無い　　　　　　　　そういう婆さんが私とヨーキー団は１番恐い～（笑）

March 17, 2006

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ベガスでの婆さん

　最強婆さん（カテゴリ）は何処にでも着いてきたがる。　私が友達と食事に行ったり　小旅行の際も連れていけとうるさい。　そんな婆さんは　普段、自分の友と国内を走り回っている。　　海外へは頑として行かなかったのだが　昨日のブログで書いたベガスには　我が家が行くとの事で　勢いこんで行くと言い張って同行した　　こうなるとケチな婆さんの事、費用の勘定にシビアになる。　全ての費用は自分の分だけ、きっちり清算して出したいと　旅費から滞在費、果ては食事時においてもキッチリ割り勘にしだす。　　旅行は全て自由行動だったので　拙い英語を拾い集めての　四苦八苦しながら何とかこなす。　日本で好き勝手、言ってる婆さんは思うように事が運ばない。　　　それでも、勘定面だけは必死にポリシーを貫いていた。　砂漠の中をタクシーに乗り　お目当ての所に行く途中の事だ。　せっかくの景色を観ずに　メーターばかり観ている　　少しは風景を楽しんだらと言う私に　八つ当たりして来た。　後部座席に座っている婆さん、私、息子で前に主人。　後ろで　私達が終に言い争いになって行ってしまった。　　意地になってメーターが上がる事にコインを出す婆さん。　怒れてくる私・・メキシコ人の運転手が怖がりだした。　婆さんの迫力で　自分までも何かされるとでも思ったのか・・　　ハンドルを片手で持ち　右手でジェスチャーをし頬に手を置き　「オー　ノープログレム」たら何たら自分に言い聞かせてる。　１人で必死に様子を伺い　十字を切りながら泣き顔で運転する彼。　　主人は大きな身体で彼の横で　知らん顔して景色を眺め　息子は、面白がって婆さんの財布を捕る真似をして　それが又、必死の婆さんを煽ってしまう　　運転手さんは真剣そのもので、仕草が緊迫していた。　結局、婆さんはメーターを見ながら私に八つ当たり。　私は途中から景色を観ずに　彼を見てた為、何してるのだか・・　　　　あまりの様子に彼には悪いが少し笑えたのも事実　　婆さんは、行く場所が違うのではと勝手に彼をせめだすし　彼は困って上ずった声で　必死でハンドルを握り締め何か言う。　到着した時は、あまりに気の毒でチップを大幅に渡し謝った。　　物凄く安堵した彼の表情が　捕虜から開放された時の様だった。　この後くらいから段々、普段の婆さんペースが　噴火の如く　炸裂しだしたのは想定外だった。　　　　　恐るべし最強婆さん　　言葉の通じない所でなら　控えめかと思いきやとんでもない。　　夜のホテルでは　婆さんが息子と自販機にコーラを買いに行った。　そこで確か２５セントだったと思うが　婆さんに　５セント硬貨を５枚持たしたのが間違いのもと。　　息子の証言によると　この５枚をケチって２枚しか入れず　促す息子に、「そんなに何枚もみったいない」と言ったそう。　もちろん、全額を入れないと出るはずがない。　　何枚かづつ入れては出しばかりしているのでおかしくなり　婆さんが自販機をドンと押したらしい。　　　　　　　　ブーー！ビーー！　　警報装置のサイレンが鳴り響き　驚き飛び上がり　息子ともども部屋に婆さんが必死で逃げ帰って来た　もちろん、こちらも何事かと本当にびっくり。　　息子の説明を聞いて、何て事を・・また絶句。　どうも日本のお金と違うので　コインとなると実感が無い模様。　この時は　さすがに逮捕されると言いオーバーに驚かしておいた。　　婆さんもさすがに　この時は後で自分の部屋に戻り　まだ小学２年生だった息子相手に泣いたらしい　「もう死んでしまいたい～」と言ってたそう。　　息子の前では結構、しおらしくなる婆さん。　それでも旅の間中、やはり金銭勘定ばかりしていた印象。　それでも帰る前には１人で　カフェでパンを買ってきたりもしていた。　　まだ話せば　キリが無い程の婆さん珍道中だった。　現在は仕事を止めたら　外国に連れていってやると珍しい事を言っている。　しかし、これも多分、絵に描いた餅だろう。　　　ああしたら、こうなったら・・の話ばかりで　婆さんの話を　そのまま考えたら　すでに外国旅行御招待を何十回も味わっているはず　　現実は・・ただの１回も外国招待旅行は無い　ここん所、連絡が無くホッとしていたが　そんな時は　誰かと何処かに行ってる時だと解っている。　　　　　　本当に、その同行して頂く方にただただ感謝だ（笑）　　　

March 7, 2006

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婆さん新・攻撃炸裂

　　騒がしくビニール袋を　がしゃがしゃいわせて　　最強婆さん（カテゴリ）がやって来た。　　息子がインフルエンザと聞いて　珍しく差し入れを。　　　台所にいた私に　袋の中の物がいかに高かったかを　　汗をかきながら　得意げに説明しだす。　　１個２８０円の紅玉、１パックの苺、野菜ジュース。　　　うつったら大変だというので　私が受け取ろうとすると　　自分で渡したいと言い張る。えっ。　　玄関に戻り　人の靴を履いて外に出る婆さんを追いかけた。　　　外の窓から　息子のいる窓を開けている。　　ベッドの横の窓を少し開けさせ　中に放り込んでいる。　　「ほれ、苺とリンゴ！遠慮せず、あんたが食べなよ」　　　私を横目で見ながら　笑って憎まれ口を早速たたく。　　困った婆さんだ。誰も取りはしないのに。ただ・　　　・・息子は　動物園の猿ではありません！・・　　　放り込んだ後、また台所に戻ってきて　　「あんたの分はこれ」と言って　紙に包んである物を置く。　　開いたら　和菓子みたいなのが３個。　　　何処かの葬式での　お下がりの物のよう。　　こんな時に縁起悪い人だと思ったが　黙って受け取った。　　食べれそうなのは　水羊かんだけ。　　　私は買い物に行こうとしてた矢先だったので　　さっさと　お引取り願おうと出る準備をしだした。　　珍しく　ヨーキー団と遊んでから帰ると言う。　　・・　悪い、ヨーキー団しばし我慢して相手してあげて　　　　　　　　　　何か美味しいのかってきてあげるからね・・　　　不思議に思いながらも　早く帰ってこようと家を出た。　　戻ってきたら　婆さんの姿はすでに無し。ほっ。　　家でジッと出来ないタイプだから　すぐに帰ったはず。　　　息子が言うには　婆さんは私が出ていってから　　ずっと電話をしていたらしい。　　何処にしてたのかというと　またもや生命保険屋さんに。　　　ダイニングテーブルの上には　　しっかり　ア○コのチラシが置いてあった。　　本当に保険が好きな人だ。　　　近所の外資系の代理店で　お世辞を言われてからだ。　　　　「その年で　こんなに頭の回転が良い人は始めてです」　　　すっかり気を良くして、調子に乗ってしまっている。　　自慢の様に繰り返し　聞かされるこっちがたまらない。　　　そんな訳で最近、外資系のに凝っているよう。　　フリーダイヤルで話に付き合ってくれるせいか・・　　日本の保険会社を　ぼやきだしている。　　　この前も　明○生命の所長は頭が悪いと暴言をはいていた。　　何でも「払い」と言う字を「済い」と書いたらしい。　　この所長、婆さん相手に　ひどく疲れたのだろう。。　　　何をしてきたか知らないが　ポンポン怒っていた。　　「たいした事のない男やった～」　　　何があっても絶対、婆さんについて此処へは行きたくない。　　人の留守中、ヨーキー団と遊んでると思ったのが　　またもや　電話とは・・怖い。　　　最近は向こうに　こちらの番号が解ると知らないのか。　　当分、この電話攻撃は続きそうだ。トホホ　　　　　　早く何処でも良いから　入るなら入ってちょうだーい（笑）　　　　　　　　　　　　　

February 3, 2006

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戦闘態勢準備！

　　最強婆さん（カテゴリ）から　また早朝電話が入る。　今日は、この婆さんの専属ホスト役の息子がすでにいない。　今朝、早くから　部活の少し大きな試合に出かけている。　　婆さんは息子がいないと判ると　話題を変えだした。　この前から何度となく聞かされている生命保険の話。　保険好きの彼女は最近、外資系の保険にも興味を持ち出した。　　テレビのCMでさかんにかかる　アメラックにアリコを連発。　何度アメじゃなくアフだと言っても間違え続けている。　朝から、保険のおばちゃんの様に説明してくる。　　もう～１日の始まりから重い事を・・と言うと　それじゃ、保険の話をコーチしてくれる人いない？　・・コーチって何それ？暇の相手は、保険やさんも気の毒・・　　こちらも朝から暇の相手はしてられないので　　「私の誕生日のお祝い電話かと思ったわ」と。　　すかさず鼻先で笑って　　良いオバサンが何言ってるの～　　○○（息子）が帰って来たら　電話してって伝えといて～　　さっさと電話を・・切ってくれた！（喜）　思った通り。彼女は何かねだられると困ると予想し　こういう場合は　疾風の様に逃げる。こちらもラッキー　　あのまま、保険の話につきあっていたら　次はリフォーム話へ進むと先が読める。毎度同じ話の繰り返し。　　　　　今日は私の作戦大成功！　　いやいや、まだ正午前。油断は出来ないが（苦笑）　いきなり現れる事も想定内に入れておかなくては。。　だいたい息子への用事とは別にたいした事ない。　　美味しいお菓子があるとか　何とか言って　息子にチャリで来てほしいだけなのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息子には甘く弱い。私は、彼女の家の食べ物が心配・・　　婆さんは綺麗好きだが　何故か冷蔵庫の中だけは整理できない。　開けた瞬間に　食欲を失う位びっちり詰っている。　　　賞味期限が、かなり過ぎた物のコレクションが半分占める。　いつも何か飲み食いする場合は　日にちを確認するように　　　　　息子には言ってある。　　この前は冷凍庫に、北海道の丸成のバターサンドを発見。　私の大好物。持ってかないでよ～叫ぶ婆さんから強奪した。　家に帰ってきて　喜んで食べようとしてびっくり。　　２０００年の物だった。。かなりショック状態。　まさか、この品物は大丈夫だろうと確認もしてなかった。　電話を取り合えず入れ、その旨を伝えると　　　冷凍やから大丈夫、食べないんだったら返しにきて～　　人が食べようと思って楽しみにしてたのにぃ　　私は一瞬、食べようかとも思ったが　やはり断念した。　いつもの如く　またもや絵に描いた餅状態だ。トホホ　しばし　ぼっとして愛しい箱を眺め捨てた。無念。　　今日も胸騒ぎがする。。　天気も良いし、婆さんがじっとしていられない気が。。　息子の試合場は遠いので行きはしないが　我が家が危ない気が。　　今度は、どんな事を言ってやってくるだろう。。　距離が近いため　こういう場合居留守も使えない。　留守でも彼女には　あまり関係ないが。　　前にも留守の時に来ていて　開いてた窓から中には入っていた。　私の携帯に誰もいるはずのない我が家から着信あり。　驚いてでたら　「早く来て、電話して待ってるから」　　色んな所に電話しまくられたら　たまったものじゃない。　　　　　慌てて帰った。勘弁してよ。　やはり、帰ったら誰かと電話で話してくつろいでいた。　　さすがに私も文句を言うと　「泥棒避けになったやろ～」　　いたって本人は得意顔。捕られる物は何もないが　確かに、窓が開いてたのは少し不気味に。　　・・しかし、高いセキュリティ代になった・・・　　　　まぁ　この婆さんなら泥棒さん困って逃げ出すと思う　　　　　　　　　走って追いかけまわしそう（笑）　　　　　　　　　　　　

January 28, 2006

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ワインでも惨敗

　最強婆さん（カテゴリ）の付き合いで　デパートのバーゲンに行った。　　年末にも行ったので　あまり気が進まなかったが　　イタリアンランチに釣られ　ノコノコお供する。　　　ショップ廻りの好きな婆さんは　すこぶる上機嫌。　　肝心の事を逃される可能性が大なので私も　　いきなり有無を言わさず　イタリアンのお店に連れていく。　　　クリーム系パスタとサラダと軽い前菜。最後にアイス。　　婆さんの財布の紐を緩め　早く買い物を終わらして貰う為に　　１杯のグラスワインを　注文するの作戦その１だ。　　　食事とワインで　良い気分になった所で買い物開始。　　自分の気に入ってる店に行きは　　「これ、どう？」「ここの店員さん、綺麗と思う？」　　　　とかく吟味の時間が長い。私とは対照的。　　ワインが効いてるせいで　案外、私の言う事をきいた。　　自分の中の終了予定時間を度々、確認しながらのお付き合い。　　　変な癖があり、何でも時計を見て終了時間を予定する。　　ブログを書き始める前にも　お気に入りのCDをかけ　　何曲目で終わるか予定し　ぴったりいくと嬉しい。　　　買い物中、私の中のタイムリミットが残り１時間になった。　　そろそろ何か一つは買ってほしい頃。　　「似合う」「それにすれば」を私も適等に連発しだす。　　　買い物に行って何か買わないと気が済まない婆さんだ。　　そうこうしている内に　私も気に入ったパンツを見つける。　　股上が少し浅めで　オールシーズンいけそうな物。　　　試着してみろと　婆さんが張り切りだす。　　彼女は人に物を奨めるのが　すこぶる上手い。　　こちらもすぐその気になってしまう。　　　試着したら　なかなかカッコいい。　　婆さんが店員さん相手に　調子の良い事を言っている。　　パンツに合う　上に合わせる服まで持ってきた。　　　確かに合う。婆さんのセンスだけは日頃から認めているが　　お値段が。。春物でバーゲン除外品。　　婆さんは褒めちぎり　店員さんもホクホク顔。　　　どうしよう。。こちらは何も買う予定で来てない。　　婆さんに　「上だけ買ってよ」と可愛くすがる。　　鼻先で笑われ、店員さんと私を置いて違う店に行ってしまった。　　　取り残され　一人、頭で、わびしくソロバンをはじく。　　仕方ないので　心残りだったがパンツだけ購入。　　いつも、絵に描いた餅を眺めさせられる気分になる。ふうっ。　　　婆さんの後を追うと　上で催してる物産展に先に行こうと言う。　　藍染の良いのが出てると店員に聞いたらしい。　　またもや　ノコノコついて行く私。　　　良い匂いがフロアに漂っている。　　試食の嵐だ。いちいち婆さんが立ち止まり何か貰っている。　　その度に後ろにいる私を呼び　店員さんに言う。　　　　「この子にもあげて」「早くもらいな～悪いでしょ～」　　　・・頼む！私をふりむかないで。他人の振りしているんだから・・　　　　　１，２回は付き合うが　先に食べたランチで胸苦しい。　　時計を見ると　残り時間３０分。　　　　　・・　ここで何か買ってくれれば・・　　　コロッケや黒酢の試食後　何故か又もや私が買うはめに。　　１個２６０円もする　一口豚カツを１２個も。　　婆さん曰く。　「今夜これを　あんたんちでよばれるから」　　　時計を見て、もうタイムアウトだと婆さんに告げる。　　「はまぐりの吸い物も作っておいて」・・そう言って彼女は　　さっさと私の手から　カートを取り行ってしまった。　　　ワインの効果は　私の財布の紐を緩めただけだ。　　買い物の間、婆さんの後ろ手にひく買い物カートもひかされていた。　　重い物を買った時には　便利だそうだが。。　　　本人は　年寄りみたいであまり持ちたくないと言う。　　なら、わざわざ　そのカートを持ってこなければいいのに。　　私だって　婆さんの後を年寄りカートひいて歩くのカッコ悪い。　　　ランチに釣られて行って　又もや高いものについた。　　まぁ買う予定の無かったパンツだけは良しとしよう。　　しかし２６０円の一口豚カツは　損した気分。　　　気分を替え　慌てて私は日課の銭湯に飛んで逃げた。　　その日は　あまり汗も出にくかった。　　あまり　満腹だと喉が渇くばかりでえらい。　　　必死で体操して　やっと消化させた。　　　　　　苦しい中、心に決める。　　もう、あのカートは絶対これから私はひかないと。　　　　　　　　　　　　結局あの時点で買い物したのは私だけ（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

January 19, 2006

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直下型ミサイル

最強婆さん（カテゴリ）の嵐の訪問に　昨日は遇った。　正月以来、音沙汰無しで行方不明になっていた婆さん。　遊び相手も尽きた頃　暇になると同時に現れる。恒例だ。　　騒がしい声が玄関先から聞こえると同時に　またもやヨーキー団と私は　緊張し覚悟の腹をすえる。　　歩けばいいのに走ってくるせいで　婆さんの眼鏡は白く曇る。　いきなり　部屋に突っ込んで入ってくる。　ストーブの延長コードに足をつまずかせ　こけそうになる。　　　　こんな所に電線置いたら危ないわぁ～　　　・・家の中に電線走りませんって・・　　　怖かったせいか　私達に当たりだす。　机の上に置かれてる　新聞広告を見て　　　　こんな広告に振り回されて～　　　　　　　　　　　早く放ってしまいな　　　・・・ただ置いてあるだけですよっ・・　　私の着てた白いカーディガンを　見ては　　　　　　　　家は汚いけど服は綺麗やね～　　　　・・・あんたは、おすぎとピーコか・・　　全く言いたい放題言った挙句に　やっと落ち着いてきた。　コーヒーを入れてと言うが　カップの指定までしてくる。　オレンジ色のカップを指して　　　　　あのラクダ色のに入れてよ　　　・・・らくだ？もも引きじゃあるまいし・・　　コーヒーを飲んで一息つくと　今度は何度もため息をつきだす。　　　　　　はーぁ、あぁえら、ふぅ　　　　　あまり、はぁはぁ言われるとこっちまでエラくなると私だって言う。　　この一言で　またもや元気になってしまった。　　　あんたんちのワン公だって　はぁやら、ブゥブゥ言うやろ！　　　・・・ワンは言うけど　ブゥとは言いませんよーだ・・　　　オデブのミファを　あくまでもブタにしたいようだ。失礼な。　　勢いつけて　今度はヨーキー団を相手に勢力を伸ばす。　　　　　いたいけな　愛らしいヨーキー団を集めて婆さん言い出した。　はい！思いっきり相撲をとってみな！　　　　　　　　　　　　のこった、のこった！　　　　もう呆れて　笑うしかなくなってくる。　　ヨーキー団も　困った表情で私に目ですがってくる。　　勇気を出して　リズがお愛想のダンスを披露する。　　　　この子は黒いマント着て　悪者みたいやなぁ～　　　　　　　あの頭の弱い子は　何処行った？　　　せっかくリズが　遊んであげようと言うのにひどい事を。。　身体の弱い花子さんは　しっかり自分の身を守って隠れてる。　いつもの椅子の上で　小さい毛布の中に忍んでいる。　・・えらい。えらい。もう少し、そこで身をかくしときな・・　　　　　一息ついた婆さんは　もう春と夏の予定を　　楽しげに　一人で喋っていた。　　最近、買い物に行き買った物を忘れてくるのが多いらしい。　　　とうとう少し痴呆が出てきた？たまにはこっちも逆襲だ。　　　言った瞬間に　鋭く切り返された。　　あんた古いね～今は痴呆なんて言わないの。差別用語はあかん！　　　　　　　認知症って言葉、ちゃんと覚えておきな　　　・・・はい。恐れ入りました。肝に銘じます。ふぅ・・　　　今日も、この婆さんには太刀打ちできない。（苦笑）　　　　　なかなか手強い。　　嵐は２時間弱で　去って方向を別に変えに向った。　　　もう残された　私とヨーキー団はぐったりした。　　頼みのホスト息子も　いなかったし　　ダイレクトに婆さん旋風を受けた１日だった。　　　今日は　婆さんは仕事なので来ない。のどかで安心。　　ゆっくり色んな事をしている。雨降りの静かなひと時。　安心して　静かにコーヒーでも飲みにどうですか　　　　　　　それとも嵐の現場、怖い物見たさで来る？（笑）　　　　　　　　　　

January 14, 2006

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婆さんとの勝負

昨夜の鬼退治は桃太郎さながら　ミファとリズを連れて　心のふんどしを締め直し最強婆さん（カテゴリ）宅へ向かった。　　始めは又ここかと　緊張していたヨーキー２名だったが　遠慮がちながらも　上品に歩き回ってくれる。　　　　　あんた達も来たのかね～　　　諦め顔ながらも　婆さんは妹がいるので態度がいつもと違う。　私が変な事を言い出す前に・・２名が部屋を暴れだす前に・・　早く食べて　さっさと帰ってほしい様子が伺える。　　妹夫婦は合唱団員。婆さんはコーラス団員。　歌謡曲なら唄える私とは話がずれる。　ここに　婆さんの家来の弟が現れると、もうひとつずれる。　　前には尺八を　持って現れ吹きからかした。　その次は　ハーモニカも持ってきて鳴らし捲る。　上手い人なら　まだいいが下手の横好きなので騒音になる。　　さすがの婆さんも　この弟と喧嘩した時は　もうあんな下手なハーモニカ聴かなくて　せいせいする！と、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兄弟にも甘い婆さんにしては　苦言を放ったほどだ。　　その後、この姉弟はすぐに仲直りをして　朝の４時に起きて　蛍の現れる川原へでかけ　この下手なハーモニカに合わせて　婆さんが歌を唄い続けたらしい。　　　婆さん曰く　蛍を見ながらの合奏は天国みたい。。　　ハーモニカの音色も　歌声も解ってる私には　　どう考えても　天国には思えないが幸せな人だと、つくづく思った。　　妹夫婦の合唱団に　元公務員のお偉いさんが入って来た話をしていた。　これが　ワンマン極まりないおじさんで　強烈すぎて　団員がやる気を無くしてるらしい。　　私が　対抗馬に婆さんを入れたらどうかと提案したら　ついに　押さえ気味でいた婆さんが破裂しだした。　　人をそんな変な爺さんに　ほりつけないで！　　　　　　あんたが行ったらぁ　　始まってしまった。。貴方なら充分、競り合うのに・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　火に油を注ぐといけないので　その場を立って　２名のヨーキー団の撮影を始める私。　　　　婆さんの部屋も　開けてリズと走る。　　よ～し！リズ、その調子。がんがん走れ～ミファも頑張れ～　　　　　　　鬼退治の始まり～始まり～　　　　　「汚さないでよ」と先程の話は忘れ睨みつけている。　ブログに載せる為に　私はシャッターを切るのも忘れない。　その様子を見て婆さんが　又、憎たらしい事を妹達に同意を求めて言う。　　　　「あの子は　魔物にでも憑かれてるわ」　　珍しくお寿司を用意してあり　少しは優しい婆さんになったかと　思い半分、勝ち誇った気分でさっさと私は我が家に帰った。　戦ってくれた同士に　ご褒美をタップリ与えお礼のマッサージををする。　　　　　しかし　婆さんはやはり上手だった。　　　息子の　お年玉の額が　昨年より減らされていた！　　きっちし　寿司代を減額されてあった。　　息子はケロッとしているが　私は・・やられた～と気落ちした。　　まだまだ　最強婆さんは一筋縄で行かないようだ。　　　　負けないぞぉ。再度チャレンジだ。ファイト！おうっ！　(笑）　　　　　　　　　　　　　

January 3, 2006

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鬼退治（正月編）

急遽、最強婆さん（カテゴリ）宅に持って行くじゃが芋を　昨夜に煮て　ポテトサラダを作った。　　　　　　ヨーキー団には茹でたままで調味料は加えない。　私は　じゃが芋を茹ででマヨネーズで食べるのが好き。　　婆さんが珍しく何か一品は自分で作ると言ったので　ポテトサラダをリクエストしたら　あっさり却下された。　白菜の一夜漬けしか嫌だそうだ。　　　　・・それなら最初から聞かなければいいのにな・・　　昨年の大晦日には　夕方、突然電話してきて　　今、白菜とネギを買ったから肉をあんたが買って。　　　　　　　　私、すき焼きがたべたい！　　いきなり　こちらの都合もお構いなく叫ぶ。　海鮮類を用意していた私は　がっくりくる。　正月を過ぎた後も　冷蔵庫の残り物を食べ続けた。　　　・・そちらが肉を買って、こちらが白菜ならいいのに・・？　　もう振り回されないぞと　肝に銘じ今に至っている。　多分、寿司でもとるようだが　実物を見るまでは　油断できない。危ない危ない。。　　婆さんは　AB型のトップ見本の様に気が変わる。　怒っていても　話を変えてやるとすぐ方向が変わる。　私も長年の訓練で要領は得ているので　その技で身を守る。　　今、我が家では張りつめた緊張感が漂っている。　　今日の婆さん宅へ行く　ヨーキー団はリズと花子になる予定。　ミィちゃんは　ひょとして妊娠していたら胎教に悪いかもと　色々、考えてしまう。　　婆さんの強さに　打ち勝って　尚且つ　日頃の私の敵討ちをとってくれる元気ある者が指名される。　綺麗好きの婆さん部屋を走りまわればOKだ。　　　誰か立候補する勇気のある子は　手をあげて！　　　　　　ミステリーツアー所要時間は役２時間弱。　　　　婆さんに捕まらない様に　敏捷さを必要とします（笑）　　　　ご褒美は　美味しいじゃが芋とチーズでいかが？　　　　　　

January 2, 2006

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嵐の前ぶれ

最強婆さん（カテゴリ）の電話が今年の初電話だった。　この時期になると　わがままに拍車がかかる。　　正月に１日だけ　私の妹夫婦が姪と供にやってくる。　婆さんは妹と２人きりになりたいのだが　義弟と姪がいるのが　時間が経つと疲れるらしい。　　それで婆さん宅では無く　私の家に妹達をまずこさせ　さっさと食事を終えた後、妹と２人で自宅へ帰る手段に出る。　　　婆さんは、あの年代にしては遅い結婚をし　それから４年間、亡き父を大学に通わせた。　しかるべく私と妹は、あまり若い時の子供では無い　　年がいってから出来た妹の方を母は溺愛。　小さい時から　虚弱な体質の妹を守る事に徹して　２人ワールドを作りあげる。仕方がない事だった。　　父が生きていた頃は　暮れからお正月はホテルで過ごした。　婆さんは　小さい子供が家を汚すのと　食事の準備とかをするのが苦手だったから。　　父が亡くなった後も婆さんはホテルで正月を過ごしたがるが　こちらも　ヨーキー団も増えたし身軽では無く　妹夫婦も受験生を抱える身。お互いお金がかかる。　　父が喜ぶ顔だけが見たくて　行っていた事だったので　あえて行かなくなってしまった。　それに婆さんは普段から　旅行に行っている。　　父は婆さんを大事にして、したいように何でもさせていたが　なかなか　私にはその代わりは務まらない。　妹さえいれば　今はご機嫌な婆さんだ。　　私は解っているから　あえて２人にしてやりたいが　義弟は気に入らない。婆さんと妹の空間には誰も入りこめないから。　毎年、１年の発散の様に私に婆さんの愚痴を言う。　　私しか解ってやれないので　一緒に発散して笑いに終わる。　その後も、彼は非常に腰が重い。　こちらが眠くなっても　なかなか帰ろうとしないのだ。眠くなる。　　婆さんは　妹を凄く若い時に結婚させた。　売れる時に　すぐ売っとく。と言った言葉に驚いた物だ。　合唱団で妹と一緒だった義弟は　今でも婆さんに頭があがらない。　　そして姪。幼い時から無理を言わないクールな性格の子。　私は小さい時に面倒をみていたのもあり、この姪と気が合う。　この子の言う一言、二言が婆さんには気に入らない。　　いつも私の変わりにスパッと　婆さんをやっつけてくれる。　　　暑い夏の日に　車に載った瞬間に　早くクーラーを効かせてと大騒ぎする婆さんに　　　・・暑いのは皆、一緒・・・　　姪の言葉じりを捕まえて　ブツブツ怒る婆さんに　　　・・子供でも表現の自由はある・・　　　姪はぼそっと　つぶやき私を見てニコッと可愛く笑う。　こんな調子だから　感情的な婆さんには苦手な存在。　いつも、あんな難しい子しらんわ・・とぼやく。　　　それで妹はというと　穏やかで周りの事は目に入っていない。　私以上に夢見る夢子さんで　現実離れしている。　おっとりした妹を　婆さんが好きな理由の１つだ。　　明日に　この妹一家を迎えて婆さんがどうなるか。。　朝の電話は　この妹達がどちらの家へ来るかの事で　私への料理の注文だった。出前屋さんになるとしよう。　　どちらにせよ　私は一匹狼。　婆さんと妹が仲良くしててくれたら　その間でも静かで助かる。　ただ、義弟がどうなるかだけ心配。　　私が帰る時についてこないように　何とかせねば。。　姪は　受験勉強中なので　より一層静かだと思う。　また　婆さんに今年の一発を期待する（笑）　　息子は　要領がいい。そして年寄りに優しい。　婆さん相手に又、ホストの真似をして黙らせてしまうと予想する。　　　このアダムスファミリー日本編。　　　　　明日の予想はどうなるでしょう？　　　　　　　　　　忍者のように帰ってきます(笑）　　　　　　　　　

January 1, 2006

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最強婆さん　細木和子を見る

最強婆さん（カテゴリ）が昨夜７時過ぎに現れた。　この71歳の母親には　いつもギュッという目に遇わされるので　玄関からの声を聞いた瞬間　犬ともども身構える。　　近くのショッピングセンターで買い物してるうちに　夕食が遅くなったので　半額の刺身を１パックだけ買い　これを半分やるから　肉料理を出せと言う。　　息子と私は　ハンバーグを食べ終え　彼は自分の部屋で音楽をダビングしているし　私はブログで楽しい一時を過ごしているのに。　　残りのハンバーグは遅い帰宅の主人の物だ。　勝手に冷蔵庫を開けて　豚肉を見つけた婆さんは　豚カツが　食べたいと言い出した。　　・・もう焼くなり、揚げるなり好きにして・・　　婆さんの声を　聞きつけた息子がやってきた。　彼は機嫌が良いと　婆さん相手にホストになりきる。　　　「やぁ、みっちゃん！俺にまかせろ」　　　　婆さんの肩を抱き　声をかけ始める。　婆さんは　ホストの客の様に、急に女っぽくなり　息子の言う通り　パン粉などを用意しだす。　　この息子、ホスト編が婆さんに受けると判ってから　やけに　婆さん相手にホストごっこを続けている。　婆さんは　気持ち悪いほど少女の様な仕草をしだす。　　・・げっ、２人で見えない所でやっててほしい・・　　気ままな息子は　いつも婆さんがウットリしてる最中に　　　　　「ほんじゃね。ゆっくりしてきな。あばよ」　　　　と、すぐに切り上げ部屋に消えていく。上手い。　婆さんは、いきなり放り投げられガクッと来た感情を　こちらに向けてくるのが定番なので　私も策を練る。　　私はブログに熱中している振りをして　細木和子のテレビに　婆さんの相手をしてもらおうと　　「幸せって何だっけ」を着けた。　　豚カツをつまみに　私が大事に飾ってある高いビアグラスを使い　これまた勝手に　ビールを飲みながら婆さんは見だした。　　テレビに映る細木和子を見ながら　　「この人、大黒さんみたいになってきたねぇ」　　　この男の人は、ハンサムだと騒ぐのでPCから顔を上げ、見ると　徳光和夫が出ている。　「あぁ徳光さんが好みね」と言う私に　　ムキになって怒り出した。　　　「こんな、あさってか、ささってかに起きる顔の人と違うわ」　　　どうも２枚目俳優の要潤を　彼女は言ってたらしい。　　　・・自分の顔は棚にあげて　面食いなんだから・・　　　ふと静かになったので婆さんを見たら　もう寝ている。　９時から見たい番組があったので　帰ってもらおうと起こす。　　　豚カツで満足し　ビールで心地よくなり　言いたい放題言った彼女は　さっさと寝てなかった様に　立ち上がった。そして真面目な顔つきになりこう言ってくれた。　　　「この人（細木）最近、易学せえへんねぇ。」　　　・・もう参った。半分寝てたんでしょ・・　　帰りがけに　自分の持ってきた刺身を冷蔵庫から出し　さっさと帰って行ってしまった。　刺身を忘れない所に感心する。肝心な事は忘れるのに・・　　半額になった刺身を明日にでも食べるんだろう。　外見と同じく　胃腸も強いのか。。　　　嵐が過ぎ去った後、私は片付けをして　婆さんのいる間　ジッとしていたヨーキー団に　ご褒美のおやつをあげ　皆で癒しあった（笑）　　　　　　　　　

December 17, 2005

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ショック後の感激

　　最強ばあさん（カテゴリにある）宅への鬼退治の結果は・・　　まぁ　引き分けという所であった。　予想通りの　セリフを見事に的中させた私は　京都競馬で勝負できるかもしれない。　大きくジャブをかまされたのは　１時間ほどで　ミィちゃん達と逃げる様に帰宅した後だった。　相変わらず電話の好きな人だ。　　どうもミィちゃん達と私が目的地へ行く姿を見かけた　近所のおばさんが　訪ねてきたらしい。　たしか　大きな可愛いシーズーがいる家だ。　　　　息子と同じ中学の子もいたなぁ～　　　「何ていう犬？って聞かれたけど　わからんから　　　　　　　　　チン！と　スピッツて言うといたよ」　「営業もしといたでね～チンは子供も生むって」　　　　　　　オーマイガット(>_

November 29, 2005

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最強ばあさん　墓穴を掘る。

　金柑採りに来て。はよ来て！　朝も早くからおばギャルことマイ母が電話で言う。　　　　（おばギャルについては　カテゴリの中の最強婆さんに集めてある。）ほんと朝からハイテンションだ。・他所の家に朝、電話する時はせめて８時以降にして下さいな・　一言、助言を言うか言わぬかの内に　　私は４時に起きて　それでも布団の中で我慢して　　　庭の草むしりも水やりも　み～んな終わって　　　　　たっぷり野菜も良い音楽聴いて食べたわ！　　　　　　　　　　・はい、はい。百回以上聞いてますよ。。　　　　草むしりの後、朝風呂で発声練習もしましたね・・　　おばギャル家の隣に住むご夫婦に発声練習がうるさくないか心配だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本人は聞こえてないから大丈夫だと言うものの・・　いつか会った時に　お詫びを言ったら　「とんでもない！うちの方が凄くて・・恥ずかしい位。　　　　　おばさん、面白いし可愛いですよ～」　　あぁ　良い人で良かった。奥さんが女神に見えた。　目を輝かせたおばギャルの説によると　　　　夫婦喧嘩はいつも奥さんの圧倒的勝利で終わるらしい。　まったく・・　　・・風呂で何してるのやら。あんたは市原悦子さんか・・　　　　　・・家政婦は見た聞いたをして喜んでいるようだ。　　　　　　　　　　毎朝、キャベツと玉葱のスライスを山盛りとトースト。　プルーンヨーグルト。果物に、きな粉と黒胡麻入りの牛乳を食す。　私にも強要するが　大丼鉢一杯の玉葱は、見ただけで胸膨れしそうだ。　　　　「ホテルの朝食みたいやろ～」　　　　　　　クラッシック音楽を流しながら　得意げに言う。　　・・ドサッ！ドサッ！と盛ってある数々は　　　　　　　体力勝負のおっさんが行く、大衆食堂の膳しか見えない・・　　　音楽がせめてもの救いだ。アベマリアでも贈ろうか。。　　さぁ　重い腰を上げて　金柑を採りに行こうか。　おばギャルはガーデニングが大好きで　花の世話をしている。　唯一　実のなる大きな金柑の木が　この季節、採れる物となる。　大きな袋を一杯持って行こう。日頃の恨みを晴らす為に（笑）　　採りに来いと言うくせに　採りだすと　　少しにしな！少しに！他にもやる人いるんやから～　　　ついでに　１番子分の犬のミィちゃんも連れて行こう。　綺麗好きな　おばギャルの家はピカピカなので　ミィちゃんに　張り切って走り回ってもらおう♪　　ちょっと～(>_

November 28, 2005

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最強ばあさん出没！ヨーキー危機。

悪い予感はしてたが　やはり「おばギャル」は我が家へ来た。昨日のブログの続きになる話だが　私からの電話を待ちきれなくなり　来たのだ。散歩も終わり　おやつも食べたヨーキー団は昼寝を楽しんでたが玄関からの　「おばギャル」の声を聞いた瞬間、固まった。そそくさと　カーテンに隠れだす者。寝たふりを決め込むもの。しかたなしに　準備運動の身体伸ばしをする者。シーンとなった部屋に　騒がしく「おばギャル」現れた。「　あー暑、走ってきたら暑いわ～」　　　　・・走らなくても歩いてきたらいいのにさ・　「おまえさんら　寝てばっかいずに芸でも見せて」とヨーキー団に。　　　　・・他の人には　愛想しますけど・・　　　　・・サーカス小屋ではありません！・・　「あの頭の弱い子はどの子やった？」　　　　・・花ちゃんは　身体が弱いだけで頭とちゃいます・・勇気を出して　私の１の子分「ミファ」が「おばギャル」に近着く。　　「何～おまえさん、ブクブク肥えてブタ子やな」抱き上げられ　ブタブタ言われたミファは　すばやく飛び降り　隠れた。。　このままだと　ヨーキー団が疲れてしまう。用事を諦め　私は彼女が１番喜ぶ銭湯に連れてく事にした。いつもの◎湯ではない。隣の隣の町のスーパー銭湯だ。知ってる人に会わないように・・祈りながら車を走らせる。銭湯内では　さりげなく離れながら監視する。極力　親子とは思われたくない。なぜなら　湯の中　水の中を泳ぎまくるんです！！子供なら　いざしらず７１歳のおばさんが　狭い浴槽から広い浴槽まで裸で平泳ぎするんです！！恥ずかしいからやめてくれと言ってもきかないから他人の様な顔して　見えない場所に移動する。頼むから　話しかけないでほしい。帰ろうと言うと　もうちょっと。もうちょっと。となかなか　帰ろうとしないのを「肉」の話で　つり上げ、やっと帰宅したわけだ。肉料理が大好きなので　焼肉、ギョーザで引っ張るわけだ。　帰りの車の中で　今から中華屋さんに出前の電話してと又さわぐ。あぁ～　ほんと気ままな人だ。サウナでは　いつも心地良い汗が出るのだが昨日は　冷や汗を一杯かいた。トホホ。　嵐の最強ばあさんが帰った後はヨーキー団も　よほど疲れたのかイビキをかく者まで出ていた。コートの中に無理やり抱かれて　　「この子ここに入れて帰ろ♪　あったかいから連れていこ」　あやうく誘拐させそうになった子は　安心して大の字になって寝た。　何か対策があったら　教えて欲しい（泣）（笑）　　　

November 24, 2005

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最強ばあさん。

71歳になる母のあだ名は「おばギャル」小学生がつけたあだ名だ。名前の通り　凄いパワーで運転が出来ない為　２本の足でそこら中を駆け巡っている。たしか　昨日も電車のホームで見かけたと知り合いが言っていた。ギャルと名がつく通り流行の服装で　精神年齢は１０代だ。昔から親という感じはしない。今朝も朝早くから電話攻勢が来た。●買い物にいかないか・・●携帯電話を持ちたいが・・●銭湯に私もいこうかな・・etc今日はゆっくり起きるつもりでいたのにもかかわらず変に起こされた私は　無愛想になる。適当に返事をしてるといきなり現れるのも怖いので「後で　またかける」と　言ってしまった。。今度は　今、電話もらった？攻勢に変わるだけだった。。しまった。。●庭にでてたけど・・●トイレ入ってたんだけど・・ありとあらゆる手段を向こうも考えだす（笑）寝込まれるより良いと　人は言うけどこの「おばギャル」が　何処か行く予定が無い時のどっか連れてってパワーにこちらが寝込みそうになってしまう。一緒に行動してくれる　「おばギャル」の友人に感謝だ。しかし　今日は兄弟から友人からことごとく誰もいなかったのだろう（泣）誰か　一緒に遊んでやってくれませんか？見た目は６３くらいには見えるのですが。まぁまぁ美人で　コーラスと俳句が趣味です。「のぞみ」より早く行動します。イヒヒ　書いてやった♪

November 23, 2005

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