第二の故郷 仙台にて その17
今日は仕事をしに午後から会社へ行ったのですが、外は本当に寒くてダウンジャケットを身にまとってしまいました。会社近くの桜で有名な公園も、例年なら花見客でゴッタ返していますが、今日は寒かったこともあり人影がまばらでした。明日も寒いようですが仕事は休めそうですので、喜連川の桜を写真に収めに行ってくる予定です。瑞鳳殿の続きです。↑この装飾が再建されたものでなくて建立当時のものであったら本当に素晴らしかったのですが・・・。↑ふと屋根に目をやると竜頭瓦が・・・。↑この竜頭瓦ですが、平成13年(2001)に仙台開府四百年を記念して大改修工事が実施された際、柱には彫刻の獅子頭が、屋根には竜頭瓦が復元されたようです。↑瑞鳳殿の豪華な装飾を観賞した後、感仙殿・善応殿エリアへ移動することに。↑感仙殿は二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)の霊屋で、瑞鳳殿と同等の華麗なものだったそうですが、明治初年に本殿を除いて取り壊されてしまい、残った本殿も昭和20年の戦災で焼失してしまったそうです。現在の霊屋は瑞鳳殿に続いて再建が進められ、昭和60年に完成したものとのこと。↑感仙殿の奥に見えるのは善応殿です。こちらは三代藩主伊達綱宗公の霊屋となっています。