タイヤ交換
タイヤ交換といっても、車のタイヤを冬用から夏用にしたのではなく、カブのタイヤを交換したんですねぇー。カブのリアタイヤがかなり減ってました。スリップサインも出てましたから。 暖かくなる前に交換しようと思っていまして、今週になってからタイヤを発注しました。もちオークション。 今日の午後にタイヤは届きました。「タイヤは…」っていうのは、実はタイヤレバーとかも別に落札したんですが、現時点で、まだ届いていないんですよ。 ホイールがらみ、車体から外しておけば…なんてのりで、作業を始めてしまいました。オイラのカブ、諸事情によりセンタースタンドがなく、タイヤ交換どうしようって思ってたんです。まさか、レーシングスタンドなど持ってる訳もないですし。…で、こうなりました。マンガ本を両側のステップ下に入れまして、タイヤを浮かせましたよ。安定はイマイチなので、良い子の皆さんは真似しちゃいけません。 先にやることは、トルクアームのボルトとブレーキシャフトを外しておくこと。あとは、アクスルシャフトを抜いてしまえば・・・外したタイヤは ↓センターハブの周りに4っつの溝があります。これが、スプロケの回転を受けるところで、ゴム製の部品が緩衝材として入っています。この裏が ↓こちらにブレーキが収まるようになっています。これが、ドラムブレーキ。写真中央のバネの下がカムになっていて、ブレーキシューを広げ、ドラムの内壁に擦らせる働きをします。カムが作動した状態が ↓カムが横になり、ブレーキを横に広げています。 外したタイヤはどうなったかといいますと、 ↓タイヤ、ホイール、チューブの3点になりました。そしたら、新しいタイヤの出番です。ダンロップのD107です。黄色と青のラインが「いらねぇ~」って感じですが、いやいや新品の証明ですよね。イボイボというかハリハリも立派に付いてますし。 そうこうしているうちに付いてしまいましたよ。このD107って、なんかTT100にちょっと似てるかなって思いますけどね。 ところで、タイヤレバーないまま作業したの? ってお思いでしょ。使ったタイヤレバーはこれ。↓コメリで自転車用に売ってた3本セット。終わってみれば……、バイク用のタイヤレバーいらなかった! 落札したタイヤレバーは前輪交換時に使用しましょう。 そうそう、空気入れなんですが、↓こうなっている口だと、バイクのタイヤに入れることできますので、「空気入れなんて自転車専用」と思わないで、使うのはもちろん、買うときは、この口に注意して買いましょうね。 本日の作業、初めてのタイヤ交換でしたが、1時間半くらいで組み上げるところまでいけました。作業中、一番時間が掛かった…手間取ったのは、実は写真撮りでした。(爆) 通常、タイヤの脱着の障害となるマフラーが、オイラのカブはショート管になっているので、楽にできたと思います。 今回発見できたこと、ブレーキケースとトルクアームをつなぐボルト部分、割りピンが欠損していました。一番近いコメリに行き、Rピンを購入しました。それと一緒にオイル(コメリオリジナル)を買いまして、点検して不足していたエンジンオイルを補給しました。で、コメリで売っていた自転車のタイヤが1,200~1,600円。今回購入したD107は1本1,300円。(プラス送料650円)もしや、自転車のタイヤより安いの?