そんなDaddyOに騙されて
さて、今日は少し子育てというテーマからは離れます。Over30の英語の勉強方について質問がありました。正直私はこの質問に答えるには最不適任者でしょう。十数年こちらで暮らしていますが今だに私の英語は屁です。英語で言うと My Engilish is fart.です。そんな私ですが少しは参考になることが書けないかと無い知恵絞って考えてみました。これからここに書く勉強法みたいな物は、『こんなことやると良いかもしれない』程度に読んでください。◇永住ビザの申請のため私もIELTSを受験しましたが結果は悲しいものでした。ご存知ない方のために簡単に説明します。独立永住ビザの審査は申請者の年齢、職歴、英語力の3つを定められた基準に照らし合わせて審査採点します。それぞれのポイントの合計点が合格ラインを超えると『おめでとう、これが貴方の永住ビザです』って事になり、それに達しないと『残念でした~~』って事になります。毎年審査基準や合格ラインが変更されますので、これがそのまま審査方法ですって事にはなりませんが、私のときはそうでした。ホイで、私が英語で得たポイントはたったの5点でした。得点は5点刻み。つまりその下は即0点。限りなく最低に近かったってことになります。因みに合格ラインは110点でした。受験前は某英会話学校に通って勉強していたのですが、今思うと英会話クラスではなくIELTSに特化されたコースにすれば良かったな~。IELTSも結局試験ですのでその傾向と対策をしっかりやっていれば、ビザの申請と言う点ではプラスだったと思います。◇移住した頃の私の英語力は My English WAS fart でした。しゃべれない、聞けない、書けない、読めないの四重苦。それでも毎日英語の中で生きていかなきゃいけません。もう必死でした。英語を話していると、眉がピクピク震えるぐらい必死でした。奥さんはそれを見て笑ってました...そんな私が言ってもあまり説得力がありませんが基本はやっぱり中学英語です。よく言われているように中学校で習う文法と単語をしっかり身に付けていれば結構な会話が出来ます。逆にそれが覚束ないと言いたいことも言えません(私の様に)。机上の学習になってしまいますが、話すと聞くは実践で身につけても遅くないです。発音が変でも文章が正しければ通じます。発音が正しくても文章がめちゃくちゃなら通じません。眉毛ピクピクさせながら頑張れば良いです。Over30には向いているのではないでしょうか。◇ここで、こちらで私が通ってた英会話クラスの先生が言っていた面白い話をひとつ。『母国語がヘタな人は英語の習得も遅い。』自分の母国語で物事を上手く表現できない人は英語でも出来ない。逆に同じ事でも何種類もの言い回しが出来る人は英語の上達も早いと。なんか説得力のある言葉ですよね。実際使えます。何か相手に伝えたい事があるが英語でどう言えば良いか判らない。とりあえず思いついた日本語を直訳...通じないじゃあこんな言い回しに替えて直訳してみる...これを繰り返すと最終的に通じたりするのです。通じなくても一回のやり取りで終わってしまうよりは2回、3回と続く方が会話っぽくなります。相手の話を聞くときにも使えます。相手が何を言っているか判らない。聞き取れたわずかな単語を頭の中で並べてこんなことを言っているのかな~と推測する。そしてその単語を使いながら自分なりの言い回しで相手に問い直す。『貴方が言っていることはこんなことですか。』違うと言われた『じゃ~何?』と会話を続ける。その時『お前の話し方が悪いから判んないんだよ』と相手に暗黙のプレッシャーを掛けて優位に立つ事を忘れずに。当っていたら貴方には相手の心を読む特殊能力があるといることです。◇なんか時間を掛けた割には参考にならない馬鹿な話しか出来てませんね。申し訳ありません。結局 My Japanese is fart, too.です。結局そんなオチか...