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子に教わる子育て in シドニー

[それが彼等の生きてる世界] カテゴリの記事

全53件 (53件中 1-50件目)

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綺麗なお姉さんは好きですか？．．．

日本ではランドセルが小学校進級のシンボル。しかしこちらには当然の様にそんな特別なカバンはありません。女の子が小学校に上がるとき、洒落でランドセルを持たせてやろうかとも考えましたが、やっぱ浮くだろうな～と思ったのとサイズが小さい（物が入らない？）イメージがあって断念。保育園の頃からの大き目のデイバッグを使い続けておりました。しかし、それも流石に古くなってボロボロ。買い替えの時期だと言う事で奥さんと今日はバッグ探しの旅へ。女二人のお買い物に男は足手まといになるだけ、と少年は友達ちへ。もちろん少年的にはそちらの方が大歓迎。久しぶりに思いっきり男の子な遊びを満喫しテンション上がりまくり。帰ってきてからも一人飛び跳ねておりました。さてお目当てのバッグですが、なかなか「これだ！」と言う物がなかったらしい。日本だと子供用でもセレクションが多いんでしょうが、こちらはどうしても物が少ない。帯に短し襷に長し。色が気に食わなかったりサイズが小さかったり。旅はいつ果てるとも無く続いたそうです。あっちこっちみて歩いて奥さんがこれなら機能性やデザイン・カラーも共に合格なのを発見。女の子にその理由を述べながら強く推薦。しかし女の子の答えはＮＯ。奥さんの説明には納得だったらしいのだが、一つどうしても譲れない問題が．．．それはそのカバンがバービーブランドだったこと。確りとバービーのロゴが入っていたらしい。奥さん曰くバービーは小さな子ご用達。「私は大きなお姉さん」を自覚する彼女にとってはそれを持つのは絶対にＮＧ。因みに彼女の周りもそういう認識らしい。幸い何とか彼女のお眼鏡に適うバッグが他で見付かったので旅は無事終わりを迎えることが出来ました。めでたし、めでたし。女の子、７歳と５ヶ月。バービーは卒業なお年頃．．．そう言えば小さい頃はピンクがフェイバリット・カラーだった彼女。本人曰く「今は黒と赤が私のお気に入り」。君の選ぶものに赤黒なんて全然ないんすけど。今日のバッグもブルー系だし。既に憧れで物を言うお年頃っすかね～．．．

Jan 4, 2006

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オーブンの中ってこんな感じ？．．．

昨日のシドニーは凄かったですよ～！何が凄かったって、気温が上がりも上がって４４度。正確には４４．２度。新聞によると観測史上２番目に高い記録とのこと。しかも驚きなのがそれを記録したのが午後４時２４分。小学校の頃一日のうちで一番気温が高いのは午後２時ごろだって教わった記憶があるけど、それよりも２時間半も遅い。確かに８時過ぎ頃に日が沈んだ後も火照った屋根の熱が一生懸命家の中を蒸しておりました。この日は朝から気合の入った暑さ。体感的には午前中の早い時間で４０度越してるんじゃない？って感じでした。窓から入ってくる風も扇風機の風も熱～いドライヤー状態。洗濯した厚手のバスタオルが３時間で完全乾燥。朝、シャワーを浴びて身体を拭いたバスタオルもバスルームの中で数時間で乾燥。昼頃触ったときには乾燥機で乾かしたように熱を溜め込んでました。流石にこんなに暑いと子供達を外で遊ばすわけにも行かず、やっとその許可が出たのは午後の遅い時間。日焼け止めと防止は必須です。それでも数十分遊んだだけで熱でほっぺが赤く染まっておりました。高い気温と乾燥した空気のため各地で山火事が発生。家まで燃えているところもあったようです。そんな暑い一日の締めくくりは、夜の１１時ごろから吹き始めた強い風。あっという間に熱が下がり過ごし易い気温に。と思ったら今度は各所でその強風による被害があったそうな。そして一夜明けた今日。最高気温は２２度。この差はいったい何なんだ！．．．こんな日は家にクーラーがあったらな～．．．なんて思うのですが、こんなに暑い日は年に数回。費用対効果を考えるとどうしても二の足を踏んでしまいます。普通のシドニーの夏は十分我慢出来る暑さなんすよ．．．

Jan 2, 2006

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ミルクとクッキー．．．

クリスマスも３日も過ぎているのにサンタの話も何なんですが．．．こちらではプレゼントを持ってきてくれたサンタさんへのねぎらいの意味でベッドサイドにコップ一杯のミルクとクッキーを置いてたりします。子供たちがぐっすりと眠入った頃、我が家の女の子と少年のプライベート・サンタは行動開始。スーツケースに底に隠し持っていたプレゼントを取り出しそれぞれの枕元にそっ～と置く。ミルクとクッキーの偽装工作も抜かりなし。翌朝いつもより早起きの子供たち。プレゼントに大興奮なのは言うまでもないが、空のコップと消えてなくなったクッキーに大感激。これがサンタが実在する紛れも無い証拠だ～！と言わんばかりの喜びようでした。実はうっかり偽装工作前に歯を磨いてしまったプライベート・サンタ。とりあえずミルクは飲み干したがクッキーは元の箱に戻しておきました．．．

Dec 29, 2005

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たまには街でお買い物．．．

オーストラリアでクリスマスの次に来るものは．．．バーゲン・セール！クリスマス・セールの在庫一掃？理由はよく判らないが２６日のボクシング・デーの翌日は各デパートやスーパーでバーゲンが始まるのはお約束な年中行事なのである。Ｃｉｔｙの有名デパートでは朝７時の開店を待ちうけて入り口に多くの買い物客が行列を作ります。人が集まるところが好きではないＤａｄｄｙＯ夫婦は今まではそんな様子をテレビの中だけのお話と傍観者を決め込んでおりました。しかし今年はどういう気の迷いか街に買い物に出掛けることになったのです。これも一つの経験と言ったところでしょうか。かなりの人出が予想されるので家族４人で行動するのはちょっと難しいだろうとＧｉｒｌｓチームとＢｏｙｓチームの２組に分かれることに。結果を書くと、家族全員で収穫は私のシャツ２枚のみ。Ｇｉｒｌｓチームはあまりに人が多いので途中で戦意を消失してしまったそうです。確かに、試着室も数珠繋ぎ。レジの前にも長い列。我がＤａｄｄｙＯ家にとってはかなりの試練です。それでも女の子も少年もよく我慢してくれました。特に私とタッグを組んだ少年はそれぞれの順番待ちで不満を言わず辛抱強く私をアシスト。何とか買い物が出来たのも彼が協力しくれたお陰です。彼の頑張りに敬意を評して美味しいアイスクリームをご馳走。勿論女の子もおやつに値する頑張りでした。ありがとさん！Ｃｉｔｙに出るのに一番頭を悩ますのが駐車場。数が少ないし高い。昨日はCook + Phillip Parkに止めました。＄１０Ｆｌａｔ。多分何処よりも安いと思います。ねらい目です．．．

Dec 28, 2005

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ブーライ・ビーチの日の出．．．

前夜にビールを飲みすぎたせいか、夜中に何度もトイレに起きる破目に。数回目のトイレ。ふと窓の外を見ると辺りが白みかけている。時間は午前５時１０分。これは日の出を拝めるかも！とカメラを持って部屋を出る。泊まったキャビンの目の前のビーチに日が昇るのは前日確認済み。夜明け前の海辺の風は結構冷たい。半袖姿で震えながら待つこと３０分。目の前の水平線が光のナイフで切れた時は一人感動で胸が震えました。そんな私の前を散歩しているおじいちゃん発見。こんなシーンの中を毎日散策しているのだろうか。私も大きくなったらあんなおじいちゃんになりたいっす。この後即効でベッドに戻って二度寝しました。．．．

Dec 26, 2005

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メリー・クリスマス　フロム　Ｂｕｌｌｉ！．．．

何年経っても違和感は変わらない。真夏のクリスマス。ブーライのサーフ・ライフ・ガードのお兄ちゃん。レスキュー・ジープを少しばかりクリスマスバージョンに飾りつけ、颯爽と乗り付けたまでは良かったが。。。にーちゃん、半ケツでっせ！．．．別のお兄ちゃんは海パンに赤い三角帽。やっぱりここは南半球．．．

Dec 25, 2005

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口は災いの元だと知るべし．．．

今日は奥さんからの投稿ブログである。女の子が今朝学校に行くと友達の何人かが既に集まっている。近寄ってみると皆ちっちゃなチョコレートの箱を持っていた。Hay!女の子～! This is for you.クラスメイトのケイレン（Girl）がクリスマスカードと共に女の子にチョコレートの箱を手渡した。この時期カードの交換は普通な光景。でもプレゼント付きというのは珍しい。そんなに高い物ではないがなかなか奮発したな～、ケイレン．．．って感じである。Thank you, Cailin.ありがとう、ケイレン。素直に礼を言う女の子。早速封筒からカードを取り出してメッセージを読む女の子。This is Very, Very, Very...これってすごく、スゴク、凄く．．．随分気合を入れて「凄く」を繰り返す女の子。その真剣な表情を横で見ている奥さん。どんな誉め言葉が彼女の口から出てくるのかちょっと期待。This is Very, Very, Very,.....ＳＨＯＲＴ　ＭＥＳＳＡＧＥ！短いメッセージね！目が点になる奥さん。一瞬で周りのお友達はドン引き。女の子が冗談でそんなことを言っているのかと思った奥さんだが、彼女の表情は相変わらず真剣そのもの。本当にそう思ってそう言ったらしい。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇「女の子、どうしてそんなこと言うの？　もし貴方のカードに誰かが同じ様な事言ったら　嫌な気持ちになるでしょう。　こういう時は『ありがとう、とても嬉しい』だけでいいのよ」子供達が何か悪いことをした時はその場で正してあげるのがうちの奥さんのやり方。頭から叱り付けはしないが「貴方のやったことでママは怒っています」という意思表示と「何処が悪くて如何すれば良いのか」を言って聞かす。それを訊いて神妙な顔をしたる女の子．．．しかしそれがケイレンに悪いと思ってのことなのかママに怒られたからなのかはちょっと微妙。因みに当のケイレンは「I don't care（そんなのどうでも良いわ）」と気にしなかったそうです。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇人の気持ちになって話したり行動したり出来るのはとても大事なことだと思います。そしてかなり難しいことでもあります。今の彼女がそれを上手く出来ないのはある意味仕方ありません。でもこれから、それが出来るか如何かは私達にかかっているような気がします。貰ったチョコレートは確りバクバク喰ってた女の子でした．．．

Dec 20, 2005

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成長が顔に現れる．．．

今日は少年の学校でのＣｈｒｉｓｔｍａｓ　Ｐａｒｔｙ＆Ｃｏｎｃｅｒｔ。この１年で覚えた歌をお父さん、お母さんの前で唄います。奥さん再びビデオ片手に学校へ。我が家のビデオカメラは８年物。問題なく動いてくれるのですが、かなり重い。電化製品等は日本のそれに比べて遅れ気味のオーストラリアでも既に周りは手のひらサイズが当たり前。ちょっとはずかしいな～と思いながら奥さん一生懸命カメラを支えて我が子を撮る。最後の辺りは画面がぐらぐら揺れておりました。夕食時。撮ったビデオを観たいと本人の強い要望。そんなに自分の姿をテレビで観たいか？と少し不思議になる私でしたが、勿論彼の唄っている姿が観たいのでいそいそと準備。２０分ほどのコンサート。Ｐｒｅ－Ｓｃｈｏｏｌ（幼稚園年少）２クラス計４０名弱が一堂に会し定番の動揺を時に手振りを入れて熱唱しておりました。しかし彼等の唄う童謡の殆どを知らない私。言葉や国が違うのだから当たり前と言えば当たり前だが、ちょっとさびしいような気が．．．我が家の少年も先生の弾くピアノの伴奏に合わせて口を大きく開いて唄っておりました。曲の合間には隣の友達と何か言い合いながらふざけてたりもして．．．１年前は英語に手こずっていた彼ですが今では先生にジョークを作るのが上手よね！と褒められる位に（それが笑えるジョークか？ってのは別として．．．）。ビデオの中の彼は自分の世界を自信を持って楽しんでいる、そんな顔つきをしておりました。一緒に歌える童謡が無いと寂しがっている私でしたが．．．彼らがもっと小さい頃、車の中でかかっていたのは日本の童謡集。しかし何度も同じ曲がかかる環境にイライラして短い期間で止めてしまったのも私でした．．．

Dec 19, 2005

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親同伴コンサート．．．

ハリー・ポッターの映画を観に行く話をしている時にふいに頭に浮かびました、「おい女の子、君は今のところ映画を観たい程度で収まっているが、　もうチョイ大きくなったら（ミュージック）コンサートなんか　行きたいって言い出すんだろうな～！」彼女は私が言っていることが直ぐには理解できなかったようで首を傾げております。その代わりに奥さんが「その時は貴方が連れてってあげてね」と答えてくれました。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇ここでちょっと親馬鹿モードの我が子自慢っぽくなってしまう事をお許しください。我が家が車で出掛ける時はＢＧＭはＦＭラジオ。最新ヒット曲を中心に流す２ＤａｙＦＭが定番。スピーカーからは流行の曲が次々と流れてきます。女の子、それを片っ端から口ずさんでくれます。流石にフルで唄えるのはあまりなのですが、サビだけなら結構な正解率。私もたまに鼻歌出来る曲などは一緒に歌ったりするのですが、一応ネイティブな彼女の方が全然それっぽく聞こえるのがちょっと悔しい。曲名や歌手名も結構頭に入っているようで、訊くとかなりの確立で答えてくれる。正直「スゴイ！」と思ってしまいます。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇この年頃の子はみなそうなのか？はたまた彼女は特別この系の音楽に興味があるのか？因みに大きくなったらバンドのボーカルをやりたいってのが夢らしい。そんな彼女が音楽にさらに目覚めて好きなミュージシャンのコンサートに行きたいと言い出す日が下手をすると後５年くらいでやってくる。こちらではそんな子供のために親が一緒にコンサートのお供をするって話しをよく聞く。その時は我が家もやはりそれに習わなければいけないんだろうな～．．．今のところ彼女のお気に入りは GWEN STEFANI。彼女のコンサートに私みたいなオッサンは、似合わないだろうな～．．．

Dec 14, 2005

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魔法使いか？それもともゴリラか？．．．

日本ではもう公開されているんでしたっけ？Harry Potter And The Goblet Of Fire 確か米国では先月中旬辺りにスタートして好調なんですよね。こちらでも今月の初め頃に劇場公開されてなかなか人気のようです。最近我が家の女の子は事ある毎にこれを観に行きたいとせがむんですよ。ベストフレンドのリリーとアレックスは既に先週観に行ったとか。あちらのお母さんが言うには結構怖いシーンもあって彼女等のお姉ちゃんにはちょうど良かったが彼女等はまだちょっと早かったかな～ってのが感想らしい。実際クラス分けはＭ－ＭＡＴＵＥＲ。１５歳以下にはあまり適しません．．．です。っま、それども女の子は多分ＯＫでしょう～ってのが奥さんと共通した意見。問題は少年。パート２のＣＨＡＭＢＥＲ　ＯＦ　ＳＥＣＲＥＴＳは少年も一緒に映画館で観た。女の子は映画に集中してたか、少年は途中何度か怖がって私にしがみ付きながらの鑑賞。時間的にも彼には長かったようで結構退屈していた記憶が。内容的にも時間的（２時間半）にも今回彼はパスかな。作戦としては奥さんと女の子でハリーポッター、私と少年でキングコングでも観に行こうかと言う事になっております。早ければ今週末にでも．．．そういえば何十年前のジェシカ・ラングが主演したキングコングを弟達と観た記憶あり。幼稚園生の弟は、その晩夢に見てうなされました。少年、大丈夫か～？．．．

Dec 13, 2005

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バレエ・コンサート２００５

女の子がバレエを習い始めたのは３歳の頃。切っ掛けは彼女の友達が習っていたから。何か習い事をさせてやりたかったのとバレエなら姿勢が良くなりそうって理由は後から考えた。最初のコンサートでは２時間のうち出番はホンの２、３分。それもお遊戯に毛も生えてないような踊り。それでも親馬鹿二人はは「他の子より動きに切れがある」なんて訳の判らないことを言って喜んでいた。私たちの子供に特別な才能などあるはず無いし、週１回１時間のレッスンでは上達の速度は知れている。その後２回のコンサートも親馬鹿モード的鑑賞の心構えが必須な成長ぶりでした。今年から通う教室を変えました。前の教室に不満があったわけではなく、遠くて大変だったので少しでも近くでということで。しかし想定外の良い事が。教室の規模が小さくなった分クラスの生徒数が減り反比例的に個々人への指導が濃くなった。先生も厳しい方で（それを嫌って辞める子もいるらしい）細かく教えてくれる。これって親の目から見た良い点だが女の子自身毎週授業を楽しみにしているので結構肌に合っているのかもしれない。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇３００人キャパの会場は以前のそれよりはるかに小さい。お陰で直ぐ近くで子供たちの演技を観ることが出来て嬉しい（でも例のチケットの件で結局は一番後ろの席になってしまったが．．．）実はこのこのコンサート２日公演で女の子は金曜日の晩に既に本演を体験済み。その晩、少年が寝る時に彼女がいなかったのはこれが理由。帰りが遅かった（１０時半）のと頑張って踊って疲れたせいで、家に着いた途端に泣き出してしまった女の子。しかし一晩ぐっすり寝たら元気回復。この日も一生懸命踊ってくました。上手くなったせいか、それとも生徒数が減ったせいなのか、今年はコンサートでの出番が増えた（明らかに後者なのですが）。衣装替えも計３回。それぞれ動きがそれっぽくなってきた。今回のコンサートで私が気に入ったのは授業で練習している基本動作も実演披露してくれた事。あの一つ一つの動きを確実に身に付けてこそ素晴らしいバレエを踊ることが出来るようになるんだな～と素人ながらに納得。女の子が一生懸命その動きをこなしている姿が微笑ましいやら頼もしいやら。奥さんも私も彼女をバレリーナにしたいとは爪の先程も思ったことはありません。ただ、何か一つでいいから物事に長く真剣に取り組む姿勢を身に付けて欲しいと願います。その結果としてそれを物にする事が出来れば、それは頑張った彼女への一番のご褒美となるでしょう。面白かったのは綺麗に並ぶと言う事にあまり頓着しないこと。微妙に意識しているようだが日本のそれに比べれば重要度はかなり引くと思われる。これってある意味オーストラリア気質だと思います．．．

Dec 11, 2005

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子は親の姿を見て育つ．．．

この前、知人から漫画をどっさり借りてきた。その中の「行け！稲中卓球部」に嵌りまして、週末一気読み（残念ながら１１巻までしかなかったのですが）。時間さえあればソファーでゴロリ。黙々と読む。そして受ける。大笑い。そばで遊んでいた女の子や少年には漫画を読んで笑っている父の姿が奇異に映ったらしい。「何で笑っているの～」と訊いてきた。優しい父は本を見せて丁寧にストーリーを説明してやろうとしたが．．．ちょっと待て、よく考えたら結構エロいシーンもあったりするで～と頭の片隅でちっちゃな良心が囁いた。「これはなかなかハイブローな笑いで、　君達ではまだちょっと判んないと思うよ！　もっと大きくなって、これが理解できるようになったら　お父さんと一緒に語り合おう！」なんて訳の判んない事を言ってその場を切り抜けた。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇奥さんも私も一応読書は好きなほう。もともとジャンルにはあまりこだわらない。最近は知り合いが薦めてくれる本を読むことが多かったりする。結構この方が掘り出し物に出会う可能性高いかな～。でも気に入った本は将来子供たちにも読ませたいので出来るだけ取ってある。自分等が感動した本に彼らがどんな感想を持ったのか、それを聞くのが今から楽しみだったりします。子供達は私達が読書する姿を割りと普通に目にしてたりします。実は最初「子供の前で漫画なんか読んだらアカンかな～」なんてちょっと考えました。日本だとわりと普通なシーンですよね？でもこちらじゃＣａｒｔｏｏｎ（漫画）は子供が見るものって意識が強いみたいですから。しかしソファーでゴロリで漫画読みは普通の読書の変形バージョンってことで良いか～なんて勝手に言い訳しました。漫画読んで笑っているのも彼等の父親に変わりありませんから。しかし、久しぶりに漫画を読んで笑いました。奥さんには「アンタ、今日はテンション高いわね～」なんて言われたりして。これって結構幸せだって事ですよね。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇翌日会社から帰った私を出迎えた少年が「パパの本、見たもんね～」と言って笑っている。おい少年！その笑いは漫画の中のギャグを理解しての笑いか？それとも．．．そう言えば色気付きだした頃はあの程度のエロでも十分おかずになったよな～．．．

Dec 8, 2005

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人の振り見て我が振り．．．に安心し．．．

昨日の日記にコメントを頂いた皆さん、ありがとうございました。正直予想以上に食い付きが良かったのでちょっとビックリです。各コメントには後ほどちゃんと返信しますので、今しばらくお待ちください。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇もう一度改めて説明いたしますと、Ｈｏｍｅ　Ｒｅａｄｅｒ（ホーム・リーダー）とは一日一冊家に持ち帰った本を音読みする宿題です。絵本からスタートして徐々にレベルが上がっていきます。今年からこの宿題が始まった少年のそれは本当に簡単な絵本。１ページに一文。読めなくても絵を見ていれば文章が想像できるって感じのものです。それでも、このレベルでは字や文が読めるようになるかどうかは二の次三の次。ここでの目標は本読みの習慣をつけること。出来れば文は単語で構成されていている。単語は文字で構成されている。みたいな事を理解できれば二重丸。一番避けなければいけないことは子供が本嫌いになること。だから絶対に叱ってはいけない．．．なんてガイドラインがあったりします。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇それをいつも気をつけていたはずの奥さん。だから前夜の自分の態度に反省しきり。翌日、学校のママ友（日本人）に懺悔話し．．．「あら、そんなことうちではしょっちゅうよ！」と答えたのはマイペースタイプで少々のことでは怒ったりしなさそうなＢさん。彼女曰くやっぱり子供のやる気のない態度には３分ともたない。そんな自分のヒステリーママ振りが嫌で宿題のお相手はもっぱら旦那さんに頼むらしいのだが、こちらはそれこそ３分で子供が泣き出してしまう。その泣き声を台所で聞きながら可哀想と思うらしいのだが、それでも宿題の相手はしたくないとの事。それを横で聞いていたＣさんの家では、この宿題を朝学校に行く前にやる。やはり読むのに手こずるわが子に「早く終わらせないとお母さんだけ学校に行くからね～」とつい脅し文句を言ってみたり。「子供を筋の通らない怒り方しちゃだめなんだってよ～」なんて言いながら、Ｃさん自身毎日反省の繰り返しらしい．．．　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇そんな話を聞いてきたうちの奥さん。「な～んだ、皆怒っているんだ。　それで言うとうちなんかまだまだ良い方ね！」と安心しきり。なんだか微妙に不安な私でした．．．少年は流石に発音はバッチリ。私に指導までしてくれる。お前それならちゃんと読めよ！．．．

Dec 6, 2005

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もう暫くの我慢しよう．．．

今日は朝に雨、昼から夕方にかけて晴れ、夜には雨が降る天気。明日はこのまま雨の予報らしい。土曜日、女の子と少年の午前中は日本語教室でお勉強。少年は予定通り。しかし女の子は少しいつもと違う朝。来月に迫ったバレエのコンサートのため衣装を着けての特別リハーサルです。実は私、彼女の躍る姿を見るのは久しぶり。奥さん情報では最近やっとそれっぽくなってきたとのこと。これは、彼女の成長を確認する良い機会．．．しかしバレエの先生が言うには踊りの内容は本番でのサプライズ！絶対観るなと言われた訳じゃないが、やっぱりその日まで取っておこうかな～って気に．．．ちょっとだけ練習風景を写真に収め外でお預け状態の父でした。チラッと観ただけで去年との違いは明らか。本番が楽しみです．．．

Nov 26, 2005

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オーストラリアの現地の人達．．．

日曜日にオペラハウスへ行ったとき、女の子と少年の三人でサーキュラ・キー（Ｃｉｒｃｕｌａｒ　Ｑｕａｙ）を散歩した。美しいシドニー湾、フェリー港、オペラハウス、ハーバーブリッジ、すぐ近くにはザ・ロックスと観光スポットの宝庫みたいな場所だ。そしてここは大道芸のメッカでもある。いつもいろんなパフォーマーに混じって必ずいるのがデジャリドゥを演奏するアボリジニの人。多分その時々で違う人がパフォーマンスしていると思うのだがわたし的には誰が誰だか．．．演奏もたまに聴くと魂が震える．．．なんて大自然な気分にもなるがしょっちゅう聴いていると「エンドレスですか？」と訊いてみたくなる。しかしこの日パフォーマンスしていた人達はちょっと違ってた。クラブ系のトランスミュージックにあわせてデジャを吹くのである。これが結構マッチする。って言うか、よく考えてみたらデジャリドゥの演奏自体トランス系っぽいから合うのも当たり前？珍しさもあってか結構な人だかり。彼らが演奏している目の前に積まれた自主制作（？）ＣＤ（＄１０）はかなりのハイペースで売れていた。女の子と少年は、学校でしっかり彼らの存在＆歴史を学んでいるので、あの格好にデジャの演奏は見慣れているはずだが、やはりモダンにアレンジされた曲調には強く興味を持ったようだ。ということで、我が家もＣＤ購入。サインをして貰って確り記念写真まで撮りました。Ｔｈｅ　Ｗｅｂwww.thewebonline.netＳＰＩＲＩＴ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＬＡＮＤ買ったアルバム、サンプルが聴けます。ビートに合わせて低音でブンブン唸っているのがデジャの音。買ったＣＤは．．．私が気に入って聴いております．．．

Nov 21, 2005

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バンド．．．

大きくなったら何になる？．．．右がリリーで左がアレックス。真ん中が彼女だそうです。ズボンにやる奴か？ってボケたら「違う！」と一言言われて話は終わった．．．

Nov 11, 2005

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男の鏡？．．．

久しぶりに呑んで遅く帰ってきて言い訳日記を書こうとしたら．．．昨日の日記に久しぶりに１０件以上のコメントが付いていてビックリ。わたし的にはさら～っと書いたつもりでしたが食い付きたくなるような書き方してましたかね～？．．．その後少年に追加情報を探ってみると．．．少年、直にＡ君に「誰とキスしたことあるの？」みたいな事を訊いてみたらしい。すると結構いろんな子とキスしているみたい。Ａ君は、思うにちょっとキス魔な男の子。気に入った子がいると直ぐに誘っちゃうみたいな～．．．ある意味羨ましかったりして（ってのは私の個人的意見です）。気になったのは、彼等どんな顔してそんな会話をしたのか？見てみた～い。。。学生時代、「何組の何子ちゃんってすっげ～可愛いよな！」なんて会話をしたのを思い出した。

Nov 4, 2005

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少年は見てた．．．

最近奥さんが少年に面白い噂を仕入れてきた。「少年、Ａ君とＴちゃんが学校でキスしているとこ見たことある？」Ａ君は少年の遊び友達の一人。Ｔちゃんはクラス一番の美人ちゃん。奥さんはママ友からこの噂を聞き込んだらしいのだが、出所はＡ君のお母さん。Ａ君は嬉しそうに報告していたらしい。少年の返事は．．．そんなの知らな～い。少年の反応は．．．女の子とキスするなんて．．．ウェ～～～！少年的にいまいちピンと来ない話だったらしくその場はそれだけでおしまい。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇翌日、学校から帰ってきた少年は一番で奥さんに報告することが有ったらしい。「ママ～、見たよ！Ａ君とＴちゃんがキスしているとこを見たよ！」噂はホントだった。「どこでやってたの」　いきなりワイドショーモードになる奥さん。「二人でバスルーム（トイレ）でキスしてたよ！　僕隠れてみてたの」覗き見してたのは少し引っかかるが既にみのもんた状態の奥さんはそんなことは無視。どんなキスだったか実演を求めたらしい。「こうやって（っと言いながら普通にキス）　今度はアゥって噛んでたよ！」噛む？．．．マ～なんと大胆な。因みにハグもしていたらしい。少年は人事なのにへへへと笑ってちょっと気恥ずかしそう。「少年もＴちゃんとキスしたい？」　みの奥さんが訊くと即答でいやだ！毎日無邪気に戦いごっこに明け暮れる幼き少年に異性への関心が芽生えるのはまだまだ先のようだ。Ｔちゃんはお母さんにそんなこと一言も言ってなかったそうだ。これって単に性格の違い？それともＧｉｒｌとＢｏｙの違い？．．．

Nov 3, 2005

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ＫＡＮＧＦＵ　ＭＡＳＴＥＲ．．．

我が家の少年は割りとお調子者。学校では皆の笑いを取るのが得意らしい。それはとても貴重な資質だと喜んでいるのですが、その反面タダの道化者になってしまわないかと少し心配。「男の世界は力が全て」とは思っていませんが完全に否定できないのもまた事実。子供の世界には理不尽な暴力がゴロゴロしていると思うのは私だけでしょうか。特にこちらはガタイのでかい奴も多かったりします。いじめなんてのも勿論あります。私は少年に、「暴力には力で立ち向かえ」と教えるつもりはありません。今時下手にそんな事をしたら例え学校の中でも最悪の場合命を落とすことがあります。じゃあ、黙って殴られていればいいんだ．．．なんてことも言えない。それこそ死んじゃうかもしれない。暴力に直面した時それを安全に切り抜けるには正しい対処法を知っている必要がある。っま、平たく言えば修羅場を数多く踏んでいれば戦わずして勝つことも可能なんて思ったりするわけです。と言う訳で、私は少年には何か格闘技をさせたいと思っておりました。少年自身も以前よりやる気満々。あとはどこに行くかなのです．．．それでとうとう今日、少年はカンフー道場の体験入学に行ってきた。ここは「セルフディフェンスが中心」と謳っているところが何となく気に入った。でも一番の理由は家から歩いて１０分の手軽さと授業料の安さ。これって長く続けるには重要な要素ですよね。クラスは５歳から９歳までが対象。基本的には問題ないだろうが彼には少し小心者の毛があるで妙な尻込みをするかも知れないってのは一応想定内。奥さん曰く先生の説明もちゃんと理解して動作はそれなりに様になってた。周りの子とも直ぐに友達になって一緒になって頑張っていた。１時間の練習時間を最初から最後まで命一杯楽しんでいたとのこと。練習終了後またやりたいかと訊くと即答で「Ｙｅｓ」彼の気持ちは既に決まっている様ですが、体験練習は３回までＯＫとのこと。後２回しっかり行ってみて彼の覚悟を確認したいと思います。今日教わった蹴りやパンチを早速私に試すのは止めろ。叩き潰すぞ！．．．

Nov 2, 2005

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禁チョコ破り．．．

昨日の会社帰り。会社近くの駅前で我が家の女の子と同じくらいの背格好の女子がチョコレートの沢山入った箱を持って立っていた。Ｆｕｎａｄｒａｉｓｉｎｇ、学校への寄付の為の資金作りの一環である。しかし考え事をしながら歩いていた私は無反応でその子の前を通り過ぎてしまった。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇学校の寄付金集めはこちらでは盛ん。以前にもこんな記事やこんな記事を書いた。チョコレートを売って資金作りってのもかなりポピュラー。毎年私も大きな箱をド～ンと目の前に出され「さ～、売ってこい！」なんて言われる。「旦那～、いいブツが手に入ったんっすよ。　旦那なら安くしておきますよ～」そんな台詞を言いながら夜の街に立つのが恒例．．．なんてことは全然無く、会社の事務所に置いておくと同僚が３時のおやつに買ってくれるのである。しかしそれを子供たちが自分で売っているのは「私は」初めて見た。直ぐ側にお母さんらしい人が立っていたが個人的作戦でやっているようだ。自分の学校に寄付するお金を自分で稼ぐってのはなかなか偉いな～と思ったりして。どうして買ってやらなかったんだろうと少し自己嫌悪。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇今日は駅前には昨日の子は立っていなかった．．．と思ったら改札前に場所替えしていた。昨日の様に後悔しなよう急いで買う。１個＄２。５個くらい買ってやるのは簡単だけど、できるだけ多くの人がお金を出してあげるってのが大事なような気がする。謙虚に１個にしておきました。しかしよく見ると他にもチョコ売りの少年少女が。結構売れているのかな～．．．注：食玩は別物です。この写真を撮ったら速攻で喰うてもうた．．．

Oct 28, 2005

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プロポーズの言葉は．．．

今日も日曜日の話。楽しいひと時をプールで過ごし家へと向かう車の中での事。後部座席でワーワーギャーギャーうるさい子供達。どういう流れでそう言う発言になったのかよく覚えていないが、突然少年が口走る！「Ｔ君、ガールフレンドいるよ！」ＡちゃんがＴ君のガールフレンドだと叫んだ所で今度はＴ君が暴露「少年のガールフレンドはＢちゃ～ん」「Ｙ君のガールフレンドはＣちゃんとＤちゃん！」お互いに「違うよ」、「そうだよ」とワイワイ盛り上がる。私は車を運転しながら「俺にもガールフレンド欲しいな～」と思うが口に出さず。そのうち矛先は女の子へ。「女の子のボーイフレンドはＳ君！」と少年。「Ｓ君は幼稚園のときのボーイフレンドで今は違うよ」と大人な対応の女の子。「じゃぁ、リリーとアレックス」苦し紛れに彼女のベストフレンドの名前を挙げる少年。「リリーとアレックスはガールだよ」「Ｉ’ｍ　ｎｏｔ　ＧＡＹ！(私はゲイじゃないわ！)」いきなり想定外の単語が飛び出して吃驚してしまった私でした。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇何処でそんの言葉を仕入れたのか訊いてみると．．．やっぱりお友達から。意味を知っているの？「ゲイは男が男を好きなこと。」「そうだ！女はレズビアンっていうんだ。」良く出来ました。発音もバッチリです。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇シドニーでは同性愛者は身近です。私の職場にも二人います。毎年２（３？）月には同性愛者のお祭りマァディグラが盛大に行われます。今朝面白い事がありました。私のお気に入りラジオ局の２ＤａｙＦＭ。看板ＤＪはカイル（♂）＆ジャッキー・Ｏ（♀）。そんな彼等に負けないキャラのジェフはニュース・アナウンサー。実は彼はゲイ。ちゃんとそれをカミング･アウトしている。放送中、度々カイルやジャッキーにゲイとしてのコメントを求められたりもする。しかし結構いじめられ役な彼。ニュースを読んでいる最中にこんな悪戯をされてたりもしていた。そして今日は堂々と「皆でジェフを驚かそう大会」みたいなコーナーまで作られる始末。どんなスゴイ驚かされ方をされるんだろうとビクビクしているジェフの前に現れたのは彼の長年の恋人（もちろん♂、名前失念）。彼がおもむろにジェフに話し掛ける。僕達長い付き合いだよな。何時も側にいてくれてとても感謝している。Ｗｉｌｌ　ｙｏｕ　ｍａｒｒｙ　ｍｅ？僕と結婚してくれないか．．．そう、なんと生放送中のプロポーズ。あまりに突然の出来事に暫し絶句のジェフ君。相手が本気で言っている事を確認すると．．．Ｉ　ｗｏｕｌｄ　ｌｏｖｅ　ｔｏ！よろこんで。テレビ等の生放送中にプロポーズってのはよく観るがゲイのそれは初めて聞きました。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇そう言う環境だから子供たちの会話にもそんな単語が出てくるのでしょう。奥さんやわたし的には．．．別に気にしておりません。世の中には色んな人がいます。色んな人がいるって事を認めるって良い事だと思います。変な偏見や色眼鏡を通して相手を見ることが無い様、気をつけてあげたいと思います。って、それって私自身も注意しなければいけないことですね。因みに私のプロポーズの言葉も「Ｗｉｌｌ　ｙｏｕ　ｍａｒｒｙ　ｍｅ？」でした．．．って事になってます．．．

Oct 27, 2005

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実は彼は水中出産で産まれるはずだった．．．

今月の中旬、無事５回目の誕生日を迎えた少年。家族オンリーのバースデー・パーティはt当日ちゃんとプレゼントやケーキを準備して賑々しく祝いました。そして昨日はお友達を招待してのセカンド・バースだー・バーティを決行。パーティ内容の事前案は色々あったのですが、最終的にベスト・フレンド二人を招いてCityのプールでドンチャン騒ぎということに相成った。昨日の写真はその時のもの。偉そうなのは一応主人公と言う事で許してあげて下さい。行ったのはCook+Phillip Park。プールの詳細はリンクを辿って貰う事にして、是非読んで貰いたいのがMinkさんところのこの記事。紹介記事としてもお勧めです。さて、以前よりここはDaddyO家のお気に入りプールのひとつ。私もこんな記事や実はこれもここでの出来事を書いたりしております。プールに着いたのは予定より４０分遅れの１０時４０分。意外にも混んでいたので少しビックリ。想定外のこの事態の理由は．．．午前中は競泳プールだけじゃなくて、レジャープールの半分を使ってのスイミング教室。しかし日本のそれに比べれば全然我慢できる混み具合。子供たちも早速水しぶきを上げて大はしゃぎでした。最初は遠慮気味なY君とT君でしたが少年が水の中で私に戦いを挑んでいるのを見てすぐに参戦。遠慮なくけりやパンチを繰り出してくれました。私もそれに答えるべく彼等を捕まえては水の中に放り投げる。しかし相手は三人ですからね～。終わりの無い波状攻撃では放り投げる先が無いくらい次から次でした。今朝心持ち肩の辺りがだるかったのは所謂筋肉痛でしょうか。心配だったのは女の子。ガールが彼女一人では退屈しないかと気になっておりましたがその辺は奥さんがうまいことフォロー。へそを曲げることなく皆と遊んでおりました。人様の子を預かっての水遊びですから万一のことがあっては大変と気を使いましたが奥さんとの監視体制も上手くいき大事が無かったのは何よりでした。実はY君、今週に日本に旅立ってしまう。彼の出発前にどうしてもパーティをやりたかった。多分これが最後の一緒の大暴れ。彼もとても楽しんでくれた様。家に送り届けての別れ際、少年にY君としっかりとハグさせておきました。覚えているかな～．．．しかし正直パーティとは名ばかりのプールツアー。シンプルに子供達を連れて数時間そこで過ごしただけ。朝早くから奥さんはランチ用のお弁当の準備をしておりましたがケーキは無し。女の子のLuna Parkパーティに比べると少なからず手抜きモード。しかし心からの御持て成しはプールもLuna Parkも変わらない。帰りの車の中での少年の一言が私たちの疲れを癒してくれました。「と～っても楽しかった！　これから僕の誕生日はいつもプールでやる！！」思いのほか早く産気づき、産室の大きな湯船にお湯を溜める間もなく出てきやがったんすよ．．．

Oct 24, 2005

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何レンジャー？．．．

君達は写真を撮るとなると、どうしてそのポーズになるんだ？．．．楽しい思い出を何時までも忘れずに！しっかし、えらそうだな～、君は！．．．

Oct 23, 2005

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続・後悔先に立たず．．．

今日は懺悔である。．．．って、懺悔の元は既にこのブログで報告済み。先週の何時か、奥さんは女の子と何気でその日の事についてお喋りしたのだそうだ。公園でＲちゃんとどうやって遊んだかを女の子から聞いた奥さん、貴方が遊んでいる間パパは何をしていたの？と訊いてみたそうだ。女の子はボソッと答えたそうです。「寝てた」っえ！と吃驚する奥さん。何処で寝てたの？あそこには寝てられるよな所無いでしょう！と続けて訊くと、「砂場の側に～、ちっちゃなブッシュ（草むら）があるでしょうで～、そこで寝てたの」なんかいやそうに答える女の子。再び、っえ！ホント？と繰り返す奥さん。女の子は口をつぐんでウンウンうなずきながら．．．「．．．恥ずかしい」吐き捨てるように言う女の子。あ～なんてこった！と天を見上げる私。「格好悪い！」キャ～！耳をふさぎたくなる私。「Ｒちゃんと二人、凄く恥ずかしかった。」一言一言が胸に突き刺さる。息も絶え絶えの私。「Ｒちゃんのパパは一度も公園で寝たことなんか無いんだって！」有り難いＲちゃんのコメントを頂いた時点で私の自尊心はズタズタ。そこに容赦のない一言。「パパったらね～、恥ずかしいね～！．．．」駄目押ししてくれたのは勿論うちの奥さんです。前に日記にも書きましたが、その日は後から不味かったかな～と気になっていたんですよね。公園のプレイグラウンドで寝そべってガァ～ガァ～寝ている親父なんて酔って道端でゲロ吐いている奴と基本的に変わりませんから。今後は気を付け様と反省してたのですが．．．一番怖い人物に確りチェックされていたと言う訳です。私、日頃満点パパを目指して日々努力している．．．なんてやってないし、そんな気持ちは更々ありませんが、娘に恥ずかしい思いをさせるような父親には成っちゃ～いけないな～と心に近い、深～く深～く海より深く再省した私でした。何が辛いって、女の子が直接言ってくれなかったのが激しく辛い．．．

Oct 11, 2005

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パスする言葉．．．

昨日、皆で夕飯を食べているといきなり女の子が「欲しいものがあるの」と切り出してきた。もし彼女がティーン・エイジャーだったらどんな高いものをねだられるのだろうと戦々恐々としてしまいそう。しかし、どんなに大人ぶってもまだ７歳。高くてもせいぜいブラッツのお人形だろう。それに絶対的決定権もまだ私が握っている。私は余裕をもって「彼女の欲しいもの」とやらに耳を傾けた。「わたし、Pass WordとE-mail Addressが欲しいの」「ぱすわーど」と「いーめーる　あどれすう」？　なんのこっちゃ？と訊いてみると．．．　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇最近彼女はインターネットのブラッツやバービー人形のサイトにはまってる。どこかで見つけたＵＲＬを持ってきて、これみせて！って言ったのが始まり。ついでに簡単に使い方を教えてやったら、その後は自分でそのサイト内をクリック、クリックとやっている。ゲームなんかもあったりするので今のところ楽しみが尽きないらしい。どうもメンバー登録出来ますよ～なんてのもあるらしく、それに例のパスワードとメールアドレスが必要なのだそうだ。因みに登録しなくても、そのサイトで遊ぶのに何ら問題はない。「パスワードは良いけど、メールアドレスはダメ！」．．．これが私の回答。私が思うにＥ－Ｍａｉｌは．．．彼女にメールアドレスを与えるのはまだちょっと怖い。その理由は．．．あまりに簡単に知らない人とコミュニケーション出来てしまう。それも親に内緒で。キーボードを叩くだけで文字が書けてしまうのもちょっと気掛かり。そしてジャンクメール、ｓｐａｍメールの類が彼女の目に触れてしまう可能性があるのも気に食わない。中にはいやらしいのも沢山ありますからね～。とは言うものの実際のところ彼女が自分のメールアドレスを持つようになるのは時間の問題。遅かれ早かれだな～とは思っているのです。だから頭からダメと言わずに問題に対する対応策を取っとけよ～って話だと思うのですが。。。面倒臭いので今やりたくないんすよ～！　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇女の子は言います。「バービーやブラッツからメールが来るんだってよ～」私が答えます。「そんなのどうせ新商品が出たよ～とか言って来るんだよ！　そしたら君はそれが欲しいなんて思うんだよ！　そしてお父さんに買って～！って言うんだよ」「でも、お父さん買わないよ！　だったら最初っからメールアドレスなんか無い方がいいじゃん！」女の子は「そんな～．．．」って顔をしておりました。一応、今やれるだけの対策は施したという事で．．．　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇今日は仕事から帰ってくると満面の笑顔で女の子が迎えてくれました。「パパ～！わたし、パスワード　作ったよ！」どうもインストラクション通りにやって自分でメンバー登録をしてしまったようです。ニックネームは「漢字名人」。自分の名前は既に誰かに取られてたそうです。「ちゃん」付けでもダメだったそうな．．．英語サイトなのに．．．パスワードは何なの？と訊いたら．．．ぜ～～～ったいに教えてくれませんでした。ほ～ら、子供達のＩＴ化は予想以上の速さで進んでますよ～！皆さんの対策はどうですか～？

Sep 27, 2005

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お前も頑張れよ！って自分に言ってみたりして．．．

最近気温が上がってきたと思ったら今日は結構肌寒い。いや、肌寒いとまでは行かないかもしれないけど風は確かに冷たかった今日の昼間。ママ友つながりで呼ばれたお誕生会。結構な参加者数でした。言っちゃ～なんだが、殆どの人が英語人。正直、こういうのって．．．気持ちが引くんだよな～．．．タダでさえ知らない人と話すのに苦労するのに英語だと何を話せば良いのか迷って．．．海のそこの貝になってしまいがちな私。今日も前半は転校生状態。端っこで一人傍観者。このまま帰るのもありかな～と思っていたのでした。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇私は時々自分のこの「人付き合いが悪い」性格で損をしていると感じることがあります。思い返してみれば、うちの親父もそんなんだったかな～．．．なんて思ってりして。しかし今更それが親父のせいだと言うつもりはありません。これって私が勝手に「損している」と思っているだけで、捉え方次第では単なる「個性」で片付けられる事かもしれませんから。様は自分で如何にかすればよかっただけの話ですから。しかしいざ親父になって、そういう思いで子供達を見ていると、彼等にはこの（私が）ディスアドバンテージ（と感じている事）を受け継いで欲しくないと思った時、さて？どうすればその思いが伝わる＆達成できるのやら・・・なんて考え込んだりもする訳で．．．結局は「子は親の背中を見て育つ」では無いですが、それなりに手本、少なくとも「君達は普通に人付き合いができる能力があるはずだ」「君等の親父は普通に人付き合いができる」というところを見せておかないと、後で物を言っても説得力ないな～なんて思ったりする訳です。　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇それを思い出したという訳ではありませんが、後半はどういう訳か心変わりした私は３歩ほど人の輪に近付いて．．．ひとまず、見知った人とソーシャル会話。最終的には全くの御新規さんを（たったの）ひとり獲得！それで取り敢えずはノルマ達成（何の？）と言う事で．．．◎！もちろん子供達はそんな親父の陰の努力を知る由も無く、知らない子ともバンバン遊んでおりました。要は英語力が問題というより、持ちネタ＆個人の魅力がカギだったりするんだよな～．．．それが辛い．．．

Sep 25, 2005

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目指すは歌って踊れる．．．

今日は昨日の記事を引っ張らせてもらいます。会社から帰ると早速女の子に訊いてみました。勿論今日のコンサートの事です。観客はクラスメートを中心に２０人位。彼女曰くかなりの好評で、友達の一人は「あなた達はもうとても有名よ！」なんて言われたそうです。そいで実際のところどんなことしたの？という私の問いに答えるように女の子が目の前で実演してくれました。Ｆｉｖｅ　ｂａｌｌｅｒｉｎａ，　Ｙｏｕ　ｓｈｏｕｌｄ　ｓｅｅ！五人のバレリーナ、　絶対見なきゃ！Ｈｏｗ　ｔｈｅｙ　ｄａｎｃｅ　ｓｏ　ｂｅａｕｔｉｆｕｌ！とっても素敵なダンスを踊るのを！Ｆｉｖｅ　ｂａｂｙ　ｄｏｒａｇｏｎｓ，　Ｙｏｕ　ｓｈｏｕｌｄ　ｓｅｅ！五匹のちっちゃなドラゴン、　見逃せないわよ！Ｈｏｗ　ｔｈｅｙ　ｂｌｏｗ　ｔｈｉｅｒ　ｆｉｒｅ　ｏｕｔ！スゴイ火を噴くのよ！こんな短い歌に合わせて腕を上げたり飛び跳ねたり。因みにそれぞれ５，４，３，２，１とカウントダウンして次に移ります。他にプリンセスとウサギが待ち受けております。ポップスターというよりはテレビの幼児番組で歌うお姉さんって感じなんですが．．．もちろん、私は拍手喝采ですよ。正直感激しましたよ、ようやるな～と．．．ポップグループ・ロックエンジェルのメンバーは全部で５人。彼女を含む４人が女の子で、黒一点で男の子が一人いるそうです。面白いのはマネージャー役の子がいて彼女が歌や振り付けを考えて（仕入れてきて？）皆に教えるのだそうです。演技には参加しません。なんか妙に本格的だな～．．．今日の好反応に気を良くした彼等は来週も違う出し物で公演を行うそうです。早くもステージパパの出る幕無しです．．．

Sep 9, 2005

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ラジオの中の笑えない冗談．．．

２DayFMは我が家のお気に入りのラジオ局。このブログでも何度となく登場。そこの一番人気ＤＪカイルとジャッキーが担当するのがその名もズバリ「Ｋｙｌｅ　ａｎｄ　Ｊａｃｋｉ　Ｏ　Ｓｈｏｗ」。なんと今日はこの番組のシーズン・フィナーレ。二人とも来週から２週間のホリデーに入るとのこと。それを記念してか知らないが今日は結構笑えない冗談をやっていた。番組中ニュース・アナウンサー（って言うのかな？）のジェフがいつものように真面目にニュースを読んでいるといきなり大声で喚き始めた。叫び声はなかなか収まらない。暫らくして何とかカイルの呼びかけに答えたジェフが言った言葉は「ゴキブリが俺のパンツに入ってきた～！」。更にカイルが事の次第を問いただすと．．．プロデューサーの．．．名前なんだっけ？．．．っま、いいや．．．プロデューサがおふざけで何(十)匹ものゴキブリをジェフがニュースを読んでいるスタジオに放したらしい。それを知らずにニュース読みに集中していたジェフだったが突然何匹ものゴキブリがあっちこっちに現れて．．．結局やっとの思いでその地獄のような状況から抜け出したジェフはそのまま家に帰っちゃったらしい。ゴキブリ騒動はそれだけでは治まらず、カイル＆ジャッキーのスタジオまで遠征し、ゴキブリフォビアのジャッキーは番組中しゃべる事が出来なくなるほど泣き怯えていた。フィナーレを飾るお笑いイベントにしてはあまりにブラックユーモアだな～というお話し。でも、よく考えてみたらラジオだから実際にゴキブリがいたかどうかわかんないな～。お芝居だったってこともありえるな～．．．

Sep 2, 2005

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母親の喜び．．．

女の子のベストフレンドのお母さんが妊娠したらしい。うちの奥さんは以前からそうじゃないかな～と思っていたが、ここのところ忙しくてゆっくりお喋りをする機会がなかったので確認が今日になってしまったらしい。三人目ということらしいが「もう若くないわ～、何かと大変よ」とはそのお母さんの弁。「何言ってんのよ～、全然若いわよ～」と突っ込みを入れて井戸端会議に花が咲いたらしい。因みに相手はオージー。会話は英語でなされております。奥さんの英語力は決して自慢できるものではありませんが、世のお母さん族は国境を越えて合い通じるものがあるらしく、何とかなるものよ！と頼もしいお言葉。話しを戻して．．．井戸端会議はその流れから「貴方こそ若いでしょう、実際のところいくつ？」なんて質問される羽目になったらしい。そこで一瞬口篭もる奥さん。得意の永遠の２８で通そうかとも思ったらしいが小心者の彼女は結局素直に答えた。相手は実年齢を聞いてビックリ。もっと若いかと思っていた～なんて嬉しい事を言ってくれたらしい。「リップサービスだろう」と私が突っ込むと、あの表情は本当にビックリしている人の顔だったと熱く語る奥さん。そのお母さん、「きっとこれはジャパニーズ・ライス・マジックね！きっとそうよ！」と言いながら自分で妙に納得していたらしい。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇家に帰る車の中、「あのお母さん、○○歳なんだって。」奥さんは女の子相手に会議の復習。女の子も「えっ、そうなの～」と結構乗ってくるそうな。．．．ここで質問なんですが、女子って小１で既にそういった会話できるもんなんですか？因みに少年は「だからなんなんだ～？？？」って顔で黙って聞いていたそうです。「あのお母さん、綺麗よね～。女の子もそう思わない？」と奥さんが流れで言ったところ、「ママは自分の事、綺麗だと思う？」と女の子から突然のクゥエッション。今日二度目の想定外の質問に戸惑いながらも「ママは自分自身では．．．『ママは綺麗だ』．．．とは思わないな～」と控えめ目に返事をする奥さん。「それじゃｕｇｌｙ（アグリー：醜い）だと思うの？」と素早く突っ込む女の子。「アグリーとも思ってないわよ～」押され気味の奥さん。「フ～ン、じゃあ、ママはＮｏｔｈｉｇ　Ｐｅｒｓｏｎね。」「なっしんぐ（何も無い）．．．　ぱーそん（人）？．．．どういう意味？」「綺麗と思わないし、アグリｰとも思わない。　どっちでもないからＮｏｔｈｉｎｇ　Ｐｅｒｓｏｎでしょう。」　　。　。　。「確かにどっちとも思わないけど、　なっしんぐ　なんて言われたくないな～．．．」奥さん、そう返すのがやっとだったそうです。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇我が子の意外な押しの強さに話を聞いていた私もちょっとビックリ。こちらでは自分の意見をハッキリと言うってことはとても大事なことで小さいころからしっかりと叩き込まれます。そういう世界で日々揉まれている女の子には奥さんの言葉は主張の無いもの（Ｎｏｔｈｉｎｇ）に聞こえたのかもしれません。やはり環境が違うと素材は同じでも出来上がるものは違って来るんだな～．．．と二人で妙な感慨にふけってしまいました。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇さて、このままでは奥さんが可愛そうなのでもう少し続けましょう。「ママはコンタクトしていて、僕、綺麗だと思うよ！」横から少年の助け舟。最近めがね派からコンタクト派へとイメチェン中の奥さんを夢心地にする絶品の褒め言葉。純な気持ちで言っている分感動倍増！「わたしも、ママの目、とっても綺麗だと思う！」すかさず女の子も褒め言葉の追い討ち。本当にそう思って言っているのが分かるから涙が出そうなほど嬉しかったとのことです。私が同じことを言っても素直に取ってくれないんだよな～．．．計算が入っているように聞こえる？．．．

Aug 31, 2005

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知らぬ間に大きくなる我が子．．．

我が家の６歳の女の子は最近人生で最大級の寂しい思いをしたようです。近々、元彼のサクソン君の誕生日パーティがあるそうだが女の子はそれに招待されなかったらしい。サクソン君絡みのネタはここ三年先の稽古．．．He dumped me! それだけなら別に普通かそれ以下の「寂しい話し」ってことで済むはず。しかしサクソン君、彼女の女友達を何人かパーティに招待しているのだそうだ。あの子は招待されて私は．．．的な寂しさって結構きついものがあったと思うのだが．．．　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇月明け早々には女の子の誕生日がある。偶然にもその辺りに誕生日を迎える彼女の友達が沢山いて、例えばベストフレンドのリリーとアレックス、いつも遊んでいるアイビーちゃん、そしてサクソン君もその一人。アイビーちゃんはまだパーティの予定が決まってないらしいが、リリーとアレックスからは招待状を貰ったと喜んでいました。その時、つい私は話しの流れで「サクソンからは招待状を貰ったの？」なんて訊いてしまいました。ンん～ん。貰っていない。でもリリーとアレックスは貰ってた。一瞬、無神経な自分の質問を呪った私。「そうか～、ちょっと悲しいな～」とおどけて言いながら強く抱きしめてやる事しか出来ない父でした。しかし意に反して彼女はニッコリとスマイル。あんまり気にしている様ではありません。そんな彼女の態度に私の方が癒されてしまいました。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇その夜、奥さんが事の次第を話してくれました。朝、いつもの様に学校へ行くと既にお友達は始業のベルを待て校庭の片隅に集まって座っていたそうです。近づいていくとサクソン君が友達の何人かになにやら手渡している。それが誕生日会の招待状だという事は直ぐに判ったそうです。暫らく無言でそれを見ている女の子。「私には無いのかな～？」彼女のそんな思いが奥さんには手にとるように判ったそうです。しかし、彼女の存在に気付いたサクソン君は気まずそうにそそくさと行ってしまった。女の子は招待されなかったのです。相変わらず黙って皆を見ている女の子。「ア～、私は招待されないんだ～．．．」そんな女の子の心の声が奥さんには聞こえた気がしたそうです。表情はいたって普通だったと奥さんは言ってます。でもそれだからこそ下手に優しい言葉をかけると彼女が泣き出してしまうかもしれないと思ったとも言ってます。「じゃ、ママ行くねっ」とだけ言って彼女を送り出す奥さん。バイバイと言いながら友達の輪の中に入る女の子。暫らくするといつもの様にみんなのとしゃべりを始めてたそうです。そしてその後、女の子はその話を一切しなかったそうです。家に帰ってきてからも。私があんな質問をするまでは．．．　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇この話しはここで終わりです。それだけの話しです。誰が悪者、なんてことはありません。よくある話しです。オチが無い．．．正直、何処に話を落としたらいいのか困ってます．．．ただちょっと思うのは．．．女の子の長い人生の中ではこれからもっと色々な辛い思いを経験するんだろ～な～．．．それらを乗り越えて生きていくんだな～．．．そんなこと思ったくらいです．．．っま、楽しい事も沢山あるさっ．．．

Jul 27, 2005

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強くなりたい！．．．

冬休み中、我が家でもう一つ流行っていたものがあります。それは．．．ごくせん。今年の初めに仲間由紀恵主演で人気のあったあのドラマです。休み期間中は子供達の少々の夜更かしは大目に見て、家族皆で連日のビデオ鑑賞夜会。日本のテレビ番組をレンタルできるビデオショップから第１話～最終回までまとめて借りて一気に観ました。あいにくパート１が貸し出し中だったのでパート２から手をつけることに。感想は．．．家族皆で大満足です。水戸黄門的勧善懲悪判り易いストーリーはは６歳の女の子は勿論４歳の少年もテレビ画面に思いっきり集中しておりました。奥さんは美形揃いの男子学生連に大喜び。私は仲間由紀恵の美しさとコミカルなキャラクターに心置きなく笑っておりました。パート２に味を占めた私たちは入れ替わりでパート１も即レンタル。実は現在もまだ観続けております。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇話しは全然違う方向に変わります。少年は２週間の休み中の毎木曜日、テコンドーの半日クラスに通っておりました。先週の木曜日、奥さんと女の子がチャイナタウンにお買い物に出掛けた際に少年がいなかったのはさような理由からです。奥さんも私も彼には何か格闘技をやらせたいと思っていました。少年自信も前々から空手がやりたいと主張。その第一希望を無視してテコンドーになった理由は．．．ジムが近かったから。それと彼の友達も参加するとの事だったので。テコンドーをやっている職場の同僚曰く、少年位の年齢の子がやる事はどんな格闘技も変わり無い。そんじゃ先ずは格闘技体験入学ってことで。初日の朝はわずかに気後れを感じていた様ですが帰ってきたら大満足の様子。私との戦いごっこでみせるファイティング・ポーズにも心なしか自信が見えるような．．．そんな訳で少年はテコンドーを続けたいといっております。私たちとしては上記の理由に反するようですが、他にも空手や合気道等があるのでそれらを試してみてからと考えています。少年ファイターの誕生までには今しばらく時間が掛かりそうです。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇少年の格闘技デビュー＆継続話しに平行してちょっと意外な話が発生しております。当初格闘技に興味がなかった女の子が自分も習いたいと言い出しました。どうもごくせんに感化されたようです。ヤンクミの様に強くなりたいと申しております。長い髪を左右に束ねて肩へ垂らし、気分はヤンクミの女の子。何故か彼女の父親が悪者役をさせられるのは、どうも納得がいかないのですが．．．今の時代、女の子もセルフ・ディフェンス的なことは身に付けといても良いかな～とは思います．．．

Jul 20, 2005

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それ日本語でなんて言うの？．．．

ご報告が遅くなりました。我が DaddyO 家では「英語禁止令」が発令さました。４月１１日の日記には少年が英語環境で苦労している様子が書かれています。５月１７日の日記では女の子の助けでどんどん英語が好きになっていく少年の様子が読めます。そして６月中旬頃には二人の会話は家の中でも英語がメインになってしまいました。そんな訳でとうとう二人に「家族間の会話は日本語にして下さい」と言い渡す事になったのです。私の乏しい経験ではありますが、彼等がちゃんと日本語を習得するには必要な処置かと思ってます。言葉は生き物です、使わないとどんどん退化していく様なので．．．　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇私が高３の頃の話し。小学校６年で家族と共にハワイに移住した同級生が１週間体験入学で私のクラスで一緒に授業を受ける事になりました。古い話なので当時その子とどんな会話をしたかあまり記憶にありません。しかし一つだけ今でも覚えている事があります。私の日本語は小学校６年で止まっている。ハワイに行ってからは英語や他の勉強で忙しくて日本語の勉強をする時間がなかったから。私は「ヘェ～、そうなんだ」と思いながらそれを聞いていました。当時はまだ自分が海外で生活するなんて想像だにしてないませんでした。　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇次は笑えない笑い話。オーストラリア生活に慣れた頃のある年末。知り合い（日本人）と用事で話していての別れ際。次にお会いするのは年明け後ですね。それでは良いお年をお迎えください。と、言われた私。何故だか一瞬返す言葉に詰まってしまった。こういうときなんて答えるんだったっけ？英語ならMerry Christmas and have a happy new year!と言われていちばん簡単な答えは、You too. （貴方もね！）ってことになるのですが．．．プチパニックになった私、何をトチ狂ったか口から出てきた言葉が、お互い様で．．．情けない．．．自己嫌悪に陥りつつ家に帰ってこの話を奥さんにした。大笑いしながらも「そんな奴はいない！」と話半分で信じない奥さん。しかしその後で買い物に出掛けた奥さんが帰ってくると神妙な顔で「私もやってもうた～」。スーパーで偶然会った知人との別れ際、同じ失敗をしたらしい。．．．似たもの夫婦．．．　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇　　　◇なんて詰まらん例えを並べてしまいました。兎に角ここで主張したいのは彼等がしっかり日本語を使う環境を確保しておきたい。それで家庭内公用語を日本語に指定したという訳です。少年少女はちゃんと賛同してくれましたが気を抜くと直ぐに忘れてしまうようでイエローカードが出るのもしばしば。だって～、わたしたち～、英語の人だもん！生意気にもそんな事を言ったりします。そのくらい英語が身に付いてきたかと感慨深くもありますがここは心を鬼にします。田舎のおじいちゃんおばあちゃん、いとこのだれだれちゃんとおしゃべりする事が出来なくてもいいんだな！なんて脅し言葉も使いながら騙し騙しやっております。明日から３学期。彼等はまた英語の中へ戻っていきます。二つの言語を守るのはどんどん難しくなりそうです。私の英語力向上のためには公用語は英語にするべきなんだけどな～．．．

Jul 18, 2005

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街に出よう！．．．

昨日の木曜日、我が家の６歳（もう直ぐ７歳）の女の子と奥さんはチャイナタウンへウインドウ・ショッピングの旅に出たらしい。奥さんの感想は．．．かなり楽しい旅だったそうです。女の子がショッピングのパートナーとしてかなり有望だと言う事を発見し、奥さんの近い将来への夢は広がったそうな。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇例えば奥さんと私が一緒に服を買いに出掛けたとしましょう。奥さんがが良さげな店を見つけて覗いてみたくなった時、私は「いいよ」って言います。一緒に中に入っていきます。コメントを求められれば私なりに考えて似合う／似合わないの意見を述べます。最大限彼女のお買い物の手助けになるように努力します。でも私のその努力も彼女に言わせるとな～んか、かったり～な～って気持ちが見え隠れするのよね～。つまらん用事はチャッチャと終わらせてサッサと帰りたいな～．．．みたいな！一言で言うと．．．お・ざ・な・りと映るそうです。．．．鋭い！その点我が家の女の子は、女の子自身が服選びを楽しむように助言してくれたそうです。勿論まだ小さな子供なので、正直参考になる意見ではないのらしいのですが．．．女の人の買い物ってそんなのあまり問題じゃないらしいっすね。一緒にキャっきゃキャっきゃおしゃべりするように服を選ぶ。それが楽しいのよ．．．と奥さんは言います。女の子はそれを知っているとのこと。．．．ア～、そうですか！でもよく考えてみるとこれって私にとってラッキーな話かもしれない。これで私もあの買い物地獄から開放される～～～！．．．って既に一緒にお買い物に行かなくなって久しいですが。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇奥さんは女の子に＄５、買い物の軍資金として渡したそうです。私も同額を彼女に渡しました。計＄１０を握り締めて彼女は町に出ました。結果としてほぼ全額使い切りました。戦利品は街角のおっちゃんに作ってもらった切り絵。私に言わせれば全然似ていません。女の子には言いませんでしたけど。＄２ドル也。Market City には日本でいうファンシーショップがあります。女の子はそういう系が大好き。残りのお金全部でカギの掛かる手帳を３冊も買ってきました。．．．どんなに秘密があるっちゅうねん。さて、女の子が持ち金全てを使い果たしての奥さんの一言．．．これで女の子はお金を使う楽しさを覚えた。今度は同額のお金を稼ぐ・得る大変さを教えなければいけない。．．．．．．．．．ヒェ～～～　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇今回は奥さんと女の子にとってとても有意義な旅だったようです。これがもし少年を連れていようものなら．．．いく店みせでぶす～っとうんこ座りして「まだ～」と連呼され落ち着いてウインドウ・ショッピングなんか出来なかったと奥さんは申しておりました。んっ？　少年が居ないぞ？　何処へいったんだ？やっぱり小さくても女の子は女、少年は男ってことですかね～．．．

Jul 15, 2005

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や～や、ま～んちゅが？

奥さんのママ友仲間に我が家の４歳半の少年のしゃべり方が可愛いと言われることがあるらしい。あのさ～、ボクさ～、なになにでさ～、なんとかでさ～このブログを読んでいる私の地元の知り合いが聞いたら「あ～、こっちの訛りだ」と直ぐに判るあのイントネーションである。小さな男の子が舌っ足らずであのしゃべり方だと他府県出身の人にはポイントが高いらしい。でもなんでやろう？我が家の子供達が日本語を仕入れる先といえば、先ず第一に奥さんと私。次がビデオ。三番目に周りの日本人。その位である。周りの人が言うには奥さんも私も話し方はいたって普通。家の中では方言も出るが少なくとも彼のようなしゃべり方はしない。観ているビデオは日本のドラマやバラエティーだが、やっぱり私の地元の訛りは聞こえてこない。私達の周りに同郷の人が数人いるがその人たちも普通の話し方をする。我が家の６歳の女の子を観察してみると．．．普通に話している。少年はいったい何処であの話し方を仕入れたんだろう？．．．　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇今日面白い記事を見つけた。方言が“なまら”はやっとるとですhttp://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/coverstory/news/20050708org00m300114000c.html[毎日新聞 - MSN-Mainichi INTERACTIVE IT]会話の中で方言を使うのがちょっとしたブームらしい。．．．ホントかな～？俄かに信じ難い。しかし若い子達の会話で使われる単語等は既に知らない世界の外国語と化している。記事によると正しい方言を使うと言う訳ではなく、それをアレンジして言葉の「アクセサリー」として使っているようだ。既存の方言と言うよりは新しい流行り言葉として捉えた方が正解らしい。そう言えば私が学生の頃は地元の伝統音楽＝田舎者ってイメージだった。しかし今ではその音楽の独自性が見直され県外や外国にまで多くのファンを持つようになっている。一種のエスニック・ミュージックとして受け入れられた部分もあったような。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇思い出してみると少年のあのしゃべり方、田舎の甥っ子達のそれに似てる。こっちでは年上のお兄ちゃん達と遊ぶ機会があまりない。少年には彼等がやる事全てが新鮮だったようで目をキラキラさせて一生懸命仲間に加わっていたっけ。あのしゃべりは少年が抱いた憧れの現れなのか、それとも彼の中での単なる流行なのか．．．この先、彼等はどんな日本語を話す様になるのだろう．．．っま、成るようにしか成りませんが．．．

Jul 11, 2005

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幾多の苦痛を乗り越えて．．．男だね～編

いや～、昨夜は本当に眠かったんすよ。それに全部書こうとしたらあの後どの位時間掛かるか判らなかったし～．．．と申し開きをしてしまいたくなる位の沢山の『続きが気になる～』メッセージ、ありがとうございます。では早速続きを行ってみましょう～！．．．でも、もし貴方が昨日の日記をまだ読んでいない方はこちらを先に読むことをお勧めしす　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇それで、何処からでしたっけ．．．あっ、そうそう．．．タイヤブランコでしたね！大きな声で私を呼んでいる二人。タイヤブランコを押してくれとのリクエスト。二人とも片足をタイヤの内側にもう一方の足を外に出して丁度馬乗り状態でタイヤに乗っております。ご要望通りそーっとタイヤを蹴り出してやる。しかし、思った以上に強く押してしまったようで、バランスを崩す二人。幸いどちらもタイヤから落ちるず、女の子は直ぐに体勢を立て直しました。が、少年の方は背中を丸めてしばし動かず。どうした少年？　　私の問いかけに答えない少年。何故だか女の子が先に気がついた．．．チ〇チ〇ぶつけたの？無言で肯定する少年。どうもぶつけたというよりは体勢を崩した時に股間のそれをプくっと挟んでしまったらしい。女の人には判らないでしょうが、これって痛いんすよ。殴られたり蹴られたりとは違ってジワジワとボディーブローのように効いてくる。とは言えインパクト自体は大した事がないはずなので暫く少年の様子見。泣くほど痛いならそれなりの対処をしようと思っていたが、ほどなく痛みから脱したらしい。少年は何事もなかったように再度タイヤを押してと要求しておりました。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇なりは小さくてもやっぱり彼も男。世の男性が一生のうちに幾度となく経験するあの苦痛を彼も避けて通る事は出来なかった。しかし息子よ！男は皆そういやって強くなっていくのだ！そして息子よ！あの苦痛に、あの屈辱に耐え、負けずに立ち上がったお前の姿を、勇気を、父は誇りに思うぞ！さ～！あの夕日に向かって走るんだ～！－　完　－　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇え～それだけ～．．．って声が聞こえてきそうですね。でもね、ホントに痛いんすよあのプクって奴は。しかし、確かにこれだけじゃ消化不良．．．安心して下さい。お客さんのご期待に添えるようちゃ～んとエピソード２を用意しておりますから。それでは早速．．．今日は御預けは無しですよ、お客さん。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇話はすっ飛んで、その日の晩。やっと子供達をベッドに送り込んで奥さんと二人つかの間のノンビリタイム。そこで彼女が面白い話をしてくれた。子供達をお風呂を入れてやるのはいつも私の役目。その晩は風呂上り処理を奥さんが担当してくれた。少年に下着やパジャマを着せてやっていると、彼が昼間の事を話してくれたそうな。今日チ○チ○痛いイタイしたんだよ～奥さん笑いながら、痛かったでしょう、ちゃんとタ○タ○ある？なんて冗談半分で答えていたそうです。痛くなかったよ～と答えながらも母の言葉にちょっと心配になった彼はやおら股間に手をやって物件確認。ママ～、ないよ～、タ○タ○ひとつしかないよ～最初は冗談だと思った奥さん。彼の顔が真剣なのを見て今度は彼女のほうが心配に。実際に彼の小さな袋を調べてみると．．．ほんとだ一個しかない。もしかしてその時潰れてしまったのか～～～とプチパニックに陥りそうな彼女。しかし少年の顔をみるともっと不安そうな顔をしている。私が落ち着かなきゃ～と何とか平静を装う。パパに診て貰おうと言い掛けた時、彼女は昔私から聞いた言葉を思い出したそうです。フォースだ！お前の周りのフォースを感じるのだ！冗談です。すみません。笑えませんね。彼女が思い出したのはあのタマは殴られたり蹴られたりすると体の中に隠れる位奥に引っ込む事がある。だからそれを元に戻す為に飛び跳ねたり腰を叩いたりして下に降ろしているんだ。今これを読んでる女性で『また冗談だ』と思った人手を挙げて。残念でした。これは本当です。まだ信じられないなら彼氏、旦那、お父さん、オジサン．．．誰でもいいですから回りの男の人に訊いて下さい。それでも信用できないなら実際に股間に膝蹴りをかまし実験して下さい。実験の結果相手の男性に嫌われても私は責任負いかねますが．．．話を奥さんに戻しましょう。その言葉を思い出して丁寧に奥の方を探してみると．．．あった～！ちっちゃな探し物が奥と言うか付け根と言うか兎に角隠れるようにそこにあったそうです。それを痛くないように引っ張り出して～．．．少年も自分の手で大事な婿入り道具が在るべき所にあるのを確認して満面の笑顔．．．一件落着。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇結局何故そうなったのかはちょっと判らない。昼間のせいだってのもちょっと疑問。っま、これからは探し物は丁寧に探すべしって教訓を学んだってことで．．．チャンチャン！しかし少年、今後はそういうことは父に相談しろ！．．．

Jul 5, 2005

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幾多の苦痛を乗り越えて．．．

奥さんも私も、子供が外で遊びまわってちょっとした擦り傷、切り傷等をつくるのは日常茶飯事、元気のある証拠、一種の勲章．．．的な育て方をされた口でして、然るに我が家の子供達が少々の怪我をして帰ってきてもあまり気にしません。言うまでもなく怪我の原因確認は必須ですけど。昨日の日曜日は久しぶりに晴れた良いお天気。ここのところの雨で思いっきり外で遊べない鬱憤が溜まった子供達のエネルギーを発散させるため家族そろって公園ピクニック行った事は昨日の日記に書きました。滑り台やブランコ等の定番遊具や広い芝地を使ってのサッカーゲームもどき。当初の予定通り子供達は溢れるエネルギーを使い放題。それにお付き合いする私のエネルギーは漏れ放題。そんなオヤジギャグ的な私の苦難も昨日の日記に書きました。そうやって思いっきり飛んだり跳ねたり走ったりしていればあっちをぶつけたりこっちを擦り剥いたりするのは当たり前．．．でも昨日はちょっとハシャギ過ぎたのか我が家の少年少女はいつもより少し痛い日曜日だったようです。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇まずは女の子。少年と一緒にタイヤブランコで遊んでいた時の事です。ところで皆さんタイヤブランコってご存知ですよね．．．トラックのタイヤを鎖でブランコのように吊るし、子供が３、４人乗ってブラブラ揺らして遊ぶあれです。正式名称を知らないので私が勝手にそう呼んでいるんですけど．．．昨日の写真、上段右から２番目がそれです。あれって乗るのにちっとコツがいるんですよね。バランスよく乗らないとタイヤが傾いて上手く座れない。だからひとりじゃ遊べない．．．ちょっと難儀な遊具だったりする訳ですが。女の子は少年という相棒と上手い具合に遊んでいたんですけど、なんかの拍子にバランスを崩し鎖におでこの左側を強かぶつけてしまったようです。私はその場にいなかったので実際どの位強くぶつけたのかよく判りませんが、しっかり瘤になっていたので結構痛かったんじゃないかと思います。夕方家に帰って『パパ、わたしタンコブ出来ちゃった』と少し自慢げに言ってる女の子。そう言う位だからもうそんなに痛くないのかな～と試みに押してみたら大声で『いたい！！』結構腫れているので青タンになって目の周りに降りてこないかと奥さんは心配しておりました。確かにいくら可愛い我がプリンセスも目の回り真っ黒のパンダ状態では外を歩くのがちょっと憚れますね。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇タイヤブランコの受難は少年にも降り掛かりました。ここで皆さんに一つ約束して貰いたい事があります。これからここに書くことは少年のプライバシーを含めたかなりデリケートな部分に関する事なので口外は厳禁、オフレコでお願いします。もし貴方がここで読んだ事を誰かに話してしまったりすると将来少年の心に深いトラウマが残るかもしれません。しかし私は少年にどんな苦難をも乗り越える強い人になってもらいたいとの思いを込めて昨日の出来事をここに書き記しておきたいと思います。皆さんも一人の少年が大人への階段を上って成長していく姿を見詰める目撃者としてこの日記をお読みください。と、ここまで書いたところでエレ～眠くなってきたので続きは明日．．．ン？以前にもこんなパターンがあったような？．．．

Jul 4, 2005

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Yeo Park ☆☆☆（最高５）

日曜日に一番やりたい事．．．一日中寝ていたい。しかし、それも遠い学生の頃なら何とか実行も可能でしたが、結婚し子供まで出来てしまってはほぼ実現不可能に近い夢。今日はウィークデーの雨続きがウソの様によく晴れました。そんな日のDaddyO家の定番は公園ピクニック。って言うか、少年少女を外に出してやらないと家の中で暴れ回ってたまったもんじゃない。公園で思いっきり体を動かしてもらってエネルギーを発散してもらわねば．．．　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇今日訪れた Yeo Park は Ashfield 東の外れ、Summer Hill と Dulwich Hillに接する場所に位置します。ここは家からそんなに離れている訳じゃないのですが活動範囲からちょっと外れているので車で通り過ぎることはあっても止まった事はありませんでしが。いきなりですが、ここは可も無く不可も無くって感じの公園でした。全体としてのサイズはそんなに大きくないのですが、芝生や植木はちゃんと整備されています。BBQ設備も当たり前だろうって感じちゃんとあります。プレイグラウンドも２ヶ所ありブランコなんかちょっと変わっていたりもします。トイレも古いがちゃんと手入れがされているので安心して使えます。と、ポイントはちゃんと押さえているのですが、これだ！って言うセールスポイントが無い。近所の憩いの広場としては十二分でしょうが遠くからワザワザ車を走らせてくるほどじゃないかな～。そんな訳で星三つです！　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇今日の隠れたお目当ては昨日買ったミニ・コーンを試す事。ホラ、工事現場なんかに良くある『ここから入っちゃダメですよ～』って知らせるために置いてある三角帽みたいなあれです。あれの３０cm丈位のミニ・ミニ版を買ったのです。公園で少年少女とサッカーボールを蹴って遊ぶ事が多いのですが、彼等はゲーム形式で点の取り合いをやりたがる。当然ゴールを設定しておかなきゃいけないんですけど、いつも目印になるものを探すのに困るんですよね。このミニ・コーンを置いておけばゴールも一目瞭然。４つ一組で＄１０。縦に並べてドリブルごっこも出来るので前から買おうと思っておりました。今日使ってみた感想は．．．買って正解。ゲームをやってもドリブルレースをやってもなんか新鮮な気分でした。少年少女チーム対私のサッカーゲームは勿論私の圧勝ですが、運動量では完敗でした。体力落ちたな～．．．って言うか、体重増えすぎ。明日から甘い物断ちです．．．

Jul 3, 2005

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男の子の憧れ．．．

昨日の午前中、お婆ちゃんが送ってくれたＤＶＤを子供達と一緒に観ました。ＤＶＤといっても市販のそれではなくテレビ番組を録画したものです。ちょっと前だとビデオテープに録画して送ってもらっていたのですが、最近はＤＶＤレコーダーが主流。体積が小さくなった分扱いやすくなり重宝しております。そこで、久しぶりに仮面ライダーを観ました。現在放映中の響鬼シリーズです。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇いや～．．．相変わらず来てますね～。画もストーリも凄く丁寧に作り込まれていて、子供達より私の方が見入ってしまいました。少年がテレビの前に立とうものなら『おい少年、見えないぞ、どいてくれ！』．．．みたいな。５５５の頃も結構填まったのですが、当時まだ３歳の少年にはストーリーが難解だったようであまり興味を示しませんでした。その為、次シリーズのブレードは殆ど観る事がありませんでした。それで言うと昨日は本当に久しぶりのライダー観賞だった訳です。ストーリや登場人物を含めた詳しい仮面ライダー分析は日記やサイトが沢山インターネット上にありますので、そちらを読んでもらう事にして、ここでは私なりのちょっとした感動を．．．劇中主人公の響鬼が弟の様に可愛がる男子中学生の事を『少年』と呼ぶんです。そのシーンを観た時、思わず我が家の少年と顔を見合わせて喜んでしまいました。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇この事実、全然知りませんでした。私は、流石に通常は、我が家の少年の事を名前で呼んでおります。しかし、大分以前よりたまに『少年』と呼んだりもしていたのです。女の子なんかそれを真似て、彼のことを少年と呼ぶ事も有りますから。実はこのブログの中で娘や息子の事を『女の子』とか『少年』と呼ぶのを改めようかと考えていたんですよ。あまりに一般的な呼び方ですので、なんかもっと親しみ易いニックネームにするとか。しかし響鬼を観て、もう暫らくこのままでもいいかな～．．．なんて思いまして。これが他の番組だったら嫌ですけど、仮面ライダーですからね～。少年もドラマと同じ呼び方がなんか嬉しそうでしたし。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇ホント、個人的なほんの些細な感動でした．．．因みにドラマのエンディング・ソングは布施明さんが歌う『少年よ』です。ン～。。。ＣＤは買わないと思う．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 27, 2005

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仲間と共に何かをやり遂げる．．．

いや～惜しい試合でしたね。そう、日本対ブラジルのサッカーの試合です。こちらでも朝の４時半（日本との時差１時間）から生中継をやるのを知って、もしかしたら日本が王者ブラジルに勝つ歴史的瞬間を目撃する事が出来るかもしれないと思い、目覚しをかけて観戦しました。素人の私が見ても選手個々の力やチームとしての実力はブラジルの方が上に感じましたが、勝負と言う点では日本にも勝てるチャンスが多分に有ったと思います。それを掴み取る事が出来なかったのは、結局自力の差だったような気がします。しかし、将来に大いに期待の持てる試合でした。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇現在我が家の少年少女は水泳のクラスに通っています。そして、出来れば将来、彼等に団体競技・球技もさせたいと考えています。オーストラリアはスポーツが盛んです。多種多様なスポーツを色んなレベルで楽しむことが出来ます。団体競技はラグビー、サッカー、バスケットボール、クリケット。野球や他にも色々あります。実力があればトップを極める位に頑張れる世界もありますし、スポーツを楽しむレベルでの参加の仕方も出来ます。実は私は団体競技が苦手なんですね。どちらかと言うと格闘技や陸上などの個人競技を好みます。そのせいかどうか判りませんが、どうも協調性に欠ける．．．というか、そういう性格だから個人競技に走ったと思うのですが．．．子供達には団体競技をする事によって、他の人と上手く付き合う、協力し合って何かを達成する喜びを味わってもらいたい．．．と言うのが、私の密かなねらいです。　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇でも、どうせやるなら、サッカーの方が将来当れば実入りが良いかな～．．．なんて損得勘定してしまう志の低い父親です。それで言うとゴルフって手もあるな～．．．って個人競技じゃん．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 23, 2005

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歌は世に連れ世は歌に連れ．．．

最近あっちこっちのブログで見かけるMusical Baton。皆ようやるな～．．．ってのが正直な感想でした。私をよく知る人、例えば幼馴染等なら絶対私へお鉢を回す事はしないだろうな～。ブッチこくの判りきっているもんな～。しかしひょんな所から依頼が来て不意を突かれたもんだから断る言葉を失ってしまいました。いやいや、推薦者のブログのファンである私としては断る理由がないといったほうが正解ですかね。っま兎に角物は考えよう。ブログを書くお題を貰った思って質問にお答えすることに。しかし書き始めたは良いが自分の事を書いていても全然面白くない。ここは子育て日記という事で我が家の女の子を主語にして質問に答えてみたい。Ｑ１．あなたのＰＣ上にある音楽ソフトの容量彼女はまだ自分のＰＣを持っていないので、この場合ゼロという事で。Ｑ２．最後に購入した音楽ＣＤは？私からぶん取った Green Day の Ameriacn Idiot。CD本体を自分のCDホルダーにジャケットケースは何故だかベッドの側に立掛けて飾っている。Ｑ３．今、聴いてる曲多分、学校帰りの車の中で聴いているFMラジオから流れているだろう曲はBLACK EYED PEAS の DON'T PHUNK WITH MY HEART。この曲ラジオを聞いていると１日に百万回かかるんですけど。いい加減飽きるだろう、普通．．．でも、女の子がサビの部分を歌ってくれるから許す．．．Ｑ４．心に残った、もしくは毎日聴いている５曲Boulevard of Broken Dreams by GREEN DAY普通に気に入ってＣＤを購入して職場で聴いていた。或る日、我が家の女の子もこの曲が好きなことを知った。娘と好みが合った最初の曲として．．．Five little monkeys童謡です。我が家の少年少女が始めて学校で覚えてきた曲。実は正しいタイトルを知らない。教えてもらった歌詞がこれ。Five little monkeys jumping on a bed五匹の小さなモンキーがベッドに飛び乗った！One fell down and bumped his head一匹が落ちて頭を打ったMama calls a doctor and the doctor saysママはドクターに電話したら、ドクターはこう言ったNo more monkeys jumping on a bedもう小猿はベッドで遊ばすな！所々文法的におかしい個所があるがこの際無視。結構リズムのいい曲で歌詞も覚え易いので直ぐに歌えるようになる。たまに一緒に歌うのだがFiveがFour、Three、Twoと減っていてOneの次はまたFiveに戻って延々と続くでちょっと疲れる歌ではある。私が『Five little monkeys』の部分を『プ～ヒヤ〇〇（女の子や少年の名前）』と替えて唄うと彼等は嫌がりながらも喜んでいる。大きな古時計ヒットした平井堅バージョンではなく彼女の親父が歌ってくれる子守唄バージョン。私はこの曲、ず～っと昔から好きだったんですよ。鼻歌レパートリーにちゃんと入っておりました。それを子守唄代わりに彼女が小さい時から唄ってあげてました。それは少年が一緒に寝るようになってからも変わらずに。たまに思いつきで『いとしのエリー』や『銃爪』を唄うのですが、直ぐにダメ出しされます。前回日本に帰ったときテレビで平井堅がこの歌を歌うのを見ていた彼等が眠たくなくなると言ったそうな。勝ったと思いました．．．（何に？）キューティー・ハニー by 倖田來未サトリエ主演の映画の主題歌ですね。何度も何度も聴いておりました。私が小さい頃からある曲ですよね～。しかし今聴いてもあの歌詞の斬新さには惚れ惚れしますね～。女の子、奥さんに『ボインってな～に？』と訊いていたそうです。HOLLABACK GIRL by STEFANI, GWEN (NO DOUBT)多分今の彼女の一番のお気に入りがこの曲。ＣＤを買ってくれってせがまれました。Ｑ５．つぎにまわす方のお名前とブログ名（およびブログアドレス）（5人）これは．．．ブッチ！友達いないんっす。という事で、女の子を主語にしても他所様が見たら全然面白くない事に変わりは無いかな～．．．そこは女の子の成長の記録という事で許してもらおう。彼女が自分のおこずかいで買う最初のＣＤってなんだろうな～．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 21, 2005

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仲間に入れてよ～．．．

土曜日の午前中、お約束の日本語学校。午後は知合いが子供達二人を子守りしてくれるとのオファーを頂き、お言葉に甘えて奥さんとデート。『BADMAN BEGINS』を観てきました。私的には『長いな～』。でも奥さんは結構気に入ってました。ストーリや私なんかの感想を書いても詰まらないので割愛させてもらいますが、一言だけ。この映画、日本では国際俳優渡辺謙が出演している事でも話題となっておりますが、こちらのポスターには彼の名前を見る事が出来ません。おかしいな～と思いながらえ戯画を観ていたら直ぐに答えが判明。出演時間が短い短い。あれって日本版だともっと映っているのかな～．．．　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇映画を観終ると早々に家路に。知人宅で少年少女をピックアップしたのですうが、元気一杯楽しさ満喫状態の少年に対照的に女の子の方がどうも元気が無い。どうかしたの？と訊いてみるが大した返事が無い。しかし彼女の浮かない顔が晴れる様子が無いので再度訊いてみると．．．いきなり目に涙を貯めて、少年も、Ｔ君もＴちゃんも私と遊んでくれないの～．．．言ったとたんに泣き出した。知人ファミリーのＴ君は少年と同い年という事もあって結構気が合う。走り回ったり戦いごっこをしたり遊び方はすっかり男の子。Ｔちゃんはやっと２歳の男の子。ちょっと前までは女の子はこのＴちゃんを可愛がってお姉さん気分に浸ってた。しかし、Ｔちゃんの方は最近はどうも彼女のお人形さん役では物足りない様子。お兄ちゃん達の遊びが気になるし仲間に入れてもらいたいみたいです。先週は少年の方が仲間はずれ状態だったのが、今週は図らずも女の子が一人ぼっち状態になってしまったようです。ここで知人ファミリーの名誉の為に書きますが、こういう事態は知人ファミリーも私たち夫婦も想定外。ちょっと前までは４人一緒に仲良く遊んでいましたので。女の子が少年達と遊べないで退屈そうにしているので、知人夫婦は色々気を使っていただき遊び相手もしてもらった様子。ありがとうございました。奥さんと私、ちょっと思慮が足りなかったね、と反省。女の子にゴメンネとお詫び。それでも暗い顔をしているので『お父さんが抱っこしてやろうか？』と訊くと無言で手を伸ばしてきます。何時の間にか抱えあげるのに気合がいるくらい重いし、私の胸には収まらない位に大きくなった女の子。それでも抱っこで機嫌が直るなら、腕がしびれるのも我慢しようかな～．．．少年は、いつもなら僕も～と来るところを、なぜか黙って見ておりました．．．それにしても、君の髪の毛くすぐったいんですけど．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 18, 2005

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三年先の稽古．．．

元彼サクソン君絡みの女の子のおませ記録をもう一つ。それは彼等がちっちゃな恋のメロディの主役を演じている頃の話です。少年少女の学校への送り迎えは奥さんの仕事。学校のシステムとして朝は９時の始業のベルが鳴るまで校内には入れても教室には入れません。登校してきた生徒達は教室の外にカバンを置いて時間が来るまで遊びながら待っております。その日も奥さんはいつもの様に女の子と手を繋いで校庭へ。早速彼女達の姿を見つけたお友達が走り寄って来て奥さんに朝のご挨拶。そんな見慣れた風景ですがその日はちょっと違った事が。近くでサクソン坊やが友達数人と遊んでいました。彼のグループの一人が女の子の存在に気付いて大声で叫びます。Hey, Saxon! Here is your girl!ヘイ、サクソン！　お前の女の子がいるぞ～！注：実際には『女の子』の部分に彼女の名前が入るのですがプライバシーの問題で音声を変えております。そのアッケラカンとした言動に微笑ましさを感じた奥さん。女の子はどんな反応を見せているのだろうと思い、『そうなの？』と言いながら彼女の顔を覗き込むと．．．もちろん、違うわ～私はママとパパの女の子よ～なんて高尚な事を言う女の子。しかし言葉とは裏腹に彼女の顔は『愛する人に思われて私は何て幸せな女なの』的微笑みで満たされていたそうです。な～んかやばくないか～い、と思った奥さん。考えすぎとは思いつつ、ちょっと彼女のマインド・コントロールを試みる。い～い、女の子ちゃん。サクソンは他にも沢山いるお友達の中で一番仲の良いボーイフレンド。でも、別に特別って訳じゃなくて他の子達と同じだよね。サクソンと遊ぶように、他の子とも沢山遊びなさい。要はサクソンを特別視するんじゃないよ、他の子と変わんないんだよって意識を刷り込む作戦。しかし、成果があったのかどうか？彼女は『何言ってのママ？』的顔で母親を見ていたそうな。始業のベルと共に生徒達はそれぞれ所定の場所に集合。綺麗に並ん列が担任の先生の先導で教室へと向かうのを見送りながら奥さんはこう思ったそうな。Year1（小１）の女の子に今すぐどうのこうのという事はないだろう。しかしお年頃になったら何が起こるかわからない。相撲の世界に「三年先の稽古」という言葉があるそうだ。今の頑張りは三年先に成功するためという意味らしい。今から少しづつ教育してお年頃になった時に手遅れにならないように準備しなきゃ。奥さんの壮大な計画はここから始まった．．．（最後の部分一部脚色あり）その後の二人の仲は昨日の日記の通りです．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 15, 2005

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He dumped me!

最近始めた『覚えといたろ』シリーズ。少年少女が発した印象深い言葉を後々の思い出の為に残しておこうという表向きと、手っ取り早いネタ元としての裏の魂胆を一気に満たす、私にとって一石二鳥の企画なのです。そういうことで奥さんに何か使えそうな一言ってある？って訊いてみたところ、彼女がこれしかないと教えてくれたのが今日のタイトル。He dumped me!ある日、奥さんが何気で『ボーイフレンドのサクソン君、最近どう？』と我が家の女の子（６歳）に質問したところ、彼女がそう即答してくれたそうです。訳しますと．．．彼、私を捨てたのよ！真顔でそんな事を言う女の子に、目が点になった奥さん。『ド、ド、どういうこと？？？』と噛んだかは定かではありませんが、兎に角彼女に言葉の真意を問うたそうです。っで、どういうことかと言うと．．．Pre-school(幼稚園年少）の頃、一番仲の良かった男友達のサクソン君。女の子はそんな彼の事を自分のボーイフレンドだと自慢しておりました。Kindy（幼稚園年長）では別のクラスでしたが、Year1（小学校１年）に上がった今年、再び同じクラスになって喜んでおりました。だが、どうもクラスに馴染めなかったサクソン君、一ヶ月後には別のクラスに移っちゃったそうな。クラスが違うとそのまま疎遠になってしますのはこの年頃ではよくある話。しかし『疎遠＝捨てた』と言われたんじゃあまりにサクソン君が可愛そうと思っていたら、女の子曰く彼は向こうで新しい彼女を見つけたそうな。オイ、オイ！サクソン君やってくれるね～．．．と妙に関心しながらも奥さんの頭には次なる疑問が．．．『Dump：捨てる』なんて表現、彼女は何処で仕入れたんだ？訊いてみると、やっぱり友達の影響。お姉ちゃんがいる子などはどうしてもそこから色々な情報が流れてきて耳年増状態。そんなおませな子達がご丁寧に今の彼女の状況を一番上手く表現する言葉を授けてくれるのだそうです。彼女の発言の意味がわかったところで男の子なんて世の中には沢山いるんだから、これからいろんな子とお友達になったらいいじゃない．．．なんて前向き志向でその場を取り繕った奥さん。女の子が年頃になれば男の子と付き合う、別れるなんて話は当然出てくると思っていたが、不意を突かれた今回の女の子との会話。心の準備は前倒しでやっておかなきゃいけないような気がしている今日この頃。今回はノー天気に笑っていた私。しかし、いつか笑えぬ日が来るのは確実．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 14, 2005

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ここはあたし達の領域よ！

現在シドニー時間の午後７時３７分。女の子の友達のＲちゃんが遊びに来ております。彼女のご両親は久しぶりのデートに出掛けるとの事で娘のＲちゃんを１０時ごろまで預かる事になっているのです。我が家の女の子とＲちゃんは気の合う友達。女の子もＲちゃんも我が家に遊びに来るのを楽しみにしていたようです。そしてもう一人、彼女の訪問を心待ちにしていた人がおりました。少年です。どういう訳かこの男、お姉ちゃんの友達が遊びに来るのをいつも自分の事の様に期待度１００％で待っているのです。でもそのワクワクもお友達が来て暫らくすると空気の抜けた風船の様にしぼんでしまいます。女の子とお友達は女の世界を創り上げ、少年はいつも蚊帳の外。今も三人子供部屋にいます。三人の声が聞こえてきます。でも女の子とＲちゃんは会話しているのですが、少年の声は独り言の様に聞こえます。少年が詰まらなそうな顔をして一人で出てきてテレビの前に座るのも時間の問題のようです。男はそうやって孤独と戦っているんだよ。なっ、少年．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 10, 2005

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What an 80s you are!

またまた Kyle and Jackie O Show ネタ。番組のDJカイル（♂）が相棒ジャッキー嬢に訊きました。一晩で最高何人の男と寝たことある？その質問に対して『勿論、ひとりよ！』と答えたジャッキー嬢に対してカイルが言った言葉が今日のタイトル。What an 80s you are!オメーはなんて８０年代野郎なんだ！多分そういっていたと思う。私の耳が掴んだ物なのでちょっと当てにはならないけど．．．訳は私の勝手な意訳だってのは．．．察しの通りです。わたくし、これを聴いて車の中でひとり大笑いしてしまいました。『今までに寝た男の数』なんて質問はよくありますが、彼が訊いたのは『一晩に』ですからね。その質問に『ひとり』なんて答えると20年遅れていると言われてしまう訳です。勿論受けを狙っての一言だと思いますが、間髪入れずにそう言い放った彼の切れの良さと突っ込みの鋭さがツボに嵌っての大笑いでした。しかし考えてみると我が家の少年少女がお年頃になる頃にはこれって本当に当たり前になっているのかも．．．そう思うと笑えなかったりして．．．一説によるとオーストラリアの女の子の平均初体験年齢が１２歳。平均ですよ～！っま、一次情報を見たことがないので単なる噂話だと思うのですが、12歳はオーバーでも結構それに近いものあるだろうな～ってのが私の周りでの通説です。もし私が中学生だったら、『なんで俺はその平均に参加できないんだ～』って嘆いているところですが、娘を持つ父となった今は唯ただ恐ろしい数字です。１２歳なんて後６年、いや５年後ですよ．．．それにしてもこの番組、飽きさせませんね～。ひとえに二人のDJ、特にカイルのキャラクターに拠る所が大きいですね。今日は他にも昨晩Big Brotherを追い出されたMichaelをスタジオに招いてのショートインタビュー。噂によると貴方は皆の前で自分の自慢の一物を取り出してしごいて見せたって言うんだけど、ホント？ジャッキー嬢、普通に訊いております。いや、その話はちょっと事実と異なる．．．みたいな言い訳を始めたマイケル君に対してカイル君、俺、チン〇出しながらBBQ焼いてたことあるで～皆がどの位で気付くか知りたかったんだ～何でやねん．．．ひとり突っ込みを入れる私です。カイルはかなりユニークな物言いをしますが、それは彼がしっかり自分の信念を持っているからなのでしょう。普通の人が言うと唯の嫌味にしか聞こえないことも、彼が言うとそういう考え方もあるよね．．．なんて思ってしまうのは私だけ。私の朝の通勤２０分は彼等の会話を聞きながらひとりで笑っております。他の人が見たら不気味だろうな～．．．以前にもこんな話題やこんな話題を提供してくれたこの番組ですが、これからもネタ元となってくれそうです。しかし最近このブログを読んでうちの奥さんも車の中で２DayFMを聴いているそうです。でも思うに子供達の方が私等より確実にラジオの内容を聴き取っていると思うんですけど．．．因みに反撃とばかりにジャッキー嬢がカイルに冒頭の質問をしたら．．．苦笑いしながら『ひとり．．．』と答えたカイル。お前も８０年代野郎じゃん！言うまでも無く、私も８０年代野郎です．．．　オセアニア：カテゴリー

Jun 6, 2005

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知識で稼ぐ．．．

普通に考えると子供は大人にかなわない。体力的にも知力的にも大人の方が子供より上だってのが一般常識である。しかしたまに大人顔負けの能力を持った子供がいる。走ったり泳いだ、唄ったり踊ったり。運動やアートの世界で素晴らしいパフォーマンスをするスーパーな子供達だ。知識を競う世界でも大人を打ち負かす事の出来るスーパな子供がいるに違いない。2DayFMの『$1000 Super Kid Challenge』はきっとそういう発想から生まれた企画に違いない。大人と子供がクイズで対決。先に３問正解した方が勝ち。一日勝ち抜く毎に賞金Ａ＄１０００（約８万円）と翌日のクイズへの挑戦権が貰える。大人子供に関係なく勝ち続ければ賞金がガッポガッポと短時間で大きく稼げるコーナーである。2DayFMの Kyle and Jackie O Show が私の通勤時の友だということは、そこで聴いたちょっと突飛なエピソードとともに以前書いた。カイル（♂）とジャッキー（♀）の軽快なしゃべりは良い英語の勉強にもなる（っと、自分に言い聞かせております）。丁度私が会社に向かっている頃にやっていて気に入っているのが『$1000 Super Kid Challenge』なのである。このコーナーでの大人と子供の正確な定義は判らないが大人は２０歳以上、子供は１２歳前後の子が出ている。どっちが成績が良いかと言うと．．．結構どっちも勝ったり負けたりである。私が今まで聴いた限りで一番長く勝ち続けたのは Manly High School の１２歳の女の子が１２日勝ち抜き．．．つまり＄１２，０００獲得した子がいた。Manly High の生徒は良く出場していて皆２、３日勝ち抜いている。子供がそんな安直に金を得る事を覚えて良いのか．．．なんて思ったりもする。しかし知識を得るための努力があってこそって考え方もあるので、ここでは敢えてその辺の議論は避けよう．．．わたし的には我が家の女の子や少年もこんな所に出れる度胸と勝ち抜く知識をしっかりと身に付けて貰いたい。そして獲得した賞金は全額父に渡してもらえればもっと嬉しい．．．現在のところ２２歳のエリオット氏が５日勝ち抜き中．．．　オセアニア：カテゴリー

May 27, 2005

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成功の影に女あり．．．

昨日の授業参観が不発に終わった事は既に書きましたが、実は少年の幼稚園生活は少しだけ覗き見る事が出来ました。◇　　　◇　　　◇私がクラスルームに入って行くと少年はお絵描き中。先生が私がいること告げるとテレながらも喜んでおりました。絵を描き終わり、それを先生に告げると、先生は少年に絵のストーリーを問います。ここでちょっと身を乗り出す私。少年がいったいどんな会話を先生とするのか、シカと見届けなければ．．．父の緊張を他所に、少年はしっかりとした文章で自分の絵の説明をしております。彼の英語に対するコンプレックスは少しなくなっているようです。少しホッ。私が見ていられたのはここまで。後ろ髪を引かれつつ職場へと戻りました。ですからここからは奥さんから聞いた話。その後も大きなアートの波に乗った少年は調子に乗ってガンガン描きまくってたそうな。一枚描き終わる度に先生はストーリーを聞き出しそれを要約して絵の端にマジックで書き込みます。そして少年の手を取って単語を指差しながら一緒に読み上げます。それを少年だけにではなく他の子供達にもやっているのをみて、奥さん先生にそのアクションの意味を訊いてみたそうな。先生曰くそうすることによって子供達に文章とは単語が集まって出来ているというイメージを持ってもらのだそうです。ワァオ！目立たぬ所でさりげない大技を使ってくれているんだな～．．．とちょっと関心。関心の次に吃驚させられたのはあの後少年はズーッと他の子がやる事に隠れ突っ込みを入れていたそうな。例えば他の子が先生に何か質問すると、横で聞いていた少年は誰に聞かせるわけでもなく勝手に自分で答えてたそうな。一応英語で。彼が英語に悪戦苦闘している様子を書いたのがひと月程前。新学期が始まったのが３週間前。何時の間にか英語の使い方を覚えた彼は、生来のおしゃべりが顔を出し、その覚えたての英語で何かを話さずにはいられないって感じだったのでしょう。しかし一人突っ込みですか．．．一つ間違えたら危ない奴だよな～．．．◇　　　◇　　　◇その日家に帰ってきた少年は奥さんと私がクラスに来たのがよっぽど嬉しかったらしく何時になくハイテンション。横っ飛びで部屋中をギャーギャー言いながら跳ね回る様は今にもサルへと変わりそう．．．奥さんからその後の彼の様子を聞いた私は少年が英語に慣れるまでという条件で封印していた家庭内英語禁止令を再発行してはどうかと進言してみました。しかし奥さんの答えは今しばらく待て！英語を話す楽しみを覚えた彼は気が向くとお姉ちゃんに英語で話そうと催促するそうです。そして『少年、何言っているか判らない！』と言いながらもちゃんと相手をしてやる女の子。少年の英語力向上に女の子が多大な貢献をしたのは疑う余地がありません。『英語で話そう』って私達に言ってくれないのがちょっと悲しかったりして．．．

May 17, 2005

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今朝のシドニーも気持ちのいい青空です！

今日は女の子の学校ネタを書こうかなと思っていたのですが、ラジオでオモロイ話をやっていたのでそれについてちょっと．．．なお、途お読み苦しい部分がありますので、お食事中の方は全部食べ終わってから読まれたほうがよろしいかと思います。◇　　◇　　◇最近車で通勤しておりましてドライブのお供は2DayFMのThe Kyle and Jackie O Show。DJジャッキー・オー(♀)とカイリー(♂)のシャベリの合間に音楽が流れるプログラム構成。英語が不自由な私には半分は言っている事が分からないのですが、英語の勉強と思って聞いております。今朝はリスナーから寄せられた会社・職場の秘密、表向きには内緒のルール（多分そういった内容だったと思います）みたいな話をしておりました。ダーゥインの会社ではこうだ、シドニーのある会社ではあ～だと言っているのですが正直私にはよく意味が判らなかった。しかし、あるラジオ局の話しには驚きました。シドニーのAM局２ＵＥの鉄の掟。ニュースアナウンサーはどんなことがあっても途中でニュース読みを止めてはいけない。どう言うこと？と思っている間に聞こえてきたのは女性アナウンサーがニュースを読む声。ニュース原稿を一生懸命読んでいるのですがなんか呂律が回らない様子。そして急にんグォ、はグォと言ったかと思うといきなり無音。暫くするとまた例のアナウンサー女史がニュースの続きを読み出すが再びゲブォ、うォ～．．．◇そうなんですよ、このアナウンサー女史、前の晩に羽目を外し過ぎたらしく二日酔い状態。それでもプロフェッショナル魂からか、はたまた無理やりなのか判りませんが担当のニュース番組に出演したところまではいいのですが、途中我慢できなくなって吐いちゃった。しか～し、２ＵＥには前述の鉄の掟がある。彼女はその掟に従いニュース読みを続けたわけです。実際のところ私が聞いた限りでは最後は他の人に替わったような気がしますが．．．◇ラジオを聞いてた私は大笑いです。公共のラジオと言う場で、しかもニュースを読みながらゲロゲロ吐く女性アナウンサー。ホントは止めたいけど鉄の掟があるから止められない、いや止めてやるもんかって気迫まで感じます。絵的に凄いものがありますよね。想像しただけで笑える．．．ってあまり想像したくないけど。そしてそれを再放送する Kyle and Jackie O の洒落っぽさ。勿論お笑いネタとして紹介していたのですが終いには私ならこうする、俺ならああすると対策会議まで始まる始末。因みに他所の局の話しですからね。言えば不祥事暴露ですよ。怒られないのかな～？そして朝っぱらこんなことしてるんですよ。早朝でもない。どちらかと言うと一番聴いている人が多い時間ですよ。そんな時間にゲロの話しですよ。それを考えると、またまた大笑いです。◇　　◇　　◇これは絶対小ネタ・カテゴリーではないですね。私の可愛い女の子と少年はこんなことが結構日常的に起きるオーストラリア・シドニーで生まれ、育っていくわけです。この女性アナウンサーの気迫と Kyle and Jackie O の洒落っ気をチカラ一杯吸収して立派な大人になって欲しいと父は願います。"The Kyle and Jackie O Show" on 2DayFMhttp://www.2dayfm.com.au/kj/2UE 954AM Sydney Australia.http://www.2ue.com.au/でも女の子がゲロ吐き女になるのはちょっとイヤかも．．．

May 3, 2005

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壁に耳あり、少年に知恵あり

２月の始めにスタートした新年度１学期が先週末に終了したことは既に書きました。この１０週間で少年の英語はかなり向上した気がします。◇我が家の中で話される言葉は殆どが日本語の為、少年の母国語は当然のように日本語。ＤＶＤでモンスターズ・インクを観る時も日本語を指定なされておりました。Pre-School以前は週３日保育園に通っていた彼ですが、文章を作る程英語が身に付くことはありませんでした。そこは完璧な英語環境ですので新しい単語は結構覚えてきましたけどね。多分２、３歳の子供同士って会話でのコミュニケーションはあまり重要じゃないのでしょう。人生についてとか、自分たちの将来、世界情勢や経済について熱く語り合うことは無いのです。刹那的快楽主義者の集まりです。◇Pre-Schoolに通い始めた頃は目立った変化はありませんでした。学校は楽しいかと訊くと楽しいと答えるのですが、友達と英語での意思の疎通に苦労しているようでちょっと心配でした。それがある時期から家で話す英語が増えてきました。しかも短いながらも文章で。奥さん、彼に聞いてみたそうです。友達と英語で話すようになったのか．．．意に反して答えはＮＯ。じゃあ何処でその英語を覚えたのかと訊いてみると、人が話しているのを注意して聞いているんだとのこと。そして『こうやって聞くんだよ～』と言いながら実演。使えそうなシチュエーションやフレーズが聞こえて来たら、アンテナに何かが掛かったように急に背筋を伸ばし、目をキョロキョロさせて話し声の元を探し、その方向に肩を傾け、首を伸ばし、横目で一生懸命耳に神経を集中する。少年は苦手な英語に少なからず持っていたコンプレックスを自分なりの方法で克服しようと頑張っていたようです。それを聞いた奥さん、意地らしいやら可愛いやらで大笑いしながらも彼を力一杯抱きしめてやったそうです。そして、勿論思いっきり誉めてやったとのこと。この話を聞いた私の感想、サバイバルしているな～、少年！そして我が子の成長に感動の父です。◇最近女の子と少年は英語で話すことが多くなりました。少年は日本語の発音にもまだ少し難があります。『きりん』が『ちりん』になる系ですね。女の子はそんな彼の発音と耳で覚えたちょっとムチャクチャな英語に『何を言っているのか判らない』と鋭い突っ込みを入れたりしております。でも言いたい事を理解すると『英語じゃこう言うのよ』と専属家庭教師もしっかりやってくれています。奥さんから提案がありました。日本語向上の為、家の中では英語は極力禁止だが、少年の英語力がもう少し向上するまで暫く封印しよう．．．と。私は意義無しです。これでもう一人英語の先生が増えたと喜ぶ父．．．

Apr 11, 2005

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あんたのバラード

今さっき帰ってきました。久しぶりに女友達と飯を食って一杯やって来ました。悲しいかな彼女では無いっす．．．こんなこと書いたらファンが減りますでしょうか、って、ファンがいればの話ですが。でも、たまにはこうやって外の人と話をするのもありじゃないでしょうか。因みに帰りの車の中での鼻歌は世良正則＆ツイストの『あんたのバラード』◇興味深い質問を頂きました。『オーストラリアと日本　子育ての違いについて教えてください。』そうだよな～、生まれも育ちも　ＮＩＰＰＯＮ一応生粋の日本人だもんな～、俺そんな野郎が曲りなりにも己が子を異国の地オーストラリアで育てているんだもんね～、日記のタイトルなんかエラソ－に『子に教わる子育て in シドニー』だもんな～。そりゃ訊いてみたい質問だよな～。そ　う　ね　～、違いね～、ン　～　～、そうね～、例えばね～、ん　～　～、ン～～～ん、ン～～～～～～ん？？？あっしゃ～考え込んでしまいましたよ。女の子と飲んでるときも．．．◇正直に白状しちまいましょう、辛い、あかん、Ｇｉｖｅ　Ｕｐ．だめです、わかんない。私はこの質問に答えることが出来ましぇ～～～ん。◇なんか格好いい答えを書いてやろうと一日考えたんすよ。でも考えれば考えるほど気付くんすよなのを子育てと言うのか．．．あっしはそれを定義できない子の育て方？．．．育て方って、あ～た、じゃぁ、何かい、あっしは何か特別な方法で、考え方で己が子を育てているのかい？じぇ～んじぇんどんなに挫けた時でも最期は自分で立ち上り前を向いて歩け。そうは願う。でもな～、願うだけで何か特別なことは．．．？私自身は一生懸命生きていこうとしております精一杯、わたし的にでもそれって他の誰とも違わない．．．それって、日本的？オーストラリア的？．．．◇こんな時はやっぱり奥さんに訊くべきっすよ。曰く．．．『そんなものに　違　い　は　な　い　『子育てに日本もオーストラリアも無い『自分の子を愛情を持って育てる、ただそれだけ『勿論違う国、違う環境だから　対処の方法　は違う『でも　子　育　て　的　には、一緒◇早く訊けばよかった。奥さんが偉いのか、母が偉いのか？多分両方．．．恐るべし！やっぱ、酔ってますかね～、俺？そう言う事にしておこう　

Apr 7, 2005

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