ボディコア
筋肉の深部にあるボディコアを鍛えることによって、カロリー消費量が高くなり、基礎代謝が上がって太りにくい体質になれるそうです。特に美しいスタイルを保つために最も重要といえるのは大腰筋(だいようきん・腰部の背骨から骨盤を通り、脚まで伸びる筋肉)で、背骨と骨盤を正しい位置に保つ働きをするそうです。この体の軸といえるインナーマッスルの筋肉が衰えると、おなかやお尻、背中、わき腹の筋肉がなまけた状態になり、脂肪が目だってくるそうです。そこで、猫背になったり、下腹が出たり、立位でのヒップのたれ、そして腰痛の原因にも。また、骨盤が捻れや回転を起こすことで、血行が悪くなり、冷え性・むくみ・便秘・生理痛などを引き起こすこともあるそうですびっくり。残念な事に"大腰筋"は他の筋肉より早く衰えると言うデーターが出ているそうで、そこでこの重要な"大腰筋"を衰えさせない、日常の対策が必要です。一番簡単なことは、日常の姿勢を、階段を昇る時も、歩く時も、オヘソの位置を意識して、背筋を伸ばし正しい姿勢を心がけること。大腰筋は赤筋だそうで、赤筋は、身体活動中に脂肪を使って熱を生産するので、体脂肪の減量にも効果的、それと毎日トレーニングしなくても、良い効果が表れるのが早いと言うデーターもあるそうです。 姿勢が良い、キビキビした動作、軽い身のこなしは筋肉や筋力によってなされるものなので、毎日毎日自らが動き続けることが大切。意識を持って、良い姿勢で過ごす、これがコアなボディ作りに欠かせない要素だそうです。