3月のライオン
映画「3月のライオン」。羽海野チカの漫画「3月のライオン」の実写映画。 昨年、前編と後編が公開されました。 桐山零(神木隆之介)は、幼い頃、事故で両親を亡くし、 父の友人である棋士・幸田(豊川悦司)に引き取られることになり、その時に将棋が好きかときかれ、つい「はい」と言ってしまっため、 内弟子となり、15歳でプロ棋士となりました。しかし、幸田の実の娘・香子(有村架純)が、零のために、将棋の道を閉ざされた~というような軋轢があって、1人暮らしを始め、 高校に通いながら、プロ棋士として生活をしています。ある日、飲み会で無理にお酒を飲まされて、夜道で潰れて居るところを、 川本あかり(倉科カナ)に介抱されたことがきっかけで、あかり、ひなた(清原果那)、モモ(新津ちせ)の三姉妹と仲良くなり、 川本家との交流を持つようになります。そして、先輩棋士たちとのトーナメントや、交流をへて、少しずつ零の心境に変化が生じてゆきます。プロ棋士としても、少年から大人としても、いろいろありながら素直に成長してゆく過程がほのぼのとしています。 題名の「3月のライオン」が不思議です。ライオンなんて全然出てきませんが。イギリスの諺にMarch comes in like a lion, and goes out like a lamb. 3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る※ライオンのような荒々しい天気で始まり、子羊のような穏やかな天気で終わる があって、そこからつけられたとか。