俺の人生が素晴らしい訳
今日は、中島みゆきの「一会、劇場版」を見てきた。帰りの車の中で「やっぱいい歌、歌うよなあ。去年生で見たけど、スクリーンで見るのも、いいな。アップもあるし音もいいし。今日は本当にいいもん見たな、最高だったなあ」そうか、この気持ちなんだ。俺の人生が素晴らしいと思えるのは、ということに気づいた。この一月半のバカンスの間に度々思ってたんだが、自分の目と耳で素晴らしい景色を見る。面白い芝居、映画、コンサートを見る。美味しいものを食べる。その度に、今日は本当に最高だった、いい日だった、良かったなと感じ、明日もいい日になればいいなと思いながら眠りにつく。そりゃ、温泉に行って、うまいもの食って、南の島で遊んでりゃ、楽しいのは当たり前だがどんなに辛い時でも、例えば新感線の仕込みで何日も深夜作業でほとんど寝てない時でも「今日はビックマック食べられて幸せだったな、ずっと食べたかったもんな」って思いながら、泥のように眠る。他の人とは比較しない、ほんの些細なことでも、絶対的な楽しさ、幸せが自分の中にある。今日までずっとあったんだから、明日からもきっとあると、そう思える。これが、俺が生きているのが楽しくて、幸せでしょうがない理由なんだなと。今日、はっきりわかった。でも、髑髏城の戦ではどうなるのかなあ?