「奥さんも一緒に やらはったらええでしょ」
「奥さんも一緒に やらはったらええでしょ」いつも自閉くんには、やらせるばっかりの私ですが、私自身、
スポーツすることには、とてもとても分厚い劣等感の壁があって、
過去にうまくいかなかった経験から、積極的に何かスポーツにチャレンジすることなんて、ほとんどなく、
そうこうしているうちに、子どもができて、大きくなって、自分は歳をとって、
“積極的に何かスポーツにチャレンジする” 必要もなくなって、はあ~。やれやれ。
というか、そういう機会におびえることもなくなり、
平和な気持ちで過ごしていたのですが、「奥さんも一緒に やらはったらええでしょ」電話口で、そう言われて、ギクーッ!!と、久々にカチンコチンになりました。(ここまで、句点のない文章すみません。)
一回限りの、“障害者卓球教室” にFAXで申し込んだお返事の電話でした。断る理由、断れる理由は何もなく、面識のない人相手に抵抗するのもカッコ悪いので、「はい。 じゃ、そうします。」 と、言ってしまいました。
卓球、ちゃんとやったことない。
-----------------------------------------------------私 「dちゃん、“たっきゅう”って知ってますか?」
自閉くんは、絶対に知らないだろうと思っていたら、自閉くん 「知ってるさ。 小学校でやったから。」え!? なんで??
そこへ、そのやりとりを見ていた娘が、「dちゃんが、ママたちの懇談が終わるまでの間、小学校の時、支援学級で、やってるの見たことある。dちゃん、結構うまいねん。 さすが動体視力やな、って感じやった。私なんか、全然返されへんのに。」
うそーーーーーーーーー 知らんかった。
私 「dちゃん、じゃあ、卓球できるの?」自閉くん 「できるで。 dちゃん、卓球大好き。」
ひえええええええええ。--------------------------------------------------------私自身、卓球には嫌な思い出がありまして・・会社員時代、体育会系の職場な営業部だったので、皆さん、普通にスポーツはひととおりこなす方々で、(オジサンたちも)課内旅行や、社員旅行なんかに行くと、必ず卓球、テニスはかなり本気モードでやるのが当たり前で、当然、なぜか完全文化系なのに配属された私にはものすごい壁で、「できないので見てます。」 が通じなくて(笑)やらされて、ボコボコにやられて、「(>__