自分へ。「勘違いすんなよ」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ありがとうございました。おかげさまで、お騒がせした運動会、終わりました。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★↑(夢じゃないよね?まだだったら卒倒するぞ(笑))自閉くん 「運動会、終わりました。楽しかった。もうイヤ」あはは。“終わり=楽しかった”と言いましょう、と昔の先生にすり込まれたのが直らない…( ̄▽ ̄)ダレヤネン【自分で新しいスケジュールを決めて、自分で“これならやれる”と言った】このことに責任を持て!忘れるな!…今日は自閉くんに厳しかった私です。朝 みんなより40分遅れて家を出ながらも歩みがノロノロ…の自閉くん。ああ…イヤなんだろうな…だけど。今日は寄り添わない。「自分で決めた新しいスケジュールで、応援終わったらおウチに帰るんやろ!はよ行かなあかん!」「新しいスケジュールだったらできるんやったよな?できるよって見せて!はよ着替え!!」“自分で決めた新しいスケジュール”↓それを聞き入れてもらえた↓すると自分の気持ちが楽になれた…これをどうしても体感して欲しい。どうしても。それから先生にも見てもらいたかった。言われたことが何もかもができないわけじゃない。自分で決めた“やろうと決めたこと”は、できるんだと。それには私がギャンギャン乗り込んでいくのではなくて、自閉くんが自分で見せないと意味がない。5歳の知的レベルでそれができるか…?…できるような気がしただから今日は1日、そういう声のかけ方をしました。実際、びっくりするぐらいスケジュールを把握していて、そして見通しがハッキリしているもんだから、全てに前向き。お天気心配性も出ず、お弁当しながら一度空模様を黙って見に行っただけで昼前から雲が出てきても何も言わなかった。途中、家に帰ってもテレビやDVDは見てないし音楽を聞いていただけ。ジュースやおやつもしていないし、静かにしていた。そして時間になるとまた走って先に学校に向かって出ていく。「家に帰って、また気持ちをリセットできるなら、それが本人の意思なんだから、これでいいのよお母さん。dokidokiくんの成長よ!」そう言って肩をたたいてくれたのは6年生の担任のT先生(元3年間支援担)だけだったけどそれでいい。100m走だって、ビリでも止まらずニコニコ走り続けたし、高学年の選抜リレーだって、クラスの子を大声で応援していた。自分から「やる」と言ったことは、きちんとやった。それでいい。3月で異動された元支援担、朝から捜してくれていて、閉会式でようやく会えました。いっぱい話したけど自分の知らないところでこんなに息子を気にかけてくれている人がいるんだとホントに幸せな気持ちになりました。それから。午後、いよいよ閉会式に向けて家を出る、その前に携帯から日記を見たら沢山の足跡が…なんか…ホントにありがとう。です。正直言って一人で、よかれと思う我が道を勝手に行っているつもりの自分、全然違うやん。助けられてるやん。救われてるやん。勘違いしたらあかんやん。いつも愚痴をきいてくれて、炎天下の中、孫の為に足を運んでくれるおじいちゃん、おばあちゃん。私とは全然違う目で、気持ちで、見ていていたたまれないこともきっと多いと思う。ありがとうね。(今日のカレー、イケてたやろ。自分でもおいしいと思った(笑))今回、運動会に向けての道のりが険しかったことで、初めて気付いたことが沢山ありました。元支援担先生と話してて「この1カ月のことに無駄は何もなかったんですよね」心から思いました。次から、また一つ乗りきれることが増えた、そんな感じです。・・・なんか、足が棒だなあ(棒の様に細いというわけではない)と見ると万歩計10000歩を余裕で超えてました。学校の往復と校内とはいえ、どんだけ近場でウロウロしたんや…!?です。本日のショック。父に“顔のシワ”をチェックされたこと。(アナタの娘はもう若くないねん(笑))★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★余裕がなくて、ブロガーらしい画像がないけど、運動会らしくないのを3つ。★皆、入場門に集合、遅刻ギリギリ自閉くん、一人で5-2で着替え中★道行くご近所さんに見られながら学校を後にする自閉くん★5,6年の組体操中に、5年生のゼッケンをつけて堂々と観客席を通ってガラガラの学年席にすわり、チラリとも見ない。ああ…ホントに“やらない”って決めてるんだな、自身の“コレは、やれない”って気持ちを受け入れてもらえたことがわかったんだね。