さも得意であるかのように
いかにも夏休みって感じの小3娘です(笑)どんだけ読むねん、ってくらい、読書してます。でもこれはマンガ。先日、日記に書いた、戸部けいこさんの『光とともに・・・自閉症児を抱えて』連載途中で戸部さんが亡くなられたので、光くんの成長は残念ながら15巻まで…となってしまいましたが、私がかつて“自閉症ワールド”の入口で悩んで苦しんでいた時に友達に渡された本だったので、この本は私にとって、単なるマンガ、の域を超えています。娘。こんなに重い内容を日に3冊のスピードで読んでいて、(てか、それ以上は渡していない)最近、「自閉症ってさあ・・・」な、話を多くしてきます。きっと小3なりに感じるところがあるんでしょう。娘には兄が自閉症であることは伝えていませんが、“はったつしょうがい”であることは何となく、確信しているみたい。てか、「光くんみたいなことせえへんからdokidokiくんは自閉症じゃないな」と、決めつけていて(笑)(あれは典型的な例を紹介してんねん、dokidokiくんは変わりすぎやの(笑))まあ、それもいいか、と見守っています。自閉症の理解をすすめる、知る、ということより、世の中にはこういう人々も一緒に存在している。という事実を知って欲しい。持論ですが“そういう人が実際に、おる。という事実。理由は、どうでもいい”それだけ。娘が家族のdokidokiくんをよく知ってくれていたらそれでいい。今は小3としての理解で。今は“なーんにも日本のことを知らない外国の人相手に、日本のことを知らないからといって、笑いものにできるか?”みたいな例えで充分納得できてますが^^;ま、そういうお話は得意なので、“そういう人”が、たまたま我が家にはいて、ちょっと変な暮らしはしてるけど、それがたまたまdokidokiくんだっただけ、それが何か?みたいに軽くいけたらね・・・が理想。でないと、何のためにいろいろ乗り越えてきたんだかわかんない。dokidokiくんのために○○ができなかった…dokidokiくんのために○○するはめになった…dokidokiくんばっかり…そんな考え方しかできないのって悲しいじゃないですか。だから私も娘にはこういう言い方はしない。こないだもdokidokiくんからやられて、ほっぺたから血を流してた娘にいたわるような言い方はしなかった。かといって、dokidokiくんをかばいもしない。乗り越えてきたことを笑い話にできる。できるよ。さっきも「みてー、光くんってさあ・・・」と、わざわざ、2階にいる私のところまで、本を見せにきた。このマンガを笑って読める。そんなアンタは、すてきやわ。=========================================================================熱くなっちゃいましたが・・・^^;またまた“夏休みの読書感想文”なる時期がやってきました。って、私が書くのではないんですが、トラウマか?(笑)“あらすじ”“読書感想文”と聞くだけで、イヤ~な感じがして眉間にシワが(笑)(こんなに引きずるのは当時の先生の指導のマズ○か!?…恒例 先生批判)とも言ってられないので、小3娘の読書感想文を手伝いました。担任の先生が絶賛される様に感性が独創的な娘なので、それを壊さないように、大人の検閲が入ってません的な仕上がりにしたいので難しい難しい。児童書?って、学年別みたいに難易度がありますが、今回“若草物語”で感想文を書くと決めた娘、6年生向けのを図書館で借りてました。(内容をはしょってあるから簡単なのは面白くないらしい)昨日は下書き。実は私はこの名作を読んだことがないので内心どうしようかなと思っていたんですが知らないが故に質問をいろいろして、感想を引き出したら、私も筋の理解が出来て、何となくまとまって。そして今日。娘 「じゃあ、原稿用紙に書くわ」…失敗。自分の名前、書いてない。段落、空けてないし。習った漢字は使ってないし。他にもいろいろだし。…全部消すのは大変だぞ。てか、書き方、習ってないのかあ???原稿用紙か…買いに…行きたくないなあ…そうだ!兄、小5自閉くんの学校のカバンをガサゴソ探すと“あった!3枚!”自閉くんは支援学級の宿題だけでいいので、これを失敬することに。ん~…。本は読める感じるまとめられるが、書く上の決まりごとを忘れる字が汚ないん~…損してるぞ。が、本人、全く気にしない。気にしていない人間に書き直しをさせるむなしさ。あ~もう!「書く上の決まりなんて、どーでもええか!なっ?」って言いたくなっちゃいます(^_^;)そんなこんなでようやく出来上がりましたでございますよ…( ̄▽ ̄)娘 「さ、光とともにでも読むかな・・・」と、もう、あお向けになってます^^;ハァ~“さも得意であるかのように”って、こっちも結構たいへんなので、来年は一人で書いてね♪