売り言葉に買い言葉を買ってみた
あぁ…
小5自閉くんの担任は市外から来られた先生、
支援学級担任の二人、発達障害児を全く知らない先生、
今まで当たり前に通じていたことが、ホントに1から説明しないといけなくて
すみません…とっても疲れます。
予想以上です。
お願い事をする、以前の問題です…
それでも私が守りたいと思うことは
我が子“限定”のお願いは基本的にしない。
(我が子限定のアレコレを説明はしますが、お願いはせず、
先生自身に痛い思いをして、身をもって学習してもらう。
そして、なぜその配慮が必要なのか、疑問が出たら、根っこを説明する)
…私はそういう保護者なので、わからないことは何でも聞いてください。
みたいなエラソーなことを先生にお話しして、
支援者さん向けの本、他、わかりやすい本を
「読んでみてください」
とお渡ししました。
本当はゆっくりわかっていってもらえたらいいんですが、
お一人ならまだしも、どうしても1からやり直しの感があり、
ちょっと怖くなってきました。
許されるなら…
勉強会という感じの会をしてみたいです。
他の小学校で先生対象に勉強会をされているお母さんもいらっしゃるので
私にも似たようなことができないかなあ…と。
やみくもに的はずれに勉強されるよりは、まだマシじゃないかな…と。
実際、先生方も
“とっかかりがわからない、どこから入っていけばいいのか…”
とおっしゃっていて…
もちろん、本を読めば書いてあるような事を偉そうに話すつもりはなくて
支援者の誰もが初めはぶつかる疑問や不思議や不満や困ること、
そういう詰まりに誤った対応をしなくていい様に、みたいなイメージです。
…ただ私には、とてもそんな大胆さと度胸はないんですが。
なんか…“何とかしたい”が強すぎますね( ̄▽ ̄)ナンナンダ
おばちゃんはコレだから困ります(笑)
なんか気になるのは…
自閉くんの入学2年前まで遡っても、
支援学級の担任をこんな入れ替え方をされたことがなく
支援学級はとにかく積み重ねの繰り返しで良くなっていくので、
単なる“空気の入れ換え”的な考えだとすごく困ってしまうわけで、
引き継ぎも急だったと聞いているので、大丈夫なのかな…と。
正直 心配でたまらないのです。
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“dokidoki、一人で学校から帰れるもんね!!”
何かの事で言い争いをした時に、そう言い切った小5自閉くん。
いつもは機嫌が直ると
「だめ~一人で帰れない。ママお迎えして~」
と必ず言うんですが、
今回は“男に二言はない”みたいな感じで引かない。
よっしゃあ!
二年前からずっと
“いいキッカケがあれば一人で下校させよう”
と思っていて、できずに来て、
しかも今回は“五年生になった”という理由もあるし
(自閉くんには理由が要る)
「わかった。もうママは迎えに行きません」
で交渉成立。
昨日から“一人で下校”を始めました。
学校は近いし、住宅地だから危なくないし交差点もない。
心配なのは道中のケンカ。
下級生から、からかわれることが多くて、しっかり頭に血がのぼらされて大暴れ…
…それだけが心配です。
一日目の昨日は雨の中テンション低く静かに帰ってこれました。
なんとか明日からも一人で帰って来れそうだな、と思っていると
ピンポ~ン。
夜、支援学級の“手術復活先生”がプリントの束を持って訪ねて下さり
結局、30分玄関先でお話ししました。
…やっぱり自閉くんが一人で下校したい気持ちを最優先にしても
こうしてお互い話したい事は沢山あるわけで。
まさか毎日帰りに寄ってもらうわけにはいかないし
電話は、学校じゃ話しにくいだろうし、
ノートだと一方的になるし、
わざわざ懇談日を設けるのも…
…さて、これからどうするかなあ。
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画像は“昨日。一人で下校中”
途中まで様子を見に行ったら
「あ~(>_<)ママは来たらダメ。家にいてて。
スイッチ押したら(ピンポーンを鳴らしたら)出てきて」
…なるほど、それをやりたかったのね
というわけで、
今日は無事
“ピンポ~ン”
自閉くん「○△◇▽□…」
(何やら、自閉くん脳内ワールド内にある、帰宅のセリフ)
“ガチャ”
私「おかえりー」
…これ、毎日やるんやろな( ̄▽ ̄)