コミュニケーション・マーケティング
【しずおか商人道 コミュニケーション・マーケティングコース】が開催されました。昨日はその第1回目 24名の方のご参加を頂きました。講師はタケムラビジネスコンサルタンツの竹村さん。私とは最近、いろいろとお仕事を一緒にさせてもらっていますコンサルタント仲間です。竹村さんのセミナーのコンセプトは私と同じく”ただ聴いているセミナーより、体験して感じてもらうセミナー。人に言われたことより、自分で体験して感じて気づいた事の方が、自分にとって本当に役立つ情報となる”です。よって、今回のセミナーも「体験型セミナー」でした。さて、”コミュニケーション・マーケティング” という聴きなれない言葉。一体どのような事を行うのか?同じコンサル業&講師業の私としては興味津々です。それで、始まったのが 「目の力で相手に伝える」”しゃべらないコミュニケーション”私は客観的な立場から参加者の【目】や【身体全体的な感じ】などを見させていただきましたが・・・おおおおおっ! 結構、目だけでも伝わるのはあるね!世の中には ・アイコンタクト ・目は口ほどにものを言う ・目で殺す ・ガン飛ばす etc目にまつわる言葉がいろいろとありますが、【目】のpowerもあなどれないですね。次にやったのが、「感覚で相手と通じ合う」”目をつぶったコミュニケーション”これも面白いです。私も自分のセミナーでやってみようと思っていたワークです。次にやったのが、「無言で協力ゲーム」 これも外から見ている私の方が切ないというか、もどかしくなるワークでした。講師の竹村さんに、今回の【しずおか商人道 コミュニケーション・マーケティングコース】では、どのような意図や目的があるの?と訊いて見た所、「マーケティングといっても、SWOT分析やSTP(セグメンテーション、ターゲッティング、ポジショニング)、マーケティング4P、ブランディングなど、そういった所を学んでもらうのではなく、その前提にある共通的な【キモ】の部分を体験を通じて学んでもらいたい」と言っていました。確かに、マーケティングは「売れる仕組み創り」であるけど、方法論や戦術より、”顧客や消費者とどのようにコミュニケーションを交わしていくのか”がマーケティングの土台だと思います。マーケティングは「心理学」です。相手(顧客・消費者)の心をどれだけ理解しようとするのか、どうやって理解するのか、どうやってそれを感じ取るのかが大切ですよね。そういった意味では、「座学のマーケティング理論を学ぶセミナーより意味がある」セミナーだと感じました。第2回と第3回が仕事があるため参加出来ないけど、最終回には参加してセミナー運営スキルを盗めるものは盗んで来たいと思いました。