やかましい、今は騒ぐな
3ヶ月後にひとつの歴史が終わりを告げようとしている。その事実は私の心を大きく揺さぶり、個人的には平静さを失わせるに充分だった…そんな矢先に飛び込んできた辞任のニュース。事の大きさではこの辞任のニュースの方が世間的には重大事なのだろうが、私にとっては別段驚くに当たらなかった。ただ言えることは、無責任な大衆の反応にいささか腹が立つぐらいか。過剰な期待をして彼らを選んだのは自分自身だということを棚に上げて文句ばかり言う馬鹿どもがあまりに多い。自分で選んでおきながら、自分の思い通りにならないから文句を言う。大人気ない行動以外の何物でもない。そんなことを言っててよく恥ずかしくないものだ。文句を言うなとは言わない。だが、もう少し節度を持ってもよいのではないか?だいたい今は騒いだところで何ら変わらないのだ。騒ぐならそれが反映される頃合いを見計らって騒げばいい。有終の美に浸りたい気分が台無しになった…