シトロエンB2 ハーフトラック
今回の寒波もたいした事なし。雪はなさそうだ、T360スノーラ出動なし。T360スノーラは・・・これでも立派なハーフトラック。もう少し早く生まれていれば兵器になった。 ハーフトラックは第一次大戦直後から開発された。シトロエン・ケグレスがB2(1450cc4気筒20馬力)に付けたのが最初。B2はタクシーとして広く利用され、セル付きの近代的な車。シトロエンは1919年のタイプAから各種のクルマを生産。ケグレスはB2にクローラを試験的に取り付け、サハラ砂漠横断、ハーフトラックの有用性をみいだした。戦車のクローラは鉄、これだとクローラ自体が重く、馬力を上げると大きく高価な乗り物になる。戦車とハーフトラック、最大の違いはクローラが軽いゴム製。これによって市販車の後輪をクローラにすることが出来た。ハーフトラックの完成。 (クローラは米語でトラック)T360スノーラは何回か日記に書いた。