石油發動機機関車 熱海鉄道
平成27年に九州八女市の運転会に参加、八女市は石油發動機機関車の走ってた町。見るからにショボい機関車。この写真の場所も車で通ったが面影全くなし、当たり前か。参加時のブログは8本ある、クリックで次に。日本で最初に石油發動機機関車が走ったのは熱海鉄道だったが、最近、石油を燃料とした国産蒸気機関車だと分かった。専門誌などに載ったのだが、英国の鉄ちゃんから熱海用の石油發動機機関車はある、との連絡あったそうだ。日本の鉄ちゃんはコアな人多いけど、さすが英国、レベルが違う。ダットブリッジ機関車、1903年の雑誌記事。これが熱海を走ってる写真が無い。注文は受けたが石油發動機では性能が出ないのでキャンセルもしくは別の場所で使われた。このクラスの石油發動機(焼玉)は日本にたくさん残ってるので、今、作るのは簡単そうだ。国産蒸気機関車も性能悪く米国ボールドウインが小田原~熱海を走る。このボールドウインが日本「へっつい」の元祖。日本のへっつい機関車は全てこれのコピー品。ネコバブ刊RMライブラリー160番に、115号は石油發動機機関車、116番は尾小屋鉄道、このシリーズ、鉄ちゃんでも中級以上の資料、英国に日本の鉄道史を調べてる鉄ちゃんがいるのだ、さすが本場イギリス。