クラシカルオステオパシー 研修(第3部)
MICOへと続く、長かった研修から戻りました。講師の先生方は当然ながらそれぞれ身体調整を自分のものとしており、ダイナミックな調整を先生から、繊細なアプローチをする先生まで様々です。しかし的確にテコを加え、リズムを整えていっています。そしてあくまでも患者さんがリラックスできるタッチであること。そして、そのためにはこちらも楽な状態で居る、上体はまっすぐで足腰を上手に使うこと。それらを支える、的確な診断。オステオパシーセンター、解剖と生理の知識それが重要です。これがないとただのルーチンとなってしまい、それはオステオパシーのアプローチではなくなってしまいます。もっと勉強しないと。しかし、いろんなことがありました。同室の先生には日常に活かせる心の持ちよう(少林寺拳法の教え)や、カメラの撮影の仕方を教わりました。普段から考えられないほど規則正しく過ごすことができたのは、先生のおかげでしょう。それだけでなく最終日は当地に住まわれている親戚の方に、あちこち案内していただきました。色々ありましたがとても有意義な研修でした。現地での引率や通訳をはじめいろいろしてくださったJACO会長、理事、スタッフの先生方、一緒に参加された先生方、ありがとうございました。