Newアルバム完成!!インタビュー公開
私の組んでいる音楽ユニット『Bap Swimg Comedy』のセカンドアルバムが発売ということで、私とアントン君とでインタビュー取材に答えてきました。以下は抜粋掲載。--さて、まずバンド名の由来を聞かせて下さいアントン(以下ア)「ファーストアルバムを作った時に、まだバンド名が決まってなくてどうしよう、と」ル三パン世(以下ル)「曲の中に『金玉ブギ』っていうのがあったんやね」--知ってます、名曲ですよね(笑)ル「で『Golden Swing Comedy』ってのが出てきたんや」ア「金玉が揺れる涼しげな感じと音楽的なスウィングやね。あとはまぁ喜劇やから、基本的に」--それがなぜBapになったんですか?ア「Bが付くミュージシャンは大成する、っていう有名なジンクスがあって」ル「ビートルズ、ボブデュラン、BOφWY(ボウイ)、Bz・・・B&B」ア「B&Bはミュージシャン違うやろ。ザ・ぼんちは歌出してるなぁ。あ、ぼんちもBや」ル「『恋のぼんちシート』(笑)」--なるほどそれで『Bap Swimg Comedy』と。曲作りはおふたりでされるんですか?ル「基本的にはアントン君やね。たまに俺も作るけど。激しいロック出来たでぇ!いうて聞かせたら、これはバラードや言われたり(泣)」ア「いや、あれはメロディが綺麗やったからピアノで小田和正風にして聞かせたほうがよかったんよ。ル三パン世は歌詞も曲もストレートで俺には真似できん表現をする」ル「基本的に根っこが歌謡曲やから(笑)その点アントン君なんか、膨大な音楽知識とバックボーンがあるから俺なんかが絶対しないコード進行とかするもんな。それでいて、いわゆるビートルズチルドレンやから、ものすごくメロウで耳に入りやすい」--それはありますよね。イントロが始まった瞬間にガツンとやられますもんね。ル「だから、音楽的なことは基本的に全部アントン君。俺は電気グルーヴでいうところのピエール瀧やから(笑)」ア「まぁそれでもアレンジはちょっと相談したりして。一人でやってると煮詰まってだんだん不安になってくるんよ。で、いい感じに人の意見でも聞こうかなと素直になってる(笑)」ル「俺はもう楽曲に関してはもう全面的に信頼してるよね。だって、アントン君の一番のファンは俺やから。口出しはほとんどしない、ヴォーカルの音量以外」--ヴォーカルの音量?ア「いや・・基本的に自分の声嫌いなんですわ」--そうなんですか?すごくいい声だと思いますけど。ル「でしょ!俺もいっつもそういうてるんやけど、ミックスダウンの時ヴォーカルの音量すーって下げよんねん(笑)」ア「いや、あれは自分でも気付かんうちにやね・・・」ル「下げよんねん(笑)で、人のヴォーカルの時は、上げよんねん(笑)」ア「いっつも怒られて・・・ヴォーカル聞こえへん!いうて(笑)」ル「だってむっちゃええ歌詞やったりするわけよ」ア「いやぁ、歌詞はメロディに乗ってればいいかなくらいに考えてるんよね」--セカンドアルバムのライナーノーツにもそう書かれてましたよね。でも私も歌詞好きですけどね。コトバ遊び的な感じも。ア「『ウンコ・モレッソ』とか(笑)」ル「あれは名曲やで。あの一曲でアルバム全体が締まった感がある」ア「そら締まるよ、漏れそうなんやから(笑)」ル「英題が『Shit is likely to leak』(笑)」ア「『覆水盆に返らず』こぼれたミルクは戻らない!(笑)」ロングインタビューなので、とりあえず今回はここまで。さて、次回いよいよニューアルバムの全貌に迫ります!乞うご期待!!アルバム情報 『Bap Swing Comedy』1.SO-AH2.犬日3.パステル4.今宵スタイリスティックスを・・・5.ハルコプター6.sweet sweet ,bitter sweet7.ミガ・モレッソ8.セカス・ナッチャ9.鉄輪全9曲入り全曲解説入りライナーノーツ、歌詞ブックレット付き(定価 1800円)ご注文は私書箱から(HP左上「メッセージを送る」より)お支払いは商品到着後、振込みにて。