今年の夏最後のビーチ・・・かな。
今日はTさん親子とSさん親子をお招きして近くのビーチへ。4歳児2名、3歳児1名、2歳児1名、0歳児1名でにぎやかなことにぎやかなこと。0歳児のアレックスも、結構自然に子供たちの仲間に入ってたくましく遊んでいた。それぞれが興味が湧く場所へと分散してしまったので、私は途中、Yちゃんのお砂遊びに付き合うことに。Yちゃんはルナと違って一箇所でちょこちょこと動きながら遊ぶ女の子らしい女の子。可愛らしいおしゃべりを繰り広げながらお砂でケーキやお山を作って遊んでいた。ランチはこのブログにも度々出てくる近くのダイナーへ。オススメのハンバーガークラブ、チキンカツクラブ、チキンサラダクラブにパンケーキを頼む。普段はクールな印象のTさんが、「こんなきちんとした美味しいダイナーで食べられるなんて幸せ!」と嬉しそうにコメントしてくださって、お連れした甲斐があったとヒデキ、感激。Sさん、パンケーキも激ウマだったでしょう。親孝行者の手間要らずのアレックスはランチ中爆睡。午後はアレックス、おせんべいデビュー。片手におせんべいをしかと持って初めてとは思えないぐらい上手に食べていた。いいんかなあ・・・。ま、いっか。ルナが赤ちゃんの時は、ルナと同じぐらいの月齢のお友達がほとんどで、ママたちも新米ママで、それはそれで楽しかったけど、今のように少しずつ違う年齢の子供たちが交じり合って遊ぶというのも、おたがい刺激を受け合う様子が見られていいなあ、と思う。きっと、昔は一つの家族の中でこんな感じだったんだろうけれど。夕方は9月からの新学期に向けてのイベントがあったことを突然思い出して出かける。新入生は皆お揃いのTシャツを着ている。新学期用の文房具の入ったバックパックまで無料で配布された。新学期まであと2週間あまりなのに、学校から何を持たせるのか何も連絡がないのでどうしようかと思っていたのだが、何も買わなくてよかったー。スクールバスも止まっていて中に乗ることも出来た。ルナはブロックコーナーでブロックに夢中になって1時間以上遊んでいた。その場にいた係の先生に「4歳にしては集中力がある」と褒められた。「うちではこんなに一つのことに集中できないんです」と言ったら、先生が"They drive you crazy at home.(家じゃ子供たちのせいで気が狂いそうになっちゃうでしょ)"だと(笑)。そうだそうだ。でも、そういう子達は学校ではちゃんとできるらしく、学校で問題のある子の方が家ではおとなしかったりするもんらしい。その先生曰く、どこかで息抜きしないといけないわけだから、家で息抜きしている分にはいいんだと。なるほど。Tシャツもバックパックも小学生ぐらいの子がちょうどいいんじゃないかというサイズで、どの子にもぶかぶかのだぼだぼ。Tシャツはボストン市内の公立のK0-K2のクラスに進学する子供たち全員に、バックパックは先着1,000名だったのだが、この大盤振る舞い?ぶりも、大は小を兼ねるの大雑把ぶりも、いかにもアメリカ(笑)。でも、そのぶかぶかぶりが何とも可愛らしかった。ビーチにイベントにと、長い一日に。それでも結構遅い時間まで子供たちは2人とも頑張っていたが、急に力尽きてアレックスは大の字に、ルナは胎児のようにうずくまって撃沈してしまった。家に帰る途中、外は薄暗くなり、ひんやりとした空気が夏の終わりを告げているかのようだった。ああ、ちょっと寂しいなあ・・・。