それぞれ微調整
最近、ルナが昼頃になると眠くなって、気が狂ったんじゃないかと思うぐらいに泣き叫んで手がつけられず、もう、こうなると、疲れ切って眠るのを待つしかなく、こちらのストレスと疲れが大いにたまっていたのだが、どうもその眠くなる時期にこっちの都合で出かけたりするのがいけないのではないかとの推測に達した。こちらとしては、子供向けの施設に行ったりした方がルナのためにはいいのでは、と、ルナのためを思ってやっていたことなのだが、どうも、出かける時間帯が良くないようなのだ。ルナは、だいたい、11時から12時のお昼近くに眠くなる。この時間までに、疲れさせて昼寝をぐっすりさせるというのがベストのようだ。というわけで、今週はその作戦で行くことにした。昨日は、11時あたりから近くのサッカー競技場の雪一面の上を歩かせ、同じ場所にあるジャングルジムなどで遊ばせ、抱っこしてブランコに乗ってゆらゆら揺れているうちに寝入ってくれた。しかし、競技場の端から端までルナを抱っこして帰るハメに・・・。重たい上に、私もルナもダウンジャケットを着ているので、つるつるすべる、すべる。でも、この作戦はうまく行った。スムーズに寝入ってくれた上に、2時間ぐっすり昼寝をしてくれた。今日は、同じぐらいの時間に、お外に行く?と言ったらノーと言ったが、近くのダイナーのおばちゃんに会いに行く?と聞いたらイエース!と言ったので、良い口実、ということで、やはりスノースーツを着せ、まず、ダイナーで軽く食事をして、その帰りにまたサッカー競技場の雪一面の上を歩かせ、抱っこしてブランコのコースで、寝かせた。今日はスリングを持って出かけたので、抱っこもスムーズではあったが、何せ10キロの米袋ではなく、10キロの幼児を抱えて足元の悪い競技場を端から端までズボズボと歩くわけで、運動効果は若干効き過ぎ。案の定、1時間後の血糖値は86。あーん。私の炭水化物とインスリンの比は15グラムである(炭水化物/インスリン比については、後日ADA_CC本の解説にて)。食事45グラムにつきインスリン(Humalog)を3単位。でも、どうも2単位にしても良さそうだ。そもそも、ルナを妊娠する前は、45グラムにつき1単位で良かった。それが、3単位まで増えてしまっていた。考えられる原因としては、(1)妊娠する前より食べる量が増えた(2)運動する量が減った(3)妊娠・出産を機に、インスリンの分泌量が減ったか、インスリンの抵抗性が高まったである。昨年暮れのつかの間の妊娠中は、(3)の原因も考えられたと思うが、最近はルナの保育園のペースも出来てきて、自分に余裕ができ、少し食べる内容にも気をつけるようになり、しかも、運動をする時間も確保できるようになった。つまり、(1)(2)が昔のレベルに戻りつつあるのだ。明日はインスリンを減らしてどうなるか試してみよう。というわけで、育児も血糖値のコントロールも微調整の日々である。しかしなあ、こういう、ちょっとした変化で大きく変わるっていうのは、育児も血糖値管理も奥が深いなあ(笑)。