台北 一日目(3月18日)
記念すべき台北初上陸(※トランジットを除く)となった18日は、雨。それもかなりの大雨。機内から外を見て、びびったくらいの、雨。空港で両替した。1元=3.77円。ソウルでも感じたけど、またまた円安進行ですかい。最近買った旅行ガイドでも3.5円程度だったのに。私が旅行するときはいつも円安で悲しい。さて。現地係員と共にホテルへ。前日までは暑かったらしい。今回の宿泊先は、北城大飯店(シティホテルタイペイ)。遊ぶ場所からは悉く外れたロケーションに位置するので、悠々カード(500元)を購入してMRT南京東路駅からまず西門駅それから中山駅へ。西門は行ってみたかっただけなのだけど、歩いている間に雨足が強くなって靴がびしょぬれになってしまった。おまけに1cmほどしか出ていなかった素肌を3箇所も蚊に噛まれていたorz濡れた靴と靴下で歩いていて出た寒冷蕁麻疹かと思っていたのに。気を取り直して中山駅そばにあるお茶の有名店新純香へ。台北旅行記等で書かれているようにこの店には日本語の堪能なスタッフが多く、いろんなお話を交えながらお茶の試飲をさせてくれる。私は当方美人、ジャスミン、烏龍茶の真ん中位の値段のものを試飲させてもらい、ジャスミンと烏龍茶を買った(100グラム160元の商品)。価格表を見ると取り扱っているお茶には色々なランクがあって、だいたい一種類あたり10ランクあった。お茶請けに出していただいたまいたけチップが美味しかった。茶梅は言うまでもなし。結局、上記のお茶、茶梅、まいたけチップ、茶器セット、花茶(ジャスミン)、蓮の実パイ、耐熱ガラスポットで合計4400元ほどお買い上げ。JCBのトラベルパスポートを持っていると5%OFFらしい。JCBは使える店がVISAより限られるのと防犯上の理由から持ち歩いていなかった。残念。そんな話をしてホテルに戻ってから「歩く台北」を見たら、こちらの巻末にも5%OFFのクーポンがあった。なんということだorz おまけで商品をいただいたからよしとすべきか荷物がとんでもない量になったのでホテルに戻ることにした。でもその前に腹ごしらえ。機内食を食べてから何も食べていなかったのでとてもお腹が空いていた。天気がよければ絶対に屋台でつまみ食いをしていたと思うのだけど、足が冷たくてそれどころではなかったのだ。南京東路駅から小龍包で超有名な鼎泰豊と人気を二分するお店京鼎小館に向かった。随分と遠い。重い荷物を持っていたので余計にそう感じたのかもしれない。15分以上歩いて京鼎小館に到着。夜8時ごろだったので、店は地元の家族連れでほぼ満席。日本語のメニューをもらって小龍包(10個・150元)と蝦炒飯(140元)を注文。有名な小龍包は皮が薄くて美味しい。やさしい味わい。蝦炒飯も旨い。飢餓状態だった私は、酸辣湯(小・70元)を追加注文。これはあまり酸っぱくも辛くもなくて具沢山で美味しかった。店にいる10代と思しき男性スタッフの笑顔が優しくて超らぶりーだった。ホテルに戻って鏡を見たら妊娠6ヶ月~位の下腹部になっていた。食い倒れ目的の旅行だったので、今回はパンツではなく、ベロア素材のウエストなしのワンピースを着ていた。これを選んで正解だった。夜9時頃から士林夜市に行った。飢餓状態のところに大量に食べたうえ、最後に酸辣湯で膨らませたお腹は食べ物を見ても全く食欲を喚起しなかった。それどころか油ギッシュな料理の数々に嫌悪感を抱く始末。雰囲気だけ楽しんで食べずに帰ることにした。タロイモミルクティ・25元と愛玉冰(30元)を飲んだ。11時半過ぎにホテル着。お風呂の準備をしたのに、入らずに寝てしまった。(二日目に続く)宿泊ホテルと周辺情報木柵線の南京東路駅から徒歩10分。日本語OK。女性スタッフは日本語が堪能で親切。男性は片言程度。駅からホテルまでの間にセブンイレブンとニコマートがある。但しホテルのすぐ近くにはない。長春市場を過ぎて暫く歩いたところに24時間営業のスーパーがある。ホテルの向かい側に自助餐の店あり。二軒隣に夜11時まで開いているマッサージ屋がある。部屋の壁は厚く隣の部屋の物音は聞こえない。窓は二重窓。シャワーは取り外しが出来るタイプ。お湯は十分に出る。朝食は不味い…今まで泊まったホテルでワーストの内容。