乳がんステージ4ってそもそもどんなものなの??
皆さんこんにちは。昨日は2回目の抗がん剤を入れてきました。1回目の時抗がん剤の効き目が良すぎてしまったため、今回は量を減らして打ちました。なぜ効きすぎると逆にダメなのかはまた機会があればUPしたいと思います☆今回は‘乳がんステージ4’がどんなものなのか、ということについてお話したいと思います。【世間の乳がんステージ4のイメージ】ガンのステージ4というと一般的なイメージは「末期=余命宣告=後がない」といったところだと思います。死への秒読みが始まっていて、生きるのも後2〜3年くらいしかなく、緩和ケアで生活の質(QOL)を高めていく段階である、との認識が多いと思います。現に私も1ガン患者の立場であるにもかかわらず、つい最近までそのような誤解をしていました。自分がいざそのような立場になった際、世間の認識がそのようなものであることに少し悲しさを覚えました。実際はそうではなく、一口にガンステージ4といっても、治療できる段階とそうでない段階がある、ということがわかりました。【治療方法とは】一般的にステージ4となると、ガンが全身へ転移している状態のため、手術で全てを取り除くのは困難だと言われています。そのため、主に化学療法やホルモン療法でガンを消していくということをします。ステージ3までだと転移はあっても病巣のすぐそばで収まっている段階のため、手術をすることができます。手術ができるできないって大きな差のように感じますよね。私の場合肝臓への転移が一番広範囲のため、手術ができないと言われた時は「まぁ当たり前だよな〜」と思った反面、抗がん剤というある意味博打のような治療法しか選択肢が残されていない怖さ、というものを感じました。抗がん剤って、ある意味劇薬なので合う人合わない人がいて、その抗がん剤がピッタシ合う人は10人いたら3人程度、と言われているらしいです。←何かの記事で読みましたがあやふやです;そして、もし転移した先の臓器が不全を起こしていたら……治療は中止されます。私の場合で言えば、もし肝不全になっていたら治療ができないと主治医にハッキリ言われました。なのでステージ4と言っても段階が存在するのだな、ということがわかりました。まだ私には治療の余地があり、寛解の可能性がたくさんあるということです!!それだけでもわかれば未来は明るいです。今は病気と向き合って今できることを精一杯取り組むことだと思います。例えば風邪を引かないようにするだったら、手洗いうがいに気をつける→自分の好きな石鹸を使って気分を上げよう!とか、たくさん食べるだったら→美味しいお店を発掘する、とか楽しみはいっぱいありますもんね。そしていつも通っているお寺があるのですが、そこの住職様から「心と身体は一体でつながっているから落胆していると身体に影響するし、逆に楽しんでいると身体も元気になるんだよ。」と言われました。この今の状況を楽しんでいこうと思います(o'∀'o)ではまた。このウィッグ買っちゃいました☆早く届いて〜