抗がん剤とビタミンC点滴
本日は3回目のビタミンC点滴をやってきました。ビタミンC点滴を始めてから体調が良くない日が続いており、QOL(生活の質)が低下してしまいました。体調が悪いと言っても、一日中寝込んでいるとか食欲が全くない…というわけではなく、単純に倦怠感がある、という具合です。でもやっぱり倦怠感が強いので好きに出かけることも出来ないし、ずーっと椅子に座っているか寝ている生活です。思うようにならない自分の身体にイライラするし、倦怠感のせいにして何もしない・できない自分にイライラしたり…ビタミンC点滴についてとことん調べたし、先生からも「副作用はあまりありません。」と聞いていたから原因不明の怠さに不安がありました。果たして自分にはビタミンC点滴は合っているのだろうか?とか量を減らしてやってみたいけど、そうすると効果はなくなってしまうのではないか?等すごく悩んでいました。しかし先生に相談したところ、怠さの原因がわかり、とてもスッキリして帰ってくることができました!原因は「腎機能の低下」らしいです。抗がん剤治療をすると腎機能が低下し、疲労感や手足がむくみやすくなるそうです。なるほど、だからダルいのか〜とわかりました。こちらに腎機能について詳しい症状が載っています。腎機能が少し弱っているところに高濃度のビタミンCを注入しているから腎機能が追いつかず、倦怠感が増えているようです。先生に言われたのは、「もし今後倦怠感が増えてしまってQOLが下がるようだったら濃度を下げてやるといい。しかし抗がん作用の効果がでる濃度がありそれより下回る恐れはあるが、治療をして少しでもガンを減らすといい」とアドバイスを頂きました。原因がわかり今後の展望も見えてきたので、今回の診察はとても良かったです。あと何回行えるかわかりませんが、少しでもガンを減らせるように頑張っていきたいと思います。ビタミンC点滴後なぜかいつも飲んでたCCレモン…