友人の結婚式
昨日、久しぶりに友人の結婚式に行ってきました。私が結婚する時に、スピーチをしてもらった友人なので、今回は私に役回りが来たわけですが、とにかく目立つ事が嫌いな私。緊張のあまり、倒れたらどうしようかと心配しておりました。高校時代からの友人なので、思い出やエピソードなどは沢山あったので、一通りまとめて、原稿を作ってみました。もう五年くらい、友人の結婚式はなかったので、その場の雰囲気をイメージしようにも、緊張が先に立って、何日も前から不安で一杯でした。最近には珍しく、実家から出てお菓子を配る形で、近所の私も、上の子だけ連れて見に行きました。明け方近くまで降っていた雨が上がり、朝もやの中、日が射して、色内掛けででてきた友人はとても幸せそうでした。彼女の着ていた着物は、お母様がお嫁入りの時に着た物だそうです。お母様も感慨深げでした。それから私も着替えて、子供を預けて式場へ。家で、何度も声に出して練習したとは言え、やはり緊張せずにはいられない。とにかくご両家の方にも、失礼のないように、友人にも心からの祝福を伝えたい、と思えば思うほど緊張はピークに。頭がボーッとして、なんだか足元がゆらゆら揺れているような…。かなり危ない状況でした。が、実際、自分の番が回ってきたときは、以外にも落ち着いて話す事が出来ました。手紙というスタイルを取ったので、新婦の表情を見ながら、語りかけるように話していたら、友人も何度かウルウル来てたようでした。交際期間六年で、ようやく結婚した彼女ですが、家族や友人に祝福されて、本当に幸せそうでした。最後は新婦が、両親に宛てた手紙を読んで、会場中涙涙で、とってもいい披露宴でした。自分の結婚式の時の事は、あんまり憶えてないなー。ただただ、疲れたイメージが…。