安城スーパー殺傷事件
また酷い事件が起きてしまった。罪も無い幼い命が犠牲になった。誰もが耳を疑うような凄惨な犯行。どうして、殺されなければならなかったのか。皆さん、もうご存知だと思います。安城の大型スーパーでの凶行。本当に最近、悲惨な事件が後を絶ちません。犠牲になったのは、もうすぐ1歳の誕生日を迎えるはずだった可愛い可愛い男の子。3歳のお姉ちゃんも重傷だとか。私としても、全く人事とは思えない事件です。安城店では無いけれど、我が家も休日、平日ともよく利用するスーパーです。犯行の現場となってしまった、「ちびっこ広場」には行けば必ず足を運び、短くても30分は遊んでいきます。今でこそ、こんな悲しい事件が起きた後だけに、どんな人でも入ってこれる、日常子供を遊ばせる事がある空間が、いかに犯罪者にとっては、無防備であるか思い知らされた感じがします。実際、今回犯行に使われたナイフは、店内で盗まれたもので、そのナイフが置いてあった場所から、犯行現場までは十五メートルほどだったと言います。警備員は、数名巡回を行っていたと言いますが、事件が起きた時は、近くには女性客と子供、女性店員だけだったとか。店側に重大な落度はなかったという考えだという事だけれど、このような事件が起きた限り、今後の対応はしっかりしてもらいたいと思います。とは言え、やはり警備にも一体どこまで…といった難しい問題もあります。スーパーという場所だけに、店に入れば誰もがお客様なんだから。もしここに警備員が常駐していたとしても、今回のような事件が防げるかというと、状況にもよるだろうけど、難しいかもしれません。見るからに、怪しい人物なら別だけど、よほどの事が無い限り、外見から人は判断できませんからね。本当に胸が痛みます。どうしていつも、抵抗できない子供が標的にされるのでしょう。抵抗できないから、標的になってしまうのか。日本は治安が良い、と言われていた時代は過ぎたのでしょうか。卑劣な犯罪が、これからも起きてしまうのでしょうか。ぜったいに許せない思いで一杯です。罪の無い子供たちを、犯罪の魔の手から守るには、どうすればいいのでしょう。もう、これ以上こんな事件が起きませんように、祈るばかりです。犠牲になられたお子さんと、ご家族の方々には、心よりお悔やみ申し上げます。同じ年頃の子供を持つ親として、一人間として、絶対に犯人を許せない。翔馬ちゃん、ご冥福をお祈りいたします。