心に響いたドラマ
昨日は、先週、ちょこちょこと出かけた疲れが出たのか、心のエネルギーが0になったらしく、何もする気が起きない。食欲もない。ただただ日が過ぎるをじっと待っていた気がする。夜になったら少しましになったけど、夕飯も作れそうになく、今日は明日のために充電、充電とダーリンには外でご飯を食べてきてもらった。そんな状態だったけど、見たかったドラマだけはしっかり見た。「広島 昭和20年8月6日」というドラマ。毛絽莉、小学生の頃から太平洋戦争や原爆について興味があり自分なりに本を読んだり映画をみたりしていた。大人になってからも、夏になると放送される特別番組やドキュメンタリーなどいろいろ見ていた。一昨年、ダーリンのパパの実家のある広島に行った際には平和資料館を訪れたりした。だから、広島についていろいろ知っているつもりでいた。でも、このドラマは普通の人達の普通の暮らし、そしてその中でのささやかな幸せや希望をたんたんと描いてるところが、余計に現実味を帯びて毛絽莉の心に響いた。今まで見た広島の本や映画の中でもっとも悲しいドラマだった。戦争がどうしていけないのか、核兵器を使ってはなぜいけないのか、どんな言葉で語るよりも、このドラマは説得力があったと思う。これからの日本を担う若者達に、ぜひ見てもらいたいなぁと思った作品でした。