本当に新聞を100回折り畳んだら、宇宙の果てまで届くのか?
昨日の記事をご参照ください。 私が受けた研修の中の小ネタで、仮にもし、新聞を100回折り畳むことが出来たら、その高さは、宇宙の果てまで行ってしまうという話しを載せましたが、今朝、出かける直前にその話を妻にしましたところ、 「絶対、有り得ない!」と、反論してきました。 そこで、出掛ける15分前に着替えながら、片手間でパソコンを使って試算してみました。 実は、友人の黄帯さんも計算してくださり、その結果を昨日の記事のコメント欄に記入してくださいましたので、そちらも合わせてご覧になってください。 先ず、研修で聞いた計算のスタートは、新聞紙の厚さ0.124mm。 これは、40ページある朝刊1部分の厚さのように聞いてきましたが、正しくは、新聞紙1枚分の厚さのような気もします。 まあ、しかし、これは、最後の結果に40を掛けるかどうかの違いだけです。 これを100回折り畳むということは、 0.124mm x 2^100 (2の100乗) 私は、これをExcelで、一番上のセルに0.124、一つ下のセルにx 2を入力し、その計算をコピー機能を使って下にあと99回繰り返しました。 その結果は、 157,188,674,428,300,000,000,000,000,000mm で、それをkmに換算すると、 157,188,674,428,300,000,000,000kmとなりました。 ちなみに、 東京タワーは 333 m 富士山は 3,776 m エベレストは 8,848 m 赤道は 40,075km 月までは 384,400km 太陽までは 149,600,000km 1光年は 約9,460,000,000,000km (= 約9兆46百億km) 先ほどの計算結果を、光年換算すると、 16,616,138,946光年 (= 約166億光年)と、なりました。 以上は全て、外出前に着替えをしながら、妻の協力を得ながら、片手間の約15分で、計算したり、集めた情報なので、怪しいかも知れません。 ちなみに黄帯さんの情報によると、 ハワイのすばる望遠鏡が発見した、「現在で判っている最も遠い銀河」までの距離が128億光年ということですから、約166億光年では、「宇宙の果てまで」とは言えなさそうです。 そうなると、ここで最初の「40ページ分」を掛けておいた方が良さそうなので、 約166億光年 x 40 = 約6,640億光年と、言うことで正に「宇宙の果てまで」という感じになりました。 本日の研修会で、「計算結果は約166億光年でした」と発表致しましたが、訂正が必要なようですね(汗)。 研修会ご参加の皆様、大変失礼致しました。 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?BESTブログランキングのマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します!