プラネタリウム・クリエイター大平貴之さんを迎えて
今日の午後の授業は特別講演として、プラレタリウム・クリエイターの大平貴之さんを迎えて、お作りになられたプラレタリウム「メガスター」の実演と、その開発にまつわる素敵なお話しを聴かせて頂きました。 (以下、後日更新) 以下、講演の際に配布されたプリントから引用させて頂きます。 その数、実に2,200万。この天文学的な値は、量新鋭のプラネタリウム「スーパー・メガスターII」が錨き出す星の数。そんなモンスター級のマシンを手がけているのが大平貴之さん。今でこそ会社組織を立ち上げて、プラネタリウムの開発・製造にあたっているものの、もともとはたったひとりで始めたこと。まるで来知なる宇宙空間に漕ぎ出すような話だが、そのチャレンジはすでに小学校時代にスタートしていた。つねにアグレッシブで、ひとつのことに没頭することを恐れないそんな大平さんが講師です。 大平さんがつくられた「メガスターII」は、日本未来科学館のプラネタリウムで使用されています。当日は実際にメガスターを持ってきて、星空を講堂の壁に映し出してくれます。双眼鏡を持っている人は持参すれば、星がたくさんあることを確かめるこちができます。双眼鏡がなくても、当日は2,200万もの星空のプラネタリウムを楽しみましょう! 当日、講堂の天井と壁に映し出された無数の星は、正に圧巻でした。 非常に親しみやすく、ご自分の情熱、苦労と失敗をユーモラスに語って下さった大平さん。 それまで通常のプラネタリウムでは、9,000個くらいの星を映すのが普通だったそうです。 ところが、大平さんは先ずそれを一気に170万個映せるものを作り出し、「メガスター」では1,000万個、「スーパー・メガスターII」では2,200万個を映し出すことを可能にしました。 (家庭用には「ホームスター」という商品も発売されており、ネット上で最安値と思われる15,899円の「ホームスターPRO」を発見しました!) こんな常識外れのことを実現したメガスター成功の要因として、大平さんは以下の5点を挙げられました。 1. さまざまな分野への興味と実践 2. 適度に満たされ適度に不足な環境 3. 周囲の理解と応援 4. ITや先端技術革新による恩恵 5. 作りたいという意欲 さあ、皆さんも、やってみる前から夢をあきらめるのではなく、先ずは何でもチャレンジしてみましょう! (写真は全て大平さんご本人承諾の上で、本ブログに掲載させて頂いております。) 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?「教育ブログ」のマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します!にほんブログ村