股関節を使って投げられるように
中1の息子の冬場の自主練習のメニューの中に「膝立ちスロー」があります。少年野球当時は冬場も毎日、寒い夜の外で色々なメニューの自主練習を私も一緒に外に出てノックしたり、指導をしたりとしていました。中学生になった今は、メニューだけを指示して家の中で自主練習をしています。将来、投手を目指しているので投手メニューだけです。(だから素振りはしていません。)家の中で「膝立ちスロー」をしています。この練習で使っているのが『スローイングネット』。少年用スローイングネット一般用スローイングネット息子は一般用スローイングネットで硬式球を使ってしています。「膝立ちスロー」をやらせている理由は股関節を使って投げられるようにするためです。足を固定することで自然と股関節を使うことになります。腰を絞るように股関節を使わないとテイクバックがとれません。また、背筋(体幹)を使う感覚が養えます。投げるときには(右投げなら)ステップする前は右の股関節に軸があってステップ着地と同時に左の股関節に軸が移動しますよね。(体重移動)これが出来ないと腕は上がってこないですよ。膝立ちでもテークバック時は右の股関節に軸があって投げるときに右の股関節にあった軸が前に出てきて、投げ終わった時には左の股関節に軸が移動している。膝立ちスローをすると股関節のその移動の感覚をつかむことができると思います。息子は、「両膝立ちスロー」、「片膝立ちスロー」をスローイングネット(硬式球)で毎日50球投げています。最後はオマケで両膝立ちスローでカーブでお遊びしています。先日、少年野球チームの練習に顔出してキャッチボールしていきましたが、確実に良くなり始めてはいるようです。不器用な息子ですからどこまで出来るようになるか?1日1ヒットお願いします!★08年最新モデル★MIZUNO 動体視力(素早く見る!)にほんブログ村 野球ブログ 人気ブログを読もう!