9から1への間にあるもの
この9月、変化の時を向かえ、様々なことがあって苦しいものがありました。自分をプッシュする従来のクセを脇において、じっと自分の心を観てみると、マインドでは苦しく混乱しているけれど、深いところは純粋に目を見開いていて、何が自分の内側で進行しているかが静かにわかっている感じ。少しだけ成長したと思えるのは、その苦しみをごまかすことなく、行動を急かすことなく、何が起こっているかをじっと感じる時間を自分に許している事。今、自分が直面している苦しさや混乱は、自分の中にある古くなった信念や観念を手放そうとする所からやってくる抵抗感と居心地の悪さなんだと気づいています。 12.吊るされた男 このカードは、「苦しみの受容」を表します。 自分を苦しめているパターンを理解し、静かに受け入れ、明け渡す。 目も口も鼻も耳もない逆さに吊られた男に今出来るのは、現状の受容と内観だけです。 その地点から変容が始まる事を、頭の下と足に絡み付いている蛇が象徴しています。9→1への切り替え、(古い物事が終わって行き、新しい物事がスタートする)その物事の移行期間には、かならず「0ゼロ」地点が顕れるように、まるで繭やさなぎや卵の中、または羊水の中に浮かんで生まれるのを待つ胎児のように、空間に浮かんでいるだけの保育期間が必要な時があるんだと思います。焦りで殻を一生懸命破るのではなく、時がくれば自然に殻を破る衝動が起こってくる。奇しくも、9から1への移行と書きましたが、今日で9月も終わり。明日から10月、数字としても、9→1に変わるのですね。全体の空気も変化しそうです。9月23日でマンガラのトートタロットのワークショップも終わり、25日には毎月1回の坂内慶子先生の夢のクラスがありました。右脳全開で、相当クタクタになりました。内面を直感的に鏡に映す事が出来るこの素晴らしいツールたちがあるおかげで、無意識の混沌を意識に上げる事ができることができ、静かにに助けられています。夢は、眠りの中から無意識をシンボル化して意識に上げ、成長と変化を促すメッセージ。タロットは、目覚めて起きていながら、カードのシンボルを通して無意識の夢に気づかせる。数秘は、人生全体のエネルギーの絵を、ダイナミックにかつ繊細に示す地図。三頭立ての馬車のように、私が今後やっていきたいことをこの3つは手助けしてくれる。そんな大きな流れが、この苦しかった9月を通してクリアになってきました。10月、Alnair(アルナイル)の新たなスタートとして、秋の感謝祭を行おうと思います。初リーディングの方も再リーディングの方も、2000円引きとさせて頂きます。10月の一ヶ月間のみ限定です。数秘にトートタロットを組み合わせ、より直感的なリーディングに方向転換します。是非、この機会に数秘リーディングを体験してみてください。↓こちらをクリック!Alnair(アルナイル)HPメール・alnair@live.jp