唐楽宮
2004年7月に西安へ旅行(妻の帰省)した。両親を唐楽宮のショーを見せたかったが、改装工事中で営業していなかった。私ももう一度見たかったので非常に残念だった。1999年3月27日。姚(ヨウ)さんの招待で唐楽宮の夜の部のショーへ行く。この時期は観光客が多く、本来は予約は取れないらしい。たまたま姚さんの彼女(当時の)がココで働いていたので奥の手でチケットを入手してくれた。ディナー込みで1人300元とのこと。(姚さんの奢りですが)席(卓)も前から3,4番目で非常に舞台を見やすい位置だった。ショーが始まる時間までは舞台で演奏。生BGMである。曲によっては歌手が歌う。その間にディナーが各席に運ばれていく。この日は満席。我々の席の前方の殆どは日本人団体客。西洋人客もそこそこいた。ショーが始まる。中国語の芝居を見ても理解できないと思っていたのだが、それは歌と踊りで構成されるミュージカル風のもので言葉で伝えるのではなく見て感動させる作りになっている。結構気にいった。これはしっかりと写真に収めておかねば。とデジカメのシャッターをきるが、暗いのと、役者さんたちの動きにカメラの性能がついてゆけずボケだらけ。あきらめて観覧に集中することにした。フィナーレは役者たちが客席中央の通路へ降りてきてそのまま出口方面へ行進しながら消えていく。本当に良い席を確保してもらっていた。あれから6年経つ。私も既に30代から40代になっている。役者さんたちキャストも変わっているのだろうか。次回、西安に訪れた時に行きたい所の1つである。