★雪代鞠絵さんの『honey 』
雪代鞠絵さんの『Honey』を読みましたイラスト 『門地かおり』【あらすじ】両親を失い天涯孤独の身となった十四歳の雪村史緒は、エリート外科医で二十七歳の久保貴志に引き取られる・・・・・同居生活三年目のある夏の日、貴志との些細な諍いが原因で、史緒は階段から転倒し、目を覚ますと、貴志に関する記憶を一切失い、別人格になっていた・・・・・負けん気が強く生意気だった史緒とは違い、無邪気で素直になったシオは、貴志に幼い恋心を抱く・・・・・シオを通して史緒の本質に気づき、惹かれ始める・・・・・やられましたね・・・・・気が付いたら、涙が・・・・・って感じでした雪代さんは、この前『シガレット・ラブ』を読んでから、気に入って何冊か買ったんですが・・・・・もちろん皆さんに教えて頂いた小説ばかりです!ありがとうございます『honey』 ハチミツ?で、表紙のイラストは、2人でハチミツをあびているし・・・・・どんなに甘いんだろうと、思っていたら・・・・・シクシク見かけは華奢で、色が白く可愛いのに、性格は生意気でシッカリしていて、超ホモぎらい!史織は、チョッとした口論から、誤って階段から転げ落ちて、健忘症(記憶喪失)に・・・・・表題作『honey』は、外科医・貴志の視線で、お話が進みます・・・・・記憶をなくしたシオは、史織とうって変わって素直で可愛くて(同一人物ですが)・・・・・そんなシオに貴志は、最初は戸惑いますが・・・・・でも、シオに接するうちに、本来こちら(記憶をなくしているシオ)が本当の史織ではないかと、思うようになります・・・・・そう!生意気な史織は、今まで2年間ズット、無理をしていたんじゃないかと・・・・・痛いとか、辛いとかじゃなく、一途で、健気なシオに泣かされ・・・・・今までどうして気付いてやれなかったのかと、後悔する貴志にも泣かされます・・・・・結局貴志は、自分の気持ちを押さえきれず、シオを受け入れ・・・・・2人が結ばれた翌朝、シオの健忘症が治り、史織に戻ります・・・・・2人で、ケーキにハチミツをかけて食べる、チョッと変わった、甘すぎる想い出を残して第2部『雨が優しく終わる場所』は、その後を史織の視線で、書かれています・・・・・健忘症になったときの、シオの記憶をスッカリ忘れてしまって、何事もなかったかのように、お話が始まります・・・・・貴志に迷惑かけず我侭言わず、役に立てるようシッカリ者で、生意気で頑張って!健気な史織です・・・・史織の視線も、とっても感動します・・・・・このドラマCDが秋に発売されるんですが【情報HP】・・・・・■ キャスト雪村史緒 : 下野紘 / 久保貴志 : 杉田智和 / 天野 : 三木眞一郎■ 商品情報発売日 : 2007年秋発売予定価格 : 5,000円枚数 : ディスク2枚組貴志役を杉田さんがされるんですが、役柄から『地球へ…』のソルジャーっぽい感じかな?間違っても『銀魂』の銀ちゃんじゃあないとは、思うのですが『honey』は、いつもお邪魔する、おるはさんに教えて頂きました・・・・・今『新妻ふわふわ日記』を読んでます~