まぼろしの邪馬台国を観ました。
11月1日、『まぼろしの邪馬台国』を観てきました。 posted by (C)風々堂くも ほい、おかんと観に行ったのですね。地元映画館では月初めは1000円の日でございまして。なので、行ったのでございます。この映画を選んだのは単に病院から映画館へ着く時間帯に丁度、合っていたというだけでございましたが(^_^;) ほい、オフシャルサイト、ごー→映画『まぼろしの邪馬台国』公式サイト おかんと一緒にゆたりと観るにはええ映画でした。嘗てくもは映画のゲージツ性について、かなーり厳しい評価を長年貫いてきたのでございます。が、しかし。おかんの闘病が始まりまして、色々と思うことが変わりました。映画におけるエンターテイメント性というのを、以前より重要視するようになりまして。つまりは、大衆性というのも、本当に大切だと感じるようになったわけです。美しい地域の映像がほのぼのと映し出され、夫婦愛がまったりと語られる。ちょいほろりとする話です。ゲージツ性なんか、もう、いらないです。難しいことは考えず、気持ちよく眺められれば、それでええ気がします。その意味では、ハズレのない、よい映画ではないかと思います。や、ちょっと皮肉っぽく聞こえたらごめんなさいですが(笑) それにしても吉永小百合さん、美しいですな。画像加工あったでしょうか?あったとしてもなかったとしても、驚異の美しさです。不思議な女優さんで、なんだか内面性がにじみだすような美しさでございますね。そんな方と云えば、くもにとって、小津監督と組んだ、あの『東京物語』の原節子さんをどうしても思い出してしまいますが。同じ感じがある女優さんといえば、もう小百合ちゃんくらいかと思いまする。 それにしても中盤、どうしても笑いを堪えられなかった場面がありまして。えー、島原駅から福岡へ帰ろうとするヒロインの和子さんの場面でして。そこで宮崎康平氏がプロポーズする訳なのですな。なんだけど、あれはなんというか、──反則(@_@)/あの状況では、断れないという。や、ネタバレになるので、これ以上は云いませんが。あれはなんだったんでしょうか?すべったギャグだったんでしょうか。少なくとも、おかんとくもは、必死で笑いを堪えてました(^_^;) それと寡聞にして知りませんでしたよ。宮崎康平氏が、『島原の子守歌』の作者だったんですねっ!切々としたメロディとどこか可笑し味のある詩で、元々9シュー出身者であるくもも、幼少時から不思議と大好きな歌でございました。ほい、メロディーがありました。音が出ます→島原の子守歌 この映画を観た一番の収穫は、島原の子守歌の作者をちらりとでも忍ぶことが出来たことかなあと。映画的にはう~む。中の下ランク、下かなあ。退屈される向きもありましょうが、手堅くちゃんと物語作りを踏まえてましたから、うん。ああ、ちなみに、くも自身は邪馬台国東征説派ですが、それとは関係なく、ほのぼのと幸せな夫婦愛をまたりと眺めに行く方が観る映画じゃないかなあと思います、はい。 ねりま猫40頭のSOS!↑クリックで子細サイトへジャンプします。ついにラスト1名様、べっこうネコ、永遠さんの里親様かも~ん!やす猫13頭緊急SOS11月25日まで期限付き、せっぱ詰まった大至急、関西方面の里親募集でございますっ!