冬になると楽しみなのがこれ!
大山菜漬け冬になると楽しみなのがこれ!本 記事は「伊勢原市広報広聴課」のご協力により作成したもので、「2007年2月」市の広報に掲載されたものです。画像の転載を禁止します。大山菜漬は「かながわ名産100選」にも選ばれています。もむほどに辛く、おいしくなる――。きれいに水洗いされた大山菜を一束ずつ、塩で丹念にもみ込む――。JAいせはら大山支所に併設された大山漬の加工所は、冬場になると活気にあふれます。大山菜は、大山・子易地区で古くから栽培されるからし菜の一種で、大きな葉から「おおっぱ」とも呼ばれ、江戸時代から先導師旅館で漬け物として出されてきました。単なる塩漬けでは辛味が出ず、塩もみすることで風味の良い味が出せる珍しい品種です。現在は、8戸の農家が栽培し、生産量は年間約7トンが漬け込まれます。ピリッとした刺激に、しっかりした歯ごたえ。大山の清涼な気候と水はけの良い土壌が生んだ地元の特産品!大山菜漬を味わってみてみませんか。 大山菜栽培組合の皆さん。大山菜は平成5年に神奈川ブランドに選定、6年には“おおやま菜”で商標登録されました。 20年来、大山菜を栽培する大津欽一朗さん。早朝、新鮮な状態で加工所に届ける所です。嬉しそうですね!今年の大山菜は暖かい日が続き、生育もいいようですよ。大山菜漬けは、JAの各販売所で購入できます。これは、2007年11月18日「農業まつり」のために特別に漬けられたものです。まだ若葉のため十分な辛味と独特の風味は持ちません。2007年度「11月18日」購入の大山菜漬け(農業まつりにて)11月28日から本格的な漬け込み作業が始まりました。漬け込みの最盛期は来年1月末まで続きます。12月3日よりJA各支所で販売が開始しされ、4月には大山菜の販売も終えます。これからが大山菜漬けの美味しい季節ですよ~!問い合わせはJA大山支所「TEL:0463(92)4020へ一袋三百十五円。