タマゴダケと、恐怖のヤマビル。
梅雨入りしたというのに今日もいい天気。近くにある里山のとある公園に、タマゴダケを撮りに行ってきました。森の小径しばらく雨が降っていないので、じめじめした感じはありません。この季節の丹沢山系の麓の山々は、ヤマビルがうようよしています。念のため、バードウォチング用の折りたたみの長靴を履いて、ヤマビル対策。ようやく1本見つけました。卵の殻を破って出てきたばかりのタマゴダケです。画像では小さく見えますが、これまで見た中では最大級。タマゴで言うならLLサイズ。夕方までいれば、さらに成長するところが見られたかも。キノコノ成長は早いから・・。 見つけたのはこれ一本。一雨降ってくれれば・・。ようやく目的のタマゴダケの写真を撮り終え、山を下りベンチで一休み。??・・カメラにキャップをしようとしたとき、手に血のようなものが??。草で手を切ってしまったかと思ったが、痛みもないし・・。そのときだった。ここから先は、自己責任でご覧ください。本当にいいんですね。なんと腕にヤマビルが吸着手を刺した後に腕に登ったのか?手にも吸われた跡が・・そっと優しく血を吸わせてあげましたと言いたいところですが、自らの体で人体実験。この状態で塩を振りかけたら、ヤマビルは逃げていくか?(満腹になったらヤマビルはボロリと離れるのだが)これは体験済み。この状態でパークセンターに行って塩を振りかけてもらう。落ち着いて考えてみたら、ベンチの前にヤマビル対策用の塩や、食塩水が置いてありました。焦っていたのか目に入りませんでした。パークセンターに付くまでに、ヤマビルはどんどん血を吸って大きくなる。でも血を吸われているという感触は全く無し。パークーセンターの管理人さんに塩をもらいヤマビルに振りかけると、ヤマビルがもがきだし腕から離れた。外に出て、ヤマビルを落とすと今度は大量の出血が・・始まった。どんどん小さくなるが、吸った血で膨らんでいるのでこれ以上小さくはならない。ヤマビルは退治したが、出血は止まらない。水で洗って、傷バンを貼るが役立にたたず血だらけに、ベージュのリュックにもべっとりと血がべっとりついてしまった。傷バンを何回も貼り替えても、すぐ血だらけにに・・。家に戻ってからティッシュを当て、ガムテープで押さえたが、それでも簡単に止まらない。これまでも何回かヤマビルの餌食になっているが、ヤマビルは満腹になると勝手に落ち、出血もしませんでした。塩をかけてよかったのか?それとももっと血を吸わせ、勝手に落ちるまで待つのがよかったのか? 隣の市のホームページにのヤマビル対策ヤマビルが付いたらすぐはがし、傷口をつまみヤマビルが血を凝結させないための粘液を出すのでこれを早く絞り出す。又は針なしの注射器で吸引するとあった。気が付かないまま電車に乗ったりしたら、大変なことになりそうですね。今回のヤマビルは、足元からではなく、木の上からと飛びついてきたものと思う。傷バンは厚く大きいものがいいが何度も貼ろ替えが必要。皆さんテッシュを携帯していると思うので腕に固定する絆創膏があるといいね。刺された傷口は、2~3日後にかゆみが出ます。まさか上から降ってくるとはね~(恐怖)