ここのモンゴル語は難しい状況におかれてるんかな?
あくまでも僕の感想です。内モンゴルのモンゴル語の状況、ホンマのところどないなってるんやろと最近考えますね。内モンゴルの方がモンゴル国よりモンゴル民族は倍くらいいるのですが、方言や、中国語と言うより漢語の方が適切なのかもしれない...漢語に押されてる状況などの問題でヤバめの状況、と日本にいる時から知人の話やネットで知ってはいました。ただ、実際どないやねん、モンゴル人で固まってたら問題無いんちゃうんか、と思ってもいました。それが最近ではやはりヤバいんかなぁと強く思えています。大学や外国語学校、実際耳にした友人や家族同士での会話では、漢語の単語が日本語韓国語みたいに交るのはよくありました。そこは想定の範囲内でしたが、面食らったのはモンゴル語でしゃべってた思ったらいつの間にか漢語になり、またいつの間にかモンゴル語に戻る会話がかなり多い、て事です。大学の中では比較的この現象は少ないですが、外に出てモンゴル族の会話聞くと、こうなってます。例えば「お昼一緒に飯食いに行こか~どこで何食べよ?」の「お昼一緒に...」がモンゴル語で「どこで...」が漢語(中国語)になってる訳です。周りに聞かれたら何かまずい事でもあるんちゃうか、てのは深読みのしすぎですね。もしそうなら漢語が主、モンゴル語が従になりますが、僕の聞いたものはモンゴル語が主でちらほら漢語の文章が交じる状態です。この状態を聞いてると、どっちかの言語に統一してる方がええんちゃうの、と心の中でいつもツッコミかましてしまいます。ここフフホトにはモンゴル語が話せないモンゴル人も多くいるので、彼らに対してはオール漢語の会話になるのは理解できます。なら何でこないちゃんぽんな状態になるんやろ?疑問に思うなら聞いてみるべし、です。今日の外国語学校の授業の後で聞いてみました。習慣、てのが回答でした。無意識に言語が変わってしまっているみたいです。この回答を聞いて余計わからなくなってしまいましたね...。バイリンガルの頭の中はそのようなものなのか、それともモンゴル語は本当にヤバい所まで来てしまっている(言語消滅の危機)なのか。答えはきっと奥の方ではあると思いますが、まだ疑問は解けません。バイリンガルて、なった事ないからなかなか感覚わからへんなぁ。