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未分類3
貴女に41
そして。。。56
ひとやすみ51
艶51
かつて…。33
これから。。。41
日々18
全3件 (3件中 1-3件目)
1
いつのころか、その名を呼ぶことを許された。その名を口にすると、胸に湧き上がる熱い感情。その熱さに、幾たびも救われてきた。その感情を、どう呼べばよいのだろう。その名だけが帯びた感情は、ただ、ただ、かけがいのない、ひとりの姿に重なる。
2010.02.19
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色恋の感情やその記憶も、つまるところ、そのおおかたが言語で出来上がっている。年をとると、若いころよりも語彙の幅も広がり、言語の使いこなしも、多少は上手くなる。つまり、肉体上の強靭さは失われるが、女体を耽美し、行為を反芻する能力は、高くなるということだ。どうかね?
2008.04.26
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なにかを待つかのように、揺れる黒髪そっと、触れると、つややかに潤いを帯びて、しっとりと指先にからみつく。男の愛撫を受けるにふさわしきその髪妖しくその艶を増す。触らずにはいられない。
2008.02.28
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