空模様
思わしくない空模様だ。家で、読みかけていた本を読む。若かりし日に読んだ本だが、年齢を重ねた後に読み返すと、かつてとは違った味わいがある。そんな本が、良い本と思う。やはり古典とされる書籍は裏切らない。 読み疲れたので、コーヒーを淹れる。 【我流珈琲賞味法】 まず、砂糖もミルクも入れずに一口、二口。 次に砂糖を入れる。ただし掻き混ぜない(これが肝心) 徐々に砂糖が自然に溶け出す。 コーヒーの量が減るに従って味わいが少しづつ変化する。 ミルクは途中で入れるかどうかを判断する(たいていは入れない) 我流の賞味法で、ジジ臭いやりかただろうが、 コーヒーの種類、体調、天候によって、 砂糖、ミルクのベストのバランスを探し出す楽しみがある。 よろしければ、お試しあれ。