|
カテゴリ:経営コンサルタント
株主総会がピークを超えました。 株主提案の可決率って低そう(三屋裕子さんの件は後日また書いてみたい)。 スティールの増配提案:全敗、ブランデスの増配提案(小野薬品)敗れる 買収防衛提案は2/3を超える賛成多数が目立った。 対外資防衛策に支持が集まりやすいのかと思えば、TBSやモリテックなど日本の企業同士の株主提案も取締役陣営の勝利に終わっているケースが多い。 パトライトやテン・アローズは少し例外ですね。 なんとなく、日本人はNOと言いたくないのでしょうか?昔、石原慎太郎知事が衆議院議員時代に故盛田氏と共著で「NOと言える国日本」と言う本が流行しましたが、経営陣にNOを突きつけるには及ばないですね。 TVの株主へのインタビューでも、相手の意見を聞いて決めたかったと言う人が多く、基本的に経営陣に賛成のつもりだが、株主提案に直接聞いて納得すればって感じですね。経営陣がしどろもどろで答えても、妙に自分を納得させているのでしょうか? 少し心配なのは外国人株主が、日本株式市場にあいそつかないかでしょうか?いまや売買の1/2、保有株数の1/3が外国人投資家で、彼らが日本を見捨てると怖いものがあります。 個人的には長期的には、株主の圧力が高まると思いますが、少しゆり戻しているのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/29 12:47:30 AM
コメント(0) | コメントを書く
[経営コンサルタント] カテゴリの最新記事
|