かもめのジョナサンとイメトレ
フリーページの元気が出る格言には入れていませんが、唐突ながら私が一番好きな言葉を紹介しようと思います。「かもめのジョナサン(Jonathan Livingston Seagull)」の中の一節です。---チャンは、ゆっくりと話し、自分より若いカモメをじっと注意深くみつめた『思った瞬間にそこへ飛んでゆくためには、まず、自分はすでに、もうそこに到達しているのだということを知ることから始めなくてはならぬ』チャンの語るところによれば、瞬間移動の秘訣は、まずジョナサン自身が自分のことを、限られた能力しかもたぬ肉体の中にとじこめられている哀れな存在と考えるのをやめることにあった。Chiang spoke slowly and watched the younger gull ever so carefully. “To fly as fast as thought, to anywhere that is,” he said, “you must begin by knowing that you have already arrived…”The trick, according to Chiang, was for Jonathan to stop seeing himself as trapped inside a limited body that had a forty-two-inch wingspan and performance that could be plotted on a chart. The trick was to know that his true nature lived, as perfect as an unwritten number, everywhere at once across space and time.---そこに到達している自分をイメージすること、というのは、特に自信がない時にはけっこう難しいです。でもイメージできるようになれば気持ちで負けなくなるような気がします。似たようなコンセプトで、目標を過去形でTo Doリストに書くのも達成する勇気がでるような気がします。「牡蠣が食べられるようになった(ただの例です)」など。なんか抽象的な話ですが読んだ人が思うことに任せるということで。頑張っている人、夜明け前の闇が一番暗いといいます。乗り切りましょう!