[映画] カテゴリの記事

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  映画「007 カジノロイヤル」

  夫が007シリーズのファンなので、私もつきあいでブロスナンのボンド映画は全部見たと思います。この映画からボンドがダニエル･クレイグ（６代目）に変わるんだけど、初の金髪ボンドなので決まった頃から賛否両論だそうです。私は候補に入ってたというユアン･マクレガーやヒュー・ジャックマンのボンドが見たかったかな～。特にX-menのウルヴァリンのファンなのでヒュー･ジャックマン。残念です。でも映画は良かったです。ボンドが007のライセンスを貰って初めての任務の話なので、ボンド自身もまだとんがってて落ち着いてないんですね。感情的になったりやり過ぎたり恋に落ちたり。あまりジョークがないのがボンド映画らしくなかったんだけど、ボンドが人を信じなくなる事件もあったりして切ないのも人間っぽくて良かったです。ボンドガールはエヴァ･グリーン。私は彼女を見るのは「アルセーヌ・ルパン」に次いで２作目ですが、不思議な魅力があって好きな女優さんです。映画は今のところボンド映画ファンからも好評らしいです。それにしてもボンド役のクレイグってプーチンさんに似てないですか？イギリス人だけどロシア系なのかな？プーチンさんhttp://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-12,GGLD:en&q=Vladimir+Vladimirovich+Putin★★★初めてカナダでボンド映画を見た時の思い出。映画が始まったのに音声が出なかったんです。結局５分くらい止まらなくて、お約束のオープニング（横からボンドが歩いてきてこっちに銃を向ける）が音声なしで流れたあたりからみんなカンカンでした。映画がやっと止まった時にはみんながわーっと売店につめよせ「どうしてすぐ止めないんだ！」「映画が台無しだ！」など口々に怒鳴っててすごかったです。ボンドファンは熱いですねー。

  2006.11.18

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  ミュージカル「The Lord of the Rings」

  ミュージカル版「The Lord of the Rings」見てきました。The Lord of the Ringsに縁もゆかりもないトロントでワールドプレミア！ものすごくラッキー！でも例えば「レ・ミゼラブル」のように何十年も公演されているものと違って、新しいものはたくさん公演されてこなれた後に見るのもいいと思います。私が行ったのは上演3回目。他のミュージカルに比べると観客の年齢層がかなり高かったです。これが上演直前のステージの写真。ミュージカルの感想は、よく頑張った！ですね。映画3本にまとめるのさえ苦労したものを4時間に収めたので、話の進行が駆け足すぎると感じたところもあったのは仕方ないかもしれません。始まって1時間半でガンダルフが死にましたもん。早っ！舞台デザインがすばらしかったです。狭い舞台での長旅の表現や、人間でないものの表現もよくできてて感心しました。オークや黒い馬に乗った黒い人もよく雰囲気出てたし。さすが制作費2,700万ドル。舞台が上がったり下がったり回ったりしまくるうえに小道具も多いし動き回るしホビットを小さく見せるために底の厚い靴を履いている人もいたので、ぶつからないかとか転ばないかとか少しはらはらしました。観客はどうしても映画をイメージしていくので俳優さん達にはプレッシャーでしょうね。風当たりが強いのはガンダルフ役（若すぎ・声が高すぎ・声が裏返りすぎ・おどおどしすぎ）とレゴラス役（金髪じゃない…笑）じゃないかと思います。女優さんたちはアルウェン役、ガラドリエル役、サムの彼女ロージー役と3人いましたが、どの人達も声が良くて迫力がありました。特にアルウェンの歌い方はエキゾチックで雰囲気が良かったです。欲を言えば全体的にもっと歌を聞きたかったかな。話を知らずにこのミュージカルを見るのはきついと思います。映画を見ているとどれだけ映画に似せたか比べられて面白いし、本を読んでいると、どこを映画じゃなくて本を参考にしたか見られてさらに面白いです。個人的にガンダルフ役の人がミスキャストだと思うので、役者さんが変わったらまた見に行きたいと思いました。(´∀｀)

  2006.02.04

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• 映画「Star Wars： Episode III」

  夫の同僚でSWマニアの人が「SWIIIナイト」を企画したので、公開3日目の今日、大勢で見に行ってきました。SWのTシャツを着て、映画が始まるまで「あと7分！あと6分！」とずっと言ってたのは企画した本人だけで、残りの人は「子供の頃から見てるものだからまぁ見とくか」くらいのテンションでした。だからトラックバックしたちなさんのところみたいには盛り上がってなかったです(^-^;ちょっと残念。一応1時間以上前に行ったんだけど、夕食時を狙ったせいか並ばなくても良かったくらい。映画について。IやIIに比べて断然良かったです！「えええー」という感じで面白かった後半に比べて、前半は少しだれましたがそれでも話に引き込まれてたかな。アナキン役の人も前回よりずっといい仕事してたし、VIへの話の繋げ方もいいと思いました。何よりいろんな事が分かって切ないながらすっきりしました。少し文句があるのは戦う場面とラブシーンかなぁ。戦うのに動きがにぶい感じがしたり、ラブシーンはセリフが陳腐な気がしました。セリフじゃなくて二人の演技力なのかもしれません。どんでん返しも泣ける場面もあるし、確かにダークです。一緒に見た人達は「まぁ良かったよねー」という感想でした。「VIとの時間のギャップをもっと縮めて欲しかった」という意見があったのと、女性には子供ジェダイ達のシーンが不評でした。SWシリーズの他の映画がまた見たくなりました。この映画の後では、ダースベーダーやオビワンやルークなどみんなを感慨深く見られそう。★★★映画の前に見るトレイラーも楽しみの一つですが、今日は面白そうな映画が3つもありました。1.「Mr. and Mrs. Smith」：http://www.mrandmrssmithmovie.com/#ブラッド･ピットとアンジェリーナ･ジョリーが噂になるもとになった映画ですよね。暗殺者夫婦がお互いを暗殺する為に雇われてしまうという話らしいです。ものすごく面白そう。絶対見ます。2.「The Island」：http://www.theisland-themovie.com/youhavebeenchosen.htmlユアン･マクレガーとスカーレット・ヨハンソンが出ています。このメンバーだけでもすでに見たい。たくさんの人達と一緒に暮らしている二人は、いつか「自由」になれる日を夢見ていたけれど、ある時自分達がクローン人間で、そこから出ていく日は「本物」に体の一部を提供する日（自分が死ぬ日）だということを知って逃げ出す、という話だそうです。3.「Fantastic Four」：http://www.apple.com/trailers/fox/fantastic_four/手っ取り早く言えばX-menみたいな映画に見えました。そういうの好きなのでこれも楽しみ。

  2005.05.22

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• 映画「The Interpreter（邦題：ザ・インタープリター）」

  自分では選ばないタイプの映画なんですが、友人に誘われて見てみました。かなり良かったと思うんだけど「うおおお(　ﾟДﾟ)面白かったー！」とか思わなかったのは、映画のせい？それとも私がサスペンスものに目が肥えてないから？あらすじを少し書くと、国連でアフリカ語の通訳をするにコール･キッドマンが、偶然アフリカ語で話されている暗殺計画を聞いてしまいます。FBIが捜査に乗り出して、誰が犯人？二コールは嘘をついているか？という感じです。二コールの演技もとても良かったと思うし、架空のアフリカの国が出てくるんですが、こういう日常の安全が保障されていない世界について考えることもいい機会でした。とてもIntenseなので、終わった後ふーっと力が抜けるような映画。まぁサスペンスですもんね。そうそう、国連が内部の映画撮影を許可したのは初めてなんですよね。そういう意味でも貴重らしいです。ただ一つ。日本のポスターにもありますが、ショーン・ペン扮するFBI捜査官が奥さんを2週間前に亡くしたという設定なんですよ。それが活きてなかった気がします。日本のコマーシャルはそこに焦点を当てて、「妻を失った男。過去を失った女」みたいに対比させてるんだけど、ちょっと違うような。もっと違うと思ったのは、日本向けトレーラーの最後の「この愛だけが陰謀を解き明かす…」うーん…そんな映画だったかなぁ。それにしても二コール･キッドマン、今までと少し雰囲気が違ってまた良かったです。「ムーラン・ルージュ！」を見てからのファンですが、いろんな雰囲気になれる人ですね。ただ「ピース･メーカー」のときの黒髪はいまいちでした。日本のオフィシャル･サイトはこちら↓http://www.inpri.jp/日本での公開は今週末らしいですね。私は今週こそ「カンフー・ハッスル」見られるかなー。

  2005.05.18

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  よく見かけるロケ撮影

  相変わらず肌寒い日が続いています。今週は実習の準備をしたり、久しぶりに友達と会ったりしています。近所のスタバに行く途中でロケを見かけました。このライトで窓を照らしながら屋内撮影をすると、曇りでも夜でも真昼のように見えるそうです。 ロケはよく見ますが、覚えているのは（１）チャップリンの格好をした人がいてたくさんの人に囲まれていたので、私も見ようと近づいたら「そこの人！入らないで！」と言われた。よく見たらそこはミュージックビデオを撮影しているど真ん中で、撮影隊みんなの注目を浴びていて恥ずかしかった。（２）大きな道路が閉鎖されていてよく見ると車がさかさまになっていたり、大破したりしているので、「また誰かの命が…」と考えていたら映画撮影だった。くらいです。うちの市では年間5000本以上のロケ撮影があるそうで、例は「X-メン」「シカゴ」「マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウェディング」など。アメリカで撮影するより安あがりで、治安が良くて、景色がアメリカに似ているからだそうです。よく映画を見てて「このビル見覚えがある」と思ったり、最近では「バイオハザード２/アポカリプス」で主人公がよじ登ったり降りたり爆破したりしているビルが、うちの市庁舎でした。まぁいいけど（笑）でもそのわりには有名人に会ったことがないんですよねぇ。

  2005.05.05

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  今さらですが映画「Casshern」

  気温6℃なんて寒い日がまだまだ続いています。スタバの屋外席にもストーブがついていました。笠つき棒みたいなものがストーブです。寒いならわざわざ屋外でコーヒー飲まなくても（すぐ冷めるし）…と思いますが、寒い日の屋外席はいわば喫煙席なんですねー。基本的にレストランや公共の建物内は全面禁煙だからです。★★★昨年よく名前を聞いた「Casshern」を見ようと思ったのは、夫の友人が夫に送ったメールがきっかけでした。「このトレイラーすごいよ！この映画についてヒカル何か知ってる？」この友人は映画作りの仕事をしていて、映画作りの学校で教えたりもしています。夫と、その時ちょうどいた夫の別の友人がトレイラーを見て「こんな映像見たことない」と絶賛し、今すぐアマゾンでDVDを取り寄せる！と言うので、とりあえず一度見てから決めようよと説得しました。感想は、とてもユニークな映画ですね。CGも独特な雰囲気で、とにかく映像がものすごく綺麗だと思いました。出てくる人もみんなこ綺麗で、優雅に動いて、その綺麗さがちょっとわざとらしい気がしたけれど、そこがアニメっぽくていいのかもしれません。戦うシーンもCGばかりであまり迫力はありませんでしたが、変わったCGで楽しめました。アニメがたまに入ったり、心象景色みたいなものが入るのも良かったです。ストーリーも深くてなかなか考えさせられました。哲学満載。ちょっと満載しすぎで忙しいかも。ただ映画としては致命的と言えるくらい説明が足りないんじゃないでしょうか。最初の方からあまり納得できない展開で、残りの時間、感情移入するのが難しかったです。どうして新造人間達は研究室を乗っ取ってもっと仲間を作らなかったのかとか、どうして雪山なのかとか（「The Lord of the Rings」みたいでしたね）。想像して楽しむ、というのを超えてたような気がします。まとめると、映像とストーリーはずば抜けていいんだけど、映画としてはあまり完成されていない印象を受けました。夫の感想も似ていて「あまり説得力はないけれど、映像と話だけで見る価値はあると思う」だそうです。この監督さんはコマーシャル作りに関わってきた人だそうですが、あの映画「アメリ」の監督さんもそうだったらしいので、コマーシャル作りというのは映像の修行になるんですね。「Casshern」は妙に魅力の映画だったので、また何回か見たいと思います。北米では今のままでもマニアには受けそうだけど、4時間分フィルムがあるそうなので、編集をやり直せば一般の人にも人気が出そう。そういうことで北米公開がとても楽しみです。ちなみに夫はDVDを取り寄せるかどうか迷っているようです(笑）

  2005.05.01

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• フランス映画「Les Choristes」（邦題：コーラス）

  昨年の映画祭で夫が見てえらく感動してたのでずっと楽しみにしていました。フランスでは記録的な観客動員数で、同年に公開された「ハリーポッター3」や「ロード・オブ・ザ・リング3」も上回って1位だったそうです。あの「アメリ」の記録も塗り替えたとか。すごい！戦後の1949年、問題児矯正施設に赴任してきた先生が、荒れていて体罰ばかり受けている子供たちに歌を教えるという話で、実話をもとにした映画だそうです。話はありふれたものかもしれないけれど、素朴で綺麗な絵を見ているような心が温かくなる映画でした。この映画の感想で「心が洗われるよう」と書かれているのをよく見ますがとてもよく分かります。子供達の歌がまたものすごく良いんですよ。今でもトレイラーを見ると涙が出そうになるくらい。サントラも記録的に売れて、合唱団に入る人・子供を合唱団に入れる人続出だったそうです。「ヒカルの碁」を見て碁を始めた私を彷彿とさせます（笑）夫が映画祭で見た時にも、映画の後みんながスタンディングオベーションをして大好評でした。おまけにそのあと地元の少年合唱団が出てきて挿入歌を数曲歌ったのでみんな大喜びしたそうです。日本での公開は今週4月9日らしいですよ。トレイラーはここ↓でどうぞ。お薦めです^ー^http://www.herald.co.jp/official/chorus/

  2005.04.05

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• 映画「Shall We Dance?」ハリウッド版

  最初にリチャード・ギアとジェニファー・ロペスでリメイクと聞いた時にえええええ！と思ったのが、トレイラーを見たら「案外良さそう…」に変わり、公開前には楽しみにしていました。感想は…思ったよりはずっと良かったです。評価は真っ二つに別れているとか。なるべくオリジナルに似せながら、ハリウッドならではのシーンも加えられたという印象でした。映画の作りやそれぞれのエピソードも良かったと思います。全体的に日本版より軽く仕上がっていて、たくさんある娯楽映画の中の一つ…という感じになっていました。比べものにならないくらい日本版が良かったのは、それぞれの俳優さん達のキャラクター付けかな。リチャード・ギアは弁護士という設定でベンツと大きな家があって「同じ毎日で退屈…」と言われても…と思ったし、奥さん役のスーザン・サランドンは5thアベニューでバリバリ働いているし、他の人達も日本版から漂ってきた"みじめさ"があまりなく、みんな適度にハッピーで感情移入が難しかったです。終わり方もあれはあれでいいんだけど、本当にそれでいいの？という感じでした。現実的じゃないというか、奥が深くないというか。ハリウッド版は、面白いけれど見た後は何も残らない完全娯楽作品ですね。次に見たいのはジョニー・デップの「Finding Neverland」。ピーターパンの作者がピーターパンを書くまでの話らしいです。かわいいデップが見られます^―^日本では来年の1月公開だそう。トレイラーはこちらhttp://www.starpulse.com/Movies/Finding_Neverland/(英語・ポップアップ広告あり)のポスターの下、"Watch Finding Neverland Video"のところで見られます。映画版「オペラ座の怪人」も楽しみー。こちらのトレイラーはオフィシャルサイト(英語)http://phantomthemovie.warnerbros.com/で見られます。

  2004.10.22

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• 映画「Arsene Lupinアルセーヌ・ルパン」(トレイラーあり)

  ごたごたしている間になんと2週間も経っていました。みなさんお元気でしたでしょうか。。。(´-｀)とりあえず、国際映画祭で「アルセーヌ・ルパンArsene Lupin」を見ました！いやー何ていうかもうものすごく面白かったです！凄い！日本でヒット間違いなし！。。。たぶん。あんなに気に入った「スパイダーマン2」よりずっと良かったと言えるかも。ルパンの子供時代から中年になるまでを描いています。アクション映画のようで、深いです。ストーリーがちょっと複雑なので、細かいところを見逃して「どういうこと？」と思ったり分かりにくいところもあったのですが、その分各キャラクターがしっかりしていてそれぞれを主人公にした映画も作れそうでした。ルパン役の俳優さんは初めは「あれ？ルパンって容姿端麗って設定じゃなかったっけ？」と思いましたが(^^ゞ、動いているところを見るといわゆるもの凄くチャーミング！映画が始まって少しするともっと動いているところが見たくって、こういう人の方が、じっとしててかっこいい・綺麗という人より、女の人が夢中になるのも納得だなぁと思いました。途中からは容姿端麗な人に見えました(笑)。ほんとうに。歴史好きの夫によると、驚くほど歴史考証が正確で、この年のここではこの建物が建築中というのまで背景にさりげなく入っているらしいです。歴史上の事件にもさりげなくからめたりしているとか。それから、映画で使われている「武道」はカンフーでも空手でもなく、フランス独自の武道(というものがあるらしい)なんだそうです。とにかくお薦め！トレイラーはフランス語オフィシャルサイトに「Entrez」から入って「Multimedia」のところで見られます。http://www.club-internet.fr/arsenelupin/3週間前に完成した映画でフランスでの公開も10月なので、私達が一番に見たそうです。ジャン＝ポール・サロメ監督も来ていて質疑応答もあったので、観賞後の余韻が何倍も楽しめて良かったです。おまけに夫と映画館の外でいると、監督が普通にひょっと出てきたので話しかけたら気さくに応じてくださって感激でした。英語があまり分からない監督の為に、夫がフランス語で「彼女が"日本ではアルセーヌ・ルパンはとても人気があることだし、絶対ヒットするだろう"と言ってます」と言ったら、「そうそう、日本で絶大な人気があるそうですね。もう少しで日本でも公開になるから楽しみです」と返事してくださいました！ハリウッド映画も大好きだけど、フランス映画ってアクションぽくてもどこか繊細なところがあるというか、ねっとりしたものがあるというか、複雑な感じがするというか、歴史を感じるというか。。。監督は続編は作るかどうか分からないと言ってたけれど、ぜひ作ってほしいです。

  2004.09.19

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• もうすぐ国際映画祭！

  今年も国際映画祭の季節がやってまいりました！日本やフランスに比べると、この国ではあまり外国映画が公開されないので、映画祭は外国映画を見る貴重な機会です。その映画の監督さんや俳優・女優さん達が挨拶や質疑応答に来たりするのでそれも楽しみです。私が映画祭で実際に見たのは、宮崎駿監督、浅野忠信さん(かっこ良かった！)、「Waterboys」の矢口史靖監督、「五条霊戦記」の石井聰亙監督です。今年期待していた「ハウルの動く城」や「下妻物語」が来なかったのでがっかり。今年見ようと思っているのは、1.「ゼブラーマン」(日本)2.「House of Flying Daggers　(邦題：Lovers)」(中国)3.「アルセーヌ・ルパン」(フランス)です。楽しみー(´∀｀)毎年気をつけないといけないのは、7月中にチケット引換券を買うと先に映画を選ぶ権利があるので、買いそびれると9月の「一般前売り券」が出る時には人気映画のチケットはほとんど売り切れになること。7月中にチケット引換券を買った人は、8月末に映画リストが公開されるので、1チケット引換券につき第二希望まで映画を選んで申し込み用紙を提出します。それを抽選で決めるのです。だからあまりに人気がある映画は抽選からもれることもあります。たかが映画ですが毎年必死なのです(笑)さらに、当日は映画館のいい席で見るために1時間以上は並ばないといけません。けっこうきついのですが、街全体がお祭りムードになっていてなんとなく楽しいです。早く見たいなゼブラーマン(笑)

  2004.09.02

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• 映画「Hero」・ハリウッドゴシップ4つ

  ずっと楽しみにしていた「Hero」、やっと今日公開になりましたよ。日本で公開されてから約一年。いったい何に時間がかかって北米公開がこんなに遅れるんでしょうか。最近はTVでトレーラーが流れたりジェット・リーがインタビューされてたりと、否が応でも期待がふくらんでたんですよね。感想は、なかなか良かったけれど雰囲気が「グリーンディスティニー」に似すぎてたのが難という印象です。やっぱり空を飛んだり、水の上を走ったりというのは必要だったんでしょうか。。。よく言われている映像美は私にはわざとらしい感じがしていまいちでした。使っている色も色自体は綺麗だったけれど、なんだか不自然だし女優さん達を綺麗に見せる色じゃなかったし。映像にこだわりすぎて他がおろそかになっていた感じ。各キャラクターの書き方も浅めなので説得力がなかったような気がします。秦王はずば抜けて良かったですね。でもやっぱりカンフーはすごいですね！一番最初の無名と長空の戦いが特にすごかった。いやー中国のアクション映画はシャープさが違いますね。とたくさん文句を並べましたが、話はとても良かったし見て良かったと思える映画でした(^-^)★★★また映画館の雑誌からハリウッドゴシップを4つほど。1.ブリットニー・スピアーズと婚約者のケビン・フェダーラインがついに「結婚前契約」を結んだ。ずっと両親に説得されていてやっと決心したという。ブリットニーには10億ドルの財産があり、離婚した場合は毎年100万ドルが結婚年数だけケビンに払われていく予定。ただし最長5年。2.キャメロン・ディアスが有名になる前に出演したフィルムをダウンロードできるロシアのサイトがあるが、そのサイトの管理者は最近キャメロンの弁護士から中止要請の書類を受け取った。そのフィルムでは、キャメロンは縛られている男の前でトップレス＋網タイツになっている。3.デビッド・ボウイは6月に「肩の神経の痛み」でヨーロッパツアーの一部をキャンセルしたが、急性動脈閉塞だったことが分かり、ドイツの病院で緊急形成手術を受けるはめになった。現在はNYで静養中で、今秋にヨーロッパツアーに戻るのを楽しみにしているという。4.マドンナが3週間前に出版した3冊目の絵本「Yakov and the Seven Thieves」がNYで売り上げ7位になった。彼女の4冊目の絵本「The Adventurer of Abdi」は11月8日発売予定。

  2004.08.28

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• 2回目「スパイダーマン2」(ちょっとネタばれあり)・ハリウッドゴシップ4つ

  映画のチケットをもらったので、迷った末にもう一度見ました！7月2日に見た以来ですがやっぱり良かった～！1回目に見逃していたところ、聞き逃していたセリフにも気がつけて良かったです。最初から絵と音楽でつかみはばっちり。やっぱり前回と同じところで涙ぐんでしまいました。もともとトビーの切ない演技が上手だと思っていたけれど、キルスティンも上手ですね。パーティでトビーにつらさをぶちまけるところとか、カフェでうきうきしてトビーに会ったのに拒否されてがっかりしているところとか切なかったです。でも最後のキルスティンの少し憂いげな表情はどういう意味なんでしょう。それにしてもトビーはすごい筋肉なのに、服を着るとちょっと貧弱に見えるのがすごいですね。トビー＆キルスティンは架空のカップルの中で一番好きです。次に好きなのは映画「ムーラン・ルージュ！」のニコール＆ユアン。★★★映画館で見た雑誌の中からハリウッドスターのゴシップを4つ。1.デニス・クエイドが、テキサス出身で不動産業者に勤めるキンバリー・バッフィントンと結婚することになった。メグ・ライアンと離婚して4年目。2.ジェニファー・ロペスの夫のマーク・アンソニーは月16500ドル(約183万円)の生活費を前妻と二人の子供に送っている。3.トム・クルーズは911で毒物の被害を受けた救助隊員の為の2つ目の治療施設をニューヨークに建てた。4.アーロン・カーターはプロレスラー、ハルク・ホーガンの16歳になる娘とつきあっている。アーロン・カーターなんて日本で知ってる人いるのかな？

  2004.07.28

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• 映画「I, Robot」

  トレイラーで秋公開と見たと思ったんですがいつの間にか公開されていました。この夏の娯楽映画「I, Robot」。現在売り上げ3位です。「The stepford Wives」とどっちを見るか迷ったあげくこっちに決めたんだけど。。。見なくても良かったかも。ロボットは心を持てるかなど使い古されたテーマなので、今さらという気がしました。それともテーマよりウィル・スミスが悪いのかな。まぁアイデアが古いのは当たり前で、アイザック・アシモフというロシア人が1950年に書いた話だそうです。あのロボット三原則はこの人が考えたそう。原作はすごいんですねー。今回映画にしたのはシリーズの最初の方だけだそうなので、終わり方がいまいちなのもしょうがないのかもしれません。一番不満があるのはキャラクター設定で、主人公は問題児だけど母親には弱い黒人警察官、彼に理解のある黒人上司、主人公につきまとうおしゃべりな青年、冷たい感じの美人科学者など、お約束過ぎた感じがしました。主人公のジョークもほとんどすべってたし。でもCGはすごいですよ。ロボット同士の戦い(ちょっとカンフー入ってて笑えた)も、ウィル・スミスとロボットの戦いもすごかった！ウィル・スミスはアクションシーンは上手なんですね。ロボットにも感情移入できて泣きそうになった場面もありました。あのCGはさすがあれだけエンドースメント(会社名を映画で使う宣伝)をした甲斐があります。コンバースは特別すごかった。。。どれだけ払ったらあれだけ宣伝してもらえるんだろう。続編もできそうな終わり方をしていたけれど、そこまでヒットはしないんじゃないかな。感想のまとめとしては、娯楽映画としてはいいけれど原作の哲学を期待しない方がいい、です。ところで時代設定は今から30年後。現在の人間型ロボットで世界最先端をいっているのは、ホンダのAsimoだと思ってるんだけど正しいのかな？Asimoができることと、この作者や手塚治虫の時代設定を合わせて考えてみると、ロボティクスは昔の人の予想よりずっと遅れているということになりますね。人間型ロボットいうのは作るのが難しいんだろうけど、そこまでして人間のコピーを作りたいというのも面白いですね。

  2004.07.20

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  「スパイダーマン2」「I, Robot」「50 First Dates」

  国民の休日の今日「スパイダーマン2」を見てきました！ものすごく面白かったです！スパイダーマンというと色物、子供向け扱いをする人が多い気がしますが、けっこう哲学的ですよね？日本では7月10日公開だそうです。ここ数年で一番好きな映画だと思いました。前回こんなに感銘を受けたのは、やはりトビー・マグワイアの「シー・ビスケット」だった気がします。どん底で悩む男の演技にかけては、トビー・マグワイアの右に出る者なし(笑)コインランドリーでスパイダーマンの衣裳を洗っているところが良かったです。キルスティン・ダンストはかわいくないという意見も多いみたいだけど、私は彼女のオーラが大好きです。この映画には根っからの悪者はいなくて、いい人が心の中の澱みに負けて悪くなってしまったりする所とか、スパイダーマンが自分探しをしたりする所が現実的でいいんでしょうか。タイトルスクリーンの写真を撮りたかったのですが、画面が暗かったようで写りませんでした。撮れたのは、プレビューで見たウィル・スミスの「I, Robot」の一場面。これも絶対見たい映画です。最初は、またロボット反乱ものかーと思っていたんですが、これは少し違ってロボットにも感情移入してしまいそうな感じでした。秋公開とありましたが、日本でも9月18日公開だから同時期ですね。こちらは「I, Robot」のオフィシャルサイトhttp://www.foxjapan.com/movies/irobot/ところで、6月21日の日記に書いたDVD「50 First Dates」ついに見ましたー。安心して見られるかわいいラブコメだったけれど、あんなにヒットするまでの映画とは思わなかったです。主役のアダム・サンドラーというのは日本では有名なんでしょうか。ジム・キャリー、マイク・マイヤーズに続くカナダ人コメディアンの若手No.1(たぶん)で、私のお気に入り俳優です。彼の映画はどれもトーンが似ていて、キャラクターはどれも“アダム・サンドラー"のままでどれもそこそこヒットしています。ハリウッドで同じキャラクターのままずっといけるのは、現在は彼くらいじゃないかなと思います。1998年にドルー・ベリモアと出た「The Wedding Singer」もお薦めです。1999年の「Big Daddy」も良かったですねー。ただ彼の映画には独特のお笑いセンスがあるので、合わない人もいるかもしれません。今日はスパイダーマン2の余韻を楽しみます(^ー^)/~

  2004.07.02

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• DVD「50 First Dates」

  日曜の夜は精神的にきついですね。今週末も映画が見られなかったので残念。レンタルビデオ店をちらっと覗いたら、現在レンタル1位は「50 First Dates」でした。一つの棚全部このDVD。。。ちなみに「ラストサムライ」は7位。これはすごいですよ。この「50 First Dates」は私のお気に入りコンビ、アダム・サンドラーとドルー・ベリモアが主役なので面白そうです。かなりヒットしたらしいですが、上映していたの全然気がつきませんでした(^_^;)この映画では、アダム・サンドラーとドルー・ベリモアが恋に落ちるのだけど、ドルーは過去に事故にあってから物事をすぐ忘れるという障害を持っているので、どんなに二人で楽しく過ごしてもアダムの事を毎日忘れてしまうという設定だそうです。普段あまり見ないラブ・コメ、それもこてこてな感じがするけれどこれは楽しみ。日本語サイトが見つからなかったので、興味がある方は英語のトレーラーをどうぞ(勝手にトレーラーが別ウィンドウで始まります)http://www.sonypictures.com/movies/50firstdates/ところで深田恭子が出ている「下妻物語」って面白そうですねー。脳天気さで「Waterboys」に似たイメージがありますが、外国でもそこそこ受けそうですね。今年の国際映画祭に来そうなので楽しみに待とうと思います。

  2004.06.21

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