抽象的な話ですが、人を好きになるという事・イラスト「日本人」
友人から10年前に好きだった人を忘れられないと聞いてから、人を好きになるってどういうことだろうと考えています。考えても仕方がないことだし、語り尽された話題だと思いますが。みんな「どうしてその人が好きなの?」と聞かれて答えられるのかな?「どうしてその人が好きって分かるの?」と聞かれて答えられる人ばかりなのかな?私のイメージとしては、人を好きになるのはある音楽や歌に強烈に惹きつけられるのは同じことで、なんだかよく分からないけど、どうしてももう一度聞きたい、会いたいって思ってしまうことに似ているような気がします。ある歌を好きになった時と同じように、その人に接したりその人を思う時の自分の感情が心地良いということなんでしょうか。その人はそこにいるだけで、その人に影響されている自分が好きということなんでしょうか。それにしても、誰かを忘れられなくて苦しむというのは合理的・機能的じゃないですね。どうして人間だけ合理的になりきれないんでしょう。子孫を残すという本能があるのに、それに逆らってこの人はいやとかこの人じゃなきゃいやとか思うのって不思議だなと思います。★★★話は全然変わりますが、「Moving Through Syllables」という、発音を口の動きのパターンから分析するテストというものがあります。例えば「口唇音(pやbのように唇だけを使って出す音)→歯茎音(t, d, n, l, z, sのように舌を上歯茎につけて出す音)」がどれくらいできるか見たかったら、「Banana」とか「Pitty」とか言ってもらってチェックします。それでそのテストの"言ってもらう単語リスト"に「Japanese」もありましたー。全ての単語には絵がついているので、基本的に文字か絵を見て単語を言ってもらうようになっています。「Japanese」↓えー(笑)!こんなんでいいんでしょうか。文字が読めない人で、これを見て「Japanese」って言える人がいるんでしょうか。まぁある意味かわいいと思うのでいいんだけど、これを描いた人には日本人ってこういうイメージなんだなと思うと笑ってしまいました。でもテストに「日本人」という単語が入ること自体光栄かな。