ゲーム・TVのない生活。
視力が落ちたツンのために、何をしてやれるか。視力回復訓練について調べると、遠くと近くを見ること(毛様体を伸ばしたり縮めたりする運動)がどうやら基本のよう。ん~、とりあえず遠方凝視をさせるか。 良いことは試してみないとね。ウチからは、あまり遠くまで見渡せないので、ヨー○ドーの屋上から(笑)遠くを見させることにした。でも、ツンの場合、「向こうの遠くの山を見て。」と言っても、注視が持続しない。そこで、遠くに見えるタワーに付いたライトが点滅する数を数えさせたり、空を横切るヘリコプターを「見えなくなるまで見てよう。」と、見させたりしていた。家の中でも出来ることも考えなきゃ。ダンナがTVっ子なので、ウチのTVは、朝起きた時から殆どつきっ放し状態。まず、TVを消すことから開始~。どうしても見たい番組だけ、隣の部屋のTVで見る。(こちらの方が、多少離れて見ることができる。ウチは狭いもんでね。苦笑)きっと時間を持て余すだろうからと、遊戯王のカードを買ってやった。DSやPCをしているよりは、眼に優しいかな?でも、夜は長い。しばらくはカードで遊んでいたけど、やっぱり出た。この言葉。「もう、つまんな~いっ。 なにしていいか、わかんな~いっ。」絵本も見たし、パズルは難しいし、折り紙や絵を描いたりする人じゃないし。夜だから、ドタバタするわけにもいかないし。丁度、以前に頂いたお手玉があったのでやって見せたところ、ツン好感触。「ぼくもやる~♪」お手玉2個を使ってなんだけど、練習しているうちに、3~4回は落とさないで出来るようになった。まだゆっくりだし、左手で横から掴むようにしか取れないけど。小さいスライムの縫いぐるみを足して、母が3個でやって見せたら、「おかあさん、すご~い。ぴえろみたい。」と、ウケていた。(笑)とりあえず、これでしばらくは夜の時間が潰せそうだ。あとは、トランプとかあやとり? ←のび太くんみたい。(笑)ちなみに、母は高校の時、体育の授業で『お手玉』や『なぎなた』をした。(母は、決して戦前の生まれではありません。念の為。)あれから○年、日の目を見れて良かった。(笑)